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【2011年10月 新入荷&ベーススケジュールのおしらせ。】 ※随時更新致します。 [新入荷]

※2021年10月29日更新


今月、の新入荷が完了致しました☆

ベースも、本日最終日ですでに、金沢に向けて荷造り・撤収です。



では、新入荷情報をどうぞ☆








◎嘉永5(1852)~慶応元(1865)年頃 永楽和全 備前土 醤油差


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仁清信楽を彷彿とさせる・・・モダンデザインです。替茶器にも。


※ご成約済みです。



◎幕末期                奥田木白 萩釉手付柏葉 小鉢 箱無


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木白らしい、萩釉のおしゃれ鉢です。


※ご成約済みです。



◎B.C. 1500~2000 メソポタミア 地母神 土偶

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4000年前(!)のちっちゃいもん?楽部です。 ロマンですねぇ~

実は、こういうのも、好きなのです。。。

※ご成約済みです。



◎文化8(1811)~天保5(1834)年 樂 了入 織部写 黒茶碗 銘「笑顔」 即中斎 箱


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「箆使いの了入」の魅力が発揮された、逸品です。

書付は、ありますが、もう作品の魅力でどのご流儀の方にもお勧めです。


※ご成約済みです。



◎大正2~3年頃 永楽妙全 紫薬菊葉皿 小   【10客】 惺斎好み 箱


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以前にも1組扱った気が致します。 かなり希少な向付なのです。

よく見る、菊葉皿より小さく、同じく菊葉小皿より大きいもので、茶事での向付にも使えるように中間のサイズに設定された、惺斎の好みモノです。

元は10組しか製作されていなかったのですが、求めがあったのでしょうか同年、もしくは翌年に追加製作されたのが、この作品です。


※ご成約済みです。



◎大正2(1913)年 三代 陶源隆平 倣古九谷重扇 向附 【20客】 以古九谷之原石

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これまた、グッとくる作品です。

初代八十吉以外で、古九谷原石を使った作品はそう多くはありません。

これまた、おすすめです。


※ご成約済みです。



◎金重陶陽 備前 酒呑 梅鉢紋様

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こ、これは・・・かなりの希少作品です。 側面に彫りによる絵付けがあります。

そして、窯変による景色が様々に魅せる競演と、濡れた時に魅せる味わいが驚愕です。

軽さも、さることながら飲み口の造りも軽妙です。

そういうわけで、今年2回目の陶陽への惚れ込みです☆


※ご成約済みです。


◎永楽妙全 青交趾福ノ字大皿 【10客】


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このサイズ、でのこのような逸品は珍しいです。 17.5cmですので、中皿としての寸法に近いです。


※ご成約済みです。



◎天保14(1843)~弘化4(1847)年頃 永楽保全(善一郎) 天金呉州画 蓋物


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※ご成約済みです。



◎嘉永元(1848)年 大橋秋二 志野槌に宝珠絵 四方茶碗


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実際に手に収まると、とても良いお茶碗です! 

※ご成約済みです。



◎樂 慶入 ノンカウ形立鼓 猪口(筒向) 【5客】


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この作品の魅力は、写真では納まらなかったです。グッとくる器なのです。



※売却済みです。



◎大正時代 横井米禽 古萩写銀杏鶴 向付 【10客】

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初期の米禽焼の珍しい意匠の器です。

銀杏の形状が、そのまま鶴の羽根につながって・・・・銀杏の先端が鶴の頭に。どちらにも繋がるのです。


※ご成約済みです。



◎大正~昭和初期 横井米禽 乾山槍梅 筒向付 【10客】

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これまた、米禽焼の見ごたえある器です。色もいいのですが、サイズも良いのです。

このような使いやすい直径の筒向付の乾山写しもあまりないものです。


※ご成約済みです。



◎昭和初期 宇田川広冠(恒好) 蓬莱 煮物椀 【10客】


いわゆる、原叟好みというものをベースにしたものです。

この作家さんは、宗哲の職方に師事されており、35歳の若さで早世された戦前の漆匠です。

一か所ほつれ、とヤケなどが数客ございますが、驚くほどのお値打ち価格なのです。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 御深井焼 黒織部 筒茶碗 直し有

