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【ゆく年、くる年、きた年】 [BASE215]

【2024年1月24日 雑記 アップしました】



今年に入り、『保全』研究家の方から数冊頂いた古書の資料を基に・・・入手困難な古書の存在をピックアップし、「3冊」見事手に入れることが出来ました。

なかなかの資料です。


昨年はたまたま、短い期間に複数点のご縁が在りましたことから、『湖南焼』『河濱焼』についての研究熱が再燃しております☆


一昨年の『三井寺門跡』、昨年の『石山寺』に続きまして・・・・

「保全の足跡を感じる旅」の第3弾。


『唐崎神社』へ。


云わずと知れた、『近江八景』の内でございます。


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遠くには、『近江富士』が見えます。(本名は『三上山』だそうです)


婦人病に霊験ありとして広く信仰を集めた、『唐崎神社』からの景色です。


近江八景の内、『唐崎夜雨(からさきのやう)』として有名で、平安時代より歌に詠まれてきました。


中国の『瀟湘八景(しょうしょうはっけい)』の内、『瀟湘夜雨』に由来します。

そもそも、『瀟湘八景』は中国の『湖南』地域の情景のことを指しており、

学に深かった保全が、この辺の絡みも有って・・・・と推察したくなります。


さて、江戸時代後期には『歌川広重』の浮世絵でも有名となりますが・・・・


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『唐崎夜雨(からさきのやう)』


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描かれていたのは2代目の松で枯れてしまい・・・現在では、三代目の松はこのようになってます。

余談ですが、金沢の『兼六園』にある『唐崎の松』は、ここの名前から由来します。




琵琶湖畔の名所はどの地も・・・・澄んだ空気感、が独特の心境にさせてくれます。


保全の晩年の状況を想い、そして心境を考えると、湖南地域に住を定めた気持ちもなんとなく理解出来そうなのです。


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センチメンタルジャーニーの最後は、『みたらし団子』。

実は、この地は『みたらし団子』発祥の地なのでした!

個人的にはベスト1です☆



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☆『謹賀新年』☆


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旧年中皆々様方には、ご厚誼を賜り誠にありがとうございました。

本年も、より一層・・・「K・T・K」(好奇心・探求心・向上心)の三つの心構えを忘れず臨みたいと思います!


上は、1月1日の初詣の際に撮影しました、『岸和田城』です。


その時、お堀を『鴨』たちが大挙して泳いでくるという不思議な光景を見ました。


時に、1時10分。


歩いていて全く気付かなかったのです。


被災に遭われた皆様のご無事と、生活の安定を祈念してやみません。





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【御深井焼 藤袴写 茶碗】 六つの内 村木國次郎旧蔵



昨年は、ようやく東美アートフェアにて3年超しの企画「御深井焼」展が出来ました☆

このお茶碗を始め、多数のご興味を頂戴し感激したのでした。

今年も、なにか面白企画が出来たら良いのですが・・・なかなか、モノが揃わないかな~
                  




【新入荷情報】



〇大正後期 二代 眞葛香山 黄釉青華菊の図花瓶 香斎極め箱


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なんてことでしょう。数か月内に「黄釉」に2点目のご縁がありました。




※ご成約済みです。




〇大西清右衛門(浄心) 円相竹梅 乙御前釜 銀摘み 即中斎 箱

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なかなか、造形的にもミドコロのあるフォルムで風格があります。

浄心らしい、戦後の大西釜のテイストが良く出ております☆



〇永楽即全 御本写立鶴 茶碗 而妙斎 箱

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こちら、展観用の特別作品となります。

通常のサイズよりさらに大きく。 

御本立鶴の永樂さんの写しは、意外と即全作品しか無いようですが、小ぶりだったり・・・数を作られた梅のものだったりと、比較的・・即全の中では下位に分類される作品が多くなります。

この作品は、なかなかグッとくるものです。

箱も特別な仕立てとなっているのです。


※ご成約済みです。


〇五代 真葛香斎 倣古赤絵唐子遊び 水指 菓子鉢にも

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いい、色合いです。永楽さんの古赤絵写しと近い感じです。

伝世品としては、少ない部類に入る物です。

サイズ感も良く・・香斎さん自身により、「菓子鉢にも」と記されております。


※御成約済みです。



〇明治後期 初代 眞葛香山 依仁清意眞葛窯梅月 茶碗 村瀬玄中 箱

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希少な明治後期の香山のお茶碗です。

梅月、のこのアプローチは香山歴代を見渡しても、この時期でしか無いものです。


※御成約済みです。



〇大正後期 二代 眞葛香山 仁清意雪中竹ノ画 茶碗

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小ぶりのお茶碗です。

さらっとした作行きですが、逆に使いやすさを感じさせるものです。

眞葛窯のお家芸であります、藁灰釉の色もほんのり綺麗なのです。



※ご成約済みです。



〇大正後期 二代 眞葛香山 仁清意結文 香合 惺斎 箱

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文句なしのクオリティです!


※御成約済みです。


〇嘉永5(1852)年頃 三代 清水六兵衛 萩写 寿文字 大綱和尚筆八十翁 即中斎 箱

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以前は見かけたものですが、近年では流通が少なくなりました。

六兵衛による「萩」へのアプローチが興味深いところです。

三代六兵衛さんの印は、実は大綱和尚が授けたものなのです。

今回はパッケージングもスカッとしておりましたので手に入れました。


※御成約済みです。


〇江戸時代後期 平澤九朗 織部分銅 手鉢

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サイズ感、と造形がなかなかの手鉢です。



※ご成約済みです。


〇江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 向付 【5客】

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珍しい作品です。長造の後期のものになります。


※ご成約済みです。



〇濱田庄司 鐵砂 角鉢

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なんといいましょうか・・・サイズ感、と角の造形の良さに惹かれました!

お菓子、三つ盛りでお出ししたい☆


※ご成約済みです。


〇安政年間 堺 田久阿蘭陀焼 四方入角鶏画 香合 即中斎 箱

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当店ではおなじみの(?)、堺オランダです。

今回は珍しく、即中斎の箱なのです。


※ご成約済みです。



〇六代 清水六兵衛 イラボ 梅香合

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『禄晴』の秀逸な作品です! 伝統京焼から、様々な新表現釉薬技法を新たに生み出した六代さんなのです。






〇加藤芳右衛門 黒織部 茶碗

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個展用作品とおぼしき、佳品なのです。


※ご成約済みです。


〇1994~2004年頃 松林猶香庵(十四代) 朝日焼鹿背 茶碗

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十四代の隠居後の丁寧に作られた作品です。こちらも個展用ですね。

※ご成約済みです。



〇天保3(1832)~明治初期頃 森 千秋(陽楓軒) 有節萬古焼 数印急須 共箱

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古萬古焼の弄山没後から、半世紀後・・・森有節・千秋の兄弟により萬古焼の復興が為されました。

千秋は開発担当であり、その技術力は特筆に値するものが。

この数印は、有節萬古のあらゆる印を使い、さらに七宝透かしやら・・・そして、”内側”に”龍”が彫られているのです!


※御成約済みです。


〇明治12(1879)~大正9(1920)年 辻鉦次郎(凌古堂) 夜寒焼丸三宝 蓋置 惺斎 箱

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『千秋万歳』の文字があります。1月の季語であり、長寿を祝う言葉でもあるのです。


※御成約済みです。


【2024年1月のスケジュールです】


9日~11日 オークション出張 名古屋

12日 ベース  11時 ご予約有 
13日 ベース  13時 ご予約有 15時 ご予約有

15日 ベース
16日 ベース 
17日 ベース 10時ご予約有  
18日 ベース  午前 × 

19日 オークション 大阪美術倶楽部
20日 オークション 名古屋美術倶楽部
21日 オークション 京都美術倶楽部

22日 ベース
23日 ベース
24日 ベース 
25日 ベース △
26日 ベース

30・31日 オークション出張 東京美術俱楽部


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2024年のベース始めは・・・スッキリと!



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ちょっと、立礼的なお迎えにて☆



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お花が無いのは、愛嬌です。利休の故事に倣って・・ということにして下さい。(笑)



<催事予告>

◎2月23日~25日 大美アートギャラリー(大阪美術倶楽部)

 第3回目となります。美術商のショーケース的なイベントです。


◎3月23日・24日 大美正札会(大阪美術俱楽部)

 年2回の予定でしたが・・・3回になったようです。次週の催事の都合上、食の器中心の展示になる予 
 定です。


◎3月29日~31日 十翔会(大阪美術倶楽部)

昨年、臨時参加頂いた金沢の2社をレギュラーでお迎えいたしまして、今年より定期「年3回」とし    て十翔会が生まれ変わります!

元は5月・11月の定例開催に加えまして、2回程の不定期特別開催であったのを整理いたしまして、「3月」「7月」「11月」の4か月おきの固定開催となります。

それぞれ、「最終土日」の日程でございます。




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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》


       藤井香雲堂
 

TEL 090-8578-5732


MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp


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当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。


インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・


ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!


