SSブログ

加藤春岱 織部筒茶盌 [新入荷]

加藤春岱です。

ちょっと、訳あり商品ですが・・作品が良いのでご紹介致します。

DSC07378-1.jpg

加藤春岱  1802年(享和2年)~1877年(明治10年)

赤津の御窯屋に生まれ、早くから名工と称された。嘉永3年尾張藩主慶勝より春岱の号を賜り、美濃国安八郡今尾に窯を築いた。尾張藩の御庭焼にも招聘された。

瀬戸の窯業技術で成し遂げうるあらゆる種類の焼物をこなし、轆轤と成形、デザインに至っては類を見ない、瀬戸近世の名工である。


DSC07379-1.jpg


サイズ、形状がここまでかしこい作品も、なかなか出ません。

高さ8.6cm 胴径9cm

DSC07380-1.jpg

辰砂も少し入っており、旧蔵者がそれを梅に見立てて歌を詠んでおりました。

『庭前に 初音聞きけり 梅 香る』

DSC07382-1.jpg

見込部分にも絵付けがあります。

DSC07383-1.jpg

印も良く、春岱の真品となります。 このタイプは春岱窯跡出土印に類型される印です。

残念なのでが・・一本、ニュウがあるのです。

DSC07381-1.jpg

DSC07384-1.jpg

作品自体は手取り、も点てるのもものすごく扱いやすく・・・なかなかなものですので、ニュウ有ですがお勧め致したく思います。

DSC07378-1.jpg

※ご成約済みです。
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。