10月6日の講演会&パネルディスカッション、7日の鑑定会、両日の”香山式”にお越し頂きました皆様、本当に暑い中・・・遠路からお越し頂き、誠に有難うございました!

お見知りおきの方々との再会、お客様方との再会、新しい出逢い等・・・

大変充実した3日間でした!



ミュージアムの普段はお土産菓子とグッズを販売しているエリアですが、この2日だけは『藤井香雲堂 特別出店 香山式2』となりました。

500円~8000円でご提供、の眞葛焼香山作品のアウトレットコーナーは、お陰様で完売です。(^^♪

5年前から溜めていたもので、半端ものや傷ものですが、きちんと香山の息吹を感じられる作品で、皆様に大変喜んでいただきました。

講演会は、約100名の参加を頂戴しました。

山本館長により10月6日より新発売の図録の内容に合わせて・・・眞葛香山の歴史と横浜の歴史を合わせながら、開館時に発売された旧図録には未掲載だった、新発見についての数々の解説が山盛りでした。




続いて、パネルディスカッションは・・初代香山の玄孫の宮川眞さんから眞葛窯でのエピソードを父君からお聞きしたあれやこれや。



眞葛窯では様々な動物を実際に飼っていた話は有名ですが、熊どころか虎を飼おうとまでして止められていたエピソードなど。(^^;

次は、横浜在住で釉下彩を中心に製作活動されておられる伊藤先生御夫妻による興味深い香山作品の製作技術の秘密のあれやこれや・・・を大変楽しくお聞きしました☆



このご夫婦、それぞれが作品を作られ、眞葛香山に対する愛が溢れてる作家さんです。

その熱意がビンビン伝わってくるトークです。(^.^)




あまりに興味深く聞いておりましたので、トリの私の番が来た時には本当になんにも原稿もなにも用意してない状況で回ってきてしまい。。。





思いつくまま、香山というものを研究しだしたきっかけ、商いの苦労、現在の市場の評価、眞葛香山作品の魅力、などをお話させていただきました。




”笑い”をいかに取れるかに終始してしまったことで、格調を崩してしまい大変申し訳ございませんでした。(^^;








あっという間の2時間半でした。

その後、ミュージアムに場所を移して記念撮影。

山本館長、伊藤先生ご夫妻、宮川眞氏、私、遊びに寄ってくださった東京国立近代美術館の花井様でパチリ。

会場には、いろんなご縁の方や横浜の皆様、大阪からも関先生にも駆けつけて頂きました。

本当にありがとうございました。

夜は、中華街のバイキングで・・・





夜景も綺麗なヨコハマでした。

翌日の鑑定会は、4名様で8点集まりました。

これがまた・・・優品や大変難しい物など盛りだくさんで、面白く鑑定させて頂きました。

皆様、良い作品をお持ちです☆ 欲しいものも数点ありました。


合計2時間の鑑定会でしたが、皆様にご協力さしあげつつ、こちらも勉強させて頂きました。


次回のイベントでは、今回からさらにパワーアップさせることを館長と決意した次第です。

その節は、どうぞ宜しくお願い申し上げます!


さて・・・・ついに迫ってまいりました。

秋ツアーの第4弾、はライブでいうならば、ホールみたいなものです☆


東京美術倶楽部 東美アートフェア2018




本気の、『香山式2』 おたのしみに!