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【2021年12月】の新入荷情報と今月のスケジュールです。 [新入荷]

【2021年12月27日 新入荷 追記】


今年、最後の新入荷がございました。

そして・・・その最後の作品を撮影しようと、「ベース215」ではなく(今年の営業は終わりましたので)、「ベースZERO」(岸和田本店)にて作業中・・・・・・・・・・・・・・・・


日頃、当店の一員として大変活躍して頂いております、「ミラーレス一眼レフのアルファ君」を落っことしてしまいました。。。。( ;∀;)


いつものベースの時でしたら、撮影は床面に近い上にカーペットの部屋なのですが、本店は土間の石タイルの床・・・・

見た目は、傷が無いのですが、レンズがなんだか変な角度に。

そしてレンズを認識しなくなり壊れてしまいました。。。



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今年最後に、トホホなのです。。。。



悲しみの中の、新入荷速報です。




◎樂弘入 柚味噌皿 【10客】


了入などより、手は劣りますが・・なんと珍しい、十客揃いなのです。


※ご成約済みです。



◎須田青華 聚瓢 香合 木津宗詮好

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秀吉公の北野大茶会から350年を記念して開催された茶会の際に、造られたお菓子の形を・・・香合として留めたという作品です。


※ご成約済みです。



◎初代 久世久宝 色絵仁清写 熨斗香合

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さすがの初代、いい色合いです。そして小さ目の造形がなんともお洒落なのです。


※ご成約済みです。



◎二代 村瀬治兵衛 根来 銘々盆 【5枚】


人気の治兵衛さん。根来の風合いは抜群なのです。

下の銘々盆と合わせて10客用としてお使い頂きたいです。

※ご成約済みです。



◎二代 村瀬治兵衛 独楽 銘々盆 【5枚】


こちらの、独楽のやれ加減も良いのです。

※ご成約済みです。



◎初代 眞葛香山 模仁清意 鷹香合

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めずらしい、『鷹』の意匠なのです。


※ご成約済みです。




◎加登屋政吉(五柳軒) 大樋焼 赤茶碗

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5代大樋の高弟です。3名が大樋長左衛門ならびに、前田藩の認可の元独立して春日山下に開窯しました。天保末~安政年間です。


※ご成約済みです。



◎湊焼(上田窯) 紫交趾 鶴香合 惺斎箱

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上田窯は、交趾釉の技術の開発に成功し、その中でも特出したのが紫交趾です。伝世数も少なく希少なのです。


※ご成約済みです。



◎幕末期 御深井焼 雲鶴青磁 茶碗   不染斎箱

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後期御深井焼の中でも、数の少ない雲鶴青磁です。釉薬がとても味わい深い上がりです。


※ご成約済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842) 永楽保全 瀬戸薬 狸香合 共箱 即全極外箱

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これまた、保全では少ない瀬戸釉の逸品です。


※ご成約済みです。



◎ 二代 久世久宝 染付乕 香合 淡々斎直書 箱


分銅に、虎がちょこっと乗っかっております。

淡々斎の朱書きもうれしいところです。


※ご成約済みです。




◎明治期 夜寒焼 雪松絵 銘々皿 【10枚】

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なかなか味わい深い色調です。


幅12.3cm  当時の『岡田屋』さんというところの注文品で、屋号がまたいい感じで意匠に取り込まれております。

※ご成約済みです。



◎ 伝 仁阿弥道八 三島写 茶入

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※ご成約済みです。


◎大正期 大原貫学 青貝双鳳凰 菓盆


※ご成約済みです。



◎江戸後期 仁阿弥道八 唐津写片口 茶碗 七代極め箱 銘 「庵の友」有隣斎箱


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シンプルな、作品ですがなかなかの味わいです。元は片口小鉢の生まれと思われます。

極め箱と、書付により茶碗として扱われております。

※ご成約済みです。


◎明治期 淡路 珉平焼 黄南京陰刻龍文 小判皿  【14枚】 


※ご成約済みです。


◎明治期 淡路 珉平焼 青白陽刻龍文 小判皿 【14枚】


※ご成約済みです。

どちらも、形状の安定と発色の良さ、そして客数の多さに惹かれました☆






◎文化8(1811)~天保5(1834)年 樂 了入 柏皿 (向付) 【5客】


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これは、これまで見てきた柏皿の中でも「最上手」かもしれません。