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実際に、点ててみたとき、このお茶碗が光りました。

もはや、茶碗の魅力に直しなどという要素は関係無いのです。


※ご成約済みです。




◎二代 眞葛香山 極彩色獅子舞 置物


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これ、は・・・なかなか出ない逸品です。少ない獅子舞置物の中でも・・・実は”特別作”なのです。


※ご成約済みです。




◎九代 白井半七 模乾山竜田川・菊寿 向付 【5客+5客】


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半七、の食の器の中でも代表作であり、かつ近年では手に入らないアイテム、でありさらにその中でも作行きは抜群なのです。

2種を5客づつでひとつの共箱になっております

※ご成約済みです。



◎金谷五郎三郎 銀流槌目青海 菓子盆 【10枚】

※ご成約済みです。




◎幕末期 六代 大樋長左衛門 黄釉柏 向付 【10客】


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早世した、六代の味わいのある器です。

樂などでは、この形状の小皿(醤油皿)サイズはありますが、こちらの作品は大き目で、向付になっております。
黄色、というのが食材を盛り付けた時に、ぐんと景色を変化させるのです。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 眞葛長造 模仁清津留 香合 共箱 香斎極め外箱

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不思議な、ご縁です。(^^;



※ご成約済みです。



◎大正後期 二代 眞葛香山 仁清意面箱 香合 即中斎書付


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以前、1度扱いました二代の大正後期の逸品です。

即中斎の直書きがございます。



※ご成約済みです。



◎五代 川端近左 碌々好 朱手桶水指


※ご成約済みです。








【BASE219 のスケジュール】


10月

8日 AM 搬入のみ

11~12日 オークション出張 (岡山)

13日 × 予約有

14日 

15日 × 【本店にて営業】 予約有 

18日  午後~ 〇

19~21日 オークション出張 (大阪・名古屋・京都)

22日  1名・予約有

25日  午前 予約有 午後 〇

26~27日 オークション出張 (金沢)

28日  本店のみ営業となりました。

29日    夕方 搬出


☆すべてのスケジュール、終了いたしました☆




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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》


          藤井香雲堂
 

TEL 090-8578-5732

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第12回「金美特別展」のおしらせ、です。 [催事]

2年に一度、の金沢美術倶楽部でのブース形式展示会・・・・「金美特別展」のお知らせです☆


いよいよ、会期が迫ってまいりました。


ぼちぼち、今日から準備を始めております~



「第12回 金美特別展」


金沢を中心とする有名美術商33店が一堂に会し、 厳選された美術品を各商店ごとに展示即売いたします。

会 期 / 令和3年11月2日(火)、3日(水/祝)、4日(木) 10:00~18:00
     (最終日は16:00まで)

会 場 / 金沢美術倶楽部 金沢市上近江町61


入場無料



当店の図録掲載作品より ↓

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【樂 左入 木瓜彫牡丹 皿 (青・白)】  江戸時代中期



これは、かなり希少な作品です。


宗入時代、長次郎以来・・・ほとんど存在しなかった、樂による色絵作品が、復活しました。

長次郎の『三彩釉』を基にしたものを中心に器(うつわ)系で製作されたのです。

それは、従兄にあたる乾山が同じ時代に活躍したことからも、時代的な要求であったとも思われます。

その、宗入作品を写したもの、そしてそれを基に『香炉釉』に意匠を変えて製作した左入オリジナルのもの、を5枚づつ組み合わせて、十枚として世に出された珍しい作品なのです。



今回、金美特別展の図録におきましては・・・『今、紙媒体しか出来ないこと』として、『原寸大』での掲載をチャレンジしてみました。


このブログではそのようなことは、出来ませんがイメージとして同じアングルでご覧下さいませ。


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幅 16.3cm 高さ 5cm


10枚入り 共箱

※売却済みです。



で、今回の当店ブースの企画です・・・




金美特別展2021企画展示    器・小・展 Table Ware & Little items




懐石の「うつわ」お茶の「碗」お酒の「盃」、そして・・「ちっちゃいもん俱楽部」・・・の希少なもの、集めました。





是非、ご高覧下さいませ☆



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【眞葛長造 雁 香合】 [幕末京焼]

今日、2021年10月18日は・・・・「十三夜」です。


中国から伝わった、「十五夜」に対してこちらは、江戸時代に日本で始まった習慣です。

旧暦の9月13日にあたる日で、今日が今年のその日だそうです。


満月では、無いのですが・・・収穫に感謝して、収穫物をお供えする行事なのですね。


栗とか豆とか。。。。


昨日くらいから、いよいよ・・・本気の「秋」の気候になりました。

朝晩、すっかり寒くなり。。


ということで、「秋」といえば「雁」が連想されます。


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長造、でご紹介致しましょう。


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【眞葛長造 雁 香合】


 幅  4cm×7.2cm

 高さ 4.3cm

 共箱

 江戸時代 後期




藁灰釉、さび絵といった、眞葛のお家芸の手法ですが・・・・意匠が珍しい、のです。


「眠り雁」



なんとも、かわいいお姿です。


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眠ってる雁って、どんなの?


