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【第5回 十軒店】のお知らせですッッ! [催事]

【2024年5月2日 開催告知 更新】



今年も、5月といえばッッ!!


お江戸、日本橋の大都会に某地所が全域を占めるエリアの中に燦然とそびえたつビルっ☆

その名も、『海老屋美術店』。


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昨年、『三越百貨店』と同じく創業350周年(!)を迎えられました老舗さんでございます。

その地は、江戸時代に節句の時の飾り物などを売る・・・お店が軒を連ね、日本初の道具市であったという云われの地でもあります。


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海老屋さんのお店の前には、『十軒店跡地』の石碑も建立されており、その名を現代によみがえらせるべく・・・・十軒の骨董美術商が毎年5月に集結!ということで始まりましたのが、『海老屋 十軒店』というイベントなのです。

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【海老屋十軒店】


《東京》海老屋美術店

《金沢》石黒商店

《大垣》小野静観堂

《長崎》古美術長陽堂

《奈良》古美術中上

《福山》原古美術店

《高山》船坂慶祥堂

《大阪》藤井香雲堂

《名古屋》前田壽仙堂

《岡山》碧苑


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さて、第5回目となります今回は・・・


当店のテーマ、こちら。


【チャノユノビジュツ】

茶道具というフォーマットの中で、表現される美術観‥‥
それは『写し』という、『方程式の解』なのです。

様々な名工たちが挑んだ古のスタイルと新たな技術、そして自身のセンスの融合はその時にしか生まれなかった独自の世界がございます。

今回は、当店が常よりご紹介し続けております古の名工たちのWORKをご紹介したいと思います。


『茶道具』を『道具』として観るのではなく・・・『茶道美術』という観点から評価し、愛でて頂ける美術品として再認識頂けたら、という企画です。


会場となります、海老屋さんのお隣は・・・『三井記念美術館』が御座います。

そちらでは、このような企画で展観中です。


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併せて、ご覧頂けると・・・桃山時代・江戸初期に生まれた『茶の湯の美学』から繋がる今回の企画の意図を感じ取って頂けることと存じます。



コロナ禍の第2回より、十軒店のインスタグラムでは会期前・会期中と・・・『インスタ会場』として作品のご紹介を展開しております。


https://www.instagram.com/ebi10tana/


会場にお越しになられない皆様方にもお愉しみ頂けることと存じます。


当店も、『十軒店』インスタアカウント、当店のインスタグラム『ceramic_works_labo』にて、5月1日より随時ご紹介をスタート致しますが、連動して当記事内にても作品のご紹介を随時更新して参ります。

ご高覧の程、よろしくお願いいたします!



【会期】

2024年5月22日(水)~29日(水)

11:00~19:00


私も『22日・23日・29日』の3日間は、会場にて滞在致します。是非皆様方をお会いしてお話をしたいと思います☆




【会場】


海老屋美術店
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町 3-2-18

TEL : 03-3241-6543
FAX : 03-3241-1914

▼交通
東京メトロ銀座線三越前駅からA8出口より徒歩30秒
半蔵門線三越前駅から徒歩4分
JR総武本線新日本橋駅から徒歩2分
JR各線神田駅から徒歩5分
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