【2021年11月】の新入荷情報 & ベーススケジュール [新入荷]
【2021年11月30日 追記】
11月最後の催事と仕入れが終わりましたので、少しだけ更新致します。
※終了致しました催事のご案内です。
今回で、第35回になります。18年目です。
有志による、関西で初の美術倶楽部での正札会形式として長らく皆様のご愛顧を頂いております。
現在では、千葉・京都・大阪・和歌山から9軒の大阪美術倶楽部 組合員の美術商にて運営しております。
コロナ禍で、日程短縮・呈茶の省略等も行っておりますが、展示のボリュームとクオリティは変わらずです!
是非。ご高覧下さい。
お初、の方は受付にて「藤井香雲堂」をお申し出くださいませ。
『第35回 十翔会』
会期
2021年11月27日 10:00~18:00
11月28日 10:00~17:00
会場
大阪美術倶楽部 本館 2階 全フロア
HPはこちら↓
http://10syokai.jp/
☆お陰様で無事に終了致しました。ご来場いただき誠に有難うございました☆
では、新入荷情報、お届けいたします☆
◎三代 須田青華 赤彩緑文 ぐい呑
まるで、魯山人・・・。
◎佐久間勝山 蓬莱の図 水指 佐久間芳山 画
親子合作のお洒落な作品です。個展用作品です。元は15万円のものです・・が。
※ご成約済みです。
◎明治32年 大樋宗春(八代) 仁清写結文 香合 桑原宗宜 朱書
これは、めずらしい「奈良宗春」書きの箱なのです。八代大樋の初期作となります。
朱書きは、玄々斎に養子に請われつつもお断りしたという金沢の茶人さんです。
※ご成約済みです。
◎1700年代 弥兵衛 玉水焼 毬香合 直斎直書 有隣斎箱
これまた、珍しい! 在印であること、さらに直斎の直書きがあるのもなかなかの資料作品となるのです。
※ご成約済みです。
◎大原貫学 青貝細工 末広棚
こぶり、な棚です。元は煎茶用かもしれません。 貫学の本領発揮の螺鈿細工が満載なのです☆
※ご成約済みです。
◎江戸後期 御深井焼 黒織部 茶碗 『初花』 子日庵箱 惺斎箱 春二極め外箱
ここのところ、ご縁があります。お客様からの出物です。とても端正な造りで・・・先日の了入作にも似ているのです。
あまりの出来栄えに、お客様からのお預かりでのオークション出品でしたが、自身で競り落としました。
少々、直しがございますが作品の魅力には関係ないのです。
※ご成約済みです。
◎高台寺蒔絵 炉縁
※売却済みです。
◎明治期 保土田 横浜薩摩焼 輪花皿
香山と同時期に、12代沈壽官から取り寄せた素地に横浜の保土田太吉が絵付けを施して輸出されたものです。明治26年~末頃
◎弘化2年 永楽保全 河濱焼 梅の画茶碗 不識斎自画 箱
保全の最晩年の一時期、琵琶湖畔にて製作されたシリーズです。染付の湖南焼に対して、侘びの境地なのです。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 赤樂 猿香合 竹軒極箱
珍しい作品です。楽焼にてかわいい猿が。。
※ご成約済みです。
◎明治21(1888)年頃 永楽和全 松竹梅絵 色紙皿 共箱 即全極め外箱
和全のきれいな作品です。お料理にも、お飾りにも。
※ご成約済みです。
◎江戸後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯一葉 香合
長造の晩年の作品のひとつ、です。錆び絵から色を取り込んだ作品造りに移行していた時期です。
形状は定番のひとつです。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 染付魚形 皿
有名な古染付の手の写し、です。向付ですが『1枚』もので、共箱なのです!コレクターズアイテムにも、お一人様用にも。
※ご成約済みです。
◎天保13(1842)年 溜塗老松御茶器 西濱御殿之松を以て 五ツ之内 吸江斎好み
希少な作品です。通称・紀州箱に収まります。
※ご成約済みです。
◎嘉永3(1850)~明治7(1874)年頃 亀屋旭亭 染付松竹梅絵 茶碗
師、は仁阿弥に染付を教えた陶家の宮田亀寿であり、弟子には帝室技芸員の初代伊東陶山が。
京染付が花開いた最盛期頃です。
◎昭和3(1928)年 十代 中川浄益父子 戯画 茶碗一双 共箱 十一代極外箱
これほどの、レアアイテムはなかなか見たことがありません。。。
十代と十一代が一緒に絵付けをした一双入り茶碗です。本来は水屋用でしたが、伝世するにあたって、共箱と極め箱が作られました。
※売却済みです。
◎昭和37(1962)年 永楽即全 色絵黄釉 虎茶碗 淡々斎 箱
