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『リブート』 [見聞録]

最近、ドラマや映画でよく聞く言葉として・・・・


『リメイク』(remake)と『リブート』(reboot)というものがあります。


リメイクでは、先日公開されておりました『ウエストサイドストーリー』なんかがそうですね。

全く同じ内容を、現代の技術で作り直すもので、完全に元作品を大事にしてイメージを損なわないようにします。

オリジナルに添うが故に、差違が突っ込まれたりもするものですが。(^^;


リブート、はオリジナルを新たな解釈と、現在のやり方で作り直すものです。

設定変更や、大胆な新解釈も伴ったりします。

なので、オリジナルファンも楽しめたりもします。




『宮川香山(眞葛香山)』作品の、『リブート』といえるものです。





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【六代 真葛香斎 色絵菊透かし水指】


オリジナルは、岡山に本社を置く、和菓子で有名な全国展開しております『源吉兆庵』さんが、コレクションしている香山作品の中で、展観時の図録の表紙を飾ったものです。


古清水のテイストを活かして、『透かし』にて遠近を演出した水指です。


現代の五条坂京焼、的な絵付けにて伝統の京焼と香山とのミクスチャーが図られております。






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【六代 真葛香斎 色絵七宝透かし水指】


二代香山の有名な『十の内』作品がオリジナルです。

こちらは、当方でも4点扱っておりますので、こちらのブログや展示会で皆様にご覧頂いた方も多いかと存じます。


本歌は、なだらかな瓜形であるのに対して、こちらは緊張感のあるシャープな造形になっております。

新型の立礼卓やモダンな洋室に合いそうです。


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こちらも、透かしになっております。


双方とも、再現困難と言われた初代と二代香山作品でしたが・・・破損作品を参考に、製作方法のヒントが掴めたことでのチャレンジだったそうです。


『今』の道具でしか出来ないことで、失われつつある過去と現代を繋ぎ・・・『観る』『知る』ことで、さらに全体の広がりとなれば良いと思います☆



http://www.makuzu-yaki.jp/    六代 真葛香斎 HP



今回、ご紹介するものは、『新入荷』作品では有りません。(^^;

(もちろん、御所望の場合は承ります~)








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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》


       藤井香雲堂
 

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MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp


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東京ブラフジイ [見聞録]

9~10日の東京美術倶楽部への出張のあれこれです。

東美は、今回の新型コロナ騒動に早くから渦中にありましたので・・・他の美術倶楽部に比べて厳重体制での再開となっており、私自身も約8か月ぶりの訪問です。

まだ、警戒態勢ということで・・・オークションも当日はジャンル別に時間帯を分け、事前申請式の参加者数限定、そして作品を触ることによる接触感染や、片付けの密を避ける為に画像をプロジェクターで観ながら、発声による飛沫防止のためにパドル式も採用されました。

このタイプは未経験ですので、ちと・・・緊張しつつの参加です。(^-^;

総数も少なかったのですが、いづれも高値で推移しており・・・結果1点だけしか仕入れることが出来ませんでした。


全くの手ぶらも覚悟しておりましたので、前日は下見終了後に、かねてより・・気になっていた場所へ散策しておりましたのでその辺の見聞録をば。


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珍しく、今回は飛行機での上京です。

富士山、見えました☆



午後から・・・電車でとことこ向かった先は・・・


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葛飾区 柴又~


はい、例のとこです。


これまで半世紀近く、全く寅さんなんて観たこともなかったのですが、ちょっとしたことで気になりまして。

そしたらちょうど・・・世間が緊急事態宣言の最中である4月から、BS(無料の)で4Kリマスターの寅さん全作品を毎週土曜日に放送するというのを発見。

惜しくも3週目位からでしたが、それから毎週1本づつ見始めましたところ。。。

どっぷり漬かってしまいました。(^-^;


ということで。



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柴又駅の前では寅さんと見送るさくらの像が。



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おお・・・・時代に取り残された感が素敵です。

帝釈天参道です。


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まずは、監督始め・・・スタッフの休憩や着替えに使われていたという大和屋さんで、渥美清がよく食べていたという老舗の天丼にて昼食。

タレ、絶品です。



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柴又帝釈天 !

