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大橋秋二 蓋置 [新入荷]

幕末尾張の3大名工(茶陶)のひとり・・・大橋秋二の珍しい蓋置です。

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秋二の蓋置というのは、あまり出ません。

手づくねによる形成で、輪型から箆で削りあげ・・・やわらかな中にシャープな造形で引き締めております。

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銘は、側面に鉄釉にて描かれており、拝見の際にもばっちりです。

斜め、でのお飾りがよろしいかと。(^.^)

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大橋秋二

寛永7年~安政4年(1795~1857年)

元来、医者とも薬種商であったともいわれ、生来の風流人・茶道・歌道の他に陶芸に入れ込み、
京都へ出て陶芸を尾形周平に、絵を小島老鉄に学び、瀬戸系のみならず、和漢の写し物にも巧みで名工の誉れも高く、尾張徳川家へ14点上納もしている。

無欲な為、藩主より陶器師の列へ招かれるが辞する。

名利を嫌い45歳で早くも剃髪し入道となる。

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