【2024年3月の新入荷情報&スケジュール】 [新入荷]
【2024年3月21日 新入荷情報&スケジュール 追記】
翌週、『第40回 十翔会』もありますので、出品内容を少し工夫しまして・・ちょこっと参加することに致しました!
ディープな作品は、十翔会にてご用意致しておりますが、正札会ではお求め頂き易いものを厳選して出品致します。どうぞご高覧下さいませ☆
お越しになられましたら、会場内の出品作品のアテンドをさせて頂きたく思いますので、お声がけ下さいね。
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「2月」は「逃げる」というだけあって、早いもので・・・もう「3月」です。
『梅』が綺麗な季節となりました。
先日、京都出張の折に・・・撮影した『梅林』のショットをすこし。
梅の綺麗さ、は桜のようなドラマチックな?「わ~っ」というのは無いものの、穏やかな華やかさがありますね。
今月の新入荷もぼちぼちスタートです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 杜若平茶碗
長造の色絵茶碗はなかなか近年出てきません。
あっさりとした意匠がまた小憎いのです。
眞葛窯は、長造・香山と続きますが、この時期の意匠は旧暦に合わせたものが多いので、平茶碗となります。
前後を沓にしてますが、これが・・・なんと、点てるときに効くのです!
長造の後期作品となります。
◎文政11
年頃 永樂保全 款冬花 香合 吸江斎 箱
なかなかの逸品です。交趾技法が完成した直後でこの出来映え・・・さすが、保全です。
※御成約済みです。
◎大正時代 森 香州 虫明焼松ノ絵 茶碗 惺斎 箱
虫明時代の香山の弟子であった香州は、その後何度も香山との縁が深く続きます。
この作品は香山が明治3年に虫明を去った後の大正時代のもので、同時代の表千家家元の書付が付きます。
◎江戸時代後期 平澤九朗 織部分銅形 蓋向付 【10客】
なかなか見ることの無い、九朗の十客揃いのうつわです。
これもなかなかの逸品なのです。
※御成約済みです。
◎宝永5(1708)~元文4(1739)年 樂 左入 赤喜久 向付 【5客】弘入極め箱
※ご成約済みです。
◎七代道八極め 仁阿弥道八 光悦写月下鹿 香合 淡々斎・鵬雲斎箱
※ご成約済みです。
◎大橋荘兵衛 日の丸 棗 圓能斎好み 箱
有名な、好み物です。
本歌は、常寛作の内外朱塗りですが、こちらは内黒の朱書きの花押すとなります。
※御成約済みです。
◎明治末~大正時代 山本窯十五代 吉右衛門 赤茶碗 銘 拂子 淡々斎 箱 微小ホツ
堺のやきものとしては、宗味に続き・・・二番目に古い、『道楽』の流れを汲む窯です。
この十五代を最後に廃業となりました。
※ご成約済みです。
◎吉向焼 赤茶碗 銘 桃太郎 淡々斎 箱
上から見たら・・・桃形、なのです!
※ご成約済みです。
◎幕末期 上田窯六代 能良 湊焼赤樂唐子遊 花生 長浜窯八代吉兵衛極め箱
幕末期の湊焼で、最高の名人といわれた六代吉右衛門の逸品です。
※ご成約済みです。
◎江戸時代 中期 谷焼 黒茶碗 銘 牡丹 直し有
※御成約済みです。
◎大正時代 後期 二代 眞葛香山 青磁釉呉祥瑞 水指
※御成約済みです。
◎九代 大樋長左衛門 黒 茶碗 銘 苔衣 鵬雲斎 箱
幕釉も、出ており・・・長左衛門作品としては申し分無しです。
なにより、価格が。
※御成約済みです。
◎寛政3(1791)~天保4(1833)年頃 六代 中川浄益 唐物写 薬缶
味わい深い薬缶です。さすがに六代時代のものなので、一か所底に直しがございます。
※ご成約済みです。
◎天保13(1842)~安政2(1855)年 仁阿弥道八 桃山御本 茶碗 鵬雲斎 箱
仁阿弥の最晩年作品となります。
◎安政元年(1854)~明治4(1871)年頃 樂 慶入 井戸形黒茶碗
銘 緑苔 、露堂々 而妙斎 箱2つ 共箱・直入外箱
茶碗としての出来栄えもさることながら・・・而妙斎の箱書きを二度取られており、使い道が広がるのも嬉しい作品なのです。
※ご成約済みです。
◎明治11(1878)~27(1894)年頃 九代 帯山与兵衛 粟田焼 草花小禽図 花瓶
伝統ある粟田焼として・・・明治に入り、錦光山窯と双璧で輸出の京薩摩の逸品を作り上げた帯山窯の逸品です。
単に薩摩手、としてでなく・・・欧米を意識した新たな色彩感覚もまた、今となってはガラパゴスな美術なのです。
※ご成約済みです。
◎四代 清水六兵衛 初代印尽し 茶碗 七代極め箱
初見の印も多数押された、大変希少な作品です。
茶碗としての形もイイのです。
※ご成約済みです。
◎大正時代 永樂妙全 仁清写 色紙向皿 【10客】
洒落た向皿です。 向付としてお使いになります。
これまで・・・見たことの無い意匠の逸品なのです!