御前様~  源公~


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記念館にも行きました。 暑い中歩いていきましたもので・・体温チェックにひっかかり、別室へ連れていかれました。( `ー´)ノ

クールダウンしてから無事入館。


タコ社長がよく座っていたところで、寅さんの部屋へ通じる階段をバックに。


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こちらは、1~4作目の実際の寅さんの実家”とらや”の撮影に使われいた階段です。

現存しているその場所は・・・・

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その名も”とらや”

ロケ当時は”柴又屋”さんだったそうですが、建て替え工事に際して名前が変わったそうです。

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草餅~


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オープニングでおなじみの江戸川です。 実際に撮影していたエリアは少し離れていて遠かったです。。。。


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最後に、柴又駅前にて。


”渡世人のつらいとこよ~” というセリフを聞くたびに、同じくドサ周り巡業のような仕事をしている身としては身に染みます。(-_-)


合計、往復含めて4時間ほどでしたが、良いワーケーションになりました☆


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長い旅続きでした。。。 [見聞録]

6月16日から各地でのオークション5カ所続き、そのあと名美アートフェア、東美正札会、そして神戸のオークションと出張が1カ月弱続きました。

半月ほどの外泊となり、ある程度は体調管理も気を付けていたつもりでしたが、睡眠がうまく取れなかったり過労もありまして、2日前に体調崩してしまいました。(+_+)

なんとか、復旧して参りましたが、仕事量は減らしようもなく、どうしたものか。。。今後の悩みです。

そんな、ツアー最中の見聞録、みたいなもの、ですが。

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今回の東京は、ちょっと・・いつもと違う雰囲気で、苦戦するも皆様のご縁でなんとか、でございました。

次は、日本橋丸善書店のはんなり骨董楽市が、8月末~ございますので、そちらもどうぞ宜しくお願い申し上げます☆

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初日の夜に、月島もんじゃを食べに行きましたら、ちょうど・・・夜店のお祭りの日でえらい混雑。

目指していた第1候補と第2候補は待ち時間が必要だったので、仕方なく裏通りの初めてのお店に入ったところ。。。大当たりでした。

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元は銀座で河豚専門店を40年されていた方が、数年前に移転してもんじゃを始めたという事で、なかなかのおいしさです。

しかも。

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ふぐの白子。こんなおっきいの。まであります。(^^;

英気を養って、翌日の最終日。

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何故か、東美正札会の2日目だけ登場する、縁起担ぎの福助さんに売上げ祈願をして。

なんとか、助けて頂きました。

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いつみても好きな東京タワー☆


で、撤収して東京を後にして・・・翌日は横浜へ。

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注)眞葛ミュージアムは、土日のみのオープンです。(^^;

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今、こんな企画が。

ロビーで高浮き彫りなどを裸で陳列していて直接、見ることが出来ます。

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超絶技巧展の巡回も終わったという事で、作品が帰還したそうで盛りだくさんです。

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詰め込み過ぎです。(笑)

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今回、初展示の私個人お気に入りの作品がこちら。

こういうの、手に入れてみたいのですが・・・国内では無理なんですよね。。

館長の手間暇で里帰りをされております。

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ということで、バタバタで帰阪の途に就きました。
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端午の節句。 [見聞録]

今日は端午の節句だそうです。

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ベースにて、撮影作業をしていたら、菖蒲を始め・・薬草類の束のおすそわけを頂きました。

端午の節句?

??それはこどもの日では・・?

と思っておりましたが、今日は旧暦で端午の節句なんですって。


調べてみましょう。

旧暦では午の月は5月にあたり、5月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、後に5が重なる5月5日が「端午の節句」の日になった。「端」(はし)は「始め・最初」という意味であり、「端午」は5月の最初の午の日を意味していたが、「午」と「五」が同じ発音「ウ-」であったことから5月5日に変わった。


そして、今では男子の祝いのようになっていますが、元は女性のものだったようです

田植えのこの時期、作業をするのは女性だったので節句の日には菖蒲を葺いた家の下に集まって魔除けをしたそうです。

江戸時代にはいり、「尚武」ということから(ひょとしたら勝負も?)武人ということで男性のものに変革していったとか。

なるほど。。。

ということで、菖蒲と一緒にお風呂に入り、魔除けと勝負祈願しておきました[ぴかぴか(新しい)]

明後日からは関東へ出張です。
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名古屋、出張中。 [見聞録]

今朝は早起きして岸和田出発して、名古屋駅に九時半集合[ぴかぴか(新しい)]

尾張国焼の師匠にお連れ頂き…はるばる、愛知県陶磁美術館へ。

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晴天です。

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お目当ては昨日から始まりました、この展観。

瀬戸、といいつつ染付け磁器に限らず尾張国焼のほぼ全貌を網羅してる内容です。
(といってもさわり程度を広く)

なかなか観れない逸品や珍品もあり、物凄い物量です。

さらに、常設展の方にもなだれ込んでました。^_^;

