【2024年5月】 新入荷情報&スケジュール [新入荷]
【2024年5月27日 よもやま話 追記・新入荷画像 追加】
先日は、強行軍での京都~東京入りでした。
忙しく、あっという間に帰りの新幹線の時間(しかも遅い時間に変更済)・・・帰宅は日付変更直前でした
もちろん、ほとんどは仕事しておりましたが・・・合間のスナップを。
旧友と、日本橋の老舗の洋食屋さん、絶品でした☆
今回の勝手にコラボレーション(?)した『茶の湯の美学』(三井記念美術館)。
なかなかの見所満載でした・・・
三井家の蔵の深さを実感すると共に、感じたのは。。。
実は、陶磁器も塗物にしろ、全ての工芸品は大昔に完成してしまっていて、進化してないのではないかという思いにかられました。
科学技術などは、進歩と進化を続けておりますが、美術品はコンテンポラリーや現代アートというものは別として、やきものや茶道具類に関しては・・・デザインも、形状も、釉薬も退化してるのではないかと。
これは、『様式美』である以上・・・その『様式』が大昔に定まってる以上、その時に生まれたものが『最上』となってしまうのは、あくまで『オリジナル』であるが故なのかということです。
長くなるので、その辺はまた別の機会に・・・(^^;
撮影可、の部屋から少しだけ。
『珠光青磁 茶碗』
数年前に、了入とのコラボレーション作品を扱いました際に、色々と勉強しましたので興味津々。
『竜泉窯 青磁掛花入』
置き、はよく展観に出ますが、これは珍しいのでは? もったいないですが加工して掛けにしております。
しかし、この素朴なスタイルの凛としたこと・・・
耳とか要らないですね!
『黄瀬戸立鼓 花入』
有名な、久保惣美術館のものもありますが、こちらの方はすっきりした色調です。
しかし、やはりこのフォルムの端正さが素敵なのです。
なんですか、桃山。(^^;
『長次郎 黒平茶碗』
平茶碗、はあまり見る機会がありません。表面積が少なくなっても、長次郎釉はやはり魅惑の黒なのです。
『文明堂』さんに行ってみました。
関西人としては、『銀装』や『福砂屋』さんの方が馴染みあるのですが、例のTVCMは何故か知っているのです。
カステラのフレンチトースト!
三笠のやきたてパンケーキと迷いました。
その、ご近所にありました『福徳神社』。
『三井のすずちゃん』のCMでよく見かけておりましたので、行ってみました。
商売?盛の祈願・・・・・
帰りは、早割でグリーン車を予約しておりましたので。
相変わらずのブレの無い、スタンスです。
商いも、このように見習いたいところです。
次は、29日に朝早く出発して、開場時間から終電まで東京です~
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オークション出張の合間に、どうしても、という展観に行ってまいりました。
せとものフェスタ2024 瀬戸市美術館特別展「春岱―稀代の名工―」
開催日 : 2024年04月20日 ~ 2024年06月02日
『名古屋』駅から2駅の『栄』から始発しております、『名鉄瀬戸線』にて約30分で終点『尾張瀬戸駅』、からの徒歩8分。
なんと、『加藤春岱』の単独展としては60数年ぶり!という偉業がついに為されました☆
うちの師匠の動きが大きく作用したようですが。(^^;
これは・・・見逃せない・・・しかし、仕事のスケジュール的にうまくついでに絡ませられない。。。
ということでの強行軍でした。
なかなか、見事な展示数とフルサイズの図録が用意されてます。
その数・・・なんと『70点』!
プラス、有名な・・・『唐三郎文書』などの古文書も9点!
よだれが出そうでした。
せっかくなので、瀬戸の窯場あたりの散策も。
『むしあけ』に行った時も思いましたが、江戸時代や明治の雰囲気がまだ感じられる場所でした。
悪く言えば、開発されてない・・・観光として発展してないことでもありますが、それもまた良し。
時間が無かったので、『加藤民吉』の生誕の地や石像には伺えませんでした。そちらはまたの機会に。
『尾張陶』ファンにはおススメです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、5月といえば…毎年恒例の『十軒店』がございます!
