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【2024年3月の新入荷情報&スケジュール】 [新入荷]

【2024年3月21日 新入荷情報&スケジュール 追記】


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翌週、『第40回 十翔会』もありますので、出品内容を少し工夫しまして・・ちょこっと参加することに致しました!

ディープな作品は、十翔会にてご用意致しておりますが、正札会ではお求め頂き易いものを厳選して出品致します。どうぞご高覧下さいませ☆

お越しになられましたら、会場内の出品作品のアテンドをさせて頂きたく思いますので、お声がけ下さいね。



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「2月」は「逃げる」というだけあって、早いもので・・・もう「3月」です。


『梅』が綺麗な季節となりました。


先日、京都出張の折に・・・撮影した『梅林』のショットをすこし。

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梅の綺麗さ、は桜のようなドラマチックな?「わ~っ」というのは無いものの、穏やかな華やかさがありますね。


今月の新入荷もぼちぼちスタートです。




◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 杜若平茶碗

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長造の色絵茶碗はなかなか近年出てきません。

あっさりとした意匠がまた小憎いのです。

眞葛窯は、長造・香山と続きますが、この時期の意匠は旧暦に合わせたものが多いので、平茶碗となります。

前後を沓にしてますが、これが・・・なんと、点てるときに効くのです!

長造の後期作品となります。



◎文政11
年頃 永樂保全 款冬花 香合 吸江斎 箱

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なかなかの逸品です。交趾技法が完成した直後でこの出来映え・・・さすが、保全です。


※御成約済みです。


◎大正時代 森 香州 虫明焼松ノ絵 茶碗 惺斎 箱

香州 松ノ絵茶碗 惺斎 (2)-2.jpg


虫明時代の香山の弟子であった香州は、その後何度も香山との縁が深く続きます。

この作品は香山が明治3年に虫明を去った後の大正時代のもので、同時代の表千家家元の書付が付きます。



◎江戸時代後期 平澤九朗 織部分銅形 蓋向付 【10客】

なかなか見ることの無い、九朗の十客揃いのうつわです。

これもなかなかの逸品なのです。

九朗 織部分銅形蓋向付 (7)-2.jpg



◎宝永5(1708)~元文4(1739)年 樂 左入 赤喜久 向付 【5客】弘入極め箱

左入 赤菊向付 (9)-2.jpg


※ご成約済みです。



◎七代道八極め 仁阿弥道八 光悦写月下鹿 香合 淡々斎・鵬雲斎箱

仁阿弥 光悦写香合 (8)-2.jpg


※ご成約済みです。


◎大橋荘兵衛 日の丸 棗 圓能斎好み 箱

日の丸棗 圓能斎 (4)-2.jpg

有名な、好み物です。

本歌は、常寛作の内外朱塗りですが、こちらは内黒の朱書きの花押すとなります。



◎明治末~大正時代 山本窯十五代 吉右衛門 赤茶碗 銘 拂子 淡々斎 箱 微小ホツ

湊焼 赤茶碗 淡々斎 (3)-2.jpg


堺のやきものとしては、宗味に続き・・・二番目に古い、『道楽』の流れを汲む窯です。

この十五代を最後に廃業となりました。


◎吉向焼 赤茶碗 銘 桃太郎 淡々斎 箱

吉向 桃茶碗 (3)-2.jpg

上から見たら・・・桃形、なのです!


※ご成約済みです。



◎幕末期 上田窯六代 能良  湊焼赤樂唐子遊 花生 長浜窯八代吉兵衛極め箱

湊焼 唐子花瓶 (6)-2.jpg

幕末期の湊焼で、最高の名人といわれた六代吉右衛門の逸品です。


※ご成約済みです。


◎江戸時代 中期 谷焼 黒茶碗 銘 牡丹 直し有

谷焼 黒茶碗 銘牡丹 (4)-2.jpg


※御成約済みです。


◎大正時代 後期 二代 眞葛香山 青磁釉呉祥瑞 水指

二代香山 青磁釉呉祥瑞意水指 (4)-2.jpg

※御成約済みです。

◎九代 大樋長左衛門 黒 茶碗 銘 苔衣 鵬雲斎 箱

九代大樋 黒茶碗 鵬雲斎 (3)-2.jpg

幕釉も、出ており・・・長左衛門作品としては申し分無しです。

なにより、価格が。


※御成約済みです。

◎寛政3(1791)~天保4(1833)年頃 六代 中川浄益 唐物写 薬缶

六代浄益 唐物写薬缶 (3)-2.jpg


味わい深い薬缶です。さすがに六代時代のものなので、一か所底に直しがございます。


※ご成約済みです。


◎天保13(1842)~安政2(1855)年 仁阿弥道八 桃山御本 茶碗 鵬雲斎 箱

仁阿弥道八 桃山御本茶碗 鵬雲斎 (6)-2.jpg


仁阿弥の最晩年作品となります。



◎安政元年(1854)~明治4(1871)年頃 樂 慶入 井戸形黒茶碗 
                 銘 緑苔 、露堂々  而妙斎 箱2つ 共箱・直入外箱

慶入 井戸形黒茶碗 而妙斎 (6)-2.jpg

茶碗としての出来栄えもさることながら・・・而妙斎の箱書きを二度取られており、使い道が広がるのも嬉しい作品なのです。



※ご成約済みです。


◎明治11(1878)~27(1894)年頃 九代 帯山与兵衛 粟田焼 草花小禽図 花瓶

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伝統ある粟田焼として・・・明治に入り、錦光山窯と双璧で輸出の京薩摩の逸品を作り上げた帯山窯の逸品です。

単に薩摩手、としてでなく・・・欧米を意識した新たな色彩感覚もまた、今となってはガラパゴスな美術なのです。


※ご成約済みです。


◎四代 清水六兵衛 初代印尽し 茶碗 七代極め箱

四代六兵衛初代印尽し茶碗 (3)-2.jpg

初見の印も多数押された、大変希少な作品です。

茶碗としての形もイイのです。


※ご成約済みです。


◎大正時代 永樂妙全 仁清写 色紙向皿 【10客】

妙全 仁清写色紙向皿 (8)-2.jpg


洒落た向皿です。 向付としてお使いになります。

これまで・・・見たことの無い意匠の逸品なのです!

※御成約済みです。


◎江戸時代後期 永樂保全 雲鶴青磁写 片口 鉢

保全 雲鶴青磁写 片口 (3)-2.jpg


保全、の雲鶴青磁は実は・・・かなり少ない手となります。

独自の色合いがとても良いのです。



◎嘉永元(1848)~嘉永7(1854)年 永樂保全 染付鶯鳥 酒飲

保全 鶯鳥酒飲 (7)-2.jpg

※御成約済みです。

◎天保14(1843)~嘉永元(1848)年 永樂保全(善一郎) 染付 酒飲

保全 染付酒飲 (4)-2.jpg


※ご成約済みです。




◎樂 了入 亀 香合

了入 亀香合 (6)-2.jpg

※御成約済みです。



◎明治末~大正時代 武部白鳳 豆画帖 藤澤南岳 題 共箱(蓋のみ)

※ご成約済みです。


◎大正時代 平井直水 豆画帖 合せ箱




◎明治時代 田能村小篁・湯川松堂 豆画帳 一双 合せ箱


※ご成約済みです。




さて・・・・今月は、出張と展示会が多く、ちょっとタイトなのです。。。。


【3月のスケジュール】


2~3 オークション出張 (京都)

5   《ベース》

6   オークション (大阪南美術会館)
7   オークション大会 (大阪美術俱楽部)