1客は、隠居印に加えて・・・了入の彫り銘も有ります。



◎川端文雄 備前長方皿 【5枚】


※ご成約済みです。



◎永楽即全 仁清黒扇面 茶碗 即中斎 箱


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むっちゃ、久しぶりに即全作品を入手しました。

「それだけ」、の出来栄えであったからというのはご推察下さい。(^^;



(この作品の撮影の為に・・・・ぶつぶつ・・・(-_-))


※ご成約済みです。



【今月のスケジュール】です☆


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《今月のベース風景より》


12月

 4日・5日  東美正札会 @東京美術倶楽部

7日 大阪美術倶楽部オークション

11日・12日 数奇の市  @名古屋美術倶楽部

14日 ベース215 営業日  ※ご予約1件有り
15日 ベース215 営業日
16日 ベース215 営業日
17日 ベース215 営業日  ※ご予約1件有り
18日 ベース215 営業日  ※前日までにと予約が無ければ営業がございません。


19日 大阪美術倶楽部オークション

20日 名古屋美術倶楽部オークション

21日 京都美術倶楽部オークション

22日 ベース215 ※全日 予定が埋まりました。

23日 ベース搬出日


25日 26日 大美正札会 @大阪美術倶楽部


先日は、大美正札会へのご来場ならびにお買上、誠に有難うございました。

これを以て、無事、全スケジュールを完遂することが出来ました!


皆様のご支援・ご声援の御蔭様でここまでたどり着けました。

まだ、年内に残した仕事はございますが、ひとまず御礼迄☆




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【十代 中川浄益父子 戯画 茶碗一双】 共箱 十一代極外箱 [茶道具]

【2021年12月27日 加筆修正】




お道具、の中には・・・商い、として、もしくは美術として、生まれたものでは無いものがございます。

それは、『作りたい』、『差し上げたい』という気持ちだけで、純粋なものであります。


今回は、そのようなモノで大事に遺された、珍しい作品のご紹介です。



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【十代 中川浄益父子 戯画 茶碗一双】


十代作

幅 12.1cm 高さ 7.6cm 高台径 5.3cm


十一代作

幅 12.3cm 高さ 6.9cm 高台径 5.1cm


製作年代 昭和3(1928)年

状態 10代作の茶碗側面に共直し在り

共箱

十一代 極め外箱




『錺師(かざりし)』である、千家十職のひとり・・・『中川浄益』による絵付けのお茶碗という、大変珍しいものです。(^^;


しかも、親子でそれぞれ絵付けをされており、その名も『親子丼』。


では、作品を見てまいりましょう。


まずは、十代作から。


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『火箸』と『環』が描かれております。


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『昭和戌辰 贈 竹秋 安居軒 新居 水屋用』


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『十世浄益』


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お茶碗としては、大変端正な造りです。

「印」は「安」の文字を意匠化したものです。




十代浄益

本名を『淳三郎』号『紹心』

明治13(1880)年 ~ 昭和15(1940)年

九代の子で、早くから大阪の道具商のもとに修行に出される。父の死により家督を相続。

第一次世界大戦による軍需景気にのり負債を完済、中川家再建の基盤を作る。




次に、子である十一代の作を見てみましょう。


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『金槌』と形成中とおぼしき『金属』の絵が描かれております。


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『中川源吉 九つ』


9歳、ではなく・・・九つ、というところが、なんともかわいらしいです。


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見比べてみると、釉調も先ほどのしゅっとした完成された色合いより、なんとなく子供らしい感じもします。

