『夏の平茶碗』のご紹介第2弾です。


これは・・・・謎のやきものです。(^^;


『香雲焼』というもので、『香雲堂』とかけて・・手元にきたものですが、本当にわかんないのです。

しかし、作品はワルクナイ。。。






【香雲焼 三島平茶碗】


幅   12.9cm

高さ  4.7cm

高台径 4.5cm

伝世箱







しっかりと、白象嵌で三島の意匠となっております。


作行きも良いです。





高台のつくりも、素人ではなさそうです。




『香雲』の押印があります。





『香雲』の彫り銘もあります。





高台周りの造りも良いのです。








『関戸』と記されております。関戸家のどこかでしょうか。

裏側には『寛政10(1798)年蔵』とありますので、それ以前ということで。




抹茶を点ててみても、いい感じでした。


これは、遊んで頂きたい謎のお茶碗なのです。






価格は・・・遊べるお値段でございます。


今回は、おそらく・・・JFK史上、一番説明できない作品でございました。(^^;



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