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こんな感じです。


群れて飛ぶ姿や、落雁といった意匠が古来より有名です。


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若冲の画です。


破損の恐れのある、雁そのもののディフォルメをせず、より趣きを増しつつ・・製作の安定性と、茶事での使用を考えられた、形状なのです。


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内側は、長造の特徴である、薄く迄・・・削り取るいつもの。

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身の内側は施釉されます。

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底部です。


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共箱(甲)

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共箱(裏)


これは、長造の晩年期のタイプになります。


長男である、長平も一緒に製作をしていた頃ですね。


何度も、ご紹介しておりますが今一度…


眞葛長造 (1797~1860)

青木木米の弟子で後、真葛ヶ原にて窯を開く。観勝寺安井門跡より「真葛」の号を賜り晩年華頂宮より「香山」の号を頂く。
江戸後期において仁清・乾山の再来というべき京焼伝統の継承者であり、特に藁灰釉によるといわれる独特の風合は長造特有であり、雅味溢れる作風で京焼の代表格の一端を担う。眞葛焼の祖。

長平は、長造の長男であり…眞葛窯の後継として技を身に付けて期待されていたのですが…父、長造の後を追うように同じ年に亡くなってしまうのです。




夏が明けてから、コロナ禍で皆様も気持ち、もせわしなくお過ごしの中…迎えた秋の夜長、です。


ちょっと、ひと息、入れてみましょう、ね。


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【永楽和全 備前土 醤油差】  [幕末京焼]

嘉永6年頃・・・

保全の養子となっており、一時期、「善一郎家」として別家となるはずであった、西村宗三郎と和全が強力なタッグを組み、永楽家として初の本窯をもつことになりました。


宗三郎の所有する地に築いたとされますが、その際にそこは仁清の窯跡であったことが判明したといいます。

しかし、後世の研究者の説の中には、それを知っていてその地を選び、周囲へ広く宣伝する材料に利用する意図があったのだろうと有ります。

実際、保全の躍進伝説でも、自身による細やかな策謀と演出により、西村家(永楽)を出世させようと目論んでいた節が垣間見えるのです。

しかし、これらは全て・・・本当の実力あっての、ことであります。


仁清窯跡に築窯し、「御室窯」をスタートした和全ですが、この頃の作品は・・・やはりこの立地を考え、仁清・乾山を意識した作風のものも多く伝わります。


今回、ご紹介致しますのも仁清を強く意識されていることがうかがえるものです。



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【永楽和全 備前土 醤油差】 


 幅  7.7cm×8.3cm 

 高さ 7.2cm

 共箱

 製作年代 慶応元(1865)年頃




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なかなかの、洒落たデザインです。


備前の土を使い、そのことで素焼き部分の味わいが出ております。

推測ですが、京焼の土はまだまだ柔らかく、このようなシャープなデザインを実現するには備前の固い土が意図に合ってたということでしょう。


以前扱いました、同じく仁清を意識した手付き茶器の際にはデザインがラウンドフォルムであったので、またそれに合った土味でした。


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御室窯は、嘉永5年に大内山に築窯され、翌嘉永6年に初窯だったようです。

慶応2(1866)年に大聖寺藩に招聘されるまで続きました。



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旧蔵者は、この作品を替茶器として愉しまれていたようです。