お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。


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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。



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【2023年12月の新入荷&スケジュール】 [BASE215]

【2023年12月26日 新入荷・画像追加】






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年に二回‥という、イベントの予定でしたが諸事情にて今年も来年も「年三回」開催となるのです。

あ‥ちなみに、新体制でスタート致します『十翔会』も、2024年度より年二回+特別開催二回を整理いたしまして‥年に三回の固定となります。

3月、7月、11月の最終週の(金)~(日)の2.5日間の開催となります。

話を戻しまして。


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特別価格、並びに最後の新入荷を取り揃えて、皆様をお待ちしております[ぴかぴか(新しい)]


※終了致しました! ご来場戴きました皆様、誠に有難うございました。




【名美歳末数寄の市】

1998年に始まった名古屋美術商協同組合、名古屋美術青年会が主催する「美術品正札即売会」です。美術商が厳選した品物を懇切丁寧な接客により提案しており、皆様にご好評いただいております。

品揃えも珍しい生活骨董から近代絵画・工芸まで多岐にわたり、特にお茶道具は単価1万円ほどのお求めやすい道具から本格的なさび道具まで多彩にご用意いたしております。

また、お気軽に入札いただけるチャリティー入札も開催いたします。

入場は無料でございます。ご家族お友達お誘い合わせの上、1年を締めくくる名美歳末数寄の市へ、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

当店の陳列エリアのご紹介です[ぴかぴか(新しい)]

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食器ゾーン

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茶道具ゾーン


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チャリティー入札


2023年
 
12月 9日(土)  午前10時~午後5時

12月10日(日)  午前9時30分~午後5時

(チャリティー入札 両日午後4時開札)


会場 名古屋美術倶楽部 2・4階

主催:名古屋美術青年会


⇒ 終了致しました。ご来場頂きました皆様、誠に有難うございました。





【新入荷情報】


〇大正末~昭和初期 大原貫学 青貝細工 水指棚

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※売却済みです。




〇大樋年郎 魚紋 皿 【10枚】

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○青木木米 倣呉州赤絵 升盃 金継有 伝世箱

木米 倣赤絵 升盃(金継ぎ) (2)-2.jpg


10月に入手した個体に近似した作品がご縁が有りました。

古くに金沢に渡っていたものですが、当店が所持してる作品が呼んだ感じです。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

値段は‥十分の一です(笑)

しかし、作品の希少性や魅力は変わりません☆


※ご成約済みです。



〇大正初期 初代 眞葛香山 乾山意大黒天図 徳利 【一対】 無地箱


※ご成約済みです。



〇西村象彦 栖鳳写銀縁 銘々盆 【5枚】


※ご成約済みです。


〇六代 川端近左 轆轤目(溜・青漆)盃 【2個組】

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※御成約済みです。



〇五代 川端誓近左 蔦蒔絵 大棗 鵬雲斎 箱


※ご成約済みです。




〇古膳所焼 耳付 茶入 惺斎 箱 不仙斎箱 追銘 延命

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※ご成約済みです。



〇瀬戸 茶入


※ご成約済みです。



〇大正時代 大垣昌訓 松竹梅蒔絵置霜塗 面々盆 【10客】

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金沢の巨匠、昌訓です。木地形成の上品さといい・・・塗といい最高のものです。

置霜塗、というのは昌訓が開発したイジ塗のような技法です。


※ご成約済みです。



〇萬古九郎 萬古焼仁清写紅葉画 小皿 【10枚】 1枚小そげ

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大正頃の萬古の窯です。洒落た意匠です。


※ご成約済みです。



〇大正時代 横井米禽 藤田家旧蔵写 安南蜻蛉茶碗

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グッとくる、上がりです。在銘。




〇2000年作 八代 十三軒吉向 御本手 辰茶碗

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来年にどうぞ!お手頃品でございます。


※売却済みです。



〇1988年作 八代 十三軒吉向 龍凧童 茶碗

※御成約済みです。



〇大正時代 東雲焼 鉄釉口四方 水指

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小ぶりで使いやすい水指です。


※ご成約済みです。



○平澤九朗 織部沓鉢 六十一翁

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むしろ、大脇差建水のような形状です。

もちろん、預け鉢にも。

出来映えは抜群です。



※ご成約済みです。



○中島来章 掛け軸 嵐山図 (桜)  千種有功卿 讃 丹波守藤原秀雅 箱


幕末の平安四名家に数えられる円山派です。眞葛長造とも親交が深く茶碗に絵付されてる作品も
多く伝えられます。


※商談中です。



○山下甫斎 吉野絵煮物椀 10客


一客の畳み付きに小ソゲと、数客の内側に使用感はありますが出来立てのような見栄えです。


※ご成約済みです。




○五代 川端近左 倣根来菊茶器 堀内宗完 喜寿好み 七つの内

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有名な菊茶器の形状を近左がリメイクして、宗完さんが好まれたものです。

意外と、あまり見かけない作品です。



※ご成約済みです。



○竹影堂 一閑写折溜銘々盆 【十枚】

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一閑張りの折溜盆を、銀にて再現した銘々皿です。

洒落ております。



○正木惣三郎 正木焼志野 筒茶碗 惺斎箱

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35年間、蔵に収まったまま世に出なかった作品です。

正木の志野でここまでの名品はなかなか有りません。無理を言って出して頂きました!


※ご成約済みです。




○八代 白井半七 雪竹之画向付 【十二客】 2客削げ在り

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※ご成約済みです。



○須田祥豊 仁清写扇面茶碗


※御成約済みです。



【12月のベーススケジュールです。】


2日、3日 『東美正札会』 東京美術倶楽部

5日 ×

6日 オークション 大阪南美術会館

7日 オークション 大阪美術倶楽部

   ベース 午後~ 予約有り

8日~10日 名古屋出張

9・10日 『数寄の市』 名古屋美術倶楽部

12  ベース   
13  ベース ×
14 ベース 午後 △
15 ベース 午後 ×

18 ベース 午前中のみ

19 オークション 大阪美術倶楽部
20 オークション 名古屋美術倶楽部
21 オークション 京都美術倶楽部

22 搬入

23・24 『大美正札会』 大阪美術倶楽部

26 ベース
27 ベース 午後 ご予約有
28 ベース 午前のみ







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『2023年11月』の新入荷情報&スケジュールです。 [BASE215]

【2023年11月29日 新入荷情報 追加】



『第39回十翔会』に多数のご来場を頂き、誠に有難うございました!


新たな体制での11社揃った初開催は、久々にボリューム感のある会場となりました。

来年からは、『年3回』での開催として生まれ変わります。

どうぞ、引き続き宜しくお願い申し上げます。


さて・・・十翔会撤収からそのまま、東京への荷造りと、名古屋でのオークションへの準備でした。

間に、一日・・・私の誕生日を挟みまして、本日名古屋にて・・最後の売買が完了です。


明日から、東京入りです☆




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ようやく、体調も完璧となって頑張っております。


ブログご覧頂いております皆様方から、ご心配メール等を頂戴しました。有難うございました。(^^;


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先日、名古屋出張の前に・・・奈良のお客様のところへ、修理預かりに伺った際にホンモノの「正倉院」を。

なかなか、感動的だったのです。

「正倉院”展”」の方は、大勢の方々が熱心に詰め寄っておりました。

美術、的な要素というより・・・1400年もの太古のロマンに対する興味なのでしょうね。




【2023年11月の新入荷】



〇大正初期 初代 眞葛香山 呉祥瑞意六角形 向付 【5客】遺作箱

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祥瑞の向付は、久しぶりです。

初代では特に珍しいものです。大正初期頃の作品ですが、眞葛窯に遺されており二代により箱を仕立てられました。


※ご成約済みです。


〇永楽和全 於九谷 呉須赤絵 升杯

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なかなかの、味わいです。サイズは大き目ですよ!


※御成約済みです。


〇藤原雄 備前窯変 花入 人間国宝

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雄、仕入れるの・・・4年ぶり?5年ぶり?でしょうか。

これは、今まで見た中で一番好きです! 




〇樂 慶入 桐ノ画 菓子皿 碌々斎 自画

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さらっとした皿(苦笑)、ですが・・なにか惹きつけるものがあります。

『喰籠』がメインの表千家流ではありますが、敢えて・・・この菓子皿に三つ盛りで正客様に出してみたい!と思わせるものです。

碌々斎が、自身で絵付けをしております。


※ご成約済みです。


〇戌午年 中村宗哲(尼宗哲) 雪花銀蒔絵 四方菓子盆 惺斎好 五ツ之内

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オーセンティックな茶道具です。引きすぎず、足しすぎず。。。品格です。


※売却済みです。


〇中川浄益 七宝鳳凰耳 柄杓立 惺斎 十五ノ内

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これは、もはや『鑑賞用』の『美術品』です。

浄益最盛期の作品ですね。

小ぶりな杓立です。


※ご成約済みです。


〇吸江斎 茶杓 八景之内 山市晴嵐 名取川埋木ヲ以て 

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とても、粋な表流のお道具持ちの茶人の蔵です。(某宗匠の高弟という話です)

銘も全て、凝ったものばかりでした。



※ご成約済みです。



〇即中斎 三つ節茶杓 『三吉野』 正玄下削

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※ご成約済みです。



〇蒟醤 亀 香合 (啐啄斎 判) 吸江斎 箱

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以前、目の前に表れつつも・・ご縁が無かった作品です。今回はようやく手元に来ました!



