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明日からです[exclamation] [催事]

準備、完了致しました。

今回は珍しく…三階となります。

「3-15」エリアで皆様をお待ちしております[ぴかぴか(新しい)]

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2階にもございます[exclamation]

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永楽保全 染付瓜形食籠 即中斎箱 即全極め [幕末京焼]

永楽家としての祖ともいえる「保全」は幕末京焼の中核を為す存在でありました。

高麗、金襴、交趾なども長けておりましたが後年の保全の集大成といえばやはり「染付」です。

これまでも、色々と染付・祥瑞作品をご紹介してまいりましたが、今回は造形的な珍しい作品です。

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永楽保全 染付瓜形食籠

表千家 即中斎箱 

即全極め箱

製作年代 1848年~1854年頃

幅12cm 高さ13.5㎝


造形的で、面白い作品です。

立瓜を染付で立体的な構造で形成しております。

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裏側

蟷螂が描かれております。

もう少しアップしてみましょう。

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どこか、愛嬌のある蟷螂です。

古来より瓜と併せて意匠に組み合わされる季節感のある図柄です。

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こういう感じです。

蟷螂(かまきり)、はどんな強大な相手にも、後ろに下がることなく立ち向かうことから、前向きな縁起ものの象徴としても意味もあります。

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摘みも造形的です。

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蓋の裏には「河濵支流」印があり・・・

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底には染付銘が書かれております。

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即中斎宗匠の箱書です。

風炉の時期の喰籠として、3つ盛りで主の菓子器にいかがでしょう。

もちろん一客一亭や、この造形作品を置物、と捉えて床脇、などにお飾りされるのも一興ですね。

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十六代永楽、即全の極め箱になります。

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保全は、晩年・・・湖南焼や高槻焼、そして京焼と3カ所での作陶をいたしました。

それらの共通点は、染付メインであること。

地味なもの、華やかなもの…すべてをこなしてきた保全が最後に集大成として選んだ呉須の世界、はそのセンスと共に確固たる評価に値する作品群なのです。


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加藤春岱 織部手付 鉢 [おもろいで!幕末尾張陶]

サントリー美術館で11月迄開催されておりました、美濃焼の一大展観・・・タイトルの「しびれるぜ!桃山」、大人気の内に閉幕したらしいです。

私も出張の合間に駆け足で覗いてまいりましたが・・それはもうすごい物量とクォリティでした。

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とはいえ、その価値は高まる一方で、もはや一般の茶人様方のみならず我々一般の美術商でも扱えない価格帯です。(+_+)

そんな中で、私なんかが常々申し上げておりますのが・・・「おもろいで!幕末尾張陶」

幕末京焼ほど高価でなく、尾張徳川藩により非常に高品質(または味わい深い)な作品のバリエーションが茶陶を中心に揃っているのです。

今回は、瀬戸の近世屈指の名工と云われる、「加藤春岱」作品の御紹介です。

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加藤春岱 織部手付 鉢

幅(対角最大)29㎝ (面幅)23㎝ 高さ(取っ手含む) 19.3㎝

19世紀後半

江戸時代、尾張藩の御用品を焼成した御窯屋として御三家・・・「加藤唐三郎」「加藤仁兵衛」「加藤太兵衛」がありました。

そのうちの、赤津の仁兵衛家で享和2年に誕生したのが春岱です。

15歳で十二代として仁兵衛家を継ぎ、名古屋城内の御深井焼にも従事しました。

その技術力でおおいに活躍し、嘉永3年(1850)に十四代尾張藩主 慶勝から春岱の号を賜りましたが、翌年に藩の咎めを受けて家督を息子へ譲り隠居。美濃国今尾にて開窯。
この時期にのびのびとした環境の元、さらなる制作活動に邁進します。

安政2年(1855)に許しを得て再度家督を継いで仁兵衛家十三代となり、御深井焼へ奉仕しました。

平澤九朗の元にも長らく滞在し、一緒に作陶活動もしており九朗作といわれるものの中にも春岱の手による作品が多いといわれます。

あらゆる作風に長け、その作品は瀬戸近世屈指の名工と云われました。

廃藩後も作品を遺しましたが、明治10年3月18日76歳にて永眠し、それを以て仁兵衛家は絶えてしまう事になりました。


作品紹介に戻ります。

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古織部を思わせる格調のある、堂々とした作行です。

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取っ手やその付け根の造形も中々です。

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反対側の意匠は、また異なります。

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上から。

たっぷりとしたサイズですが、手付きでありますのでこのくらいの方がお菓子やお料理を取り上げしやすいのです。

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「春岱」銘です。

春岱窯跡出土例の印です。

春岱は、明治期でもかなり人気が高く、当時より贋作が横行しておりました。
ですので、中には100年近く経ってるものもあり、それなりに時代感も出てしまっております。
しかし、作行はもちろん印影ははっきりと異なりますので、現在では判別可能となっておりますが、過去には書付物などで曖昧なものが多数流通してしまっております。

