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出張連続中。 [ひとりごと。]

さすがに、催事と出張の繰り返しが身体にきてます。若くは無いという事でしょうか・・・。(*_*)

その、無理になんでも詰め込んだ成果?のひとつを。

21日の京都出張の帰り。

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京都の『工芸繊維大学』なるところに潜入。

この年齢で、知らない学校のキャンパスに入るのはなかなかの勇気がいります。(^^;

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その中にあります、美術工芸資料館というところに。


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こんな展示をしてますよー、との某学芸員様からの情報で。

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近代京都の陶芸界は、明治初期には輸出用製品が好評を博したために好況が続いたが、その勢いも明治20年代になるとかげりを見せるようになる。そこで、不振からの脱却を目指して、陶磁器試験場の設置などの回復策が試みられ、同時に各窯元でもさまざまな模索をおこなった。この明治時代後半に、京都の陶芸界を支えたひとりが住友春翠(1864-1926)であった。
春翠は、住友家15代当主として産業界に大きな功績を残す一方で、美術愛好家、パトロンとしても知られている。明治36年(1903)に大阪で開催された第5回内国勧業博覧会では、協賛会長として尽力するとともに、博覧会見物に訪れた皇太子・同妃、徳川慶喜などを茶臼山別邸でもてなすなど、社交の中心として活躍した。本展では、泉屋博古館分館が所蔵する春翠が収集した近代京都の陶磁器作品のうち三代清風与平、七代錦光山宗兵衛、初代宮川香山の作品を中心に36件を集め展示する。
京都工芸繊維大学の前身である京都高等工芸学校の初代校長中澤岩太や初期の教官たちは、彼ら陶芸家と交流して新しい時代に対応する陶芸のあり方を模索していた。この展覧会では、京都高等工芸学校とかかわりの深い陶磁器作品を通して、明治後期の京都の陶芸界の縮図を示してみたい。
開催期間
2017年5月15日(月)~7月8日(土)
開館時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日
日曜・祝日


以前より、住友の泉屋博古舘の香山コレクションは写真では見てましたが直接観たいと思っておりましたので、スケジュールに無理がありましたが強行しました。

所蔵されているのは国内向け作品ですので、どれもレベルの高い優品ではありますが珍しいというまでは無いものが多く。でもかなりのレアアイテムもありました!

釉薬テスト用の小花瓶軍団。

欲しい・・・。


さてお話は、間の名美アートフェアをスキップして本日に。

東京への荷造り・準備完了致しました。

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明日の朝イチで東京に向けて出発です。

体調がちょっとだけ、心配です。。。
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