※ご成約済みです。
◎昭和前期 八代 白井半七 宝尽 筒茶碗 即中斎 箱
むっちゃ、いいお茶碗です。高麗のテイストが見事です。
※御成約済みです。
◎嘉永元年(1848)年 八代 中村宗哲 以隅田川桜木 都鳥香合 吸江斎好み
こちらも、有名な好み物作品です。
この時代の千家好み物道具、はシンプルながらも茶味溢れております。
※ご成約済みです。
◎大正12(1923)年 二代 眞葛香山 仁清意振々形 香合 惺斎好み 七ツ之内
久々に出ました! これまた有名ながらもレアな作品なのです☆
◎幕末期 大橋秋二 瀬戸黒 筒小茶碗
お客様から、の出物です。 小さいのにきちんとした茶碗の造りこみ・・そして、こんなに上がりのいい瀬戸黒もなかなかありません。
茶箱用にも良いのですが・・・酒器としてお愉しみ頂けるかと存じます☆
◎安政3(1856)年 碌々斎 初造り 黒茶碗 銘 霜柱 三十の内
※ご成約済みです。
◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 色絵鴨 香炉 香斎極め箱 小直し
◎小峠丹山 観世水之絵 数茶碗 【10客】
※ご成約済みです。
【今月のスケジュール】
~4日 金美特別展
6日 大阪南美術会館オークション
7日 大阪美術倶楽部オークション ~ 東京出張
8日 東京美術倶楽部オークション
9日~11日 名古屋 オークション出張
15日 ベース営業日
16日 ベース営業日
17日 ベース営業日 午後 × 予約2件有り
18日 本店営業日 午前中のみ 予約有
19日~21日 大阪・名古屋・京都美術倶楽部オークション出張
22日 ベース営業日 〇 1件予約有(午後)
24日 ベース営業日 〇 1件予約有
25日 ベース営業日 ×
27日・28日 【十翔会】@大阪美術俱楽部
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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》
藤井香雲堂
TEL 090-8578-5732
MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
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スマートフォンでご覧頂く場合もPC用表示をご選択下さい。
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11月最後の催事と仕入れが終わりましたので、少しだけ更新致します。
※終了致しました催事のご案内です。
今回で、第35回になります。18年目です。
有志による、関西で初の美術倶楽部での正札会形式として長らく皆様のご愛顧を頂いております。
現在では、千葉・京都・大阪・和歌山から9軒の大阪美術倶楽部 組合員の美術商にて運営しております。
コロナ禍で、日程短縮・呈茶の省略等も行っておりますが、展示のボリュームとクオリティは変わらずです!
是非。ご高覧下さい。
お初、の方は受付にて「藤井香雲堂」をお申し出くださいませ。
『第35回 十翔会』
会期
2021年11月27日 10:00~18:00
11月28日 10:00~17:00
会場
大阪美術倶楽部 本館 2階 全フロア
HPはこちら↓
http://10syokai.jp/
☆お陰様で無事に終了致しました。ご来場いただき誠に有難うございました☆
では、新入荷情報、お届けいたします☆
◎三代 須田青華 赤彩緑文 ぐい呑
まるで、魯山人・・・。
◎佐久間勝山 蓬莱の図 水指 佐久間芳山 画
親子合作のお洒落な作品です。個展用作品です。元は15万円のものです・・が。
※ご成約済みです。
◎明治32年 大樋宗春(八代) 仁清写結文 香合 桑原宗宜 朱書
これは、めずらしい「奈良宗春」書きの箱なのです。八代大樋の初期作となります。
朱書きは、玄々斎に養子に請われつつもお断りしたという金沢の茶人さんです。
※ご成約済みです。
◎1700年代 弥兵衛 玉水焼 毬香合 直斎直書 有隣斎箱
これまた、珍しい! 在印であること、さらに直斎の直書きがあるのもなかなかの資料作品となるのです。
※ご成約済みです。
◎大原貫学 青貝細工 末広棚
こぶり、な棚です。元は煎茶用かもしれません。 貫学の本領発揮の螺鈿細工が満載なのです☆
※ご成約済みです。
◎江戸後期 御深井焼 黒織部 茶碗 『初花』 子日庵箱 惺斎箱 春二極め外箱