第5回目を迎えることとなりました☆
2024年5月22日(水)~29日(水)迄の8日間のイベントです。
私も、22日(水)23日(木)29日(水)の3日間滞在致します☆
詳細はインスタグラム、並びに・・・当JFKでも、別に特集記事を設けますのでご覧くださいませ。
それでは、【新入荷情報】を。
◎十一代 中川浄益 伝来写エフゴ 建水
※ご成約済みです。
◎嘉永元年頃 永樂保全 河濱焼 平茶碗 不識斎好み
昨年から・・・・不思議と、ご縁が続いております、『河濱焼』ですが。
今回は、平茶碗です。なかなかの良い絵付けでいい仕上りとなっております。
『月に萩』の図柄です☆
◎江戸時代後期 高橋道八 讃窯 伊羅保 茶碗 八代極め箱
讃窯で、伊羅保は珍しいですね。二代か三代かは、ちょっと特定出来ません。
※ご成約済みです。
〇昭和前期頃 初代 徳田八十吉 抹茶四ッ揃(貝文皆具) 壱組
初代八十吉のバイブル、昭和51年の小松美術館の展観出品作&図録所載品です!
皆具は、とても珍しいのです。
※売却済みです。
〇昭和後期頃 初代 徳田八十吉 古九谷写意 鴛鴦文香合 九谷村原石
こちらも、小松美術館の展観出品&図録所載品です!
粋な意匠のレアアイテムです。
※御成約済みです。
〇昭和後期頃 初代 徳田八十吉 古九谷欽慕式紙 菓子皿 【10枚】
箱には記載されておりませんが、色調から九谷原石使用と思われます。
お洒落な意匠で、平向付としても良いでしょう!
※御成約済みです。
○元禄4(1691)~享保元(1716)年頃 樂 宗入 黒瓢箪 茶入 覚々斎 箱 直入極め外箱
これは・・・なかなか、グッとくる作品です。
1700年前後の空気感を感じるものです。
宗入は、尾形光琳・乾山の従兄でもありました。また、利休没後100年であり長次郎回帰の志向も感じられるのです。
※御成約済みです。
○大正時代 永楽妙全 染付吉字 中皿 【10枚】即全極め箱
幅15.5cmのお使いやすいサイズです。古染付の写しであり、厚手となっております。
○大正初期頃 初代 眞葛香山 乾山意椿之画 菓子器 二代遺作箱
初代の鉢の中でも、逸品に類するものです!
※御成約済みです。
○明和3(1766)~文化元(1084)年 初代 高橋道八 黒茶碗 共箱 銘 寿松 鵬雲斎 箱
初代で、ここまでの良い黒樂はなかなか出てまいりません。状態も良く。
高台側に広がる朱釉が、拝見時のお愉しみです。
※御成約済みです。
○大正4(1915)年頃 永楽得全 乾山写黒茶碗 惺斎箱 即全極め
和全が、鴻池家の還暦祝として鴻池所蔵の乾山を模して造られた有名なお茶碗が在ります。
これは、それをモチーフに得全がリメイクしたもので、保全と才能や気質が似ていたといわれる得全の力量が発揮された逸品となっております。
○古八代焼 茶器
味わい深く、元は筒向付であったと思われます。
茶器に仕立てられておりますが、酒器や茶箱用茶碗にもお使いになれそうです。
※御成約済みです。
○幕末~明治期 絵志野 茶入
藩窯が終わりに向かい、様々な名工たちが独自の路線に向かいます。
この茶入はとても良い土と釉薬にて、きちんと茶器としての仕上がり抜群に造られたものです。
牙蓋も、仕立て仕覆も、遠州流的な桐箱も完璧なパッケージングです。
底部の花押がどのお茶人さんかだけが不明なのです。
※ご成約済みです。
○幕末~大正期 高取 茶入
こちらも、幕末に藩窯が終了してしまう前のまだ手間とコストをかけられていた頃の高取焼です。
おなじく、仕立ても遠州流でバリっと仕上がっております。
※ご成約済みです。
〇文久1(1861)~慶応元(1865)年頃 松林長兵衛 朝日焼 永樂和全 宇治橋ニ月ノ絵 茶碗 即中斎 坐忘斎 箱
200年の間、中断しておりました『朝日焼』を再興した八代松林長兵衛のお茶碗に、和全が絵付けをしたという希少な作品です。
※ご成約済みです。
〇大正3(1914)年頃 初代 眞葛香山 乾山写紫陽花画 菓子器 帝室技芸員印箱
この、感覚こそが初代の新骨頂なのです。
※御成約済みです。
〇大正後期頃 二代 眞葛香山 仁清意菖蒲画 茶碗
眞葛焼の歴代が挑戦しております、『菖蒲』のお茶碗です。 二代香山らしいあか抜けた明るさの仁清調が映えます☆
【スケジュール】
6 オークション(大阪南美術会館)
~下見・会議
7 オークション(大阪美術倶楽部)
14時頃~ベース
8~11 名古屋出張
9・10 オークション(名古屋)
11 オークション(名古屋美術倶楽部)
13 ベース ⇒風邪で行けませんでした
