加藤十右衛門 瀬戸黒茶碗 [茶道具]
当店では、たびたび仕入れております・・・十右衛門作品です。
今回も良い出物がありました☆
加藤十右衛門 瀬戸黒茶碗
1894年(明治27年)12月21日 - 1974年(昭和49年)10月15日)
岐阜県土岐郡笠原町(現・多治見市)生。八坂窯開窯。
美濃大平の陶祖加藤景豊(加藤五郎衛門景豊)の流れをくむ。
1927年には笠原町の町長を務める。
1958年に岐阜県の無形文化財保持者に認定。
美濃桃山陶芸に魅力され伝統技法をベースに、志野、黄瀬戸、織部、美濃伊賀などを手掛けた名工で、初期には無銘のものが古美濃作品として流通したこともあったとか。
戦後の美濃陶芸再興復元に尽力。1974年、79歳で死去。
反対側から。
瀬戸黒というのは、引き出しで1200度から一気に引き出して急冷することにより発色する黒色のことです。
これを緩やかに茶色になったりします。
また、意匠により黒織部や織部黒といった分類に変化します。
堂々とした風格、そして用の器として完成されているのは十右衛門の特徴です。
実際に点ててみるとき、そして扱うときの重すぎず、軽すぎず、そして手で建水に捨てる時なども含めて・・・秀逸なのです。
これは現代作家さんの作品とは一線を画す一番の特徴だと思います。
今回も良い出物がありました☆
加藤十右衛門 瀬戸黒茶碗
1894年(明治27年)12月21日 - 1974年(昭和49年)10月15日)
岐阜県土岐郡笠原町(現・多治見市)生。八坂窯開窯。
美濃大平の陶祖加藤景豊(加藤五郎衛門景豊)の流れをくむ。
1927年には笠原町の町長を務める。
1958年に岐阜県の無形文化財保持者に認定。
美濃桃山陶芸に魅力され伝統技法をベースに、志野、黄瀬戸、織部、美濃伊賀などを手掛けた名工で、初期には無銘のものが古美濃作品として流通したこともあったとか。
戦後の美濃陶芸再興復元に尽力。1974年、79歳で死去。
反対側から。
瀬戸黒というのは、引き出しで1200度から一気に引き出して急冷することにより発色する黒色のことです。
これを緩やかに茶色になったりします。
また、意匠により黒織部や織部黒といった分類に変化します。
堂々とした風格、そして用の器として完成されているのは十右衛門の特徴です。
実際に点ててみるとき、そして扱うときの重すぎず、軽すぎず、そして手で建水に捨てる時なども含めて・・・秀逸なのです。
これは現代作家さんの作品とは一線を画す一番の特徴だと思います。
2019-08-15 22:04
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コメント(2)
加藤十右衛門 瀬戸黒茶碗たいへんステキですがお値段はおいくらでしょうか?よろしくお願いします。
by 伊藤 多希子 (2020-03-31 13:58)
お問い合わせ有り難う御座います。
8ヶ月前の入荷ですので、既に売却済みで手元には御座いません。
また、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
by 藤井香雲堂 (2020-04-02 00:35)