この蓋、は当初からのものと推測されます。 造形・素材感から過去の茶器と共通するものを感じます。


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酒器にも使えそうですね。


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底部です。



和全 醤油差し リサイズ (1).jpg


和全 醤油差し リサイズ (2).jpg


共箱です。

和全書き、の箱です。


和全の箱書きは明治期にみられるのですが、名乗りだした時期は不明となっております。

北三井家の蔵品に年号が記された和全書きのもので、慶応元(1865)年の作品が現存しており、善五郎時代にも、和全を名乗っていた事例となっております。


この作品の箱は、その事例の筆に近似しており、作行きと合わせ見ることで、慶応元年頃と推定できます。



和全 醤油差し リサイズ (3).jpg


この色合い、釉薬の飛ばし方など・・・仁清信楽、に近いテイストですね☆



この御室窯は嘉永6年の仲秋に火が入りました。

その年は、永楽家が茶陶の名家として実質のスタートとなるきかっけとなった、偕楽園焼へ招聘した紀州徳川家の徳川治宝(とくがわはるとみ)公が亡くなられた年であり、そして明治期からの新時代をスタートさせた次代の永楽得全が生まれた年でもあるのです。


様々な意味で・・・永楽家の新たな幕開け、だったのです。


※ご成約済みです。





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【永楽妙全 紫薬菊葉皿 小】 10客 惺斎好み 箱 [食の器]

今月は、なかなかブログを書く時間が無くて・・・更新が少なく、申し訳ございません。


「秋」は、業者間の道具の動きが多く・・・オークションも大会続きなのです。

さらに展示会に挟まれますもので。。。


でも、ピリリと粒揃いが入ることも多いのも、「秋」なのです。


少しづつ、ご紹介して参ります☆


まずは、食器です。



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【永楽妙全 紫薬菊葉皿 小】 


 10客 

 惺斎好み 箱


 幅 13.6cm×9.4cm 高さ 4.0cm


 製作年代 大正2(1912)~3(1913)年頃



これ、は永楽の有名な懐石の器の中でも希少なものになります。


了全から製作されてきた、紫交趾釉による懐石の向付のひとつが、「菊の葉形」です。


了全と保全が、紀州偕楽園焼へ招聘されて参加したことにより、この紫交趾が生まれたといわれます。


その後、⇒ 保全 ⇒ 妙全 ⇒ 即全 での製作例がありますが、サイズは「大」か「小皿(醤油皿)」なのです。


クローズアップしてみましょう。


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正確には・・・「中」のサイズとなります。


これは、表千家「惺斎宗匠」の好みものとして、リアレンジされたサイズであり、大正2年に10組限定で作られたのです。


『看雲』(惺斎好み物集)にも掲載されております。

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向付だけに限定せず、使えるようにしたもので、もちろん向付としても使えるようになっております。

利休形の折敷にて、椀を二つ置いた際に詰めすぎた印象にならない見た目の演出上での寸法というのもあったのでしょう。


なにより、このデザインと凛、とした造形がこのサイズだとさらに引き締まるように感じます。




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造形的であり、また単色の落ち着いた紫交趾であることが、お造りなどのお料理の格調を高めてくれます。


種類を盛らずとも、1種にて山なりに格好よく。


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これは、箱書きから大正2~3年頃であることがうかがえますので、最初の10個に次いで同年、もしくは翌年に追加で製作依頼されたものと思われます。



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これ・・・は、なかなかない希少な「うつわ」なのです☆




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「第1回 大美アートギャラリー」 ~終了いたしました~ [催事]

「おもろいで!尾張陶1 御深井焼」展 + 「金美特別展 ~器・小 ・展~」プレ展示



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尾張徳川家のお庭焼きである、御深井焼とそれに関わる平澤九朗作品です。

また、瀬戸染付の最初期となる…伝説の加藤民吉作品もございます。

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こちらは、11月の金美特別展にて、バースタイルでお届け予定の…「器・小・展」

希少な、うつわとちっちゃいもの、へ出品予定から七点プレ展示しております。

10月1日 13~18時

2日 10~17時

3日 10~16時

となっております。

是非、御高覧下さいませ?



⇒ (2021年10月3日加筆)




3日間の会期が無事終了いたしました!



今回は、いつもの大阪美術倶楽部でのブース催事とは、ご来場される方々の雰囲気も少し違う中・・・様々のご来場を多数頂いておりました。


当店の企画展示を興味深くご覧頂き、誠に有難うございます。


しばらく充電したあと、再びこの企画展示は『REBORN』して、皆様の前に登場する予定ですが・・・それまで、おやすみ、です。


会期中にご高覧いただき、様々なご感想・お知恵を頂戴しました各美術館の学芸員諸氏さまにも、この場を借りて御礼申し上げます☆






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