お茶碗の造りにも、特徴がみられますので・・・焼成された窯元の指導の元、絵付けだけでなく形成にも手を入れたことがうかがえます。


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2重箱になっております。


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十代の共箱により、詳細が記されております。


昭和3(1928)年の作であることが、分かります。


『竹秋』は旧暦での3月のことで、今では4月といことで春の時期です。


この頃は、昭和時代が始まり・・・ちょうど戦争もなく、世界恐慌の前年でもあり、平穏な時期でありました。

浄益家も、それまでの大変な時期を乗り越え、一段落しておりました。


なんとなく、この作品からもそのような時代の空気感・・とでもいうものが、伝わってくるような気が致します。



しかし、このお茶碗が生まれた11年後に・・・十代が亡くなり十一代が20歳にして、浄益家を継ぐことになります。

それは第2次世界大戦勃発の年であり、日本もその2年後に戦禍に突入していくという大変な時代背景でありました。


11代も大変な苦労をされ、なんとか千家と共に戦後復興と、茶道の発展に尽力することになります。


『十職の長』としてもながく努められておりました。



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『十代父子 戯画 茶碗 一双』


御謙遜され、戯画とおっしゃられておりますが、親子の貴重な戯れ・・・の時であったことも感じられる文字です。



伝え聞くところによると・・・同じ、千家十職である黒田正玄の縁者にあたる、指物師『石井安居軒』の新しく出来た家への贈り物として、五条坂にて製作と絵付けをしたようです。

両作品に押し印された「安」は、この安居軒のことを指します。



浄益家は、元は『火箸』と『環』を作っていた金物師であったところ、千利休と出会い、『薬缶』の製作を依頼され、かの有名な『北野大茶会』にて使用され、その出来栄えにより引き立てられたのが始まりです。

それまでの中川家は、鎧や甲冑の製作を生業とする家でした。


そして、二代目より正式に千家出入りの金物師、錺師として続いていくのです。



その元となった、『火箸』と『環』を親であり、当主であった十代が描き、その子であり・・・ゆくゆくは家業を継承することになる、十一代が『槌』で、これから製作をしていこうという絵付けをしており、これは家業継承・子孫繁栄などを込めた、一双茶碗となっているのです。


『完成形』と『未完成形』、どちらも・・・対となることで、その意義も美しく感じます。


それは、『親』と『子』の関係でもあり、世の中に不変の理なのです。



~後日談~


その後の調査により、もう1組存在したとも思われていたこの作品ですが、どうやら1点ものであったことが判りました。

そして、安居軒からまた戻ってきて・・・浄益家にて永らく保管されていたものが、11代の時代に展観に貸し出されることになり、その際に破損が生じて、の修繕だったそうです。

そして、その際に外箱の自極めが作成され、譲り渡されたという事情のようです。

あと10年遅ければ、このような事情等も永遠に判らないままになってしまうところですが、なんとかここに遺すことが出来ました。



※売却済みです。







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第6回 大美正札会 準備完了です。 [催事]


本年最後の催事・・・大美正札会の準備が完了しました!


今回は、当店の出品エリアは、「和室」になります。


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明日と明後日、ご高覧の程よろしくお願いいたします!






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第6回 大美正札会のお知らせです。 [催事]




今年最後のベースが終わりました。


最終日の今日は、朝から京都にてご商談~


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大阪でお届け+お茶会にお邪魔~


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ベースへご来訪お迎え~


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……の3本立てで、時間がとてもタイトでした。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]


さらに、メールでのお引き合いも数名頂戴しましたが、お応え出来ず申し訳ない次第です。。。


明日は、ベースの撤収と大美正札会の荷造りをして、搬入となります。


今年、最後の催事が迫ってまいりました☆



以下、公式HPより



第6回 大美正札会 〈Daibi Antique Bazaar〉

日 時 2021年 12月25 日(土)10:00 ~ 17:00 
          26 日(日)10:00 ~ 16:00

会 場 大阪美術倶楽部 新館2階

入場料 無料

主 催 大阪美術商協同組合


『生活骨董から高級美術品まで有名美術商が安心できる逸品を』


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大阪美術商協同組合の厳しい加入条件を満たした確かなキャリアと目利きをもちあわせた美術商によ る1 点 1 万円からと、初心者の方でも安心してお買い求めいただける展示即売会です。
 
本会では、壁で区切られるブース形式を無くし、骨董・茶道具・懐石道具・書画・絵画・諸美術品を展示。どなたでもお気軽に見て、手にとり、 その場で手に入れることができます。

どうぞ 2 日間にわたりお越し頂き、数 ある美術品からご自身のお気に入りや新しい出会いをお楽しみください。そして美術への興味関心を拡げていただけ ることを願っております。


・・・・・・・・・・・・・だ、そうです。(^^;





今日、ギリギリまで販売と仕入れを行っており、最新のアップデートでの展示に臨みます!