14 ベース 午前 作品撮影
15 ベース ~14時迄
16 ベース
17 ベース 午前 ご予約有 午後 ご予約有
18 ベース 午前 × ※夕方~荷造り
《19~23日出張です》
19 オークション(大阪美術倶楽部)
20 オークション(名古屋美術倶楽部)
21 オークション大会(京都美術倶楽部)
【22日~29日 日本橋骨董まつり~『第5回 十軒店』 (海老屋美術店)】
22 十軒店(東京日本橋) 滞在 午前 ご予約2件 午後 ご予約1 夕方 ご予約有
23 十軒店(東京日本橋) 滞在 午後 ご予約1
27 ベース
28 午後 外販
29 十軒店(東京日本橋) 滞在
30・31 オークション大会(金沢美術倶楽部)
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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》
藤井香雲堂
TEL 090-8578-5732
MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
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当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。
インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・
ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!
お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。
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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内
当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。
当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。
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先日は、強行軍での京都~東京入りでした。
忙しく、あっという間に帰りの新幹線の時間(しかも遅い時間に変更済)・・・帰宅は日付変更直前でした
もちろん、ほとんどは仕事しておりましたが・・・合間のスナップを。
旧友と、日本橋の老舗の洋食屋さん、絶品でした☆
今回の勝手にコラボレーション(?)した『茶の湯の美学』(三井記念美術館)。
なかなかの見所満載でした・・・
三井家の蔵の深さを実感すると共に、感じたのは。。。
実は、陶磁器も塗物にしろ、全ての工芸品は大昔に完成してしまっていて、進化してないのではないかという思いにかられました。
科学技術などは、進歩と進化を続けておりますが、美術品はコンテンポラリーや現代アートというものは別として、やきものや茶道具類に関しては・・・デザインも、形状も、釉薬も退化してるのではないかと。
これは、『様式美』である以上・・・その『様式』が大昔に定まってる以上、その時に生まれたものが『最上』となってしまうのは、あくまで『オリジナル』であるが故なのかということです。
長くなるので、その辺はまた別の機会に・・・(^^;
撮影可、の部屋から少しだけ。
『珠光青磁 茶碗』
数年前に、了入とのコラボレーション作品を扱いました際に、色々と勉強しましたので興味津々。
『竜泉窯 青磁掛花入』
置き、はよく展観に出ますが、これは珍しいのでは? もったいないですが加工して掛けにしております。
しかし、この素朴なスタイルの凛としたこと・・・
耳とか要らないですね!
『黄瀬戸立鼓 花入』
有名な、久保惣美術館のものもありますが、こちらの方はすっきりした色調です。
しかし、やはりこのフォルムの端正さが素敵なのです。
なんですか、桃山。(^^;
『長次郎 黒平茶碗』
平茶碗、はあまり見る機会がありません。表面積が少なくなっても、長次郎釉はやはり魅惑の黒なのです。
『文明堂』さんに行ってみました。
関西人としては、『銀装』や『福砂屋』さんの方が馴染みあるのですが、例のTVCMは何故か知っているのです。
カステラのフレンチトースト!
