渋めのマニアックなもの・・・が多い当店ですが、時々。。。ふと。。。

かわいいものを入れてしまうことがございます。(^-^;

今回・次回とそんな、色絵磁器作品をご紹介致します。



【竹中浩 色絵鴨文小硯・白磁水禽水滴】

昭和時代 後期




李朝時代の小さな水滴に憧れて陶芸の道に入った竹中浩は、近藤悠三に師事し、古陶磁への深い造詣と研鑽された技術により1996年、京都府無形文化財に認定されました。

その作行は端正な形成に柔らかな釉薬を合わせることが特徴です。






幅7.1㎝×4.6㎝ 幅 1.6㎝







幅 5㎝ 高さ 3.3㎝



京焼は元来、唐物の影響からスタートしておりますが、竹中浩のルーツは高麗です。

自身曰く『李朝に影響を受けた京焼白磁』という独自の世界があります。凛としたオブジェ的な造形物が知られますが、併せて人気なのが文房具シリーズです。





箱も、ちっちゃくてかわいいのです。








飾り物として文人の世界感を演出するのも良いでしょう☆


※ご成約済みです。


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