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横井米禽 御深井焼写 瓶掛 [新入荷]

米禽の大作です!

尾張陶磁器の最高峰であります、御深井焼を再現した作品です。

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『御深井焼 蝶模様瓶懸』

御深井釉が綺麗に発色しております。

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サイズは 幅 33.5cm 高さ 23.5cm になります。


裏返してみましょう。

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昭和三 戊辰秋十一月

今上天皇御大禮ヲ 京都ニ行セ給フ 即千其御大典之月之 臣民上下心ヲ一ニシテ 皇運隆盛ヲ
愈々祈ル

於 東雲里

米禽造 (花押)

時干戊辰秋十一月九日



横井米禽は大正期に東雲窯を買取り、自身の数奇の作品を生み出しました。

この作品は底に上記のように丁寧な彫りにて、昭和3年の昭和天皇の御大典の際に特別製作したものであることがうかがえます。

本歌は、御深井焼の有名な瓶懸で、過去の展観でも出品されておりました。

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サイズが大き目ですので、瓶掛としては勿論・・・風炉の代わりや硝子の板を置いてテーブルにも使えそうです。(^^♪


お値段は、びっくり価格です。



横井米禽(べいきん) 1885年~1941年

本業(古美術商)の傍ら作陶にいそしみ、研究・研鑽を重ね、大正13年には東雲焼(窯)を譲り受けて作陶に励んだ。 朝鮮系のものから伊賀などの和物に安南まで幅広く手がけ、なりよりどれも実にお茶に適っているので茶席で取り合わせるに重宝し、現在でも人気が高い。
昭和16年没。56歳。

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