出張中です。

なかなかに寒い日が続いております。皆様風邪など引いておられませんでしょうか？

といいつつ、私も注意してたのにもかかわらず、中旬に風邪を引いてしまい…家族全員にうつるという失態を。

そんなパンデミックを跳ねのけ、長所の受験も無事終了致しまして、本業に注力している今月末です。^^;

冬の夜空といえば…



国際宇宙ステーション きぼう が目視できる日に撮影してみました。



昨年も観たのですが、年に何度か見えやすい日が有るらしいです。

流れ星より遅く、飛行機より速い感じです。


さて、只今…名古屋と東京と五日間の仕入れ出張中でございます。

また、新入荷情報は月明けにこちらにてお知らせもうしあげます。

来月のベースにてご覧いただけます。


２月のベースのスケジュールです。ご案内状と少し変更になりましたのでお知らせ致します。

３日(日) 予約制 → クローズ

４日(月) 10時～17時

５日(火) 午後 → 10時～16時

12日(火) 10時～17時

13日(水) 予約制 ×

14日(木) 10時～17時

15日(金) 10時～17時

皆様のご来訪をお待ち申し上げております。

永楽善五郎 妙全 染付半扇向付 【10客】

昨年は6客組しか手に入らず・・・市場で見かけるのも真葛香斎作のものだったり、イタミ有のものだったり・・

ようやく、妙全作での半開扇向付の10客揃いが入りました！



永楽善五郎　妙全　染付半扇向付　【10客】

最大幅　21.2cm　高さ　3.7cm



裏側です。



形状、状態、申し分なしです☆



本歌は、古染付になります。





永樂妙全（1852年 - 1927年10月1日）

京都の女性陶芸家。本名は悠。夫は永樂得全（14代 土風炉師・善五郎）

後の正全と協力し、永楽家を支え優品を多数世に送り出した。当時の注文品により、食の器が一番多い代としても知られます。




♢問合せ先　　藤井香雲堂　直通　０９０－８５７８－５７３２　

　　　　　　　　　　　　　メール　[e-mail]

永楽善五郎 和全 呉州赤絵鉢

久しぶりに、和全の鉢が入りました☆



永楽善五郎　和全　呉州赤絵鉢

幅21.2cm　高さ8.1cm



側面の絵付けの出来映え、良し、です。



見込も広く、菓子器としては５つ余裕で盛れます。　預け鉢にもよいでしょう。

なかなか、ここまで盛りやすい和全の鉢も出てきません。




1843年（天保14年）十二代善五郎を襲名してから1865年（慶応元年）頃までの作品です。





共箱です。



二重箱で、17代の極めもございます。

こちらも、お値打ち価格です。

※ご成約済です。

十二代酒井田柿右衛門 染錦蝦画鮑形 向付 【5客】

当店では珍しい、柿右衛門作品の御紹介です。



十二代酒井田柿右衛門　染錦蝦画鮑形　向付　【5客】

幅7.5cm×4.7cm


十二代　酒井田柿右衛門（1878年 - 1963年）は経済的に困窮した十一代の時代から、合資会社を作ったり、また美術性を高めることに尽力したことで知られます。

濁手の再現に13代と尽力しました。




鮑形向付は、有名な手ですが出物の流通はあまり多くありません。







※ご成約済です。

今週のベース営業のお知らせです。

今月のベース営業の後半です。

23日(水) 10時～17時

24日(木) 10時～17時

25日(金) 10時～14時 ※所用につき、営業時間が短くなっております、ご注意下さい。

皆様のご来訪を、お待ち申し上げております。


新入荷商品より

五代三浦竹泉 色絵菊茶碗





五代三浦竹泉の中でも、百貨店用の作品になります。

宇治川蒔絵 平棗 淡々斎箱

春といえば桜などが思い浮かびますが、案外・・・桜の開花時期というのは短いものです。

そこで、春のお棗でなにかひねりの効いたお道具は何かないでしょうか？というご所望へのご提案です。(^.^)