ここのところ、ご縁があります。お客様からの出物です。とても端正な造りで・・・先日の了入作にも似ているのです。
あまりの出来栄えに、お客様からのお預かりでのオークション出品でしたが、自身で競り落としました。
少々、直しがございますが作品の魅力には関係ないのです。
※ご成約済みです。
◎高台寺蒔絵 炉縁
※売却済みです。
◎明治期 保土田 横浜薩摩焼 輪花皿
香山と同時期に、12代沈壽官から取り寄せた素地に横浜の保土田太吉が絵付けを施して輸出されたものです。明治26年~末頃
◎弘化2年 永楽保全 河濱焼 梅の画茶碗 不識斎自画 箱
保全の最晩年の一時期、琵琶湖畔にて製作されたシリーズです。染付の湖南焼に対して、侘びの境地なのです。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 赤樂 猿香合 竹軒極箱
珍しい作品です。楽焼にてかわいい猿が。。
※ご成約済みです。
◎明治21(1888)年頃 永楽和全 松竹梅絵 色紙皿 共箱 即全極め外箱
和全のきれいな作品です。お料理にも、お飾りにも。
※ご成約済みです。
◎江戸後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯一葉 香合
長造の晩年の作品のひとつ、です。錆び絵から色を取り込んだ作品造りに移行していた時期です。
形状は定番のひとつです。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842) 仁阿弥道八 染付魚形 皿
有名な古染付の手の写し、です。向付ですが『1枚』もので、共箱なのです!コレクターズアイテムにも、お一人様用にも。
※ご成約済みです。
◎天保13(1842)年 溜塗老松御茶器 西濱御殿之松を以て 五ツ之内 吸江斎好み
希少な作品です。通称・紀州箱に収まります。
※ご成約済みです。
◎嘉永3(1850)~明治7(1874)年頃 亀屋旭亭 染付松竹梅絵 茶碗
師、は仁阿弥に染付を教えた陶家の宮田亀寿であり、弟子には帝室技芸員の初代伊東陶山が。
京染付が花開いた最盛期頃です。
◎昭和3(1928)年 十代 中川浄益父子 戯画 茶碗一双 共箱 十一代極外箱
これほどの、レアアイテムはなかなか見たことがありません。。。
十代と十一代が一緒に絵付けをした一双入り茶碗です。本来は水屋用でしたが、伝世するにあたって、共箱と極め箱が作られました。
※売却済みです。
◎昭和37(1962)年 永楽即全 色絵黄釉 虎茶碗 淡々斎 箱
※ご成約済みです。
◎昭和前期 八代 白井半七 宝尽 筒茶碗 即中斎 箱
むっちゃ、いいお茶碗です。高麗のテイストが見事です。
※御成約済みです。
◎嘉永元年(1848)年 八代 中村宗哲 以隅田川桜木 都鳥香合 吸江斎好み
こちらも、有名な好み物作品です。
この時代の千家好み物道具、はシンプルながらも茶味溢れております。
※ご成約済みです。
◎大正12(1923)年 二代 眞葛香山 仁清意振々形 香合 惺斎好み 七ツ之内
久々に出ました! これまた有名ながらもレアな作品なのです☆
◎幕末期 大橋秋二 瀬戸黒 筒小茶碗
お客様から、の出物です。 小さいのにきちんとした茶碗の造りこみ・・そして、こんなに上がりのいい瀬戸黒もなかなかありません。
茶箱用にも良いのですが・・・酒器としてお愉しみ頂けるかと存じます☆
◎安政3(1856)年 碌々斎 初造り 黒茶碗 銘 霜柱 三十の内
※ご成約済みです。
◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 色絵鴨 香炉 香斎極め箱 小直し
◎小峠丹山 観世水之絵 数茶碗 【10客】
※ご成約済みです。
【今月のスケジュール】
~4日 金美特別展
6日 大阪南美術会館オークション
7日 大阪美術倶楽部オークション ~ 東京出張
8日 東京美術倶楽部オークション
9日~11日 名古屋 オークション出張
15日 ベース営業日
16日 ベース営業日
17日 ベース営業日 午後 × 予約2件有り
18日 本店営業日 午前中のみ 予約有
19日~21日 大阪・名古屋・京都美術倶楽部オークション出張
22日 ベース営業日 〇 1件予約有(午後)
24日 ベース営業日 〇 1件予約有
25日 ベース営業日 ×
27日・28日 【十翔会】@大阪美術俱楽部
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2021-11-30 17:50
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