九代楽了入 安南写盃

楽吉左衛門の9代目、了入の盃です。

安南写となっており、お茶碗でもよくみられるように高台も大きめで高く出来てます。

内側に福の字があります。

画像でうつってる手前側の口縁に小さい釉ムケがありますが焼成時のものと思われます。

箱は蓋に隠居印で箱の底に翫土老人印がございます。

価格　※売却済み※　誠にありがとうございました。

表利 一閑塗鱗鶴大棗 堀内宗完書附

今月より催事が続きますが、少しづつ当ブログ上でも通信販売のご案内をさせていただこうと思います。

お問い合わせは御気軽にどうぞ。

藤井香雲堂　０７２－４２２－１９１７（代）
[e-mail]

京都の表派の一人で表千家系の書附物が多い作家の表利作のお棗です。

よく鱗鶴蒔絵というと、真塗で重めの棗に金という作風が一般的ですが当作品は一閑張で非常に軽く作ってあり、朱色の入った蒔絵での絵付けとなってます。

通常の重々しい感じと変わって上品に仕上がってます。

女性の方や風炉の時期にお使い頂くとよいと思います。

価格　※売却済み※　誠にありがとうございました。