ご高覧の程、よろしくお願いいたします☆






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【溜塗老松茶器 西濱御殿之松を以て 吸江斎好み 五つの内】 [茶道具]

当店では大変珍しい、バリバリ(死語)の千家道具です。(^^;


今回は、紀州徳川家にも深いもので・・・私事ですが、母方の里が和歌山で、祖父が和歌山城の向かいにて、永年美術商を営んでおりました。

そんなことで、紀州に関するものであり、表千家ものであり、幕末期という組み合わせは親近感のあるものなので、稀に取り扱いたくなるのです。


それでは、ご紹介致します。



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【溜塗老松茶器 西濱御殿之松を以て 吸江斎好み 五つの内】


天保13(1842)年                    


幅9.1cm 高さ5.8cm




表千家四代の『江岑』は、大徳寺の沢庵和尚、玉舟和尚の尽力により、紀州徳川家に出仕することになりました。それは初代藩主頼宜の頃のことです。

出仕の際、大脇差建水を献上されたそうです。

その後、二百十年余もの長きにわたり、表千家と紀州徳川家の関係が続いていくのです。


そして、ときは江戸時代後期に移ります。

表千家十代目である『吸江斎』は、文政元年(1818)に生まれました。

9代の了々斎の嫡男が、文政6年に早世し、さらに了々斎もその2年後の文政8年に病死してしまい、表千家は後継問題に直面します。

そこで、了々斎の弟の子を千家に迎えることとなりました。そして、翌年文政9年・・・大徳寺宙宝和尚より斎号を受け、なんと9歳で家元を継承することとなるのです。

紀州徳川家10代の治宝公(一位様)は、了々斎から皆伝を受けており、自身でこれを預かり、吸江斎の成長を待ってそれを譲ろうと考え、後見として住山揚甫を任じます。

吸江斎は10歳で保全・旦入と共に紀州に出仕しました。その後、研鑽を積み続け・・・

天保7年、吸江斎19歳のとき、結婚と、皆伝を一位様から授かります。

紀州徳川家との深いつながりの中生まれたのが、この作品なのです。         


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同時代の、尾張徳川家の御深井焼と併せてみました。


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老松茶器、というものの本歌は『原叟好み』で、妙喜庵の松を以て数多く造られたことで有名です。

それに因んで、紀州徳川家の十代目『治宝(はるとみ)』公の隠居の場である『西濱御殿』の松を以て造られました。

治宝公は、文政6(1823)年の百姓一揆の責任を取って代を斉順(なりゆき)へ譲り隠居したのです。


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和歌山城の南西に、お庭焼きで有名な『偕楽園』の側に位置します。


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溜塗の中から・・・綺麗な松の木の目が美しく光ります。


古材とはいうもののの、厳選された木材にて『五つ』のみが製作されました。

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仕覆は、後世のもので『石畳緞子』の長緒となっております。


覚々斎の本歌に倣っており、紫の紐です。

もちろん、同じく・・・薄茶にも濃茶にもお使い頂けるお道具です。


                    
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外箱は、いわゆる『紀州箱』と呼ばれるもので、紀州道具に添えられる当時からのものです。


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『溜塗 老松 御茶器』


『五ツ之内』


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『西濱御殿御庭 三秀之松ヲ以て 好之』

『宗左』

『壬寅』


壬寅は、天保13(1842)年のことで、吸江斎25歳であります。

先述の通り、吸江斎は若くして家元を継承しており、19歳の時には『皆伝』を受けております。

年齢こそまだ若いですがこの時には既に、家元としての円熟期に入っております。

激動の時代であり、若年からの苦労もあったのでしょう、42歳にして早世してしまうことになります。

それは、ほぼ江戸時代の終焉と同時期であり、千家の歴史がスタートした江戸時代から新しい時代へと向かう最後のバトンを見事に繋いだのです。


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余談ですが・・・・


この作品は、平成24年6月号の『同門』(表千家 会報)の特集連載記事、『千家と紀州』にて掲載紹介された作品、『そのもの』になります。


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※ご成約済みです。多数のお引き合い有難うございました!