※御成約済みです。
◎江戸時代後期 永樂保全 雲鶴青磁写 片口 鉢
保全、の雲鶴青磁は実は・・・かなり少ない手となります。
独自の色合いがとても良いのです。
※ご成約済みです。
◎嘉永元(1848)~嘉永7(1854)年 永樂保全 染付鶯鳥 酒飲
※御成約済みです。
◎天保14(1843)~嘉永元(1848)年 永樂保全(善一郎) 染付 酒飲
※ご成約済みです。
◎樂 了入 亀 香合
※御成約済みです。
◎明治末~大正時代 武部白鳳 豆画帖 藤澤南岳 題 共箱(蓋のみ)
※ご成約済みです。
◎大正時代 平井直水 豆画帖 合せ箱
◎明治時代 田能村小篁・湯川松堂 豆画帳 一双 合せ箱
※ご成約済みです。
さて・・・・今月は、出張と展示会が多く、ちょっとタイトなのです。。。。
【3月のスケジュール】
2~3 オークション出張 (京都)
5 《ベース》
6 オークション (大阪南美術会館)
7 オークション大会 (大阪美術俱楽部)
8 《ベース》
9~11 東京出張&オークション出張 (名古屋)
12 《ベース》 予約 2件
13 《ベース》 ×
14 《ベース》
15 《ベース》 ×
18 《ベース》 午後~ 納品配達1件
19 オークション (大阪美術俱楽部)
20 オークション (名古屋美術俱楽部)
21 オークション (京都美術俱楽部)
22 ベース × ※大美展示荷飾り
23~24 『大美正札会』 (大阪美術俱楽部)
26 《ベース》 ※展示会向けに搬入済の為、商品展示は御座いません。
27 《ベース》 未定
29~31 『十翔会』 (大阪美術俱楽部)
29 午前 搬入・荷飾り 午後 内見会 ※要予約
30 10:00~18:00
31 10:00~17:00
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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》
藤井香雲堂
TEL 090-8578-5732
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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内
当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。
当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。
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翌週、『第40回 十翔会』もありますので、出品内容を少し工夫しまして・・ちょこっと参加することに致しました!
ディープな作品は、十翔会にてご用意致しておりますが、正札会ではお求め頂き易いものを厳選して出品致します。どうぞご高覧下さいませ☆
お越しになられましたら、会場内の出品作品のアテンドをさせて頂きたく思いますので、お声がけ下さいね。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「2月」は「逃げる」というだけあって、早いもので・・・もう「3月」です。
『梅』が綺麗な季節となりました。
先日、京都出張の折に・・・撮影した『梅林』のショットをすこし。
梅の綺麗さ、は桜のようなドラマチックな?「わ~っ」というのは無いものの、穏やかな華やかさがありますね。
今月の新入荷もぼちぼちスタートです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 杜若平茶碗
長造の色絵茶碗はなかなか近年出てきません。
あっさりとした意匠がまた小憎いのです。
眞葛窯は、長造・香山と続きますが、この時期の意匠は旧暦に合わせたものが多いので、平茶碗となります。
前後を沓にしてますが、これが・・・なんと、点てるときに効くのです!
長造の後期作品となります。
◎文政11
年頃 永樂保全 款冬花 香合 吸江斎 箱
なかなかの逸品です。交趾技法が完成した直後でこの出来映え・・・さすが、保全です。
※御成約済みです。
◎大正時代 森 香州 虫明焼松ノ絵 茶碗 惺斎 箱
虫明時代の香山の弟子であった香州は、その後何度も香山との縁が深く続きます。
この作品は香山が明治3年に虫明を去った後の大正時代のもので、同時代の表千家家元の書付が付きます。
◎江戸時代後期 平澤九朗 織部分銅形 蓋向付 【10客】
なかなか見ることの無い、九朗の十客揃いのうつわです。
これもなかなかの逸品なのです。
※御成約済みです。
◎宝永5(1708)~元文4(1739)年 樂 左入 赤喜久 向付 【5客】弘入極め箱
※ご成約済みです。
◎七代道八極め 仁阿弥道八 光悦写月下鹿 香合 淡々斎・鵬雲斎箱
※ご成約済みです。
◎大橋荘兵衛 日の丸 棗 圓能斎好み 箱
有名な、好み物です。
本歌は、常寛作の内外朱塗りですが、こちらは内黒の朱書きの花押すとなります。
※御成約済みです。
◎明治末~大正時代 山本窯十五代 吉右衛門 赤茶碗 銘 拂子 淡々斎 箱 微小ホツ
堺のやきものとしては、宗味に続き・・・二番目に古い、『道楽』の流れを汲む窯です。
この十五代を最後に廃業となりました。
※ご成約済みです。
◎吉向焼 赤茶碗 銘 桃太郎 淡々斎 箱
上から見たら・・・桃形、なのです!