8   《ベース》

9~11 東京出張&オークション出張 (名古屋)

12  《ベース》 予約 2件
13  《ベース》 ×
14  《ベース》
15  《ベース》 × 

18  《ベース》 午後~  納品配達1件

19  オークション (大阪美術俱楽部)
20  オークション (名古屋美術俱楽部)
21  オークション (京都美術俱楽部)

22  ベース × ※大美展示荷飾り

23~24 『大美正札会』 (大阪美術俱楽部)


26  《ベース》 ※展示会向けに搬入済の為、商品展示は御座いません。 
27  《ベース》 未定 


29~31 『十翔会』 (大阪美術俱楽部)

29 午前 搬入・荷飾り 午後 内見会 ※要予約
30 10:00~18:00
31 10:00~17:00



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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


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【2024年2月 新入荷情報&スケジュール】 [新入荷]

【2024年2月27日 新入荷 画像追加】



先日は、大美アートギャラリーへ多数のご来場、ありがとうございました。

初日は、あまりに同じ時間に殺到されてしまいまして、せっかくお越し頂きましたのにご挨拶程度しか出来ず、の方々もいらっしゃりましたもので・・その節は、誠に申し訳ございませんでした。(;^_^A


来年は、一応?万博開催記念・『大美特別展』でございます。

どうぞ、来年も皆さまのご来訪を心よりお待ちして申し上げます。




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《終了致しました》


23日~25日に開催されます『大美アートギャラリー』の準備が整いました!

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関西を中心に古美術・書画・絵画・刀剣・近現代美術・茶道具・刀剣などあらゆる51軒の美術商が出展するイベントです。

皆一律の共通サイズのブース形式のため、大変見て回りやすくなっており・・・店舗はもちろん、アートフェアでのブースでもちょっと、入りにくいとか数が多すぎて観るのが大変!、正札会形式では商品が多すぎて魅力が発見しづらい!というのが払拭されており、お愉しみ頂き易いかと思います。

また出展者は、一定の条件を満たし、厳格な審査を経て加盟出来る「大阪美術商協同組合員」のみで構成されておりますので 安心してお求めいただけます。


当店も、インスタグラムにてカウントダウン商品紹介中です☆


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アートギャラリーは、百貨店催事の設営業者さんにより、手軽な設営となっておりますので・・・展示がどうしても百貨店に近似した感じとなっております。



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今回は、厳選した「30点」を持参しております。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!






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<過去日記>

東京から、帰ってきました☆


帰路はマイルサービスがあったので、久々の、飛行機だったのですが・・・・スターフライヤーは、バスで滑走路からの搭乗で・・・

あの、場所の目の前だったのです。。


しかし、夕暮れの雲の上のフライトは綺麗でした。(外気温マイナス45度!)

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【2024年1月末~2月の新入荷情報です。】



◎富本憲吉 色絵 灰器(香炉) 銀穂屋

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お客様からのお預かり品です。

上品な穂屋が誂えられた、小品なのです☆


※御成約済みです。


◎四代 川端近左 唐物写箔絵 煮物椀 【9客】

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見たことの無い、特注品の逸品です。1客が小イタミがありますので・・・とりあえず、9客としてご紹介致します。

御所望の場合は、別途1客を補修しての10客にも致します。


※ご成約済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 黄伊羅保 茶碗

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なかなかの優品ですよ!


※御成約済みです。


◎嘉永6(1853)年 永樂和全  仁清写唐草 茶碗 而妙斎 箱 即全極

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これは、一目ぼれ。。。和全の御室窯での初窯の時の作品です。


※ご成約済みです。



◎明治10(1877)~29(1896)年頃 永樂和全  仁清焼橋之絵 鉢

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和全の晩年の作品です。



◎江戸時代 古染付 呉須鹿図 茶器  蓋 二種添

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はんねら風のやきものの蓋と、螺鈿の蓋が添います。 元は「杯台」だったようです。

※ご成約済みです。


◎江戸時代中期 啐啄斎 手造黒茶碗 飛石彫 銘 閑居 共箱 而妙斎外箱

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半世紀を家元として活躍された、啐啄斎の手造りです。

「飛石」「竹垣」が箆彫りにて描かれ・・そして、銘が!


※御成約済みです。


◎明治期 八代 上田吉右衛門 寿老 香合 即中斎 箱

湊焼 寿老香合 (5)-2.jpg


※御成約済みです。


◎天保11(1840)年 永樂了全 直斎好古丹波萬歳丸写 釣花入  以心斎 箱

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了全の古希の際に、三千家それぞれに伝わる・・・名器を永樂流として、瀬戸釉にて作られた好みの一つです。

この個体は、後年の以心斎の箱になり、朱書きもあります。


※売却済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 黒 茶碗

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やや、平形状ですが蔵番の札には「冬」と分類されておりました。

この上がり・・はノンコウと一入の良いところを合わせたような素晴らしさが在ります。

逸品です。

小大丸旧蔵品。


※ご成約済みです。



◎明治元(1868)~3(1870)年 初代 眞葛香山 虫明焼紅葉之絵 茶碗 伊木三猿斎 箱

初代香山 虫明焼紅葉茶碗 (6)-2.jpg

伝世している99%が贋作ともいわれる、『虫明眞葛』の特Aクラスです。

小大丸旧蔵品。


※御成約済みです。



◎佐久間勝山 三嶋四方耳付 水指 虫明焼玄々斎好み写

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小庵200回忌に際して、文久2年に伊木三猿斎が虫明焼にて小庵所持のものを写して30個製作させた、玄々斎好みとなる有名な水指の写しです。

※ご成約済みです。


◎久田無適斎 竹茶杓 銘 千代の友 黒田宗傳下削


※ご成約済みです。


◎久田無適斎 竹一重切花入 銘 松風 黒田宗傳下削


※ご成約済みです。



◎松ノ木 開扇香合

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作者不明ですが、上品なものです。楠正義が、斥侯の為に登ったという『松』の木を以て造られたようです。現在はその松は消失して現存しておりません。
意匠は藪ノ内流の好みに則ったと記されております。


※御成約済みです。


◎二代 眞葛香山 仁清意 蛤香合 源氏物語画

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『長造』のものをベースに、香山がアレンジしております。

お雛様でなく、源氏物語であるところが面白いところなのです。


※御成約済みです。


◎明治時代 初代 伊東陶山 七宝繋ぎ文小壺 合わせ箱


※御成約済みです。


◎嘉永元年頃 永楽保全 河濱焼鶴ノ絵茶碗 不識斎好み

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なかなかの、ハイレベルな仕上りです。

桃山陶のテイストが凝縮されてます。





【2月のスケジュールです】


2日

5日
6日 オークション (大阪南美術会館)
7日 オークション (大阪美術倶楽部)

   午後~ベース

8日 オークション出張(神戸)
9日 ベース

13日 ベース ×
14日 ベース
15日 ベース
16日 ベース

19日 オークション(大阪美術倶楽部)
20日 オークション(大阪南美術会館)~茶会参席
21日 オークション出張 (京都美術倶楽部)
 
22日 搬出・搬入

23日~25日 『大美アートギャラリー』(大阪美術俱楽部)

26日 ベース 午前:搬出~搬入    15~16時 ご予約有
27日 ベース △  15時半~ご予約
28日 ベース ✕
29日 ベース 



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【2023年6月】の新入荷情報&ベーススケジュールです。 [新入荷]

【2023年7月5日 新入荷情報 画像 追加】


9日間連続出張の第1弾・・・東京から帰ってきました。

往路、飛行機が遅れ…新幹線と変わらない時間がかかり・・・

クレジットカードが使えなく、問い合わせると『不正利用の疑い』にてストップかけられており、再発行まで使用不可に。(身に覚えのない、スペインの店(?)から3回引き落とされてました。。。)

そして、復路。飛行機が2時間も出発が遅れ、地元の電車は人身事故にて運休、となんだこりゃ?の2日間でした(汗)

現在、九日連続出張の『Day 5』が終わりました..