これは、一見の価値あり、です。


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広大な美術館なので、全てを回るのは丸一日かかります。
今日は企画展示だけに絞りました。

敷地内には、鎌倉時代といわれる登り窯が保存されてたりもします。

さらに、移動し…瀬戸蔵ミュージアムへ。

こちらは明治期の瀬戸焼特集で、常設の古陶も併せるとこちらも凄い物量です。

マニアックなのか、日曜日ですがほぼ貸し切りでした。

そしたら[exclamation]片山さつき地方創成大臣が、目の前から歩いてくるではないですか。^_^;

視察なのですね。

ミュージアム近くの絶品鰻を食してから、肝心の仕事へ戻りました。

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さて、明日のオークションは良い仕入れが出来ますでしょうか~

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秋祭り。 [見聞録]

昨日までのベースへお越しいただきました方々、誠に有り難うございました。

今月は、ご案内状が8月と一緒に7月の発送だったことと、3日間しかなく、また香山しか展示しておりませんでしたので、ちょっと少な目で。^_^;

しかし、10月からの『香山式2』のいい試験運転となりました☆


また、来月のベースもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

来月は、10月22日、24~26日の営業の予定でございます。


さて、

大体、いつも9月の敬老の日辺りを境目に気候がすっかり秋模様に変わります。

岸和田では、丁度だんぢり祭の時にあたります。

秋祭り、といわれるだけあって本当にガラリと涼しくなります。

ただ、雨に見舞われることも多いのですが。^_^;

今年は小雨、だけで済んでますが、10日ほど前は台風の影響で地域全体が被害を受けました。

資材不足で観覧席が設営できなかったりということもあり、また台風の風評?か雨かも?という情報のせいでしょうか・・・午前に少しだけ娘を連れて見物に行ったときはビックリするくらいに人出が少なく感じました。

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うちの子は受験などの事情で曳いておりませんのでここ数年は父としても、なんとなく祭より仕事モードです。^_^;

ですが、好きなので観ないわけにもいかなく。

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夜は子供も塾から帰ってきますので、家族で夜店に繰り出したいと思います。

追記

行って来ました…家族の食い意地には閉口です…(+_+)

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夜は綺麗なんです。

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町名がシンプルだとこういう技もあります。

明日迄お祭りはありますが、私は丸1日仕事です…


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東京 雨上がり曇り空。。。 [見聞録]

昨日までの4日間、お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。

ブログで作品を御覧頂いてからお越しいただいてる方もちょくちょくいらっしゃり、嬉しい半面ちょっと恥ずかしかったりも。^^;


土曜夜遅くから激しく振りました雨も、昼前にはすっかりどこへやら。

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日曜の日本橋街道は、車も人も少なめです。

いつもでしたら、日曜はホテルからの徒歩15分ほどの間に、ちょっと遠回りをしたりして・・・古い建物や町並みを愉しみながら歩くのですが、今朝は傘を片手で寄り道できませんでした。

なので、通りすがら、の景色だけ。

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東京証券取引所

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コレド

実際の階数よりも多い格子により、高さの錯覚が起き迫力ありますね。

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さて、午後からも皆様のご来訪をお待ちし申し上げておrます!
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大阪歴史博物館 『西郷どん』展のご紹介です! [見聞録]

暑い日が続いております。

などというフレーズは、もうブログはもちろん・・・お客様とのメールやお手紙の中でも、TVやラヂオでも嫌というほど毎日使いすぎて食傷気味ですね。(+_+)

といいつつ、なんとなく・・・本当に気のせいか? 立秋の日辺りから、少しマシになったような?気がする、ような気がします。(この薄い表現度合い、ご理解ください)

そんな中、本日は大阪歴史博物館で開催中の「西郷どん展」に行ってまいりました。


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巡回展ですが、なかなか・・・見応え充分で、2時間かかりました。

数年前の「真田丸展」に比べると、地味目な気もしますが・・・資料など読んでいて面白いです。

さすが、大阪歴史博物館での開催だけあって? 心持ち、大阪にまつわる資料類が充実していたような。

以下に開催概要をコピーしておきますので、皆様、是非☆


大阪歴史博物館では、平成30年7月28日(土)から9月17日(月・祝)まで、6階特別展示室において、明治維新150年 NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」を開催します。

明治維新から150年、平成30年(2018年)のNHK大河ドラマは「西郷(せご)どん」です。

明治維新のヒーロー・西郷隆盛には、肖像写真が一枚も残っておらず、その生涯は謎に満ちています。薩摩(鹿児島県)の下級藩士の家に生まれた西郷隆盛(小吉、吉之助)は、両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働きます。