〇明治41(1908)年 夜寒焼 麦藁手蓋置 碌々斎好 箱

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丁寧に、花押の朱書きと夜寒の書き銘も揃っているのです。


※ご成約済みです。



〇鵬雲斎 一行 『嘉辰令月』



※ご成約済みです。


〇明治4(1871)~35(1902)年頃 樂 慶入 萩釉 茶入 淡々斎 箱 (共箱無)

慶入 萩釉茶入 淡々斎 (5)-2.jpg


※ご成約済みです。



〇十四代 坂倉新兵衛 萩 鶴菱皿 【6客】


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「樂」で有名な意匠です。

数の調整用にも。 もちろん、新兵衛作品の方が丈夫です!


※売却済みです。


〇初代 矢口永寿 染付写橋の絵 千代久(小向付) 【10客】


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小向付です。

形状や絵付けがなかなか良いのです。 重ねることも出来ます。


※ご成約済みです。


〇賀集珉平 二代 黄南京柘榴に鳥絵 鉢

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※ご成約済みです。


〇幕末期 永樂和全  染付桔梗 酢猪口

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※御成約済みです。


〇文久二年 奥田木白 萩薬 手塩皿 【10枚】

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※売却済みです。


〇幕末~明治初期頃 奥田木白 橋弁慶 置物 無地箱

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※ご成約済みです。


〇幕末~明治初期頃 奥田木白 松竹梅 赤絵蓋置

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〇樂 宗入 赤 菊皿 【5客】直入極め箱

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※ご成約済みです。



〇江戸時代後期 眞葛長造 模仁清雉子 小茶碗 共箱・香斎極め外箱

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※ご成約済みです。


〇永楽即全 仁清写菊 茶碗 鵬雲斎 箱

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※売却済みです。



〇五代 真葛香斎 金襴手腰捻 茶碗 鵬雲斎 箱

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※ご成約済みです。



〇大西清右衛門(浄心) 唐銅唐草 建水 鵬雲斎好み 箱

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※御成約済みです。


〇大正11(1922)年 二代 眞葛香山 仁清意紅葉 香合 九ツノ内 木津宗詮箱


以前にも扱ったことのある、とても洒落た意匠の香合です。

元は野々村仁清の本歌があるらしいのですが・・・


※御成約済みです。


〇大正末~昭和初期 大原貫学 青貝細工 水指棚


これまた、以前取り扱ったものと同手になります。

前の個体は、『大阪歴史博物館』での『大阪職人図鑑』という展観に展示された後、販売してしまいました。(^^;

前回のものより、半額以下のお値打ちで入手出来ました☆


※売却済みです。


〇河井武一 灰釉鉄流 角皿 【12客】


なかなか、使いやすい形状・色合いです。


※ご成約済みです。


〇大樋年郎 魚紋 皿 【10枚】


丁度いい、中皿です。 先々月に亡くなられた10代大樋さんの作で、襲名前は『魚』や『鳥』に因む意匠を多く作られておりました。



〇樂 旦入 柚味噌 皿 【5客】2客継ぎ在


2客が大きく銀継ぎされておりますが、3客が無事です。超お値打ち価格なのです。


※御成約済みです。


〇覚々斎(原叟) 茶杓 銘『萬歳』 玄々斎箱 即中斎箱

少し短めで、少し太め、の数奇者好みの茶杓としてのミドコロがある作品です。

共筒に、玄々斎の箱が添い・・・外箱に即中斎の箱となるものです。

※御成約済みです。



【11月のスケジュール】


1~5 金沢出張

3(金・祝)、4(土)、5(日) 『金美特別展』


6 オークション 於 大阪南美術会館 ×
7 オークション 於 大阪美術倶楽部 ×
8 オークション 於 東京美術倶楽部

9~11 奈良出張& オークション出張 於 名古屋

14 ベース
15 ベース 
16 ベース 10:00 1件予約有
17 ベース
18 ベース × 

19 オークション 於 大阪美術倶楽部
20 オークション 於 名古屋美術倶楽部
21 オークション大会 於 京都美術倶楽部

22 ベース

24~26 『十翔会』 於 大阪美術倶楽部

27 ベース ×

29 オークション 於 名古屋美術倶楽部
30~12月3日 東京出張






↓【終了しましたイベントです】

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金沢を中心とする有名美術商31店が一堂に会し、 厳選された美術品を各商店ごとに展示即売いたします。

会 期 / 令和5年11月3日(金/祝)、4日(土)、5日(月)
     10:00~18:00(最終日は16:00まで)

会 場 / 金沢美術倶楽部 金沢市上近江町61

併 設 / 11月3日(金/祝)~4日(土) チャリティー正札会
     11月5日(日)14時 記念特別講演会「茶の湯とは何か」

入場料 / 無料

支払方法 / 現金、クレジットカード
      Admission Free. Please Pay by cash or credit card.


*満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
隣に近江町ふれあい館駐車場がございます。
(割引券等はございません)





当店、この秋ツアーのテーマであります、『うつしもの、うつくしきもの』。

ご好評を頂戴しており、次々とご縁を頂戴しつつ・・・新入荷も次々有ったりと継続しております。


この金美がラスト、でございますので何卒、ご高覧の程をよろしくお願いいたします!

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積載量は、半分程で出発です!

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道中‥回転寿司と、温泉へ寄りつつ‥


某学芸員様からのお薦めで、『小松市立博物館』と『錦窯展示館』へ

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九谷焼と関西のやきものの関連性を追求したマニアックな特別展示でした。



三田焼や、湖東焼、の九谷焼との関連性や写し物の近似‥などが実物を取り揃えて比較されております。

また、再興九谷焼や粟生など‥つい、古九谷やとんで八十吉ばかりなところでない、江戸後期の熱い名工・名窯の紹介も素晴らしいものでした。

徳田八十吉の生家も初めてでした[ぴかぴか(新しい)]


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今回は、6月の名美アートフェア仕様のリファインバージョン。

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落書きは、さらに東京より加速しております。[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]


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次の落書きアートは、来年6月迄お預けなのです。

(というか‥来年度は、ブース催事は2回しか無いのです。)




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【2023年10月】の新入荷情報&ベーススケジュールです。 [BASE215]

【2023年10月21日 新入荷 追加】



東美アートフェアへお越し頂きました皆様、誠に有難うございました!

本当に多数のご来場でございました。加えまして・・・当店のお遊びに多数のお褒めのお言葉を頂戴し嬉しく思います。

100人以上は写真を撮っていかれたかと・・(^^;


次回は、よりCOOLな壁画、頑張ります!?


いえ・・展示作品の方も頑張ります☆


実は、初日の夜から体調を崩してしまいまして。。。本日、内科に受診してきた次第です。(+_+)

特に無理してなかったと思うのですが~


陳列前夜に参加した『Night Tempo』さんのライブ疲れかなぁ???


7日から痛めていた腰、はなんとか・・・10日には痛みがほぼ治ってました。一難去ってまた一難です。



【2023年10月度 新入荷情報】



〇大正後期頃 二代 眞葛香山 乾山意舟翡翠 茶碗


二代香山 乾山意舟翡翠画茶碗 (4)-1.jpg

さりげなく、お洒落な感じなのです。



〇文久2(1862)~頃 慶樂焼 木具写高台寺蒔絵 棗 伝世箱

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四代豊楽の弟子で、四代没後に独立を認められた職人です。

そのクオリティは本家と肩を並べます。


※ご成約済みです。




〇~天保12(1841)年頃 龍文堂安平 刷毛目塩筒 茶碗 共箱・竹軒箱・鵬雲斎箱


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むっちゃ、珍しいものです。さらにこのパッケージングとなると、もはや奇跡なのです。

小ぶりですが、なかなかなのです。


※ご成約済みです。



〇幕末期 奥田木白 赤膚焼織部写 香合 橋本凝胤 箱



木白では、織部写しは珍しいものです。釉調もなかなかです。


※ご成約済みです。



〇嘉永2(1849)~3(1850)頃 永樂保全 河濱焼無地 茶碗 共箱・而全極め添書


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先月に続いて、ご縁がありました。(^^;

個体としては前から存在は知ってるものですが、いつかうちに来るでしょうと、のんびり待っておりました。河濱焼では、不識斎の絵付けがデフォルトですが・・・こちらは『無地唐津』となっており、ここからが希少なところ・・・保全の共箱、なのです。

この筆跡からも製作時期の特定を補強出来るのです。

裏流の方にもおすすめ出来ます。


※商談中です。


〇幕末期 永樂和全  金襴手 茶巾筒

小品、で上質なのです。




〇江戸時代中期頃 堺 谷焼 黒茶碗  圓能斎箱『夜の声』 即中斎箱『老松』

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久しぶりに、谷焼です。これまでの中でも・・・茶碗としての形状は一番見どころがある作品かもしれません。そして、裏千家の大正時代と表千家の昭和時代の書付も添うのです。