ちと、仕入ばかり進みすぎている気がします[あせあせ(飛び散る汗)]

名古屋行の準備があと少しで完了しそうです。。。。



◎魚住安彦(三代為楽) 砂張建水 細野燕台 旧蔵

人間国宝の為楽さんの前作です。さすがに素材と技が絶品。

北大路魯山人に篆刻を指導した燕台の旧蔵なのです。

※ご成約済みです。


◎寛永年間 御深井焼 小肩衝 茶入 銘 常盤 近衛内大臣忠煕 箱


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ついに、手に入ってしまいました・・・レア中のレア。 初期の御深井焼です。

さらに研究中です!

⇒ 2023年11月 金美特別展 図録 掲載予定




◎明治初期頃 永楽和全 倣萬暦製金襴手 杯

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和全らしい、かせた金襴手の魅惑です。


※御成約済みです。


◎明治初期頃 永楽和全 八道手 酒杯

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以前、保全で扱いました朝鮮八道ですが、こちらは和全によるもので・・盃サイズとなっております。

まぁまぁの珍品ですね。



◎海田曲巷 茶杓 時雨 蕪村歌銘

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初めて取り扱います! なんて素敵な・・・これは、実物にて語りたいところ。


※ご成約済みです。



◎大正~昭和初期頃 初代 和田桐山 繋丁子 香合 愈好斎 箱

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◎明治初頭頃 二代 神楽岡文山 黒平茶碗 銘 清流 有隣斎 箱

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※ご成約済みです。


◎江戸後期頃 佐野長寛 石地塗 平棗

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◎明治~大正頃 三田青磁 不遊環 花入

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※ご成約済みです。


◎大正~昭和初期頃 横山香宝 虫明焼時雨 茶碗


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◎大正~昭和初期頃 岡本英山 虫明焼松絵 茶碗

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※ご成約済みです。



◎加藤孝俊 均窯紫紅斑 酒盃  ①

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◎加藤孝俊 均窯紫紅斑 酒盃  ②

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◎加藤孝俊 均窯紫紅斑 酒盃  ③

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◎加藤孝俊 均窯 酒盃 

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◎加藤孝俊 均窯手 ぐい呑  ①

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◎加藤孝俊 均窯手 ぐい呑  ②

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孝俊のパトロン様の蔵に眠っていたデッドストックです。上がりの良さをおススメします。
全て、『ぐい呑』形状なのです。


◎永楽保全(善一郎) 染付鶯鳥 酒飲


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昨年、取り扱いした作品は『盃』形状でしたが、こちらは『ぐい呑』形状です!

しかも、善一郎時代。


※ご成約済みです。



◎明治~大正時代 山本春挙 茶杓 田家早梅

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珍しや、春挙の茶杓です。帝室技芸員の余技作品でございます。


※ご成約済みです。




◎豊平翠香 桜蒔絵 中次


※ご成約済みです。


◎バーナード・リーチ 見立 茶入 無地箱


※ご成約済みです。


◎伊藤小波 虫売    双幅


※ご成約済みです。


◎大西浄中 霰繰口 丸釜 惺斎好み 五ツノ内

※ご成約済みです。


◎文政9(1826)~弘化2(1845)年 樂 旦入 覚々斎好 笹ノ画 向付 【5客】

※ご成約済みです。



◎大正後期 二代 眞葛香山 乾山意紅葉ノ画 茶碗



◎樂 惺入 ツボツボ透舟 向付 【6客】



◎大正時代頃 美濃屋 秋草蒔絵 銘々皿 【10枚】


※ご成約済みです。



◎大正時代頃 隅田川焼  黒釉竹形 蓋置 無地箱


※ご成約済みです。



◎昭和12年頃 河井寛次郎 白地草花絵 盒子

寛次郎 合子 (3)-2.jpg


◎五代 真葛香斎 安南紋手草花 茶碗

香斎 安南写茶碗 (2)-2.jpg



◎大正時代頃 横井米禽 赤織部手桶 茶器


※ご成約済みです。



◎大正時代頃 三代 陶原隆平 倣古九谷花鳥模様 中皿 【20枚】


※ご成約済みです。


◎大正時代頃 三代 陶原隆平 倣成化窯染付 中皿 【20枚】


※ご成約済みです。



◎文政年間~安政6年頃 初代 橘屋友七 撫子蒔絵 吸物椀 【10客】

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◎文政年間~安政6年頃 初代 橘屋友七 撫子蒔絵 吸物椀 【10客】8客上


※ご成約済みです。




【6月のスケジュール】です。


今月も5月に続いて・・・なかなかのタイトさです。[あせあせ(飛び散る汗)]


2~4 京都出張

3・4 『第4回 京都正札市』@京都美術倶楽部

6 オークション@大阪南美術会館
7 オークション@大阪美術倶楽部
  ~外販

8 ベース 夕方のみ
9 ベース   14時~× 15時~×

12 オークション大会@岡山美術倶楽部
13 ベース ×

15 ベース (未定) 午後~× 外販
16 ベース 

17~18 東京出張
18 オークション@東京美術倶楽部
19 オークション@大阪美術倶楽部
20 オークション@名古屋美術倶楽部
21 オークション@京都美術倶楽部

22~25 名古屋出張
23~25 『名美アートフェア』@名古屋美術倶楽部

27 ベース ~10時半× 昼頃 御予約有  15時~搬出作業
28 ×

29~ 東京出張



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【2022年7月】新入荷情報&スケジュールです。 [新入荷]

【7月25日更新 スケジュール追記】



☆6月末からの新入荷情報です☆


続々、新入荷続いております!




◎ 高麗青磁 茶碗

⇒商談中です。



◎江戸前期頃 尾張藩窯 御深井焼 蔓付 茶入 小堀宗慶 箱


※ご成約済みです。



◎江戸後期 三代 豊楽焼 萩釉 鉢 直し有


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萩釉、というより・・・『鵜の斑釉』です。瀬戸釉の窯変で生まれるとてもやわらかで上品な色合いなのです。


※ご成約済みです。


◎明時代 交趾 蓮 香合 原尚庵旧蔵

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※ご成約済みです。




◎明時代末期 芙蓉手 兜鉢

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大変、素晴らしい上がりです! 意匠もけっこう珍しいのです。


※ご成約済みです。



◎大西清右衛門(浄中) 朝鮮風炉 真形切合釜 即中斎 箱


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お客様からのお預かり品です。堂々とした作品です。

丁寧にお使いになられております。 窯の内側は漆と鳴りの修繕を施しましたので、これから永らくお使いいただけます。


※売却済みです。


◎昭和8(1933)年頃 河井寛次郎 海鼠 六方皿


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釉薬の美しさに、惹かれました。


※ご成約済みです。


◎初代 諏訪蘇山 青磁袴腰 大香炉 銀穂屋添


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大きい!のです。幅は14.5cm有ります。


※売却済みです。


◎村瀬治兵衛 独楽 銘々盆 【10客】


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※売却済みです。



◎二代 眞葛香山 仁清意雉 香合

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◎大垣昌訓 柿 香合


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質感、抜群です。 内梨子地です。


※ご成約済みです。



◎坂田泥華 萩灰被 瓢花入

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個展作品です。程よい小ささ、なのです。


※ご成約済みです。



◎SONY  ラジカセ CF-1980

こちらは・・・あまり、触れないでください。出来心です。(^^;

