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【五代 清水六兵衛 染付兜 香合】 [茶道具]

今月号の古美術雑誌『目の眼』さんの、特集は『香合のたのしみ』です。


香合、いつか・・・寅さんのトランクに香合だけを詰め込んで、全国を行商してみたい・・などと考えることがあります。(^-^;


それはともかく、誌面では有馬頼底猊下のコレクションで、『祥瑞筋兜香合』が紹介されておりますが、今回ご紹介いたしますのは、それのアレンジ版ともいうのでしょうか。

戦前期に、『東の波山、西の六兵衛』と称された五代清水六兵衛の作品です。



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【五代 清水六兵衛 染付兜 香合】


幅 5㎝ 高さ5㎝ 

大正後期~昭和初期頃



なんとも、かわいくもあり凛とした雰囲気もあり。


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筋兜のような、堅さが無いデザインで、区切られない分・・・自由に面に絵付けをされております。

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小さく、またラウンドフォルムをキャンバスに山水や花鳥を描いております。


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蓋を開けてみました。


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銘は、なんと・・・・こんなに小さい印です。


この印は、五代六兵衛の祥瑞や染付作品の優品にのみ、使用される特別な隠し印です。


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共箱



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やきもの、の香合ですが・・・近代茶道流にこだわらず、兜ということで5月のお飾りにして愉しむのも良し、です。



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【初代 眞葛香山(宮川香山) 仁清写玉章 香合】 [眞葛香山]

ここのところ・・・・大阪では、新型コロナの変異種を中心とした拡大の様相が見られております。

ご連絡を頂戴致します皆さま方からも・・・少し、出控えて・・・ネットでのお買い物を中心にしていますとお聞きしております。


骨董や美術に関しては、よくHP上でのWEBショッピングシステムや、ヤフーオークションというもののご利用が多いようですが・・・・

当店は、ご紹介こそ・・・ブログというWEB上のシステムを使っておりますが、デジタル時代でもクラシカルな「メール」「お電話」でお話しさせていただき、作品への想いと熱量をわかちあってのお取引きにこだわっております。

(まぁ、マニアックなものばかり過ぎて、そうせざるを得ないという面もありますが。(^-^;)



そういうご縁から、アートフェア等リアル展示会で直接ご挨拶出来たり、または逆にお知り合いになってからWEBでの御贔屓頂いたりと、みなさまとの双方向のコミュニケーションを頂戴いたしております。


そんな中で欠かせないのが、やはり「メール」です。


SNSでのDMなどが世間的には一般のようですが、たとえショートメールでもEメールでも、メールでお言葉を交わしあうことを大切にしております。



昔でいうことろの・・・「お手紙」、「文」ですね。



今回、ご紹介致しますのは、『玉章(たまずさ)』・・・別の名を『結び文』をモチーフにした作品です。




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【初代 眞葛香山 仁清写玉章 香合】


 幅 7.8㎝×5.8㎝  高さ 2.9㎝


 共箱


 製作年代 大正時代 初頭頃



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玉章、結び文・・・の香合は、古くは寛永時代の野々村仁清の作品で見られた、ひとひねりした雅味ある意匠です。

このような形状のものや、結んだ先を大きく伸ばした大香合などが伝世しております。


いずれも極彩色を使ったもので、これぞ京焼色絵、といえるものです。



眞葛長造でも作品があるものですが、香山が製作する際にはオリジナルな部分が多くなりがちです。

しかし、この作品は珍しく、長造のテイストを色濃く反映されております。


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この、花紋を散らしたあたりのデザインは仁清よりも緻密な配置です。

赤色、は少し落ち着いた赤で眞葛窯では長造時代に、侘びた風合いをうまく表現するのに大いに寄与している釉薬です。

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眞葛香山らしい、土と形成です。


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「身」の部分が長造を意識した部分です。この眞葛窯の赤色に金で蛇篭のような目を入れることで、引き込まれる空間感が出ます。

それは曲面から側面へと繋がっており、絶妙に間隔を変えながら全面へと広がります。


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(眞葛)印



香合や蓋物というのは、サイズがちいさい作品です。


小さい中にいかに、造形感を出すか、面白みを込めるか、というのは難しいものです。


単に大きい作品である意匠を小さくするだけではデザインが破綻します。


話がそれますが、例えばクルマを実車そのままをスケールダウンしてミニチュアカーにすると、本物の良さが出ないのです。

そこには敢えてデフォルメが必要となります。

小さくなることで、作業としての対象面積がミニマムになること以上に、より形成力やデザイン感性が問われるものだと思います。


それだけに、愉しいコレクションアイテムとなりえるのです。


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共箱は、初代の大正時代初期のもので、『帝室技芸員』の印も押印されております。