〇昭和初期頃 二代 眞葛香山 黄釉薬昇龍之画 花瓶 香斎極め箱【後日】


こんなご時世ですが。。。。色々と複雑なタイミングが重なって、有難くご縁がありました。

箱は新たに極め箱を新調致します。


※御成約済みです。


〇安政年間 堺 田久阿蘭陀 莨葉図 細水指

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こちらも、久しぶりです。レア度高し・・・の堺オランダです。

※御成約済みです。



○江戸時代後期 御深井焼 茶入 徳川斉荘 歌銘箱
 松風嘉定(松風聴松庵)旧蔵 昭和4年京都美術倶楽部売立
 鵬雲斎玄室 外箱


※売却済みです。


○二代 眞葛香山 眞葛窯御所人形



○青木木米 倣呉州赤絵 香合 竹泉極め箱

※御成約済みです。



○青木木米 模赤絵 枡酒盃 横江竹軒旧蔵 昭和10年売立目録



○永楽保全 於湖南染付松皮菱 小鉢(火入にも)

※売却済みです。



○仁阿弥道八 三嶋 盃 八代道八極め箱


※御成約済みです。


○初代 眞葛香山 依赤絵呉州意 眞葛窯 菓子鉢


※ご成約済みです。






《よもやま、雑記》


現在、関西では9か所連動企画にて・・・『お茶碗』の展観が展開されております。


その中でも、気になるのは・・・『滴水美術館』と『香雪美術館』です。


今回は、中之島香雪美術館へ行ってまいりました。


朝日新聞社の創立者である『村山龍平』さんのお茶碗コレクションに、仁清1点、志野2点を他の美術館からの借用での展観です。


ひとことでいうと・・・・

お茶碗、に絞ったことで、より明確になる村山コレクションの美意識の一本筋の通り方が際立って感じました。

高麗でも国焼でも、端正で美しいフォルムのものばかりなのです。


なんと、館蔵作品は写真撮影自由でして・・・残念ながら、私が使用中のスマートフォン(galaxy)はシャッター音がえげつなく大きいため、周りの迷惑を気にしないといけなく・・・どうしても好きな物、かレアなものだけに限定して撮影させていただきました。

からの、いくつかを・・・


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『野々村仁清 常陸帯 茶入』

茶箱仕組みに含まれてました。これは今回見れてよかったです。

何故ならば・・・今月より展開の『うつしもの、うつくしきもの。』に登場する茶入との共通点を非常に感じさせるものだからです。

同時代の通じる仕上げ方、というものがあるのです。



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『瀬戸黒茶碗 銘 宗潮黒』


関東などの大きな桃山陶の展観では、おおぶりのワイルドな瀬戸黒が多いのですが、こちらは極めて上品な小ぶりサイズ。

上がりもフォルムも好みなのです。


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『御本玄悦茶碗 銘 筧』

名前の由来となる舟橋玄悦、が茶碗の製作にどう関係したかは、今では不明のままですがこれまでの分類として玄悦茶碗です。

こちらも、小ぶりで端正なのです。

高台内はしっかり玄悦です。



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『祥瑞山水花鳥文 州浜形茶碗』


滴水の祥瑞もグッときますが、此方もスッキリしていて良いですね。後世の写しはこの感じを倣っている感じです。


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『野々村仁清 色絵忍草文茶碗』


大阪の豪商、加嶋屋旧蔵です。 うちにゆかりの・・例の長次郎茶碗と同じところです。(^^;

忍草紋様の描き方が素晴らしくモダンです。特に反対側が秀逸でした。


他にも色々あるのですが、周りが気になって・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

会期、まだまだございますので是非足を運んでみてください~



そして、本日・・・NHKホールに用事がありましたので、時間調整に『大阪歴史博物館』へ。


たまには、通常展示をゆっくり見てみるか~位のつもりでしたが、『あれ、今展示してますよ』との学芸員様のひとこと。



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昔にお納めしました作品がタイミングよく展示されておりました☆

『大原貫学 青貝中央卓』

大阪のアルチザン、螺鈿師の名品です。


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名前は知られども、特に紹介されることがなく・・・歴博の『大阪職人図鑑』展のときに逸品を2点展示されることで表舞台に出ました。

過去に、大阪美術倶楽部で『貫学式』なんとか・・という展観があったという噂がありますが、戦前のことで不明なのです。


その傍には、『藪明山』も数点。

大阪薩摩として、超絶技巧として、海外にも人気のブランドですが、遺族の寄贈もあって歴博が一大コレクションと研究が隋一として進んでおります。


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拡大するとこんなに緻密なのです。



さて、新入荷は、6日以降になりますが・・・10月に突入して、東美アートフェアの準備に没頭しないといけません。

美術運送トラック便利用の都合上・・・準備完了のタイムリミットは5日なのです。


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昨年に続き、自身で設計しました・・・ベースでも使用している3ステージ式入れ子陳列台を運んで、使用するのでシミュレーションをしております。


並べる、だけなら簡単なのです。

その先にあるモノゴトを意識すると、途端に難しくなるのです。。。





【2023年10月のスケジュール】


2 ベース
3 ベース ※東美アートフェア準備期間
4 ベース ※東美アートフェア準備期間
5 ベース     

6 オークション   (大阪南美術会館)
7 オークション大会 (大阪美術倶楽部)

11~15 東京出張

13・14・15 『東美アートフェア2023』 (東京美術倶楽部)

17 ベース 午後~ 予約有 ×
18 ベース 午後~

19 オークション  (大阪美術倶楽部)
20 オークション大会(名古屋美術倶楽部)
21 オークション  (京都美術倶楽部)


24 ベース × 外販
25 ベース ×
26 ベース × <搬出>

27~30 京都出張

28・29・30 『銘品展 京華』 (京都美術倶楽部)




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【Journal of FUJII KOUNDO】


当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。

インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!


お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。


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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。

大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



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【2023年9月】のベーススケジュール&新入荷情報です。 [BASE215]

【2023年10月2日 在庫状況更新】











《 ~過去雑記となります~ 》


9月23・24日 に『大阪美術倶楽部』の本館1階

『ウェストギャラリー+扇鴻の間』にて開催されます‥


『第6回 十翔会特別開催版 ~取り合わせのカタチ』 の、準備が完了致しました[exclamation]

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各社が、様々なテーマで『取り合わせ』しております[ぴかぴか(新しい)]

当店は『ヒトリ、愉しむ。』


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ウエストギャラリー、は所謂‥大阪美術倶楽部の西玄関を改装されて設けられた展示会場です。

過去に十翔会で使わせて頂いていた頃と、そんなに変わらない?(^-^;

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お手頃かつ、粒ぞろいのものを、こちらに。

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新入荷のもの、初展示のもの、を中心に。

明日、明後日の両日、皆様のご来訪を、心よりお待ち申し上げております!



  ※終了致しました。皆様のご来訪、誠に有難うございました!




8月からの‥催事ラッシュの2弾目[かわいい]?『はんなり骨董樂市』も無事終了致しました。

11年目の東京・日本橋丸善でしたが・・・ひょっとしてこれまでで一番、真面目に(?)ギャラリーに詰めてたかもしれません。(^^;

お越し頂きました皆様方、誠に有難うございました。

偶然のご縁などで、成功裏に終えることが出来ました。また、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

そして、数日後にまた東京出張に‥[冷や汗2]

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さすがに、猛暑の後では‥富士山の帽子もどこへやら?

新幹線より撮影してみました。

そして、名古屋出張も続いておりますのです。

ちょっと、バラエティが弱い新入荷では有りますが、じっくり厳選しておりますので、お楽しみに!


まずは、8月24日以降の新入荷情報です。

10月からの連続ブース催事に向けて、企画展に沿った仕入れが続いております☆



〇幕末~明治初期頃 永楽和全 金襴手 鉢 而全極め箱

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※売却済みです。


〇嘉永4(1851)年 永楽保全 白蔵主自画 大綱和尚賛 而全極め箱

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江戸行きから戻った時の京都一条にてしたためた掛け軸であります。

この記載は珍しい☆ 大亀老師の箱も添います。


※ご成約済みです。


〇嘉永元年(1848)~7(1854)年 永楽保全 染付四つ入角 十牛ノ図向付 【10客】

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これは、保全の懐石道具の中では・・・逸品であることは間違いないのです。


〇嘉永元年~3年頃 永楽保全 河濱焼 松葉ノ絵 茶碗

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※御成約済みです。



〇古曽部焼 雪笹 手鉢

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三代作品です。しかし・・・古曽部焼でここまでの名品があったとは・・・!


※売却済みです。


〇奥田潁川 赤絵 臺鉢

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※御成約済みです。



○樂覚入 赤砂釉徳利

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砂釉の丁寧に作られた徳利です。

※売却済みです。


○佐野長寛 黒漆片口形 内紅葉絵 菓子器


※売却済みです。



○八代長兵衛 朝日焼茶碗 十五代極め箱

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八代目を特定されてる珍しいお茶碗です。小ぶりですが今どきの濃茶の各服点にぴったりです。


※ご成約済みです。


○江戸中期 伊部焼 一重口 水指


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最初、古丹波と思って手に入れたのですが・・・実は伊部!