※ご成約済みです。



◎九代 中川浄益 南鐐 小皿 【10枚】

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幅 9.2cmのちいさな、お皿です。 浄益の花押も刻印されております。


※ご成約済みです。


◎北出塔次郎 色絵瓢更紗図 小向 【10客】

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なかなか、のお洒落な器・・・なのです。



◎春秋時代 青銅 鏃(やじり) 【3点】


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約、2500年前(!)のアイテムです。 ちいさくて・・・エッジが効いたフォルムがかわいカッコいいのです☆


※売却済みです。



◎永楽妙全 染付麦藁四方 向付 【9客】


妙全 麦藁向付9 (1)-2.JPG

お得な、九客揃いです。

昨今、値上がりしてしまいましたので・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


※売却済みです。



◎鈴木表朔 花籠蒔絵 黒中棗 鵬雲斎 箱

表朔 花籠蒔絵中棗 (3)-2.JPG


※ご成約済みです。



◎九代 大樋長左衛門 掛分数印 平茶碗 『水月』 即中斎 箱

大樋 掛分平茶碗 即中斎 (3)-2.JPG


出来映え、良しです。数印です。

※売却済みです。


◎平澤九朗 瀬戸一重口 水指 六十七翁

九朗 瀬戸一重口水指 (5)-2.JPG

久々に、出ました。形状・釉調、申し分なし。しかも共箱です。




◎中山胡民 小倉山 硯箱 狩野栄信 画

胡民 硯箱 (7)-2.JPG


※御成約済みです。




◎古染付 唄 向付 【五客】


古染付 向付 (3)-2.JPG


上がり、も状態、も最高のものです。

ようやく、手に入れることが出来ました。近年では古染付全般の値上がりが続いております。


※ご成約済みです。


◎眞葛長造 模礼寶三嶌 馬上盃 共箱 香斎極め外箱

長造 三嶋馬上杯 (5)-2.JPG


※御成約済みです。



◎堂本印象 額 春陽 堂本尚郎極めシール


やや、小さ目の額です。 価格はかわいいものです☆


※ご成約済みです。



◎文政元(1818)年 萬古焼 萩写 数茶碗 【10客】

DSC08445-2.JPG


大変、珍しいものです。作品としても良く・・・今の時代の各服点の濃茶にも最適です。

※ご成約済みです。


◎大正時代 川合漆仙 倣交趾臺牛 香合


DSC08418-2.JPG


※ご成約済みです。


◎幕末期 平澤九朗 瀬戸筒 茶碗 銘 小槌 即中斎 箱

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九朗にしてはめずらしく端正極まりない、お茶碗です。

その半筒形状からの銘でしょうか?


※御成約済みです。


◎長岡空味 古代手 大海茶入 共・十二代極め箱

DSC08430-2.JPG

これは、珍しい上に・・・なかなか良い作品です。

古楽山の釉薬を模したものです。


※ご成約済みです。


◎明治時代 永楽和全(菊谷焼) 団扇形 蓋物 共箱・即全極め箱


DSC08406-2.JPG


これまた珍しい(このフレーズ、何度目でしょうか[あせあせ(飛び散る汗)])、菊谷焼で焼かれた喰籠です。

団扇形なのもお洒落です。


※ご成約済みです。



◎昭和後期頃 二代 湯浅華暁 桐竹真塗 大棗 而妙斎 箱

華暁 桐竹大棗 (3)-2.JPG


蒔絵の意匠がとても上品です。内側にも『霞』の蒔絵紋様が散りばめられており・・・お洒落なのです。




◎江戸中期頃 任土斎 朱釉 黒茶碗 『稲づま』 不仙斎 箱

任土斎 黒茶碗 (4)-2.JPG

朱釉がとても綺麗に発色した、玉水焼です。直しが1か所と小ほつれがありますが、お茶碗の魅力と希少性が遙かに上回ります。

※売却済みです。


◎幕末期 堀内不識斎 茶杓二本入『松風』『村雨』

不識斎 茶杓 (5)-2.JPG


※ご成約済みです。


◎明治初期頃 三代 五十嵐信平 古曽部焼 兎香合 惺斎 箱

古曽部焼 兎香合 (3)-2.JPG

遠州七窯に数えられる古曽部焼ですが、それはあくまで遠州が好きそうな?やきものの窯であることからの幕末期のカウントとされます。

うつわ系や茶碗などが多いのですが、香合はとても珍しいです。

野兎のようで、かわいいですよ。




◎村瀬玄之 青漆爪紅亀甲 銘々菓子器 【10枚】

玄之 銘々盆 (4)-2.JPG

これまた・・・(自粛)、裏面までおしゃれなのです。張貫師として知られる名古屋の名工です。

※売却済みです。



◎大正~昭和初期頃 永楽正全 黄交趾 百合鉢

正全 百合鉢 (6)-2.JPG

マイブーム、の小ぶりの鉢シリーズです。この頃の黄交趾の落ち着きのある色がとても良いのです。


※ご成約済みです。


◎加藤鈔 黄瀬戸 茶碗 個展出展作

加藤〓 黄瀬戸茶碗 (3)-2.JPG




◎加藤鈔 黒織部 茶碗 個展出展作

加藤〓 黒織部茶碗 (2)-2.JPG





◎永楽即全 乾山写兎草花 平茶碗 鵬雲斎 箱

即全 兎草花平茶碗 (4)-2.JPG

秋にも、そして来年にも☆ お値打ち価格でしょう。

※ご成約済みです。



◎昭和47(1972)年 大仲翠月 達磨 蓋置 七十九翁

翠月 達磨蓋置 (2)-2.JPG

宝漆陶、やきものに蒔絵を施すことで名を馳せた初代の翠月晩年の漆遊びです。

三つ人形・・・でもないのです。


※ご成約済みです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ベース』は、催事も、新入荷も、多くて…それらをさばくので手一杯の状態です。[冷や汗2]

出張が多いのも…時間が足りない要因ではありますが。


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展示台のひとつは、仕立て済みの新入荷ストック場になっております。


DSC_9460_copy_691x388.jpg

『豊楽』『九朗』『任土斎』


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『寛次郎』『浄益』



7月のスケジュールです。


  2(土)3(日) 『東美正札会 70周年記念』 @ 東京美術倶楽部

5(火) ベース搬入&外回り

  6 大阪南美術会館 オークション
  7 大阪美術倶楽部 オークション

    午後~ベース営業日

  9~11 名古屋 オークション出張

12  ベース営業日
13 ベース営業日(午前のみ)


  13~14 京都美術倶楽部 オークション 出張

  15(金) ベース営業日

  19 大阪美術倶楽部 オークション
  20 名古屋美術倶楽部 オークション
  21 京都美術倶楽部 オークション

  24(日) ベース営業日 

  26(火) ベース営業日
10時 ご予約(外) 16時 ご予約有

  27(水) ベース営業日
10時半~ご予約有 午後 ×

  28(木) ベース営業日 ご予約有り×

  30(土)31(日)『大美正札会』 
@大阪美術倶楽部


◎来月の予告

8月3(水)~9(火)『はんなり骨董樂市』 @東京日本橋 丸善書店3階ギャラリー

17日 ベース営業日
18日 ベース営業日
19日 ベース営業日 ×予定有り

~名古屋・京都 美術倶楽部オークション出張

22日 ベース営業日

25日 ベース営業日 ×予定有り
26日 ベース営業日
27日 ベース営業日

28~29 金沢美術倶楽部オークション出張

9月2日~4日 『大美特別展』
~香山式4 『遊・華・祭』







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【2022年1月度の新入荷情報です。】 [新入荷]

