御深井焼 瀬戸 沓形茶碗 祖母懐 印 [新入荷]
久しぶりに、祖母懐のお茶碗が入りました。
御深井焼 瀬戸 沓形茶碗 祖母懐印
御深井焼(おふけやき)
尾張 徳川家の御庭焼として名古屋城御深井丸に17世紀前期に開窯し断続的に明治4年まで続く。
濫堀を禁じられ、城に秘蔵されていた祖母懐の土を使った。
赤津の陶工尾張藩士など単独陶工として技に秀でた者が従事し、藩窯として優品を遺す。
とくに茶の湯に熱心だった十二代斉荘公時代に最盛期を迎えました。
祖母懐の土自体は、さかのぼれば・・・藤四郎の時代から文献に見えるようです。
反対側より。
織部に類する作行が多い、祖母懐印の御深井焼の中でも珍しい種類のお茶碗です。
尾張茶陶では、重めのものが多いのですがこのお茶碗は普通のお茶碗の重さでもあり、形状も併せてお使い易い出来栄えです。
沓形で、側面は箆削りにより、凛々しい造形です。
祖母懐は、大変貴重な作品であったことから贋作や、後世の写しものも多く混入しておりますが、使われていた印類は、尾張徳川家に遺されており、現在でも名古屋の徳川美術館に現存しております。
サイズは幅9~10.8㎝ 高さ7.7㎝です。
この作品は、太閤庵という庵号の国焼コレクターの旧蔵品で大切に保管されておりましたものの一つです。
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お問い合わせ先 藤井香雲堂 藤井和久
メール fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
直通電話 090-8578-5732
まで、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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御深井焼 瀬戸 沓形茶碗 祖母懐印
御深井焼(おふけやき)
尾張 徳川家の御庭焼として名古屋城御深井丸に17世紀前期に開窯し断続的に明治4年まで続く。
濫堀を禁じられ、城に秘蔵されていた祖母懐の土を使った。
赤津の陶工尾張藩士など単独陶工として技に秀でた者が従事し、藩窯として優品を遺す。
とくに茶の湯に熱心だった十二代斉荘公時代に最盛期を迎えました。
祖母懐の土自体は、さかのぼれば・・・藤四郎の時代から文献に見えるようです。
反対側より。
織部に類する作行が多い、祖母懐印の御深井焼の中でも珍しい種類のお茶碗です。
尾張茶陶では、重めのものが多いのですがこのお茶碗は普通のお茶碗の重さでもあり、形状も併せてお使い易い出来栄えです。
沓形で、側面は箆削りにより、凛々しい造形です。
祖母懐は、大変貴重な作品であったことから贋作や、後世の写しものも多く混入しておりますが、使われていた印類は、尾張徳川家に遺されており、現在でも名古屋の徳川美術館に現存しております。
サイズは幅9~10.8㎝ 高さ7.7㎝です。
この作品は、太閤庵という庵号の国焼コレクターの旧蔵品で大切に保管されておりましたものの一つです。
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お問い合わせ先 藤井香雲堂 藤井和久
メール fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
直通電話 090-8578-5732
まで、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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2018-06-04 17:38
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