珍しい上、端正な茶道具として出来上がっております。

※ご成約済みです。



○仁阿弥道八 讃窯 片身替細水指 

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讃窯で、ここまでの茶道具はそう、ありません。

せいぜい鉢があったくらいです。まさに仁阿弥らしい技の光る希少な逸品です。


※御成約済みです。


○二代 眞葛香山 乾山意竹之画一節形 菓子器

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カタチが、竹節ともなっております。お洒落な鉢ですね。


※ご成約済みです。


○初代 眞葛香山 眞葛焼戌申之茶碗

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まぁ、かわいいっ! 初代の明治後期の作品です。


※ご成約済みです。



○永楽即全 乾山写絵替 細向付【10客】

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半七作品でも有名な乾山の写しです。

永楽に作らせると大変丁寧にきちんと仕上がってきます。


※ご成約済みです。



○弥兵衛(任土斎) 玉水焼 黒茶碗 利休形東陽坊写
 
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これは珍しい! 共箱であり、無傷であり・・・

尾張藩御用菓子屋であった「桔梗屋」の主人より宝暦3年に贈られたとの記載もあります・


※ご成約済みです。



○初代 眞葛香山 染付碁打 香合 二代遺作箱

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※ご成約済みです。




○初代 眞葛香山 交趾柘榴香合 (戌年)

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※ご成約済みです。




○15代坂倉新兵衛 模仁清輪花口 水指

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平成10年の個展の作品です。仁清独自の輪花口がまたお洒落。


※ご成約済みです。


○文化8(1811)~天保5(1834)年頃 樂 了入 瀬戸黒写 万歳楽茶碗 稲垣休叟箱 共箱 直入極箱

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桃山陶の写しにチャレンジしたのは了入と旦入です。

樂独自の釉薬と解釈により、もはや写しというより新しいなにかに生まれ変わっているのです。


※ご成約済みです。



○明治26年頃 谷焼(復興窯) 松之絵 向付 【10客】

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江戸中期に人気を博した「谷焼」を求める声は絶えることなく・・・明治時代に、祥雲寺の境内にて一時、復興されることになりました。

京都より陶工を招聘し、谷焼のテイストを再現したのです。
※ご成約済みです。



○永楽即全 乾山写雀 茶碗

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永楽独自の意匠であることと、お稽古に行ってた先で愛されていたお茶碗であったこともあり、ついつい仕入れてしまう、稀有な即全作品なのです。

※ご成約済みです。


○明治20(1887)年頃 樂 慶入 鮟鱇 火入  窯疵有

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昔は、樂の火入の中でも最高値に類された手です。

形状によらず・・・ちゃんと灰形が出来るような角度になっているのです。


※ご成約済みです。



○江戸時代後期 一方堂焼 青華桔梗 香合 鵬雲斎箱・共箱・八代極め箱

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微小の窯ほつれがありますが、作品の美しさが際立ちます。

かなり希少です。仁阿弥は京焼界に於いて染付の黎明期を支えた先駆者です。

その技がきちんと反映されているのです。

※商談中です。


○江戸後期 大橋秋二 織部 香合 共箱

共箱は珍しいです。牧翁。


※ご成約済みです。



○安政3(1856)年大綱和尚 豆腐 画賛  後藤瑞巌極め箱

大綱さんの、有名な掛け軸です。一度扱いたいと思っておりましたが‥まぁまぁの値段しましたので機会がなく。

今回は、ややシミがあるものの自然に伝世した好ましい表装でもあり、また珍しい瑞巌の箱になってることもあって、何よりもお値打ち、であることから[exclamation]


※ご成約済みです。



【2023年9月のスケジュールです。】


ちょっと、タイトですので商品の仕立てや撮影に追われてるかもしれません。(+_+)


~5 東京出張 (日本橋丸善 はんなり骨董樂市)


6 オークション @大阪南美術会館
7 オークション @大阪美術倶楽部
  13時半~ベース営業

8 ベース 午後×

10・11 オークション出張 @東京美術倶楽部
12・13 オークション出張 @名古屋

14 ベース
15 ベース (未定)

16 オークション @大阪美術倶楽部

18・19 オークション @大阪美術倶楽部
20 オークション出張 @名古屋美術倶楽部
21 オークション出張 @京都美術倶楽部

22 ベース搬出~大美搬入

23・24 
「十翔会 特別開催版 ~取り合わせのカタチ」 
@大阪美術倶楽部 ウエストギャラリー+扇鴻の間


26 ベース 午前は搬出・搬入   14時半~1件ご予約
27 ベース 午前 ×  午後 1件ご予約
28 ベース 全日 ×
29 ベース






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【Journal of FUJII KOUNDO】


当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。

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090-8578-5732 (直通)



【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。

大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



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【8月】のベーススケジュール&新入荷情報です。 [BASE215]

【2023年8月27日 新入荷情報 追加】


大美正札会も終了致しました。ご来場いただきました皆様誠に有難うございました。

最後の新入荷情報の追加です。


明日、少し休憩を挟みまして火曜日より、いよいよ『上京』です!

作品たち・・・・は一足早く、本日美術トラック便にて東京へ向かいました。


まだ、8月ではありますが、あらたな・・・9月のお仕事のスタートなのです☆



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お盆前に、さくっと旅してきたのは・・・宮津です。


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反対側にも『股除き』があって、それぞれ呼び名が違うというのを今回初めて知りました。


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とても暑く・・・泳ぐ気にはなれませんでしたが、サイクリングはしました。


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伊根の舟屋は、女子向けスポットのようでした。


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台風直撃の日は、これまた・・・おこもり、ということで2時間程の簡単な模型作成をば。


デススター2の巨大さが巧く塗装できなかったです。。。

一昨年作った、エクゼキュータ―と一緒に撮影してみました。



さて、17日~は仕事モードマックス再開です☆


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『食の器モード展示中のBASE215』


明日より、名古屋・京都の仕入れ旅行ってまいります!



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先日、奈良へ納品へ行ってまいりました。

鹿たちも、この猛暑で・・・各所の日陰にしか居ません。しかもダレダレ。


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やる気のわんぱく坊やたちは、鹿せんべい売り場の側で(もちろん木陰)、数匹がワイルドに観光客を襲っておりましたが。(^^;


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ここのところは、晴天がずっと続いております。車の内装が痛むくらいにすごい熱なのです。[あせあせ(飛び散る汗)]


ちょっと・・そろそろ、雨も欲しくなってきました。


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そして先日・・・またまた奈良の、今度は山の方へ、お客様への納品に行きました際、ランチに寄ってみましたカフェです。

道中に何かないかな~と、グーグルマップを見ていたら「SECRET BASE」という文字が。

こんなネーミングをされたら、行ってみないと!


現在、当店の営業車として活躍中のアバルトちゃんで、テケテヶ赴きました。


景観をさえぎる物の無い晴天の大空の元・・・・田舎の、大和川沿いに、それは存在しましたのです☆


店の前に鎮座するは、ロンドンバス!

到るところまで行き届いたこだわり。小物ひとつひとつまでも。

何故か、店内はハワイ&沖縄 !

でも全てがお洒落~というところでした。

誰も気づかないようなロケーションですが、故に拘りぬいたコンセプトにとても共感を覚えた良いお店でございました☆

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異業種でも、見習うべき点が色々と有るのです。(^^♪





【8月の新入荷情報です】


◎吉田華正 金銀流水蒔絵 銘々皿 【10枚】

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※ご成約済みです。


◎吉田金英 花楓蒔絵 菓子盆 【5枚】

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仕事が良いのです。大正時代の京都漆工です。


※御成約済みです。



◎平安 十匠 草花絵替り袖形 銘々盆 【10枚】


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宗哲も含んだ京塗漆工が10人競作です。信玄弁当や、折敷膳では良く有りますが、銘々盆は珍しいのです。


井田宣秋
上原清
鈴木表朔(二代)
堂本漆軒
三木表悦(二代)
水内杏平
村中吟艸
中村弘子(十二代宗哲)
山田楽全
鈴木雅也(三代表朔)


※御成約済みです。


◎染付ぐい呑

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伊万里、となっておりますが瀬戸の可能性が高そうです。洒落たデザインで、収まる箱なども洒落ております。

※御成約済みです。


◎久楽弥助 四方入角 向付 【10客】

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碌々斎好みとして生まれた向付です。

本樂では、同時期に慶入が製作されております。

1860年~1868年頃です。


※ご成約済みです。


〇中川自然坊 斑唐津蛤 向付 【5客】

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前作ですが、なかなか抜群の上がりです!



〇十代 大樋長左衛門 翁面大樋 香合


※ご成約済みです。



〇加藤芳右衛門 瀬戸水滴・油滴 茶入 一双


※ご成約済みです。




〇佐治光寿 大名物写紹鴎茄子 茶入


※ご成約済みです。



〇秋峰 輪島塗 黒中棗


※ご成約済みです。


〇加藤一衛 川連漆器 遠山蒔絵 棗


※御成約済みです。


〇竟求一閑 一閑布張内樂 喰籠


※ご成約済みです。


〇漆園 片木目深四方 菓子盆


※ご成約済みです。


〇永楽保全 祥瑞輪誌歌有 蓋置 十七代極め箱

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久々の保全蓋置の優品です。



〇永楽保全 湖南焼染付山水絵 火入 十七代極め箱

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湖南焼ですが、すっきり焼きあがっております。菱型でお使いになるとお洒落です。



〇四代 不二見焼 笹蟹 蓋置

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超絶技巧ともいえましょう。

金属製はたまにありますが、やきものでは・・・


※御成約済みです。


〇惺斎 松竹梅三本入 茶杓 駒沢利斎作


※ご成約済みです。


〇岩倉山 御菩薩焼 杯洗

岩倉山 盃洗 (5)-2.jpg

盃洗、現代では使うことの少なくなったアイテムですが、このフォルムと色調は何とも言えません☆


敢えて、使いましょう!