三笠のやきたてパンケーキと迷いました。
その、ご近所にありました『福徳神社』。
『三井のすずちゃん』のCMでよく見かけておりましたので、行ってみました。
商売?盛の祈願・・・・・
帰りは、早割でグリーン車を予約しておりましたので。
相変わらずのブレの無い、スタンスです。
商いも、このように見習いたいところです。
次は、29日に朝早く出発して、開場時間から終電まで東京です~
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オークション出張の合間に、どうしても、という展観に行ってまいりました。
せとものフェスタ2024 瀬戸市美術館特別展「春岱―稀代の名工―」
開催日 : 2024年04月20日 ~ 2024年06月02日
『名古屋』駅から2駅の『栄』から始発しております、『名鉄瀬戸線』にて約30分で終点『尾張瀬戸駅』、からの徒歩8分。
なんと、『加藤春岱』の単独展としては60数年ぶり!という偉業がついに為されました☆
うちの師匠の動きが大きく作用したようですが。(^^;
これは・・・見逃せない・・・しかし、仕事のスケジュール的にうまくついでに絡ませられない。。。
ということでの強行軍でした。
なかなか、見事な展示数とフルサイズの図録が用意されてます。
その数・・・なんと『70点』!
プラス、有名な・・・『唐三郎文書』などの古文書も9点!
よだれが出そうでした。
せっかくなので、瀬戸の窯場あたりの散策も。
『むしあけ』に行った時も思いましたが、江戸時代や明治の雰囲気がまだ感じられる場所でした。
悪く言えば、開発されてない・・・観光として発展してないことでもありますが、それもまた良し。
時間が無かったので、『加藤民吉』の生誕の地や石像には伺えませんでした。そちらはまたの機会に。
『尾張陶』ファンにはおススメです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、5月といえば…毎年恒例の『十軒店』がございます!
第5回目を迎えることとなりました☆
2024年5月22日(水)~29日(水)迄の8日間のイベントです。
私も、22日(水)23日(木)29日(水)の3日間滞在致します☆
詳細はインスタグラム、並びに・・・当JFKでも、別に特集記事を設けますのでご覧くださいませ。
それでは、【新入荷情報】を。
◎十一代 中川浄益 伝来写エフゴ 建水
※ご成約済みです。
◎嘉永元年頃 永樂保全 河濱焼 平茶碗 不識斎好み
昨年から・・・・不思議と、ご縁が続いております、『河濱焼』ですが。
今回は、平茶碗です。なかなかの良い絵付けでいい仕上りとなっております。
『月に萩』の図柄です☆
◎江戸時代後期 高橋道八 讃窯 伊羅保 茶碗 八代極め箱
讃窯で、伊羅保は珍しいですね。二代か三代かは、ちょっと特定出来ません。
※ご成約済みです。
〇昭和前期頃 初代 徳田八十吉 抹茶四ッ揃(貝文皆具) 壱組
初代八十吉のバイブル、昭和51年の小松美術館の展観出品作&図録所載品です!
皆具は、とても珍しいのです。
※売却済みです。
〇昭和後期頃 初代 徳田八十吉 古九谷写意 鴛鴦文香合 九谷村原石
こちらも、小松美術館の展観出品&図録所載品です!
粋な意匠のレアアイテムです。
※御成約済みです。
〇昭和後期頃 初代 徳田八十吉 古九谷欽慕式紙 菓子皿 【10枚】
箱には記載されておりませんが、色調から九谷原石使用と思われます。
お洒落な意匠で、平向付としても良いでしょう!