【2022年1月29日 追記】


神戸・東京と出張続きから戻りました。

つくづく・・・力の無さ、というものを痛感する都落ちです。(-_-)

そんなことで、追加の新入荷は1点のみとなっております。


さて、2月が目前に迫ってまいりました。


旧暦では新年のお正月となります。


2月1日から心機一転頑張りましょう☆      


・・・と、いっても世の中は、只今大変な第6波の最中です。

2月11日・12日の『十翔会 特別開催版』も無事開催できるか、心配なのです。。。



+++++++++ 以下 既出の分です。 +++++++++++++++++


年末に破損したデジカメ、修理から上がってきました。

己の不手際で、貴重なお金を無駄に遣ってしまったことに、つくづく反省しました。

この機会に、これまで使いきってなかった機能などを勉強しなおして、JFKでの皆様にご覧頂く写真のグレードアップに励みたいと、思います。


さて、今日は出張先の京都で目が覚めると・・・

一面銀世界。ちゅうか、雪がどんどこ降り続けておりました[あせあせ(飛び散る汗)]


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四条通り。


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八坂神社前


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京都美術倶楽部前


当店の店用車、ブルーサンダー号(本日42万キロ突破セリ)は、ノーマルタイヤのFR車です。

車全体が厚みのある雪に埋もれてしまっており。。。


ほんとに、焦りました。

オークションの終わる昼前には、なんとか路面は溶けてきたので脱出に成功しました[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]


その後、当店の関係する作品5点が展示されております、展観を観に『茶道資料館』へ赴き・・・そのあと、真葛さんとこに寄って、無事帰宅です。

まさに、大寒の昨日・今日でした。。。




新入荷情報でございます。



◎粟田 光山 京薩摩焼 平茶碗


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明治期の上品な絵付けの平茶碗です。

眞葛の極彩色にも、通じるものがあるのです。


※御成約済みです。


◎永楽和全 青磁写印尽し 茶碗 妙全極め箱



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これは、珍品なのです。ほとんど類例が確認出来ない和全の変わり印が6種類も押されており、恐ろしく貴重な資料作品です。

和全は、各地の豪商などに呼ばれての作品制作もあったので、個人用印なども存在致します。

それらの記録用として作られたものと思われます。


※ご成約済みです。




◎永楽保全(善一郎) 画高麗写 鉢 



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大変、上がりの良い絵高麗です。 やや小振りですが上品さが増しております。

わずかな見えにくい薄ニュウが有りますが、気にならない程度です。

嘉永4年の保全の東京行きから帰った際の作品で、善一郎の最後期の作です。


※御成約済みです。


◎西村宗三郎(永楽回全) 於大内山造之 御室焼 水指


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これは、宗三郎の代表作品として永楽歴代展でも登場する作品です。

かつては、御室窯時代の和全時代作としてひとくくりにされておりましたが、筆跡から現代では宗三郎作品として分類されております。


※御成約済みです。


◎初代 眞葛香山 仁清意鴫 香合  遺作箱



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長造でも作られた、独特のデフォルメされた鴫の香合です。長造から遺された型を使用されて、わずかな数だけ再現された初代香山作品なのです。


※ご成約済みです。


◎仁阿弥道八 雲鶴模茶碗 共箱 九代極め外箱 鵬雲斎大宗匠書付 



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仁阿弥の代表作のひとつに、雲鶴青磁水指があります。この時代、保全や長造等もこぞって雲鶴青磁にチャレンジしていたようですが、三者三様の味わいになっています。

茶碗では珍しいですね。

共箱から共紐、などから昨年仕立ての外箱までパッケージングとしても完璧です。

そして、かなりレアな印が隠し印として使用されておりますのも魅力なのです。


※御成約済みです。


◎楽山焼 空入(七代) 絵唐津写
 水指  蓋直し在り 塗蓋付



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幕末期の楽山焼です。伝、空入作ですが土味などは楽山焼の古いところで間違いなく、造りもなかなかのものです。蓋が直しがあるのは残念なのですが、お使いいただく分には大丈夫な感じには仕上がっております。もちろん、お値打ち価格です。


※御成約済みです。


◎永楽保全 交趾写アコタ香合 妙全極め箱 惺斎箱

型物香合、一覧にもある有名な手です。さすがの保全です。発色の良さが気を引くのです!


※売却済みです。



◎樂 旦入 赤筒茶碗 共箱 直入極め箱 鵬雲斎箱 銘 庵の友


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半筒の形状です。旦入らしさの良くでた佳品で、造形物として惚れ込んでしまったのです。


※御成約済みです。


◎仁阿弥道八 絵高麗 湯沸

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これは、珍しいアイテムです。道八作品としてはミュージアムピースともいえます。


※御成約済みです。


◎2代 矢口永寿 祥瑞・古九谷写 瓢形酒瓶 一対

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このサイズ、で使い易い徳利が揃います!お料理屋さんにお薦めしたいです[ぴかぴか(新しい)]


◎初代 三浦竹泉 倣祥瑞紋様 石蓋茶碗(蓋物)10客

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明治40年に特別注文にて製作された蓋物です。

形状も発色も良く、サイズも良し。蓋なしで向付にも使えそうです。

※御成約済みです。


◎竹中浩 白磁水滴


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とても、かわいいのです。本歌は李朝ですが、うまいこと出来とります。

※売却済みです。


◎眞葛長造 三嶌 臺鉢


小ぶり、な台鉢です。 この時期の京焼らしい三島写しの味わいが見事に発揮されている作品です。

お茶碗にもいけそうな、サイズなのです。

※売却済みです。



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2021年12月・・・下旬の新入荷情報 [新入荷]

先月下旬の新入荷作品は、撮影の時間(カメラも)が無かったので・・・・画像をお届け出来ないままでした。

本日、ベースが入居させていただいております、南美さんのカメラをお借りして撮影しましたので、ちょこっと。

2021年12月19日~21日の新入荷より。



◎江戸後期 仁阿弥道八 唐津写片口 茶碗 七代極め箱 銘 「庵の友」有隣斎箱


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シンプルな、作品ですがなかなかの味わいです。元は片口小鉢の生まれと思われます。

極め箱と、書付により茶碗として扱われております。

※ご成約済みです。



◎文化8(1811)~天保5(1834)年 樂 了入 柏皿 (向付) 【5客】


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これは、これまで見てきた柏皿の中でも「最上手」かもしれません。

1客は、隠居印に加えて・・・了入の彫り銘も有ります。




◎永楽即全 仁清黒扇面 茶碗 即中斎箱


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むっちゃ、久しぶりに即全作品を入手しました。

この書き込みと、絵付けの良さ・・そして仁清黒で締め上げる感じがたまらないのです☆


※ご成約済みです。


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【2021年12月】の新入荷情報と今月のスケジュールです。 [新入荷]

【2021年12月27日 新入荷 追記】


今年、最後の新入荷がございました。

そして・・・その最後の作品を撮影しようと、「ベース215」ではなく(今年の営業は終わりましたので)、「ベースZERO」(岸和田本店)にて作業中・・・・・・・・・・・・・・・・


日頃、当店の一員として大変活躍して頂いております、「ミラーレス一眼レフのアルファ君」を落っことしてしまいました。。。。( ;∀;)