※御成約済みです。



〇鈴木雅也(三代表朔) 一閑塗草花絵 折敷 【10枚】絵替り

鈴木雅也 折敷 (6)-2.jpg

絵替わりになっております。38年程前の作品ですが新品同様です。

低い下駄の足がついておりますので取り扱い易くなっているのです。


〇永楽和全 金襴手 鉢 而全極め箱

※売却済みです。


〇嘉永4(1851)年 永楽保全 白蔵主自画 大綱和尚賛 而全極め箱


※ご成約済みです。


〇嘉永元年(1848)~7(1854)年 永楽保全 染付四つ入角 十牛ノ図向付 【10客】





【8月のスケジュールです】

3(木)  ベース営業 ×
4(金)  ベース営業
5(土)  ベース営業  ※13~14時納品で外出

6(日)  オークション 大阪南美術会館
7(月)  オークション 大阪美術倶楽部

7(月)  ベース営業 午後~
8(火)  ベース営業 ×  納品
9(水)  ベース営業
10(木) ベース営業 ×
11(金) ベース営業 午後~ ×

17(木) ベース営業
18(金) ベース営業
19(土) ベース営業 × 納品

20(日) オークション 名古屋美術倶楽部
21(月) オークション 京都美術倶楽部

22(火) ベース営業  予約一件有
23(水) ベース営業  搬出 ~大美搬入

24(木) オークション 大阪美術倶楽部

25(金) 搬入・陳列 
26(土)27(日) 展示即売会 『大美正札会』 

大阪美術倶楽部 2階

☆食の器、と新しめの茶道具のみ、の展示予定です。


29(火)~<東京出張>


8月30日(水)~9月5日(火) 『はんなり骨董樂市』 

 東京日本橋 丸善書店 3階ギャラリー

☆はんなり、も11年目を迎えます! 今年はコロナ禍明け?での久々にフルサイズ開催なのです!






【9月以降のイベントの予告】  いつもながら・・・9月からは怒涛のブッキングなのです。




8月30日(水)~9月5日(火)  
『はんなり骨董樂市』  

東京日本橋 丸善書店 3階ギャラリー


9月23日(土・祝)        
『十翔会 特別開催版』

大阪美術倶楽部 本館1階 扇鴻の間+WESTギャラリー

※今回より特別開催版は特別なものに変革致します!
                   


10月13日(金)~15日(日)

『東美アートフェア』 ~眞葛じゃないの?~

東京美術倶楽部 3階  

※満を持して?国焼茶陶をご紹介致します!
眞葛、じゃない藤井香雲堂をご覧頂くのです。


10月28日(土)29日(日)30日(月)   

『京華』 

京都美術倶楽部

京美で初のブースイベントです。同日程開催の『ACK(アートコラボレーション京都)』との連動イベントだそうです。


11月3日(金・祝)~5(日)  

『金美特別展』  ~うつしもの・うつくしきもの~

金沢美術倶楽部 3階

※東美アートフェアの企画と連動させており、江戸期の国焼茶陶の特集を致します。


11月25日(土)26日(日)   

『十翔会』

大阪美術倶楽部 2階

12月2日(土)3(日)      

『歳末 東美正札会』
                  
東京美術倶楽部

12月9日(土)10(日)

『数奇の市』

名古屋美術倶楽部

12月23日(土)24日(日)   

『大美正札会』

大阪美術倶楽部           




合計、「4か月」で店外イベントが・・「9つ」!!

当店の商材にて、このオペレーションはかなり難易度が高いのです。いつも皆様のご支援によって無事にやり遂げられることが出来るのです。

今年の後半戦も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。




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【Journal of FUJII KOUNDO】


当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。

インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!


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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。

大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



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『2023年7月の新入荷情報&スケジュール』です。 [BASE215]

【2023年7月30日  新入荷追加】

今月のアクティビティ。「高野山」へ!

2023年7月16日高野山 (5)-2.jpg

奥の院まで回ってたら・・・・・15000歩も。

翌日も足が痛かったです。。。


3日目は、堺の埠頭へ。

海上自衛隊の試験艦「あすか」の公開をしているということで、電車&シャトルバスで。

2023年7月17日大浜ふ頭 あすか (4)-2.jpg

艦内は入れませんでしたが、乗艦して甲板などは回れました。

数年前は垂直発射型ミサイルの搭載実験もした艦だそうです。


自衛官の皆様がびっくりするくらい親切でした。

お国の平和をどうぞよろしくお願い申し上げます!


さて、本日からまた4日間ぶっ通しで飛び回ってから、ベースも連続営業となります。

新入荷情報は追々、追記して参ります。







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7月のJFK企画 第1弾

連日の猛暑と、不安定な天気の湿度で・・・真夏感まっさかりのテーマです。(^^;


20230711_122257 (002).jpg


『国焼き、夏の平茶碗』


珍しい、3碗を、ご紹介する予定です。


しばし、お待ちくださいませ。





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先日は、『東美正札会』へお越しいただきました皆様、誠に有難うございました!

半年に一度、のこの催しでしかお逢い出来ない方々、お馴染み様でもこの機会に!という作品ご紹介、新たな出会い等など・・・本当に、東美正札会は一日がフル活動で屋内なのに、『一万歩』を超す移動量と、声がかれる程の御接客量なのも、嬉しい悲鳴であります。


今回は・・・準備前夜の、ホテル空調調節の失敗で風邪をひいてしまいまして。久々に『くしゃみ・鼻水・咳』に悩まされております。

加えまして、5月末の『十翔会』から左ひじ周りを痛めていたのが、悪化して・・・東京前に『筋肉注射』と毎日の薬を余儀なくされておるのです。(+_+)

そんな中で、『JFK』の更新も滞っており、お愉しみ頂いております皆様には申し訳なく思っております。


先月末からの新入荷情報と、ベーススケジュールをお知らせ申し上げます。



【新入荷情報】


◎隠崎隆一 備前 香炉

隠崎隆一 香炉 (2)-2.jpg


アッガイとか、弱虫ペダルとか、見た人には様々な感想を頂戴しておりますが。。。

至って、出来栄えの良いモダンな香炉です!



◎河井透 辰砂筒描七宝紋 茶碗

河井透 茶碗 (2)-2.jpg


寛次郎さんの甥にあたります。民藝ではありますが、茶の味を感じます。

先代のご所有様は28万円でお求めになられたようです。

七宝紋もよく、意外にお茶味ありますのです。



◎前端春斎 圓能斎好溜 日出棗




※ご成約済みです。


◎十三代 宮崎寒雉 淡々斎好単瓢 建水

寒雉 瓢建水 (2)-2.jpg

ちょっと、格調を感じるフォルムなのです。

お値打ち品です。


※ご成約済みです。




◎永楽即全 乾山写秋草 蓋置

永楽即全 乾山写秋草蓋置 (2)-2.jpg

ここまで、出来栄えばっちりの即全の秋草蓋置は見たことが有りません!


※ご成約済みです。


◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 三島 小皿 【5枚】

仁阿弥道八 三島小皿 (4)-2.jpg

まさに、『道八様式』の三島です。

緻密な象嵌と、古作の味わいがたまりません。



◎樂 惺入 ツボツボ透舟 向付 【6客】

惺入 舟向付 (7)-2.jpg


6月終わり頃の入荷品ですが、撮影が間に合いませんでしたのでこちらに。

弘入でも製作されていましたが、より繊細で上品な感じに仕上がっております。

『6客』というのも嬉しいところです。


※ご成約済みです。



◎永楽保全 河濱焼 松ノ絵 茶碗 不識斎好み

河濱焼 松ノ絵茶碗 (4)-2.jpg


かなりの逸品、でしたのです。


※ご成約済みです。




◎初代 森有節 萬古焼 黄交趾笠牛香合

初代有節 笠獅子香合 (1)-2.jpg



※ご成約済みです。


◎萬古焼 青磁釉 蛙香合

萬古焼 青磁蛙香合 (1)-2.jpg



※ご成約済みです。


◎初期 瀬戸染付焼 鳥形 香合 瀬戸市美術館出品作品

瀬戸染付 鳥香合 (1)-2.jpg


民吉時代の瀬戸染付です。『尾張印』のあるもので、超レアアイテムとなります。

窯切れはございますが、作品性に問題ございません。

令和2年の『瀬戸染付の謎』展に出展された現物なのです。

※御成約済みです。



◎御深井焼 志野宝珠に若松絵 筒茶碗


祖母懐印で、たっぷりとした筒茶碗です。
尾張陶らしい、先行きです。


※ご成約済みです。



◎堂本印象 短冊  額装

印象 短冊額 (1)-2.jpg





◎河合玉堂 東海道車中吟 巻物

※御成約済みです。



◎坪島土平 銀彩魚形 向付 【5客】

土平 魚向付 (7)-2.jpg




◎初代 中村梅山 鳳凰雲透し 香炉


梅山 鳳凰香炉 (3)-2.jpg



◎須田青華 倣吉田屋 鉢

青華 吉田屋写鉢 (4)-2.jpg



◎十代 中川浄益 南蛮六角豆環 菊唐草象嵌 即中斎 箱

浄益 象嵌環 (3)-2.jpg



◎九代 白井半七 龍田川 蓋置

半七 龍田川蓋置 (2)-2.jpg



◎古瀬暁三 奈良絵 数茶碗 【10客】

古瀬暁三 数茶碗 (5)-2.jpg



◎四代 眞清水蔵六 鎗の鞘形 茶入

四代蔵六 鎗の鞘茶入 (8)-2.jpg



◎奥田木白 珠光青磁写 鉢(茶碗)

DSC00715-2.jpg


共箱です。 木白らしい、やさしいフォルムで古作の写しを製作されております。



※ご成約済みです。



◎大西清右衛門×象印 松声筒釜

久々に出ました?