※御成約済みです。
○元禄4(1691)~享保元(1716)年頃 樂 宗入 黒瓢箪 茶入 覚々斎 箱 直入極め外箱
これは・・・なかなか、グッとくる作品です。
1700年前後の空気感を感じるものです。
宗入は、尾形光琳・乾山の従兄でもありました。また、利休没後100年であり長次郎回帰の志向も感じられるのです。
※御成約済みです。
○大正時代 永楽妙全 染付吉字 中皿 【10枚】即全極め箱
幅15.5cmのお使いやすいサイズです。古染付の写しであり、厚手となっております。
○大正初期頃 初代 眞葛香山 乾山意椿之画 菓子器 二代遺作箱
初代の鉢の中でも、逸品に類するものです!
※御成約済みです。
○明和3(1766)~文化元(1084)年 初代 高橋道八 黒茶碗 共箱 銘 寿松 鵬雲斎 箱
初代で、ここまでの良い黒樂はなかなか出てまいりません。状態も良く。
高台側に広がる朱釉が、拝見時のお愉しみです。
※御成約済みです。
○大正4(1915)年頃 永楽得全 乾山写黒茶碗 惺斎箱 即全極め
和全が、鴻池家の還暦祝として鴻池所蔵の乾山を模して造られた有名なお茶碗が在ります。
これは、それをモチーフに得全がリメイクしたもので、保全と才能や気質が似ていたといわれる得全の力量が発揮された逸品となっております。
○古八代焼 茶器
味わい深く、元は筒向付であったと思われます。
茶器に仕立てられておりますが、酒器や茶箱用茶碗にもお使いになれそうです。
※御成約済みです。
○幕末~明治期 絵志野 茶入
藩窯が終わりに向かい、様々な名工たちが独自の路線に向かいます。
この茶入はとても良い土と釉薬にて、きちんと茶器としての仕上がり抜群に造られたものです。
牙蓋も、仕立て仕覆も、遠州流的な桐箱も完璧なパッケージングです。
底部の花押がどのお茶人さんかだけが不明なのです。
※ご成約済みです。
○幕末~大正期 高取 茶入
こちらも、幕末に藩窯が終了してしまう前のまだ手間とコストをかけられていた頃の高取焼です。
おなじく、仕立ても遠州流でバリっと仕上がっております。
※ご成約済みです。
〇文久1(1861)~慶応元(1865)年頃 松林長兵衛 朝日焼 永樂和全 宇治橋ニ月ノ絵 茶碗 即中斎 坐忘斎 箱
200年の間、中断しておりました『朝日焼』を再興した八代松林長兵衛のお茶碗に、和全が絵付けをしたという希少な作品です。
※ご成約済みです。
〇大正3(1914)年頃 初代 眞葛香山 乾山写紫陽花画 菓子器 帝室技芸員印箱
この、感覚こそが初代の新骨頂なのです。
※御成約済みです。
〇大正後期頃 二代 眞葛香山 仁清意菖蒲画 茶碗
眞葛焼の歴代が挑戦しております、『菖蒲』のお茶碗です。 二代香山らしいあか抜けた明るさの仁清調が映えます☆
【スケジュール】
6 オークション(大阪南美術会館)
~下見・会議
7 オークション(大阪美術倶楽部)
14時頃~ベース
8~11 名古屋出張
9・10 オークション(名古屋)
11 オークション(名古屋美術倶楽部)
13 ベース ⇒風邪で行けませんでした
14 ベース 午前 作品撮影
15 ベース ~14時迄
16 ベース
17 ベース 午前 ご予約有 午後 ご予約有
18 ベース 午前 × ※夕方~荷造り
《19~23日出張です》
19 オークション(大阪美術倶楽部)
20 オークション(名古屋美術倶楽部)
21 オークション大会(京都美術倶楽部)
【22日~29日 日本橋骨董まつり~『第5回 十軒店』 (海老屋美術店)】
22 十軒店(東京日本橋) 滞在 午前 ご予約2件 午後 ご予約1 夕方 ご予約有
23 十軒店(東京日本橋) 滞在 午後 ご予約1
27 ベース
28 午後 外販
29 十軒店(東京日本橋) 滞在
30・31 オークション大会(金沢美術倶楽部)
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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内
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2024-05-30 00:30
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