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第4回 大美アートフェアのお知らせです。 [催事]

ベースは、明日15日迄営業しておりますが・・・10日後に控えましたイベントをお知らせ致します☆

【第4回大美アートフェア】

観る楽しみ、触る感動、手に入れる喜び。
歴史の中で受け継がれた名品から、驚きの発見を得るような新しいものまで、様々な美術品を多種多様なアプローチで一堂にご覧頂ける骨董・美術品展示販売会の『決定版』です。全ての出展店舗は一定の条件を満たし、厳しい審査等を経て加盟出来る大阪美術商協同組合員のみで構成されており、安心してお求め頂けます。江戸期豪商鴻池本邸跡地、大阪美術倶楽部の全館で展開される膨大な量の出展作品を、ゆっくりとお楽しみ下さいませ。



開催日程

2019年

2月23日[土]・24日[日]・25日[月]
AM 10:00~PM 6:00(入場はPM 5:30まで)

最終日 25日はPM 5:00で閉場(入場はPM 4:30まで)


会場
>大阪美術倶楽部[レジスタードトレードマーク]
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2-4-5
> 地下鉄堺筋線または京阪電車の北浜駅下車後、2番出口を出て徒歩2分
> 地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車後、中央改札口より8番出口を出て東へ徒歩5分



今回は講演会が御座いませんが、代わりに新規格が御座います。


CHARITY BIDDING
チャリティー入札会
 
第4回大美アートフェア特設 チャリティー入札会
アートフェア出展者の選んだ美術品をご来場者に、入札形式でオークションしていただきます。
最低入札額30,000円から、一部を社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団に寄付いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

場所 : 新館1階

日時 : 2月23日(土)・24日(日) AM10:00?PM18:00
   2月25日(月) 10:00~15:00

主催
大阪美術商協同組合
後援
社会福祉法人
朝日新聞厚生文化事業団

お問い合わせ
大阪美術倶楽部
大美アートフェア実行委員会事務局
TEL : 06-6231-9626
FAX : 06-6226-1848


当店の図録掲載作品のご紹介です。

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釉下彩四十雀の図花瓶

[年代] 明治37年末頃

[作者] 初代眞葛香山

香斎極箱 高さ33.5㎝ 幅21.5㎝

明治時代の最先端技術が釉下彩です。
初代香山はその技術力を他の追随を許さないほど高め、総合力で一躍釉下彩の第一人者として再び世界の舞台にて脚光を浴びることになりました。
四十雀(しじゅうがら)の美しい色彩をバックのピンク色と併せて5色もの発色を自在に使いこなして表現しております。
丸みのある複雑な形状に見事なまでに躍動感のある絵付を施し、あけぼのの中、沢山の四十雀達が一斉に飛び立つ瞬間を、この大きな花瓶の中にとじこめております。



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祥瑞柘榴振出

[年代] 江戸後期(弘化年間)

[作者] 永楽善一郎(保全)

高さ10.3㎝ 幅8.8㎝

『善一郎時代』 天保14年(1843)~嘉永元年(1848)は、保全の慣熟期といわれます。
水野忠邦による天保の改革による奢侈禁止令により規制があった為、実際に製作されたのは弘化2年(1845)~嘉永元年(1848)の三年間であったと推測されております。

祥瑞と記されてあること、善一郎時代であることの双方の面より、稀少な作品になります。



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黒織部茶碗

[年代] 江戸後期(天保年間)

[作者] 御深井焼  祖母懐印 銘 臘雪 志野流家元 蜂谷宗意(明治 14年没)箱

高さ8.5㎝ 幅9.3㎝

尾張 徳川家の御庭焼として名古屋城御深井丸に17世紀前期に開窯し断続的に明治4年まで続く。
濫堀を禁じられ、城に秘蔵されていた祖母懐の土を使った。
赤津の陶工尾張藩士など単独陶工として技に秀でた者が従事し、藩窯として優品を遺す。
とくに茶の湯に熱心だった十二代斉荘公時代(1839~45)に最盛期を迎える。

※ご成約済



当店は、『眞葛香山 香山式2 ~釉下彩~』・『幕末明治の国焼茶陶』・『食の器』

の3本特集で展示致します! 皆様のご高覧を待ちしております。
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