1984年に、利休没後400年と大阪城築城400年を記念して造られた‥‥魔法瓶機構の釜です。

そのまま、単体として置いても使えますし、中を外して炭で炊くことも可能です。

次はいつ出るか分かりませんよ~


※御成約済みです。


◎大正後期頃 二代 眞葛香山 仁清意鴫 香合

二代香山 鴫香合 (4)-2.jpg

上品で、かわいい上がりです☆


※ご成約済みです。



◎大正初期頃 初代 眞葛香山 仁清写双鳩図 茶碗 帝室技芸員印箱

初代香山 双鳩図茶碗 (1)-2.jpg

珍しいお茶碗です。初代の共箱というのはなかなか少ないものです。特に大正期の分は。

※御成約済みです。



◎村瀬治兵衛 欅 干菓子盆 紙箱

※御成約済みです。



◎村瀬治兵衛 若狭盆

※ご成約済みです。



◎南禅寺 山門古瓦 釣花入



◎一方堂焼 寿老人 置物 九代道八極め箱

一方堂 寿老人置物 (2)-2.jpg

小ぶりですが、彫像作品としては出来映えが良いものです。

内側に窯疵がありますが、問題なしです。


※ご成約済みです。



◎眞葛香山 染付有馬筆 香合 箱無し


⇒極め箱 製作中です。

※商談中です。


◎昭和3(1928)年 二代 眞葛香山 色絵紅葉之画 向付 【10客】特注品

二代香山 紅葉向付 (30)-2.jpg


御大典の記念として特別発注されたうつわです。

「多勢稚君」好みとされており、おそらく富岡製糸場の多勢家の関係によるものでしょう。

うつわばかりを特注されたようです。


◎奥田木白 萬古写 蓋置

木白 萬古焼写蓋置 (1)-2.jpg

某家、木白コレクションからの出物が続いております。こちらもなかなかのものです。



◎立花大亀 茶杓 千歳

DSC00789-2.jpg



◎大正時代 三代 陶原隆平 鳳凰模様錦手 中皿 【20枚】

陶源 錦手中皿 (5)-2.jpg

先月に続いて、陶源隆平の逸品が入りました! 客数の多さもさることながら・・やはり出来映えが抜群なのです。



◎永楽即全 仁清写蛤 香合 即中斎 箱

即全 蛤香合 (4)-2.jpg


長造作品の写し、ですね。サイズは近代茶道サイズに大き目にしてあります。


◎江戸ガラス 輪花 小皿 【5枚】

※ご成約済みです。



◎初代 橘屋友七 洗朱刷毛目 引盃 【10枚】

※ご成約済みです。


◎二代 眞葛香山 仁清写結文 帯留


これ・・は、ちょっと面白い由来がありそうなアイテムです。

帯留は、眞葛窯では製作が3代の頃に多かったのですが、ロータリークラブの記念品等が中心で、このような一品物は珍しいのです。

私としては、それ以上に興味深いのが押印でして。この辺はただのマニアックなところです。(^^;


※ご成約済みです。



【7月のスケジュール】


1・2  『中元 東美正札会』 於 東京美術倶楽部


4 ベース 午後 一件御予約
5 ベース    16時予約有

6 オークション 於 大阪南美術会館
7 オークション 於 大阪美術倶楽部
7 昼下がり~ ベース営業


9~10 オークション出張 於 名古屋

11 ベース
12 ベース × 

13~14 オークション出張 於 京都美術倶楽部

18 ベース ~14時頃迄

19 オークション 於 大阪美術倶楽部

~ 1件外販有り ~ベース16時頃滞在

20 オークション 於 名古屋美術倶楽部
21 オークション 於 京都美術倶楽部

22 ベース 御予約一件有り
23 ベース 10時~御予約有

25 ベース ×
26 ベース
27 ベース 御予約2件
28 ベース ×
29 ベース
30 ベース ~14時迄



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【Journal of FUJII KOUNDO】


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【2023年5月のベーススケジュールと新入荷情報です。】 [BASE215]

【2023年6月9日 画像追加】


『第38回 十翔会』、無事終了致しました。多数のご来場並びにお買い上げいただきました皆様方には感謝の念が堪えません。


今後の十翔会は、20周年からさらなる新展開することが決まりました。どうぞ、次回も宜しくお願い申し上げます!



さて、今月は、ちょっと立て込んでおります。

合間のベースの方も、商品整理や撮影等でてんてこ舞いになりそうです・・・(~_~;)




◎嘉永4(1851)~7(1854)年頃 永楽保全 湖南焼 祥瑞腰捻 酒飲


※ご成約済みです。


◎加藤孝俊 均窯天目 茶碗


※ご成約済みです。



◎古清水焼 輪花形 猪口(茶器として)

DSC00307-2.jpg


※ご成約済みです。



◎黒小棗 富士登山図

DSC00291-2.jpg


※ご成約済みです。


◎慶応3(1866)~明治3(1870)年頃 永楽和全 於九谷 交趾小判蟹(小)香合 共箱・而全極め外箱

DSC00300-2.jpg


※ご成約済みです。


◎文政7(1824)~安政3(1856)年頃 六代 大樋長左衛門 飴釉雛形桐文 水指 共箱・十代極め外箱

DSC00279-2.jpg


※ご成約済みです。


◎大正後期 二代 眞葛香山 黒茶釉手造 源氏画茶碗

DSC00341-2.jpg


※ご成約済みです。


◎大正12(1923)年頃 初代 中村道年 八事初窯 三嶋茶碗 二代極め箱


DSC00320-2.jpg


※ご成約済みです。


◎五代 真葛香斎 染付横唄 向付 【10客】

DSC00363-2.jpg




◎川口耕雲 輪島塗 曳舟蒔絵煮物椀 【10客】


※ご成約済みです。



◎大正時代 永楽妙全 青交趾菊葉 醤油皿 【10客】

DSC00350-2.jpg



※ご成約済みです。



◎嘉永元年(1848)年頃 永楽保全 古染付写雲堂 小茶碗 共箱・而全極め外箱

DSC00376-2.jpg


※ご成約済みです。


◎享保13(1728)~明和7(1770)年頃 樂 長入 赤茶碗 銘 綿ぼうし 了々斎箱 直入極め箱

DSC00388-2.jpg


※ご成約済みです。


◎鎌倉彫 兜香合 即中斎 箱

DSC00335-2.jpg



◎天保13(1842)~明治7(1874)年頃 三代 高橋道八 赤樂栄螺 蓋置

DSC00326-2.jpg



◎大正10(1920)~昭和23(1948)年頃 初代 久世久宝 仁清写色絵扇面 蓋向付 【10客】

DSC00399-2.jpg


※ご成約済みです。



◎黒田泰蔵 白磁 小碗  無地箱

DSC00407-2.jpg

※ご成約済みです。



◎文化3(1806)~5(1808) 青木木米(春日山窯) 模高麗青磁 飲酒盃 竹軒極め箱

木米 春日山雲鶴青磁 酒飲 (5)-2.jpg


※御成約済みです。


◎嘉永元年(1848)~7(1854)年 永楽保全 雲鶴青磁 酒飲 共箱・即全極め外箱

保全 雲鶴青磁 酒飲 (7)-2.jpg



◎慶応元(1865)~明治29(1896)年 永楽和全 金襴手 酒杯

和全 金襴手酒杯 (5)-2.jpg



◎明治21(1888)年 永楽和全 淀屋金襴手写 茶碗(小鉢) 北三井家

和全 淀屋金襴手小鉢 (4)-2.jpg


※ご成約済みです。




◎天保14(1843)~明治4(1871)年頃 永楽和全 昻子金襴手 向付 【6客】


和全 昻子金襴向付 (3)-2.jpg



◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 三島模 鉢

仁阿弥 三島鉢 (3)-2.jpg


※売却済みです。


◎三浦竹軒  倣木米白磁高麗陽紋 煎茶碗 【6客】

※ご成約済みです。



◎永楽即全 浅黄交趾花丸木瓜 喰籠 即中斎 箱 直書

DSC00489-2.jpg



◎淡々斎 歌銘 茶杓 『鶯』 正玄下削

淡々斎 歌銘茶杓 (4)-2.jpg

※ご成約済みです。




◎大正後期頃 二代 眞葛香山 古染付意橋ノ手画 深向付 【10客】


DSC00500-2.jpg


※ご成約済みです。



【5月のスケジュールです。】


2    外販~ベース搬入

6    オークション@大阪南美術会館
     ~大美・下見

7    オークション@大阪美術倶楽部

8~10 オークション出張@名古屋

11   オークション出張@名古屋美術倶楽部

12   ベース ~外販

13~15 東京出張

14~21 【第4回 十軒店】 @東京日本橋 海老屋美術店

17  ベース 11時半~
18  午前中 大美下見
    午後~ ベース  13時ご予約有

19  オークション@大阪美術倶楽部
20  オークション@名古屋美術倶楽部
21  オークション大会@京都美術倶楽部

22  ベース 12時過ぎご予約有
23  ベース 未定
24  ベース 未定
25  搬出

26  十翔会準備

27・28日 【第38回 十翔会】 @大阪美術倶楽部


30・31 オークション出張@金沢美術倶楽部





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UPDATE!JFK 【2023年4月】 [BASE215]