宇治川蒔絵　平棗 淡々斎箱

幅9.3㎝　高さ6㎝




鉛と使って柴舟をあしらい、河の流れも蒔絵で表されております。


側面は螺鈿も仕込まれております。

金紛溜地が、派手過ぎず・・・侘びた茶味あふれる仕上がりになってますね。



第二　春歌下 五十首歌奉りし時　寂蓮法師 　　　暮れて行く 　春のみなとは知らねども 霞に落つる宇治の 　　　　　　　　　　　しば舟


読み：くれてゆくはるのみなとはしらねどもかすみにおつるうじのしばふね　

意訳：暮れてゆく春の行き着く先はしらないけれど、
　　　霞の中に落ちて行くように下る宇治の柴を積んだ舟の行き先はわかります。

作者：寂蓮　（藤原定長）伝　1139～1202　

　　　醍醐寺阿闍利俊海の子叔父の俊成の養子となり、新古今和歌集の撰者となったが完成を待た　　　ずに没する。




内側は時代蒔絵によくみられる散しです。これは梨子地のバリエーションといえます。

淡々斎の花押もございます。





金紛をしきつめたものに、鉛を使った高蒔絵で意匠を取るのは、江戸期の時代蒔絵によく見受けらる手法です。　その意匠は琳派の影響を高く受けておりますのも特徴です。

この作品は、その時代の作品を元に、昭和中期に特別注文製作された棗となります。



1950年代の淡々斎晩年の書付箱です。




上記の歌を元に、春使いもさることながら・・・・秋の情景にも合いそうです。


お値打ち価格です。


※ご成約済です。

十六代永樂善五郎（即全）乾山写南天茶碗 而妙斎箱

続きまして・・・。




十六代永樂善五郎（即全）乾山写南天茶碗　而妙斎箱

幅　11.3cm　高さ　8.3cm


人気の先代永楽善五郎作品です。

箆削り、が良いですね☆



即全は昭和9年（１９３４）に16代を襲名、平成10年（１９９８）に没しました。

製作期間が長く、また千家流茶道が一番隆興した時期でもあり、優品を遺しました。

作品の多くは流儀茶道に適したものです。



昨年、代を譲られた而妙斎宗匠の箱書があります。

こちらも、お値打ち価格になります。
※売却済みです。

亀井味楽 高取水指 表朔蓋 鵬雲斎箱

普段、マニアックな作品紹介の多い当店ですが・・・オーソドックスなモノのご紹介もいたしましょう。(^^;



亀井味楽　高取水指　表朔蓋　鵬雲斎箱


胴径　１６～１７cm　高さ15cm　




高取だけあって、薄造りで大変軽く仕上がってます。

水を張っても運びやすいです。




反対側より




底の処理も高取の特徴です。　印付きもはっきりしております。




約40年程前の書付です。

蓋は鈴木表朔による蝋色の上質な塗蓋で、箱は2重箱となっております。


大変お値打ちな価格です。

2019年1月14日の新入荷情報です。

すこしだけ、新入荷です。

♢永楽妙全　染付半扇向付　10客


古染付で有名な半開扇の向付です。久しぶりに、永楽作のもので10客揃のが手に入りました。


♢永楽即全　乾山写南天茶碗　而妙斎箱

箆目のある、出来の良いお茶盌です。書付もあるのにお値打ちです。



さて、ベースは15日から営業しております。




残りのスケジュールです。

17日（木）１０：００～１７：００

18日（金）クローズ

23日（水）１０：００～１７：００

24日（木）１０：００～１７：００

25日（金）未定


どうぞ、宜しくお願い申しあげます。

本日の営業時間について。

おはようございます。

本日から、ベース新年初営業でございます。

が…

ちょっと、風邪をひいてしまいまして、朝から医者へ寄ってから参ります。

当初、１０時半～営業予定でしたがおそらく11時半～になるかと思います。

誠に勝手申しますが、宜しくお願い致します。_(._.)_