※ご成約済みです。
◎幕末期 上田窯六代 能良 湊焼赤樂唐子遊 花生 長浜窯八代吉兵衛極め箱
幕末期の湊焼で、最高の名人といわれた六代吉右衛門の逸品です。
※ご成約済みです。
◎江戸時代 中期 谷焼 黒茶碗 銘 牡丹 直し有
※御成約済みです。
◎大正時代 後期 二代 眞葛香山 青磁釉呉祥瑞 水指
※御成約済みです。
◎九代 大樋長左衛門 黒 茶碗 銘 苔衣 鵬雲斎 箱
幕釉も、出ており・・・長左衛門作品としては申し分無しです。
なにより、価格が。
※御成約済みです。
◎寛政3(1791)~天保4(1833)年頃 六代 中川浄益 唐物写 薬缶
味わい深い薬缶です。さすがに六代時代のものなので、一か所底に直しがございます。
※ご成約済みです。
◎天保13(1842)~安政2(1855)年 仁阿弥道八 桃山御本 茶碗 鵬雲斎 箱
仁阿弥の最晩年作品となります。
◎安政元年(1854)~明治4(1871)年頃 樂 慶入 井戸形黒茶碗
銘 緑苔 、露堂々 而妙斎 箱2つ 共箱・直入外箱
茶碗としての出来栄えもさることながら・・・而妙斎の箱書きを二度取られており、使い道が広がるのも嬉しい作品なのです。
※ご成約済みです。
◎明治11(1878)~27(1894)年頃 九代 帯山与兵衛 粟田焼 草花小禽図 花瓶
伝統ある粟田焼として・・・明治に入り、錦光山窯と双璧で輸出の京薩摩の逸品を作り上げた帯山窯の逸品です。
単に薩摩手、としてでなく・・・欧米を意識した新たな色彩感覚もまた、今となってはガラパゴスな美術なのです。
※ご成約済みです。
◎四代 清水六兵衛 初代印尽し 茶碗 七代極め箱
初見の印も多数押された、大変希少な作品です。
茶碗としての形もイイのです。
※ご成約済みです。
◎大正時代 永樂妙全 仁清写 色紙向皿 【10客】
洒落た向皿です。 向付としてお使いになります。
これまで・・・見たことの無い意匠の逸品なのです!
※御成約済みです。
◎江戸時代後期 永樂保全 雲鶴青磁写 片口 鉢
保全、の雲鶴青磁は実は・・・かなり少ない手となります。
独自の色合いがとても良いのです。
※ご成約済みです。
◎嘉永元(1848)~嘉永7(1854)年 永樂保全 染付鶯鳥 酒飲
※御成約済みです。
◎天保14(1843)~嘉永元(1848)年 永樂保全(善一郎) 染付 酒飲
※ご成約済みです。
◎樂 了入 亀 香合
※御成約済みです。
◎明治末~大正時代 武部白鳳 豆画帖 藤澤南岳 題 共箱(蓋のみ)
※ご成約済みです。
◎大正時代 平井直水 豆画帖 合せ箱
◎明治時代 田能村小篁・湯川松堂 豆画帳 一双 合せ箱
※ご成約済みです。
さて・・・・今月は、出張と展示会が多く、ちょっとタイトなのです。。。。
【3月のスケジュール】
2~3 オークション出張 (京都)
5 《ベース》
6 オークション (大阪南美術会館)
7 オークション大会 (大阪美術俱楽部)
8 《ベース》
9~11 東京出張&オークション出張 (名古屋)
12 《ベース》 予約 2件
13 《ベース》 ×
14 《ベース》
15 《ベース》 ×
18 《ベース》 午後~ 納品配達1件
19 オークション (大阪美術俱楽部)
20 オークション (名古屋美術俱楽部)
21 オークション (京都美術俱楽部)
22 ベース × ※大美展示荷飾り
23~24 『大美正札会』 (大阪美術俱楽部)
26 《ベース》 ※展示会向けに搬入済の為、商品展示は御座いません。
27 《ベース》 未定
29~31 『十翔会』 (大阪美術俱楽部)
29 午前 搬入・荷飾り 午後 内見会 ※要予約
30 10:00~18:00
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当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。
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2024-03-21 13:22
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