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十代 楽吉左右衛門(旦入) 鶴菱皿 5客 [新入荷]

先日の大美アートフェアへは、多数のご来場誠に有難うございました。

当ブログ『JFK』をご覧頂いております方々にもお会い出来、激励のお言葉も頂戴し・・恥ずかしい限りです。

今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

では、作品紹介参りましょう。


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十代 楽吉左右衛門 旦入

鶴菱皿          5客

江戸時代 後期

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楽 旦入 寛政7(1195)~安政元年(1854)

文化8年(1811)十代吉左衞門を襲名。弘化2年(1845)剃髪隠居して旦入と号しました。 

旦入の作行きは父、了入の篦削りを主体とした作風をさらに押し進めたもので、茶碗の各所を引き

立たせる篦は多彩をきわめ、篦削りの技巧的な完成をみせています。

歴代の中でも名工の評価も高く、父子で楽焼の一時代を築いた。

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鶴菱皿は、長入が如心斎のお好みとして2羽の鶴を対称形に浮彫りで表した向付で、
楽の代表的な作品です。

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当時としても、また現代にも通用するモダンデザインです。

人気の作品ですが、殆どが了入・旦入のみで制作され、数に限りがある為・・・100数十年の間に茶人やお料理屋さんで活躍しつつ、現存数がどんどん減り続け・・・今では、出にくくなった作品です。

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状態 破損は有りませんが、釉むけ部分の色合わせは御座います。

共箱です。

島津家旧蔵と伝わります。

さすが、で同じ鶴菱皿でも出来が抜群に良いです。


※ご成約済です。


お問合せ先

メール fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

お電話 090-8578-5732

まで、ご気軽にどうぞ。


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