いつものベースの時でしたら、撮影は床面に近い上にカーペットの部屋なのですが、本店は土間の石タイルの床・・・・

見た目は、傷が無いのですが、レンズがなんだか変な角度に。

そしてレンズを認識しなくなり壊れてしまいました。。。



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今年最後に、トホホなのです。。。。



悲しみの中の、新入荷速報です。




◎樂弘入 柚味噌皿 【10客】


了入などより、手は劣りますが・・なんと珍しい、十客揃いなのです。


※ご成約済みです。



◎須田青華 聚瓢 香合 木津宗詮好

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秀吉公の北野大茶会から350年を記念して開催された茶会の際に、造られたお菓子の形を・・・香合として留めたという作品です。


※ご成約済みです。



◎初代 久世久宝 色絵仁清写 熨斗香合

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さすがの初代、いい色合いです。そして小さ目の造形がなんともお洒落なのです。


※ご成約済みです。



◎二代 村瀬治兵衛 根来 銘々盆 【5枚】


人気の治兵衛さん。根来の風合いは抜群なのです。

下の銘々盆と合わせて10客用としてお使い頂きたいです。

※ご成約済みです。



◎二代 村瀬治兵衛 独楽 銘々盆 【5枚】


こちらの、独楽のやれ加減も良いのです。

※ご成約済みです。



◎初代 眞葛香山 模仁清意 鷹香合

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めずらしい、『鷹』の意匠なのです。


※ご成約済みです。




◎加登屋政吉(五柳軒) 大樋焼 赤茶碗

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5代大樋の高弟です。3名が大樋長左衛門ならびに、前田藩の認可の元独立して春日山下に開窯しました。天保末~安政年間です。


※ご成約済みです。



◎湊焼(上田窯) 紫交趾 鶴香合 惺斎箱

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上田窯は、交趾釉の技術の開発に成功し、その中でも特出したのが紫交趾です。伝世数も少なく希少なのです。


※ご成約済みです。



◎幕末期 御深井焼 雲鶴青磁 茶碗   不染斎箱

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後期御深井焼の中でも、数の少ない雲鶴青磁です。釉薬がとても味わい深い上がりです。


※ご成約済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842) 永楽保全 瀬戸薬 狸香合 共箱 即全極外箱

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これまた、保全では少ない瀬戸釉の逸品です。


※ご成約済みです。



◎ 二代 久世久宝 染付乕 香合 淡々斎直書 箱


分銅に、虎がちょこっと乗っかっております。

淡々斎の朱書きもうれしいところです。


※ご成約済みです。




◎明治期 夜寒焼 雪松絵 銘々皿 【10枚】

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なかなか味わい深い色調です。


幅12.3cm  当時の『岡田屋』さんというところの注文品で、屋号がまたいい感じで意匠に取り込まれております。

※ご成約済みです。



◎ 伝 仁阿弥道八 三島写 茶入

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※ご成約済みです。


◎大正期 大原貫学 青貝双鳳凰 菓盆


※ご成約済みです。



◎江戸後期 仁阿弥道八 唐津写片口 茶碗 七代極め箱 銘 「庵の友」有隣斎箱


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シンプルな、作品ですがなかなかの味わいです。元は片口小鉢の生まれと思われます。

極め箱と、書付により茶碗として扱われております。

※ご成約済みです。


◎明治期 淡路 珉平焼 黄南京陰刻龍文 小判皿  【14枚】 


※ご成約済みです。


◎明治期 淡路 珉平焼 青白陽刻龍文 小判皿 【14枚】


※ご成約済みです。

どちらも、形状の安定と発色の良さ、そして客数の多さに惹かれました☆






◎文化8(1811)~天保5(1834)年 樂 了入 柏皿 (向付) 【5客】


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これは、これまで見てきた柏皿の中でも「最上手」かもしれません。

1客は、隠居印に加えて・・・了入の彫り銘も有ります。



◎川端文雄 備前長方皿 【5枚】


※ご成約済みです。



◎永楽即全 仁清黒扇面 茶碗 即中斎 箱


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むっちゃ、久しぶりに即全作品を入手しました。

「それだけ」、の出来栄えであったからというのはご推察下さい。(^^;



(この作品の撮影の為に・・・・ぶつぶつ・・・(-_-))


※ご成約済みです。



【今月のスケジュール】です☆


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《今月のベース風景より》


12月

 4日・5日  東美正札会 @東京美術倶楽部

7日 大阪美術倶楽部オークション

11日・12日 数奇の市  @名古屋美術倶楽部

14日 ベース215 営業日  ※ご予約1件有り
15日 ベース215 営業日
16日 ベース215 営業日
17日 ベース215 営業日  ※ご予約1件有り
18日 ベース215 営業日  ※前日までにと予約が無ければ営業がございません。


19日 大阪美術倶楽部オークション

20日 名古屋美術倶楽部オークション

21日 京都美術倶楽部オークション

22日 ベース215 ※全日 予定が埋まりました。

23日 ベース搬出日


25日 26日 大美正札会 @大阪美術倶楽部


先日は、大美正札会へのご来場ならびにお買上、誠に有難うございました。

これを以て、無事、全スケジュールを完遂することが出来ました!


皆様のご支援・ご声援の御蔭様でここまでたどり着けました。

まだ、年内に残した仕事はございますが、ひとまず御礼迄☆




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【2021年11月】の新入荷情報 & ベーススケジュール [新入荷]

【2021年11月30日 追記】


11月最後の催事と仕入れが終わりましたので、少しだけ更新致します。







※終了致しました催事のご案内です。


今回で、第35回になります。18年目です。   

有志による、関西で初の美術倶楽部での正札会形式として長らく皆様のご愛顧を頂いております。

現在では、千葉・京都・大阪・和歌山から9軒の大阪美術倶楽部 組合員の美術商にて運営しております。



コロナ禍で、日程短縮・呈茶の省略等も行っておりますが、展示のボリュームとクオリティは変わらずです!

是非。ご高覧下さい。

お初、の方は受付にて「藤井香雲堂」をお申し出くださいませ。




『第35回 十翔会』



会期

2021年11月27日 10:00~18:00

   11月28日 10:00~17:00


会場

大阪美術倶楽部 本館 2階 全フロア


HPはこちら↓


http://10syokai.jp/


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☆お陰様で無事に終了致しました。ご来場いただき誠に有難うございました☆



では、新入荷情報、お届けいたします☆





◎三代 須田青華 赤彩緑文 ぐい呑

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まるで、魯山人・・・。





◎佐久間勝山 蓬莱の図 水指 佐久間芳山 画

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親子合作のお洒落な作品です。個展用作品です。元は15万円のものです・・が。


※ご成約済みです。


◎明治32年 大樋宗春(八代) 仁清写結文 香合 桑原宗宜 朱書

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これは、めずらしい「奈良宗春」書きの箱なのです。八代大樋の初期作となります。

朱書きは、玄々斎に養子に請われつつもお断りしたという金沢の茶人さんです。


※ご成約済みです。


◎1700年代 弥兵衛 玉水焼 毬香合 直斎直書 有隣斎箱

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これまた、珍しい! 在印であること、さらに直斎の直書きがあるのもなかなかの資料作品となるのです。


※ご成約済みです。


◎大原貫学 青貝細工 末広棚


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こぶり、な棚です。元は煎茶用かもしれません。  貫学の本領発揮の螺鈿細工が満載なのです☆

※ご成約済みです。


◎江戸後期  御深井焼 黒織部 茶碗 『初花』 子日庵箱 惺斎箱 春二極め外箱

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ここのところ、ご縁があります。お客様からの出物です。とても端正な造りで・・・先日の了入作にも似ているのです。