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2021年 名美 『数奇の市』のお知らせです☆ [催事]

名美、数奇の市の荷飾り準備、完了致しました!


夜は、師匠との会食&勉強会で・・・充実した本日でした。


ということで、名古屋美術倶楽部での催事のご案内です。




『名美歳末数寄の市』


1998年に始まった名古屋美術商協同組合、名古屋美術青年会が主催する「美術品正札即売会」です。

美術商が厳選した品物を懇切丁寧な接客により提案しており、皆様にご好評いただいております。

品揃えも珍しい生活骨董から近代絵画・工芸まで多岐にわたり、特にお茶道具は単価1万円ほどのお求めやすい道具から本格的なさび道具まで多彩にご用意いたしております。

また、お気軽に入札いただけるチャリティー入札も開催いたします。

入場は無料でございます。ご家族お友達お誘い合わせの上、1年を締めくくる名美歳末数寄の市へ、ぜひお気軽にお越しくださいませ。



【数寄の市】

2021年12月
  
   11日(土)  午前10時-午後5時

   12日(日)  午前10時-午後5時


名古屋美術倶楽部 2・3階

主催:名古屋美術青年会

主催:名古屋美術商協同組合




いわゆる、『正札会』形式です。

多数の商品がザーッと並んでおります。 気になるものが御座いましたら、会場内に滞在しておりますので、ご気軽に『藤井香雲堂』をお呼び出し下さいませ。

ご相談、検品、梱包、ご精算などを承ります!




当店展示エリアからのご紹介です。


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東京から引き続きの作品に、二割ほどは早速の新入荷も。


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ちょっと、今回は展示スペースが小さ目です。

『2階 東側』エリアとなります。


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ドローン風に。。。


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3階の『近代工芸』エリアにも出品しております。

『初代宮川香山 依南蛮意花瓶』が床の間に映えてます☆



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3階『入札コーナー』にも10点出品しております。


明日からの2日間、どうぞ、よろしくお願いいたします!


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2021年歳末 東美正札会 のおしらせ、です。 [催事]

【2021年12月3日更新】


毎年・・・この師走の時期は、十翔会から年末まで突っ走りなのです。(^^;


恒例の、歳末東美正札会のご案内です☆


日時

2021年12月4日(土) 午前10時から午後6時
2021年12月5日(日) 午前10時から午後4時

会場
東京美術倶楽部

入場料 無料

主催 東京美術商協同組合

後援 NHK厚生文化事業団

交通アクセス
● 三田線「御成門駅」A4出口より徒歩2分

● 浅草線・大江戸線「大門駅」A4出口より徒歩5分

● JR「新橋駅」烏森口より徒歩10分

● 銀座線・浅草線「新橋駅」より徒歩10分

● JR「浜松町駅」北口より徒歩10分


特設HPはこちら ⇒ https://www.toobi.co.jp/sai_shofuda


作品ピックアップ ⇒ https://www.toobi.co.jp/sai_shofuda/artworks



当店は、いつもは3・4階の方に常駐しておりますが・・・今回はいつもと出品構成を大きく変更致しました☆


『2階 和室』(高級特選商品コーナー・並びに近代工芸コーナー) の方にてメイン展示ならびに常駐させていただくことになりました。

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東美の誇る、空中日本庭園をバックなシチュエーションです[ぴかぴか(新しい)]


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イメージ通りの陳列が出来ました[exclamation]

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今回はなんと、高浮き彫り作品も、正札会に投入させて頂きます☆



もちろん、上の階にも厳選出品はしておりますが、基本的には『2階』でご説明の為に滞在しております。


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四階【4-19】の当店エリアです。

こちらも、ご高覧下さいませ[ぴかぴか(新しい)]


上階などでの出品作品のお世話もいつものようにさせていただきますので、当方の携帯電話へのご連絡いただけますと、スムーズです。(もちろん、各階の受付でのお呼び出しも可です!)


皆様のご来訪を心よりお待ち申し上げております。



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