この頃は、三越呉服店(百貨店)が香山の取り扱いに力を入れていた側面もあり、三越扱いの展観作品にはこのような箱が多く見られます。



初代香山は、明治29年に(1896)陶芸界では二人目となる帝室技芸員に任命されました。

それは、技術力だけではなく人格や後進への指導力なども総合的に認められ、宮内庁への作品の取引も含んだものとなります。

明治時代を通して、海外での賞を総なめにして評価を意のままにしていた香山ですが、その時代への適応性が一番の「力」でありました。


明治後期に向けて・・・国内への回帰の時勢を読んでいた香山の帝室技芸員任命は、さらなる眞葛窯の飛躍の起爆剤となるのです。


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結び文、は文を捻って結ぶ意匠です。



その内容は・・・ 他人を敬る文。



そして恋文も。



大切なご縁を『結ぶ』、そのココロのカタチなのです。






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2021年4月3~14日の新入荷情報です。(画像付き) [新入荷]

新入荷情報を画像付きで整理致しました!






【初代 眞葛香山 釉下彩抜絵藤紋 花瓶】 


明治29~34年頃


《極め箱製作中》


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【永楽妙全 竹之絵黄交趾 中皿 10枚】

大正12年



新町三井家伝来


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※ご成約済み



【藤本能道 茄子文捻り徳利】


※ご成約済み





【古虫明焼 片身替釉 手付水指】

江戸時代後期頃



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【永楽保全 於湖南 雲鶴青磁 穂屋香炉】

嘉永4(1851)年頃


白水庵伝来

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【御本立鶴 茶碗】

江戸時代後期頃


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※ご成約済みです。


【初代 眞葛香山 青華富岳之画 大花瓶】

明治37~大正5年頃

箱無し

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【紅毛瓢形耳付 徳利】

19世紀末~

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【御本立鶴 茶碗】 [茶道具]

「御本立鶴」は、高麗茶碗の中では一番有名なものでは無いでしょうか。


それ故に、現代にいたるまで様々な茶陶作家が挑戦し続け、「写し」が作られております。

そして、それを手本としてさらに茶会なので知られ広まっているのです。


その「写し」への挑戦は・・・古い時代にも朝鮮半島でも挑戦されておりました。(挑戦半島。。)


「本歌」というのはかなり数が少ないモノで、野村美術館に所蔵されておりますものは中興名物であります。

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小堀遠州から松平不昧へ伝わったものです。


世間で知られますように、寛永16年頃に3代将軍の徳川家光が描いた立鶴の絵を元に・・・小堀遠州が朝鮮に注文したものであるとの伝承で、その図案をお手本にしたことから「御本茶碗」と称されるわけです。

この最上手の本歌は、他に数多く伝世するものと区別して「本手」御本立鶴と呼ばれます。


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他に有名なものでこちらもございます。


こちらは原三渓旧蔵のものです。やや口径が小さいです。


比べてみますと、同じ鶴のようで若干異なるようです。


さて、序盤で・・・挑戦半島・・・と書きましたように、需要があったことから倭館での御本立鶴茶碗の製作は比較的長期間に及んだようです。

本手は江戸時代初期であるわけですが、そこから約200年の間に朝鮮にてオフィシャルの「写し」が作られるわけです。

その中の作品で、比較的優品が入りましたのでご紹介致します。


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【御本立鶴 茶碗】


幅 11.9㎝~12.1㎝ 高さ 9.4㎝~9.8㎝ 高台径 7㎝


ちなみに、本手の方は 幅 12.4㎝ 高さ 9.9㎝ 高台径 6.2㎝ と近似しております。

こちらはおそらく切り型か、もしくは仕様書が残っていたのでしょう。

鶴の方は数ある立鶴茶碗でも、足の形状等が異なるようです。


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本手では、2匹の鶴が象嵌されておりますが、後期モノと推定される本作品は1匹と簡略化されております。