あまりの出来栄えに、お客様からのお預かりでのオークション出品でしたが、自身で競り落としました。

少々、直しがございますが作品の魅力には関係ないのです。



※ご成約済みです。




◎高台寺蒔絵 炉縁



※売却済みです。




◎明治期 保土田 横浜薩摩焼 輪花皿


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香山と同時期に、12代沈壽官から取り寄せた素地に横浜の保土田太吉が絵付けを施して輸出されたものです。明治26年~末頃




◎弘化2年 永楽保全 河濱焼 梅の画茶碗 不識斎自画 箱

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保全の最晩年の一時期、琵琶湖畔にて製作されたシリーズです。染付の湖南焼に対して、侘びの境地なのです。


※ご成約済みです。




◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 赤樂 猿香合 竹軒極箱

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珍しい作品です。楽焼にてかわいい猿が。。


※ご成約済みです。




◎明治21(1888)年頃 永楽和全  松竹梅絵 色紙皿 共箱 即全極め外箱

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和全のきれいな作品です。お料理にも、お飾りにも。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯一葉 香合

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長造の晩年の作品のひとつ、です。錆び絵から色を取り込んだ作品造りに移行していた時期です。

形状は定番のひとつです。

※ご成約済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 染付魚形 皿

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有名な古染付の手の写し、です。向付ですが『1枚』もので、共箱なのです!コレクターズアイテムにも、お一人様用にも。


※ご成約済みです。



◎天保13(1842)年 溜塗老松御茶器 西濱御殿之松を以て 五ツ之内 吸江斎好み

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希少な作品です。通称・紀州箱に収まります。

※ご成約済みです。


◎嘉永3(1850)~明治7(1874)年頃 亀屋旭亭 染付松竹梅絵 茶碗

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師、は仁阿弥に染付を教えた陶家の宮田亀寿であり、弟子には帝室技芸員の初代伊東陶山が。

京染付が花開いた最盛期頃です。



◎昭和3(1928)年 十代 中川浄益父子 戯画 茶碗一双 共箱 十一代極外箱


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これほどの、レアアイテムはなかなか見たことがありません。。。

十代と十一代が一緒に絵付けをした一双入り茶碗です。本来は水屋用でしたが、伝世するにあたって、共箱と極め箱が作られました。


※売却済みです。



◎昭和37(1962)年 永楽即全 色絵黄釉 虎茶碗 淡々斎 箱



※ご成約済みです。




◎昭和前期 八代 白井半七 宝尽 筒茶碗 即中斎 箱

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むっちゃ、いいお茶碗です。高麗のテイストが見事です。


※御成約済みです。



◎嘉永元年(1848)年 八代 中村宗哲 以隅田川桜木 都鳥香合 吸江斎好み


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こちらも、有名な好み物作品です。

この時代の千家好み物道具、はシンプルながらも茶味溢れております。


※ご成約済みです。



◎大正12(1923)年 二代 眞葛香山 仁清意振々形 香合 惺斎好み 七ツ之内


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久々に出ました! これまた有名ながらもレアな作品なのです☆




◎幕末期 大橋秋二 瀬戸黒 筒小茶碗


お客様から、の出物です。 小さいのにきちんとした茶碗の造りこみ・・そして、こんなに上がりのいい瀬戸黒もなかなかありません。

茶箱用にも良いのですが・・・酒器としてお愉しみ頂けるかと存じます☆



◎安政3(1856)年 碌々斎 初造り 黒茶碗 銘 霜柱 三十の内


※ご成約済みです。



◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 色絵鴨 香炉 香斎極め箱 小直し




◎小峠丹山 観世水之絵 数茶碗 【10客】
  

※ご成約済みです。






【今月のスケジュール】


~4日 金美特別展

6日 大阪南美術会館オークション

7日 大阪美術倶楽部オークション ~ 東京出張

8日 東京美術倶楽部オークション

9日~11日 名古屋 オークション出張


15日 ベース営業日

16日 ベース営業日

17日 ベース営業日  午後 × 予約2件有り

18日 本店営業日  午前中のみ 予約有


19日~21日 大阪・名古屋・京都美術倶楽部オークション出張

22日 ベース営業日 〇 1件予約有(午後)

24日 ベース営業日 〇 1件予約有

25日 ベース営業日 ×


27日・28日 【十翔会】@大阪美術俱楽部





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【2011年10月 新入荷&ベーススケジュールのおしらせ。】 ※随時更新致します。 [新入荷]

※2021年10月29日更新


今月、の新入荷が完了致しました☆

ベースも、本日最終日ですでに、金沢に向けて荷造り・撤収です。



では、新入荷情報をどうぞ☆








◎嘉永5(1852)~慶応元(1865)年頃 永楽和全 備前土 醤油差


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仁清信楽を彷彿とさせる・・・モダンデザインです。替茶器にも。


※ご成約済みです。



◎幕末期                奥田木白 萩釉手付柏葉 小鉢 箱無


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木白らしい、萩釉のおしゃれ鉢です。


※ご成約済みです。



◎B.C. 1500~2000 メソポタミア 地母神 土偶

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4000年前(!)のちっちゃいもん?楽部です。 ロマンですねぇ~

実は、こういうのも、好きなのです。。。

※ご成約済みです。



◎文化8(1811)~天保5(1834)年 樂 了入 織部写 黒茶碗 銘「笑顔」 即中斎 箱


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「箆使いの了入」の魅力が発揮された、逸品です。

書付は、ありますが、もう作品の魅力でどのご流儀の方にもお勧めです。


※ご成約済みです。



◎大正2~3年頃 永楽妙全 紫薬菊葉皿 小   【10客】 惺斎好み 箱


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以前にも1組扱った気が致します。 かなり希少な向付なのです。

よく見る、菊葉皿より小さく、同じく菊葉小皿より大きいもので、茶事での向付にも使えるように中間のサイズに設定された、惺斎の好みモノです。

元は10組しか製作されていなかったのですが、求めがあったのでしょうか同年、もしくは翌年に追加製作されたのが、この作品です。


※ご成約済みです。



◎大正2(1913)年 三代 陶源隆平 倣古九谷重扇 向附 【20客】 以古九谷之原石

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これまた、グッとくる作品です。

初代八十吉以外で、古九谷原石を使った作品はそう多くはありません。

これまた、おすすめです。


※ご成約済みです。



◎金重陶陽 備前 酒呑 梅鉢紋様

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こ、これは・・・かなりの希少作品です。 側面に彫りによる絵付けがあります。

そして、窯変による景色が様々に魅せる競演と、濡れた時に魅せる味わいが驚愕です。

軽さも、さることながら飲み口の造りも軽妙です。

そういうわけで、今年2回目の陶陽への惚れ込みです☆


※ご成約済みです。


◎永楽妙全 青交趾福ノ字大皿 【10客】


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このサイズ、でのこのような逸品は珍しいです。 17.5cmですので、中皿としての寸法に近いです。


※ご成約済みです。



◎天保14(1843)~弘化4(1847)年頃 永楽保全(善一郎) 天金呉州画 蓋物


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※ご成約済みです。



◎嘉永元(1848)年 大橋秋二 志野槌に宝珠絵 四方茶碗


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実際に手に収まると、とても良いお茶碗です! 