今のようにはっきり資料などが揃っていない時ですから仕方が有りませんね。(^^;


菓子器はもちろん、懐石の預け鉢にも最適です。


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2019年歳末 東美正札会のおしらせです。 [催事]

やっと、東京の準備が出来ました。

例年より1週間の余裕がありましたが、その分名古屋に出張したりもしてましたもので・・。

半年に一度、恒例の東美正札会です。

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東美正札会[レジスタードトレードマーク]



歳末 12月7日(土)・8日(日)

開催時間 : 土曜日 10:00?18:00

     日曜日 10:00?17:00

入場無料



茶道具・絵画を始めとする約一万点の美術品を一堂に集めて、 毎年七月と十二月の第一土曜・日曜に開催している半期に一度の大セールです。

今でこそ各地で骨董市が数多く開催されていますが、 東美正札会はまだ戦後間もない昭和二十七年に開始してから 半世紀以上にわたりお客様に支持されて参りました。

美術品に慣れ親しんでいる方、これから美術品を収集しようとしている方、 興味はあるけどどうしたらよいか分からない方、 どなたにも気軽にお越しいただきご購入いただけるよう、 入場無料で一点二万円からの価格設定をしております。


当店も展示場所等は、前日まで分かりませんのでまた追ってお知らせ申し上げます。

皆様お誘いあわせの上、ご来場を心よりお待ち申し上げております☆


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元斎宗哲 漆絵 桑名江畔 掛け軸 [掛け軸]

冬がいよいよ始まりました。

寒さを感じ始めた最中に、ふと暖かい日差しを感じることがあるこの季節・・・そういう時期の掛物のご紹介です。

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11代中村宗哲 元斎 筆 漆絵 桑名江畔



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賛 「芦原に 小春の陽射し さしのこり」

桑名といえば、東海道五十三次でも有名な「七里の渡し」の風景です。

東海道では唯一の海上路であり、その名は尾張の熱田神宮と結ぶ渡し舟の航路が七里あったことから由来します。

伊勢国への玄関口でもあり、伊勢国一の鳥居が建立され、伊勢神宮の式年遷宮ごとに内宮の宇治橋外側の鳥居を移して建て変えられております。

十一代中村宗哲 (元斎)大正初頭から昭和期の茶道界にて活躍した千家十職の塗師です。 1899年~1993年 (隠居は1985年)

漆絵、というのは文字通り漆にて描く絵のことで、通常は塗り物に施されるものですが、この作品は絹本に描かれております。

漆という、伸びにくい材料用いながら、墨絵のような味わい深い絵を見事に描ききっております。

その錆絵の風合いが、寒空の中の暖かさをも表現し、まさに賛にあるような「芦原に 小春の陽射し さしのこり」の情景をかもしだしております。

丁度今頃の時節にぴったりの掛け軸です。

十三代宗哲(当代)の極め箱になります。

そして、もう一点の見所に軸先があります。


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永楽保全の手づくねによる赤楽の軸先が添います。

河濱支流印が押されており、洒落掛けとしての存在感を押し上げております。

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同じく、十七代永楽善五郎(当代)の極め箱が底面に添います。

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珍しい出物、です。


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2019年11月7日~25日の新入荷情報です。 [新入荷]

十翔会も第32回が無事終了致しました。

多数のご来場を頂き誠に有難うございました。

次回は変則的に・・・2020年”3月”の開催となります。4か月後ですね。(^^;

特別企画を現在準備しております。またお知らせいたしますのでその節には皆様のご来訪をお待ち申し上げております☆

では、遅くなりましたが・・・2019年11月7日~25日の新入荷情報です。

既にご成約済のものも御座います。



二代矢口永寿 祥瑞写大捻茶碗 即中斎箱 

楽 覚入 子 香合 ※ご成約済

和田桐山 金襴手瓢形捻 酒瓶

永楽正全 仁清重毬 帯留

中村翆嵐 青交趾菊桐唐草 棗 ※ご成約済

十代大樋長左衛門 飴青釉つくね 蓋置 一双

初代 眞葛香山 依交趾元様意 急瓶 帝室技芸員印

美濃屋 糸目春慶塗 吸物椀 【10客】※ご成約済

中里重利 唐津三島 水指 ※ご成約済

惺斎 菊唐草蒔絵茶杓 御代の光

加藤弥右衛門 美濃伊賀 茶入

西村徳泉 祥瑞写拍子木 香合

真葛香斎 仁清写四季草花 水指 即中斎箱 ※ご成約済

三浦竹軒 倣明窯青華遊馬画 水指 菱馬

九代大樋長左衛門 黒茶碗 銘 白雲 淡々斎 箱

永楽保全 篠木丸紋祥瑞 酒飲

眞葛長造 眞葛窯酒瓶 ※ご成約済

真葛香斎 春秋蓋置 ※ご成約済

初代清水六兵衛 御本立鶴 茶碗 五代極め箱

中里重利 絵唐津蛤向付 【10客】

亀井味楽 高取焼水指   飛来一閑塗蓋 一閑共箱

岩月竹光 黄瀬戸茶碗

村田道寛 長寛写祥瑞模様 煮物椀 【10客】




さて・・・当店のスケジュールのおしらせです。

いつも年末までバタバタの「秋・冬ツアー」ですが、今年度は少な目です。
いつもの名古屋美術倶楽部正札会 数奇の市が東京とスケジュールが被ってしまったのと、年末の近鉄百貨店の方をご辞退申し上げたことで2本減らしました。(^^;