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きれいな轆轤挽きでの形成です。


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高台もお約束の3つの切れ込みですが、この切込みもなかなかデザイン性を感じます。


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高台脇もいいですね。

高台内への釉掛けも、うれしいところ。


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伝世箱


この作品の魅力は、やさしさと大胆さを併せ持ったところでしょう。


造りこみから、なんだか・・・非常に作り手の気持ちが入ってるように感じるのです。




※ご成約済みです。


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【二代 矢口永寿 色絵金銀菱 茶碗 一双 淡々斎 箱】 [茶道具]

『野々村仁清』、は現在にいたるまで・・・『仁清写し』というコトバと手法で伝えられて続けてきたことで、茶道界のみならず一般の方にまで知られる有名な名工です。

キレイな、とか色絵、という認識が多いかと思いますがその実、単色で侘びた色調ながら艶やかなデザイン、カラフルでありながら落ち着いたモダンな意匠、といった400年経った今でも十分通用する・・・という表現は適切でないでしょう。むしろ、時代の先に居て追いつけない、という気が致します。

仁清は、香山と同じく技術力と表現力を兼ね備えた職長格であり、仁清窯を運営していたという捉え方が正しいようです。そして、その仁清をリードしたのが『金森宗和』であったことも広く知られます。


金森宗和は飛騨高山城主の嫡男として生まれ、のちに京都に上り『後水尾天皇』らの 公家サロンに交わることで宮中における茶道に多大な影響を与えたといわれます。

雅味あふれる道具を好み、自身のイメージを実現すべく、野々村仁清を指導して茶陶を焼かせ・・ここに『仁清』というブランドが確立し、現代へと伝わることになるのです。

そんな、仁清の有名な作品の『写し』で、何人もの陶工がチャレンジする中でも秀逸な作品が手に入りましたので、ご紹介致します。




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【二代 矢口永寿 色絵金銀菱 茶碗 一双 淡々斎 箱】



大(金菱) 幅 10㎝ 高さ 8.2㎝ 高台径 5㎝

小(銀菱) 幅 8.8㎝ 高さ 7.8㎝ 高台径 4.8㎝


製作年代 昭和27(1952)~39(1964)年頃





この作品の写しは、道八家でも製作されておりますが・・・永寿の作品ではめずらしいものです。

しかも、本歌に倣って・・・大小の入れ子となっております。


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本歌は、公家や武家の好みを反映させたもので、金森宗和が東福門院(後水尾天皇の中宮、徳川二代将軍秀忠の娘)への献上品として製作を依頼した仁清の特別作品です。


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端正な轆轤挽きからの形成です。


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意匠化された菱文と連弁紋の組み合わせに仁清黒、が引き締めております。

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高台側です。


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淡々斎の箱があります。

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仕覆も添います。




そして、続きまして・・・小さい方のご紹介です。


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金に対しての銀の対比も面白いものです。

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こちらの方も仕覆と淡々斎の箱があります。


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それぞれ、の箱に一双を収める箱があります。



本歌は、MOA美術館に所蔵される重要文化財です。

東福門院から土井相模守へと譲られ、山澄力蔵を経て、平瀬家より益田鈍翁に伝わったのち、MOA
の所有となりました。


サイズは(大)が幅9.9㎝ 高さ9.2㎝、(小)が幅8.9㎝ 高さ8.1㎝で、ほぼ同じです。

しかし、大きな違いが有ります。


MOA所有の写真を参考に、比べてみましょう。


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お気付きになりましたでしょうか?



『金』と『銀』が逆になっているのです! 


さらに線の意匠取りを若干変化させております。


仁清作品は、石川県にもゆかりがあり・・・県立美術館に、有名な雉の香炉一対も所蔵されております。

そして、金沢も小京都といわれる土壌と、武家による茶道の発展、地元の工人たちの発展といった要素などと・・・仁清の置かれていた状況に通じるもがございます。


そういったバックボーンから生まれた、2代目矢口永寿の逸品作品なのです。



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【五代 豊楽焼 木具写 棗】 [おもろいで!幕末尾張陶]

今年は、昨年2月から展開しようと思っておりました、《おもろいで!幕末尾張陶 1》『御深井焼』を何か所かで行おうと目論んでおります。

昨年1月に完成しました、当店ミニ図録の内容のリアル展示版です。

2021年6月の名古屋美術倶楽部にて2年ぶりに開催される『名美アートフェア』にて、展示するのは決定なのですが、その前の5月に大阪でプレ展示をしようかなぁ、と思っておりますのでその節はまたお知らせ申し上げます。


