京都の幕末期の伝説的な塗師である佐野長寛・・・当ブログでも何度かご紹介しました。
その技術のみならず、デザインセンスはぶっ飛んでるといっても過言ではありません。
江戸時代とは思えないモダンなテイストは今見てもお洒落なものが多いです。
その意を受け継ぎ、近代でも『長寛写し』として製作されている作品も存在します。
そんな中でも珍しい逸品が入りましたのでご紹介致します。
村田道寛 長寛写祥瑞模様 煮物椀 【10客】
幅 12.3㎝ 高さ 9.5㎝
村田道寛は、昭和中期の塗師で11代中村宗哲 元斎の職人でした。
その技術は宗哲を大いに助け、独立後は自身でも茶道漆芸作品を製作。書付物も。
前端雅峯が弟子入りしております。
祥瑞の捻子の意匠を塗りで表現したもので、色ごとに紋様を変化させ手の込んだお洒落なデザインです。
蓋には丸紋をあしらっております。
内黒ですので、後々のメンテナンスも可能です。
長寛、の銘までも写しております。
このデザインが江戸時代にあったというのは本当に驚きです。
その技術のみならず、デザインセンスはぶっ飛んでるといっても過言ではありません。
江戸時代とは思えないモダンなテイストは今見てもお洒落なものが多いです。
その意を受け継ぎ、近代でも『長寛写し』として製作されている作品も存在します。
そんな中でも珍しい逸品が入りましたのでご紹介致します。
村田道寛 長寛写祥瑞模様 煮物椀 【10客】
幅 12.3㎝ 高さ 9.5㎝
村田道寛は、昭和中期の塗師で11代中村宗哲 元斎の職人でした。
その技術は宗哲を大いに助け、独立後は自身でも茶道漆芸作品を製作。書付物も。
前端雅峯が弟子入りしております。
祥瑞の捻子の意匠を塗りで表現したもので、色ごとに紋様を変化させ手の込んだお洒落なデザインです。
蓋には丸紋をあしらっております。
内黒ですので、後々のメンテナンスも可能です。
長寛、の銘までも写しております。
このデザインが江戸時代にあったというのは本当に驚きです。