楽の徳利です。 最近あまり楽の酒器は買ってなかったですね。。。



お正月はもちろん、酒宴席ではいつもおめでたいものですからどんどんお使い下さい。

お値打ち価格なのです。


共箱  1ミリ以下の微小なホツレは1つありますが概ね上です。



十代楽惺入   1887年(明治20年)~1944年(昭和19年)

弘入の長男として生まれ、大正8年(1919)32歳で十三代吉左衞門を襲名しました。相次ぐ戦争の時代を生き、決して恵まれた環境とはいえない中にあって書画、和歌、漢学、謡曲などに通じ、また当時としては画期的な茶道研究誌「茶道せゝらぎ」を発刊するなど茶道文化の啓蒙に尽力しました。
 惺入の作風は惺入自身の真面目な性格がそのまま窺われる伺われるように、伝統的な樂茶碗のスタイルに沿ったものといえます。釉薬の研究にも熱心で、様々な鉱石を採取して釉薬に使用するなど新しい試みを盛んに行っています。