さて、尾張徳川家といえば藩の御用窯であった『豊楽焼』も外せません。


今回はひさびさに、『木具写し』が手に入りましたのでご紹介致します。


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【五代 豊楽焼 木具写 棗】


幅  6.3㎝

高さ 6.6㎝

蓋 内側に金繕い有り

合わせ箱


製作年代 安政5(1858)~明治18(1885)年頃



尾張徳川家の御用窯であった豊楽焼は四代目(幕末期)に驚嘆すべき“木具写し”というものを創始しました。

それは陶器全体を漆で覆い隠し、まるで木製品のように作り上げたものです。


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木具写しは、溜塗をベースに蒔絵というものも多いですが、キンマ写しなどのさらに上手(じょうて)のものも存在し、珍重されております。

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丁寧な仕事ぶりです。色彩の落ち着き加減も絶妙です。


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形状までも再現し、蓋を開けたときにはじめてやきものと解る趣向で、織部風に絵付けを入れたものが定番です。国内だけでなく、海外の万博にも出品されたようです。


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繕い部分です。この様子では後キズというより剥落を押さえた感じですね。



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木具写しというものは、単に『色』だけで漆器を表現したのではなく、木工独自の丸みの出方などを研究して、陶器とはまた違うラウンドフォルムを取り入れることで、『わざとらしさ』を表に出ないように心掛けられております。


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底面 印部分です。



元々は、尾張唯一の楽焼窯として、その茶陶需要に応えておりましたが、江戸時代末期からの時代の変遷を見据えたのか、新たな挑戦は国内外に受け入れられ・・・木具写しの創始者である四代の養子となった五代はさらに技を加えた木具写し作品を多く製作しました。

人気であった故、各地に伝世しておりますが、時代と共に破損等もあり状態の良いモノが減りつつあるのが残念です。。。


このように、工夫と技術で明治維新を乗り越えた『豊楽焼』ですが、残念ながら大正期に八代目で廃窯となってしまうのです・・・。


※ご成約済み



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2021年4月のスケジュールです。 [BASE215]

先週末の、大美正札会へお越し頂きました皆様、誠に有難うございました。

「十翔会」と同じ会場で、同じようなイベントでありますが、まったく違った雰囲気をご覧いただけたことと思います。

大美正札会自体も、前回、前々回ともまた趣きが異なったようにも感じます☆


さて、今月のスケジュールですが・・・展示会、自体は比較的ゆとりがあるのですが、オークションが多く、毎週数日単位での出張となります。

ですので、ベースのスケジュールは以下の通りにお知らせ申し上げますが、所用が入ることによる変更がございますので、ご来訪の節には事前のご連絡を切にお願い申し上げます。


というの、と。。。

先々週の「腰痛」の件では、ブログをご覧いただいてる皆様方から、予想外に多数からご心配を頂戴いたしまして、かえってお騒がせ致しました。

おかげさまで、4,5日程で元気になりました。

と、調子に乗ってそこからフル活動で金沢や名古屋へ飛び回ってからの大美正札会を迎えたところ。。


実は、先週金曜より少し??と思っておりましたところ、本日お医者さんに行きましたら「帯状疱疹」と診断されました。(汗)

疱疹はちょこっとだけなのですが、痛みもありますもので・・・一応、「安静」とは言われております。

まったく関係ないと思ってたものなので、なんの知識もありませんで。。

そもそも、自分が過去に水疱瘡になったことあるのも知りませんですし。
(母親に聞いても、さあ?という返事(-_-))


どうしたものでしょか。と様子見してます。


なので、以下はいつも以上に「予定」です。(^-^;



4月

6 大阪南美術会館 オークション

7 大阪美術倶楽部 オークション
7~8 東京美術倶楽部 オークション

9  【ベース】 ※こちらは多分、療養日になります・・・

12 【ベース】 午後より

13~14 京都美術倶楽部 オークション

15 【ベース】
16 【ベース】

18~19 大阪美術倶楽部 オークション
20 名古屋美術倶楽部 オークション
21 京都美術倶楽部 オークション


22 【ベース】 《午前》のみ
23 【ベース】

26 【ベース】 

27~金沢出張

29・30 正札会「若筍会」 @金沢美術倶楽部




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第4回大美正札会 (美術品展示即売)のおしらせです! [催事]