※ご成約済みです。



◎樂 慶入 ノンカウ形立鼓 猪口(筒向) 【5客】


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この作品の魅力は、写真では納まらなかったです。グッとくる器なのです。



※売却済みです。



◎大正時代 横井米禽 古萩写銀杏鶴 向付 【10客】

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初期の米禽焼の珍しい意匠の器です。

銀杏の形状が、そのまま鶴の羽根につながって・・・・銀杏の先端が鶴の頭に。どちらにも繋がるのです。


※ご成約済みです。



◎大正~昭和初期 横井米禽 乾山槍梅 筒向付 【10客】

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これまた、米禽焼の見ごたえある器です。色もいいのですが、サイズも良いのです。

このような使いやすい直径の筒向付の乾山写しもあまりないものです。


※ご成約済みです。



◎昭和初期 宇田川広冠(恒好) 蓬莱 煮物椀 【10客】


いわゆる、原叟好みというものをベースにしたものです。

この作家さんは、宗哲の職方に師事されており、35歳の若さで早世された戦前の漆匠です。

一か所ほつれ、とヤケなどが数客ございますが、驚くほどのお値打ち価格なのです。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 御深井焼 黒織部 筒茶碗 直し有

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実際に、点ててみたとき、このお茶碗が光りました。

もはや、茶碗の魅力に直しなどという要素は関係無いのです。


※ご成約済みです。




◎二代 眞葛香山 極彩色獅子舞 置物


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これ、は・・・なかなか出ない逸品です。少ない獅子舞置物の中でも・・・実は”特別作”なのです。


※ご成約済みです。




◎九代 白井半七 模乾山竜田川・菊寿 向付 【5客+5客】


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半七、の食の器の中でも代表作であり、かつ近年では手に入らないアイテム、でありさらにその中でも作行きは抜群なのです。

2種を5客づつでひとつの共箱になっております

※ご成約済みです。



◎金谷五郎三郎 銀流槌目青海 菓子盆 【10枚】

※ご成約済みです。




◎幕末期 六代 大樋長左衛門 黄釉柏 向付 【10客】


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早世した、六代の味わいのある器です。

樂などでは、この形状の小皿(醤油皿)サイズはありますが、こちらの作品は大き目で、向付になっております。
黄色、というのが食材を盛り付けた時に、ぐんと景色を変化させるのです。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 眞葛長造 模仁清津留 香合 共箱 香斎極め外箱

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不思議な、ご縁です。(^^;



※ご成約済みです。



◎大正後期 二代 眞葛香山 仁清意面箱 香合 即中斎書付


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以前、1度扱いました二代の大正後期の逸品です。

即中斎の直書きがございます。



※ご成約済みです。



◎五代 川端近左 碌々好 朱手桶水指


※ご成約済みです。








【BASE219 のスケジュール】


10月

8日 AM 搬入のみ

11~12日 オークション出張 (岡山)

13日 × 予約有

14日 

15日 × 【本店にて営業】 予約有 

18日  午後~ 〇

19~21日 オークション出張 (大阪・名古屋・京都)

22日  1名・予約有

25日  午前 予約有 午後 〇

26~27日 オークション出張 (金沢)

28日  本店のみ営業となりました。

29日    夕方 搬出


☆すべてのスケジュール、終了いたしました☆




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【9月の新入荷情報とベーススケジュールです】 ※随時更新致します。 [新入荷]

※2021年9月22日 3日間の新入荷の画像を追加しました!



◎三代 眞葛香山 素肌色絵入瓢形 水指

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かなりの、洒落た意匠です[ぴかぴか(新しい)]




◎時代 波千鳥蒔絵 香合

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面白いアプローチでの波千鳥の蒔絵です。モダンでもあり古典でもあり。。。

※ご成約済みです。


◎五代 中村宗哲 利休形菊桐 大棗 共箱仕込み 元斎極め箱 鵬雲斎箱 

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 茶道資料館出展品

 意匠としては、トラディショナルなものですが、五代による堂々とした茶器でさび道具にも取り合わせられる作品です。

※ご成約済みです。



◎時代 花散し蒔絵 平棗

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御客様からのお預かり品です。なかなか見ない意匠でして…四季の折々の花が様々な技法により平棗のキャンバスにちりばめられているのです。




◎瀬戸茶入 「青苔」 鵬雲斎箱

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ちょっと、良いですよ。渋紙手でしょうか。元の銘は「紅葉」とあります。

仕覆が2つ添えられており、3つ入り箱になっております。


※売却済みです。



◎眞葛長造 模仁清 銀杏香合 共・香斎極め

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「いてふ」香合は、重厚な染付である古染付のうつしと、このような優美な仁清調の2種があります。


※ご成約済みです。


◎眞葛長造 成化模眞葛窯 小器 【5客】

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奇跡の出会いです。7月に入荷した・・5客揃い(3客上)と同手、のものの完品が見つかりました!

これにて、10客揃い(8客上)のセットアップで今後、ご紹介していくことが出来ます☆




◎仁阿弥道八 志免かざり 黒茶碗 共箱・九代極め外箱

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出来栄え、良し☆  樂でいうところの旦入風でしょうか。

注連飾りは、一見・・・それと、わからず考えさせるのです。


※売却済みです。



◎仁阿弥道八 御本立鶴 茶碗 九代極め外箱 鵬雲斎箱

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この頃の京焼では、よくチャレンジされていたのが御本立鶴です。仁阿弥では建仁寺に伝わる有名な作品がありますが、それに匹敵する出来栄えです。



◎永楽保全 染付山水 振出 而全極め箱 覆輪付


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先端部分にほつれがあったのでしょうか、覆輪を取り付けられております。

流れるような染付が、また味わいのある振出となっているのです。お値打ち価格です。


※ご成約済みです。




◎初代 高橋道八 土器手塩 【4客】


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初代の松風亭の、有名な作品の手になります。その中でも上がりが…良かったもので、4枚でしたが手に入れることに致しました☆


※売却済みです。



◎小堀宗本(遠州流9代) 中島来章 羽子板画賛掛け軸 小堀宗慶 箱

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遠州流というより・・・来章、に惹かれまして。(^^♪


※売却済みです。


◎坪島土平 金霞銀彩象嵌鳥紋団扇形向付 【5枚】

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これは、グッときました。花瓶等の大作ではある技法ですが~このような小品に技術を投入していただき、有難うございます☆


※売却済みです。



◎大西浄雪 独楽摘 間鍋 二代香山祥瑞替蓋


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も~、この特注の、蓋に。。。。(*_*;




◎桃山陶 呼び継ぎ 盃

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織部、唐津、志野と・・・とても、愉しい酒器なのです。





◎二代 眞葛香山 仁清意酸漿 香合

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これまた、香山の技とセンスが凝縮されております。

まるで、酸漿を型で取ったと思われるほど。


※ご成約済みです。



◎仁阿弥道八 加茂神供 土器 【絵替り5枚】

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以前、扱ったものの同手です。この短期間に初代に続いて手に入りました。

※売却済みです。



◎石井磬堂 堆朱布袋 香合 自筆袱紗添

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むっちゃ、久しぶりに讃岐王国の作品が出ました!

※売却済みです。


◎仁阿弥道八 李白 炉蓋 箱無

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これまた、珍品かつ逸品なのです!

※ご成約済みです。



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【ベース215のスケジュール予定】


今月は後述致しますイベント等とオークション出張が多い為、ベーススケジュールがかなりタイトなのです。。。


14日 午前のみ ※東京から戻った商品の整理で散らかっております。。

15日 午前のみ (未定)

16日 14時頃~  ご予約有

17日 午前 予約 、午後13時半 予約

18~19 大美

19~20 名美

20~21 京美

22日

24日 ※予約有り

27日

28日 夕方迄  ~撤収&大美・近鉄への搬入

29日~10月5日 近鉄百貨店 上本町店 「骨董まつり」

10月1日~3日  「第1回大美アートギャラリー」 @大阪美術倶楽部



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