【2023年5月1日新入荷情報 追加】


⇒月末の最後の新入荷を記載いたしました☆


2023年4月4日岸和田城散歩 (2)-1.jpg


今年も『岸和田城』は、桜が満開でした。(ほんの少し前ですのにもう跡形もなく・・・)

このまま初夏に突入・・と思いきや、肌寒い日もあったりと・・なんなんでしょう?('_')

今月末は金沢出張ですので、服装が難しそうです~


さて、おそらく・・・今月最後の新入荷情報となります。

表流に偏っておりますが、たまには流儀のお道具も展示会用に仕入れてみました☆



【2023年4月新入荷情報】



◎利茶土ミルグリム KISETO CHAKI

利茶土 茶器 (1)-2.jpg

春を感じる、黄瀬戸の黄色にタンパンの緑。

まるで茶入のような糸切・・これは『替え』ではなく、『CHAKI』なのです!


※ご成約済みです。



◎江戸後期 森一鳳 住吉大社図 大横物

森一鳳 住吉大社 (3)-2.jpg





◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 黄伊羅保 大茶碗 共箱 九代極め外箱

仁阿弥道八 伊羅保大茶碗 (6)-2.jpg


※ご成約済みです。



◎古楽山焼 刷毛目 茶碗 岡田雪台 歌銘箱

楽山焼 刷毛目茶碗 雪台箱 (6)-2.jpg

下限1800年代前半頃

出雲焼は中断後、中継ぎを経て長岡家に移行します。

初代(楽山焼としては5代)長岡住右衛門の作でしょう。



◎志戸呂焼 茶入 銘 達磨 覚々斎直判 而妙斎 箱

志戸呂焼 茶入 (10)-2.jpg

下限1700年頃

とても、良い茶入です! 形は銘の通り。


※ご成約済みです。


◎樂 左入 柏皿 【10客】

左入 柏皿10客 (5)-2.jpg

※ご成約済みです。



◎幕末期 市江鳳造 絵志野 茶碗

市江鳳造 絵志野茶碗 (4)-2.jpg


これは、なかなか良いお茶碗です!

風格、形状、使いやすさ完璧です。

高台脇に窯切れが発生しておりますが、問題なしです。

※ご成約済みです。



◎香雲焼 三島 小平茶碗

香雲焼 三島茶碗 (3)-2.jpg

出自不明のやきものです。

名前が・・・(笑)

しかし、出来と時代感が良いのです。 寛政10(1798)年蔵の箱書となっております。




◎大正末期頃 二代 眞葛香山 呉洲赤絵意玉取獅子画 菓子器

二代香山 呉須赤絵意玉取獅子菓子器 (4)-2.jpg

やや小ぶり、な「兜鉢」形状です。幅17.6cm

バランスの良いサイズ感で、上がりは抜群なのです。


※ご成約済みです。



◎大正末期頃 二代 眞葛香山 青華火馬画 煎茶碗 【5客】

二代香山 青華火馬の画煎茶碗 (4)-2.jpg

※売却済みです。



◎昭和初期頃 十代 中村宗哲 芽張柳 棗 惺斎 箱

宗哲 芽張柳棗 (11)-2.jpg


流石、宗哲です。 フォルムの凛々しさと蒔絵の落ち着きは・・他の芽張柳とは一線を画します!




◎大正3(1914)年 一瀬小兵衛  了々斎好 桐香合 惺斎 箱

小兵衛 桐香合 (7)-2.jpg

本歌は、了々斎のお好みで利斎の作です。

指小も、職人の名士として代々表千家に仕えて支え続けております。

※売却済みです。



◎大正8年頃 土田友湖 碌々斎好雲鶴・松竹梅服紗 惺斎 箱

友湖 碌々斎好み服紗 (2)-2.jpg

2枚組で箱書と、雲鶴の方に花押がございます。

※ご成約済みです。



◎寛政10(1798)~安政2(1855)年頃 七代 駒沢利斎 獅子 香合 不識斎 箱

利斎 獅子香合 (4)-2.jpg

利斎歴代の中でも名工として知られる七代は中興の祖と言われております。


※ご成約済みです。



◎音丸耕堂 堆漆四葉文 香合

音丸耕堂 四葉香合 (7)-2.jpg


品の良さとカッコ良さの競演です☆



◎高橋敬典 霰丸釜

お客様の御整理品です。敬典の一点物は人間国宝後となりますが、認定前の作品はお手頃な釜です。

わずかに外側にしみがありますが、概ね状態が良く無難な炉釜でございます。

※ご成約済みです。



◎遊部石斎 糸目 吸物椀 【10客】

魯山人の職人としても製作した加賀の工人です。山中の辻石斎と並んで双璧として知られます。

デザインがしゃれており、遠州好み風でございます。



◎昭和35(1960)年 菊池正直 砂鉄 竹筒釜 第7回日本伝統工芸展出展作


※ご成約済みです。




◎1936年頃~1969年 バカラ ワイングラス Elbeuf 木箱
◎1936年頃~1969年 バカラ ワイングラス Elbeuf 木箱


インドの国王が、1908年に発注したのが最初となるモデルで、1994年まで作られていたものです。



◎二代 小西平内 伊賀 花生 【別造】 而妙斎箱

太閤窯平内の『超』逸品作です。

個展用のもので、栃の木の共箱に塗箱の二重箱になります。


※ご成約済みです。



【2023年4月のベーススケジュールです】



4(火) 午後~
5(水)


6 オークション@大阪南美術会館
7~8 東京出張
8 オークション@東京美術倶楽部

9(日) 11時~14時 茶会参会にて不在

11(火) 午後 ×
12(水) 12時ご予約
13(木) 全日 ×
14(金)

17(月)
18(火) 午前 ×

19 オークション@大阪美術倶楽部
20 オークション大会@名古屋美術倶楽部
21 オークション@京都美術倶楽部

24(月)
25(火) 神戸方面出張予定
26(水)    夕方~搬出

27~30 金沢出張

28(金)29(土・祝) 『若筍会』 @金沢美術倶楽部

※金美青年会主催の正札会です。



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【Journal of FUJII KOUNDO】


当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。

インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!


お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。


fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

090-8578-5732 (直通)



【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。

大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



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【志ら玉 柴山 利彌 唐津写茶碗】 [BASE215]

《UPDATE!JFK》


4月からの新学期第1弾は・・・・ひとまず、軽めの商品紹介からお届けいたします☆


志ら玉 絵唐津茶碗 (2)-1.jpg


【志ら玉 柴山 利彌 唐津写茶碗】


幅   14.4cm

高さ  5.6cm

高台径 5.4cm

共箱・共裂



名古屋の茶人さんでは、知らない人は居ない・・・老舗料亭の『志ら玉』さん。


茶事教室や、茶事体験も出来る希少な料亭でもあります。

http://www.siratama.jp/jp/index.html



そこのご主人は茶人であり、また作陶家でもあります。

これまた・・なかなかの腕前であり、柿傳ギャラリー様や百貨店等でも個展をされるほど。

中京の茶人さん方で所有される人も多いことから、名古屋の美術倶楽部ではたまに出物がございます。

しかしご縁がこれまでなく・・・今回、かわいくて、味わい深いお茶碗を見つけたので入手したのです!


志ら玉 絵唐津茶碗 (3)-1.jpg

やや、こぶりですが・・このような皮鯨は得てして大き目の平茶碗が多い中、手に収まるサイズと点て易い深さがイイのです。

志ら玉 絵唐津茶碗 (4)-1.jpg

高台周りもなかなか。


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釉調もよく。


志ら玉 絵唐津茶碗 (1)-1.jpg

よい桐に、よい指物師による共箱も好感度が上がる中・・・仕立てられた包み布裂地もかわいいのです。

個展では15万円程のようですが、出物でございますので・・・お値打ちに楽しめます。


UPDATE!JFKな、おススメ第1弾です◎


※ご成約済みです。


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