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本日は、明日からの正札会の陳列日でした。

数は少ないのに・・・とても疲労で。。ここまで1週間の疲れが出たのでしょうか。(-_-)


なんとか、無事準備完了です。




第4回大美正札会 美術品展示即売

日時:4月3日(土) 10時~17時30分

     4日(日) 10時~16時30分

【入場無料】どなたでもお気軽にご来場いただけます。

会場:大阪美術倶楽部 新館2階



※今回は当店からはこちらからでのご案内となります。ご案内状不要でお越し下さいませ☆



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当店出品エリアです。


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終了時間が変則的ですので、ご注意くださいね。


では、明日明後日と皆様のご来場をお待ち申し上げております。



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2021年3月29日の新入荷情報です。 [新入荷]

金沢出張から帰って参りました。

新入荷情報をお知らせ申し上げます!




【二代 矢口永寿 色絵金銀菱 茶碗 一双 淡々斎 箱】

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【初代 徳田八十吉 古九谷写絵替 中皿 10枚】

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【堅地屋清兵衛 青漆刷毛目 菓子盆 10枚】

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※ご成約済み



【永楽正全 信楽写 香合 薮内透月斎 箱】


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【杉本貞光 御本 茶碗】

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【杉本貞光 粉引 茶碗】

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金沢から、名古屋を回ってきました。

今だけ、16年ぶりにシャチが下ろされて展示中です☆

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なかなか、の迫力です!

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桜も満開でした。(^^♪



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【大原貫学 青貝平卓】 [漆工芸]

戦前期の、大阪には今では失われた技術を持つ職人達が存在しておりました・・・。


それらの存在を記憶の風化と共に失ってはいけない、ということで大阪歴史博物館が一大展観を行いました。


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大阪歴史博物館開館15周年記念特別展

「近代大阪職人アルチザン図鑑―ものづくりのものがたり―」


明治維新以後の工芸界は東京を中心に発展を遂げ、国内外で高い評価を受けるようになります。しかしその一方、中央から離れた大阪での作り手や作品の中には、十分に世に知られないままのものが少なくありません。

平成28年は、大阪歴史博物館が開館してから15年となります。その間にも数多くの大阪の職人“アルチザン”の存在や作品が明らかになりました。これらは当館の前身たる大阪市立博物館の40年に大阪歴史博物館での15年を加えた、55年間の調査・収集の積み重ねによるものです。

本展覧会では、これまでの当館活動の中で見いだされた初公開作品を含む「忘れられた大阪の工芸」約170件を展示します。その中には美術か美術でないか、その区分にとらわれない「博物館」ならではの展示作品も少なくありません。そのような大阪の職人“アルチザン”が残した作品を通じ、大阪の近代工芸の知られざる魅力をご紹介します。



その際に、当方もご協力させて頂いアルチザン、に『大原貫学』という名工が居ます。


今回は、その貫学の作品のご紹介です。


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【大原貫学 青貝平卓】


幅 51.4㎝×30.7㎝ 高さ 12.8㎝

大正時代~昭和時代初期



反対側より。


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貫学は、本当に作品のデザインの上品さもさることながら・・・・仕事がかっちり丁寧なのです。


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使われている螺鈿(青貝)はかなり上質なものを選び抜かれており・・・質の一定レベル感も整えられ、さらに輝きも配置も秀逸です。

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木地形成もしっかりされており、全体のシャンとした感じも良いのです。


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裏側は布張の漆がけです。

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銘部分です。

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共箱

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共箱裏側です。

抱玉庵というのが貫学の号です。


およそ30年ほどの活躍だったのでしょうか・・・一代限り、の名工として彗星のように現れ、消えました。。。


戦前の大阪には、本当に指物師をはじめ凄い職人たちが、財界人の茶道への傾倒と併せて活躍の場を与えられ、その技を競い合いました。

それらは、ただ・・・ただひたすらに良い作品を作り続けるという、”職人~アルチザン~”として自己の追求をしており、名声や役職、受賞などといった雑音には目をくれませんでした。

それが故に、コトバとしては後世に残らず・・・ただ、作品があるだけ。

そういうストイックなものこそ、今見直されなくてはならないと思うのです。



※ご成約済みです。


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