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仁阿弥道八 刷毛目茶碗 [新入荷]

もう1点、道八作品の御紹介になります。

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仁阿弥道八 刷毛目茶碗


道八作品の中でも代表的なもののひとつが、『刷毛目』になります。

元は1400年代~1500年代に朝鮮半島で製作されていた、灰色の素地に白土を刷毛でざっくり回し描きすることで生じる意匠です。

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内側より

道八刷毛目、とも云われ古来より人気の高いシリーズです。

茶碗以外にも、鉢も存在します。

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この勢いの良さ、造形のゆらぎ感が相まって生まれる味わいは、本歌以上とも称されるものです。

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高台脇に、『道八』と書き銘が入っております。

勿論、共箱もございます。

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サイズ 幅14.5~14.6㎝ 高さ6.2㎝


この作行ですが、比較的・・お値頃です。

※ご成約済みです。


仁阿弥道八 天明3(1783)~安政2(1855)

京都の陶家高橋家の2世で,最も著名。名は光時,通称は道八,号は法螺山人など。

仁阿弥の号は剃髪して仏門に入った 42歳以降用い,また文化9 (1812) 年に仁和寺宮家より法橋号を賜わった。

主として京都五条坂で製陶し,晩年は伏見桃山でも焼いた。

琳派や狩野派の絵を器体に写した雲錦手 の酒器や茶器のほか,人物や鳥獣魚介などをかたどった置物類も得意とした。

磁器も創製して名声を得,諸藩から多くの用命を受けた。




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お問い合わせ先  

藤井香雲堂

メール:fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

直通電話:090-8578-5732

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