2019年 10月4~6日 東美アートフェア @東京美術倶楽部 済

    11月2~4日 金美特別展 @金沢美術倶楽部 済

     23~25日 十翔会 @大阪美術倶楽部 済

    12月7~8日 東美正札会 @東京美術倶楽部



ですので、12月は催事を始めて・・・20年目で初めて?ゆったりしたスケジュールでベースの方にて歳末営業なんぞを、頑張ってみたいと思います☆

現在、企画を練っておりますのでお楽しみに。


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第32回 十翔会 明日からです[exclamation] [催事]

年に二回、恒例の十翔会が明日よりスタートです[ぴかぴか(新しい)]

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令和元年 11月23日(土)~25日(月)

10時~18時 (最終日は17時迄)

大阪美術倶楽部 新館2階 全フロア


皆様のご来場をお待ち申し上げております。

受付にて、「藤井香雲堂」をお申し付け下さいませ。

会場には1500点程陳列されております。

不明な点や、検品、お買い求めのサポートをさせて頂きます。(^.^)
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永楽和全 雲鶴青磁 茶碗  即全極箱 鵬雲斎箱 [幕末京焼]

2年前に、保全の希少な雲鶴青磁写茶碗を扱いました。

他の幕末の陶工では、仁阿弥や長造など・・・・雲鶴青磁の写しにチャレンジし、優品を遺しております。

その保全作品に倣ったと思われる、和全の作品が今回見つかりました。

形状や重量感等もよく似ております。

色調は明るいグリーンでなく、より高麗風になっておりますが・・・

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永楽和全 雲鶴青磁 茶碗

幅 13㎝ 高さ 8.5㎝



中国で4世紀頃に生まれた青磁は、10~11世紀の北廂時代には完成度の高い作品が生産されるようになりました。

茶席におけるお道具としては、南宋時代の竜泉窯での砧手が、澄んだ格調の高い美術として、対して珠光青磁や人形手という雑青磁といわれるものが侘び道具として重宝されてきました。

その後、韓国へ伝播した青磁は、韓国独自の象篏青磁として別の発展を致しました。

有名なのは雲鶴狂言袴といわれるもので桃山時代より存在します。

その後、どんどん技術が変化していったのか、青磁の色は濁ってきます。

その次が灰色のものになり、三島茶碗へと続きます。

雲鶴青磁は古いものを古雲鶴ともいいます。

元来は高麗にて生まれた鉢などの容器等を茶碗として見出したものが日本にて珍重されました。

なので、このお茶碗もやや鉢成りなのは当然なのです。

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しかし、そこは手慣れた和全ですから、茶溜まりや高台の形成は茶碗としての使いやすさを重視したようにきちんと作りこまれております。


画像では解りにくいのですが、象篏により千鳥や三島文様、底にも文字らしきものが描かれております。

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和全の幕末期の製作と思われます。

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16代永楽即全の極め箱に・・

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鵬雲斎大宗匠の若い時期の箱書きがあります。


風格もあり、2碗や3碗目、濃茶にも楽しめそうです。



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食の器秋の陣 「永楽VS半七 蔵出し」 開催中です。 [BASE215]

今月のベース企画展示、永楽善五郎と白井半七の食器特集です[ぴかぴか(新しい)]

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蔵出しがあり、少しお値打ちにご紹介させていただいてます。

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ご来場頂けない方からのお問い合わせもお受けしておりますので、宜しくお願い申し上げます[exclamation]

お問い合わせメール先 fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

直通電話番号 090-8578-5732
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2019年11月のベース企画 【食の器 秋の陣 永楽VS半七 蔵出し】 [BASE215]

11月7日より、今月のベースです。

今回の企画は・・・・

【食の器 秋の陣 永楽VS半七 蔵出し】

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お茶人様、お料理屋様共に・・・人気の永楽善五郎と白井半七の食の器が、ご縁がありまして数が揃いましたので、この機会に・・・

対決☆企画です。

現在の彼我兵力差は・・・

永楽 16作品

半七 7作品


さて、どちらに軍配が上がりますでしょうか? (^^;

皆様のご来場をお待ち申し上げております☆



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会期

11月7日(木) 13:00~17:00

  8日(金) 10:00~17:00

  13日(水) 10:00~17:00

  14日(木) 10:00~17:00

  15日(金) 10:00~17:00
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