やがて薩摩藩主の島津斉彬(なりあきら)に目を留められた西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走し、薩摩のキーパーソンとなっていきます。

多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、徳川幕府を転覆させます。類まれな「勇気と実行力」で明治維新を成し遂げた西郷ですが、最後は明治新政府と闘い、命を散らすことになります。

この展覧会では、NHK大河ドラマ「西郷どん」と連動し、西郷隆盛ゆかりの品や、同時代の歴史資料などを紹介、西郷の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにします。


平成30年7月28日(土)~9月17日(月・祝)

休 館 日 火曜休館 ※ただし8月14日(火)は開館

開館時間 午前9時30分から午後5時まで(会期中の金曜日は午後8時まで)

                ※ただし、入館は閉館の30分前まで


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ドラマでも、史実でも登場する薩摩藩の”小松帯刀”・・・私にとっては、この時代の人物の中では意外と馴染のある名前だったりします。

お詳しい方、お気づきかと思います。

初代 眞葛香山が明治元年より虫明に行っていたのはこちらでもなんどもご紹介しております。

その頃、小松帯刀が香山に、薩摩に来て薩摩焼を助けてほしいという依頼をするのです。

そして、その話に乗った香山が、なかなか離してくれない虫明より、逃げるように帰ったところ・・明治3年、小松帯刀が急死し、この話は宙に浮いてしまいました。

そんな経緯の末、薩摩の御用商人、梅田半之助に呼ばれて横浜でやきものを始めることになるのです。

小松帯刀が存命でしたら、香山の後の活躍も大きく変わっていたことでしょう。


結局、香山に話が変わってしまいました。(^^;


ここで、速報です。

10月の東美アートフェアのホームページが開設されました!


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ありがとうございます。

当店の出展作品が、ポスターに採用されました。


https://toobi.co.jp/artfair2018





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準備完了!&六本木ヒルズ [見聞録]

東美正札会の準備が完了しました!

今回は陳列スペースが充分でなかったので、まっっったく、納得できる展示が出来ませんでした。(-_-;)

それでも、なんとか・・・フクサの使用を控えて詰め込みました。

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ちょっと、見辛いかもしれませんが、珍しいもの取り揃えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します[ぴかぴか(新しい)]

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4階20エリアです。

2階にも雲華風炉や旦入向付、6代大樋平向付に出しております。


さて。。

夜は、森美術館で開催中の『建築の日本展』行ってきました。

盛りだくさんのボリュームで、あっという間の2時間でした。

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2015年ミラノ万博 日本舘の立体木格子です。

5.3メートルも! (設計 北川原温)

木造建築恐るべし、の技術の宝庫です。


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丹下健三自邸 1953年 を3分の1で宮大工が再現。


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待庵も再現されてました。

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原寸体験 レーザーファイバーと映像により様々な部屋を原寸大体験


様々な建築を、過去や未来、日本人から、外国人から見る日本建築の一大総解説・・そして現代に受け継がれているものなど、クラシカルとモダンの融合が面白かったです。


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展望室から見下ろす?東京タワーは、雨曇りの中でもきれいに浮かび上がってました。(^.^)

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東京出張中…。 [見聞録]

今日、明日と東京出張中です。

美術倶楽部の仕事から…三井記念美術館へ。

『没後200年 大名茶人 松平不昧公』

日曜で、最終日のせいか…凄い人人人。

観るの、大変でした…

しかし、過去の逸品の収集だけでなく、自己のセンスで当時の現代ものをプロデュースする能力の高さは、素晴らしいものがありました。

そのあとは…お散歩しながら日本橋へ。

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東京オリンピックの時に、突貫で通された首都高…

ビルを避けくねり、川を埋めて地面より下を潜りながら走るアップダウンは、世界にも例を見ない高速道路となりました。

景観を台無しに、との批判からこの先無くなるそうですが…この光景が無くなるとそれはそれで…?

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少し歩いて高島屋の方へ。

柳屋ビルディング。1964年のこれまた東京オリンピックの年に出来た当時のモダン建築です。

そこから斜め側には…

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手前はベルサール日本橋という数年前に建ったビルで、その奥は…今度の東京オリンピックに向けて、えらい高層ビルの高島屋別館が建築中です。

オリンピックの度に、東京は新しく改造されていくのですね。


おまけ。

手術前の食べ納めに恵比寿へ。

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東京から帰った翌日から病院です。^^;

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