2019 東美アートフェアのおしらせです！

上本町近鉄での催事を終えまして、当店のサマーツアーも無事終了致しました。


来月より秋ツアーが早速始まります。その第１弾。


いよいよ、来週末は東美アートフェア２０１９　です。

当店もようやく、本日より準備を開始しました。（遅い？）


まずは、数か月前より公開されておりますプレスリリースによるWEB記事より転載させて頂きますと。。。


昨年“幻のやきもの”といわれる初代 宮川香山が話題となりましたが、今年は二代 宮川香山（眞葛香山）の立体的な美しさを持つ菓子鉢、青磁釉 「河骨に翡翠」に出会うことが出来ます。





「青磁釉 河骨に翡翠 菓子鉢」　二代 宮川香山（眞葛香山）　　　　　　4-12 藤井香雲堂



一流の美術商が一堂に集うアートフェア『2019東美アートフェア』が、2019年10月4日(金)～6日(日)の3日間、東京美術倶楽部（会場：東京都港区新橋6-19-15）で開催される。



日本を代表する102軒の美術商が集まる『2019東美アートフェア』では、仏像等の歴史的な彫刻をはじめ、浮世絵や屏風等の絵画、現代アートから漆器等の工芸まで、様々な分野や生活様式に相応しい美術品が一斉に披露される。
会期中、日本庭園を望む和室「花の間」、本格的な茶室「済美庵(せいびあん)」では、多彩なゲストを迎えて、刀剣に実際に触れて体感できるイベントや、茶の湯トーク・体験など、『2019東美アートフェア』でしか体験できない貴重なイベントも開催される。


10月4日(金)

午前11時 〜 午後8時

10月5日(土)

午前11時 〜 午後6時

10月6日(日)

午前11時 〜 午後5時

前売券

一般通常　10月3日（木）まで
700円

図録・茶券セット　10月3日（木）まで
2,000円


当日券

一般【通常】
1,000円

一般【団体割】
700円

学生（高校生以上）
500円

と、なっております。


当店は、昨年の『KOZAN　STYLE　Ⅱ　～釉　下　彩～』を眞葛ミュージアムイベントならびに、初出展の東美アートフェア２０１８にて開催いたしました。


当日のWEB記事より転載。

世界が愛した「幻のやきもの」眞葛焼も出品

茶道具を扱う「藤井香雲堂」では、美術商・藤井和久さんが、初代宮川香山（眞葛香山）の《春景の図 椿に小禽 高浮彫花瓶 一対》を前に眞葛焼の解説をしてくれた。

明治初期に横浜で生まれた眞葛焼は、陶器の表面を動植物の造形物などで装飾した高浮彫を発明。それによって世界中の万博で高い評価を受け、「MAKUZU WARE」の名を轟かせたという。

眞葛焼は横浜空襲によって多くが失われたため「幻のやきもの」と言われるが、高浮彫の作品は欧米に渡っていたため、それが近年里帰りを果たして注目を浴びている。作品に近づいてみると、少し触れれば壊れてしまいそうな細工の細かさに、超絶技巧の凄みが一層伝わってくる。




お陰様で、経費が出る程度の商いにはなりましたが・・・・肝心の『釉下彩』そのものの啓蒙にはまだ道半ば…感で非常に悔いの残る結果であったのも事実でした。


今年は、準備万端での企画で次の『香山式』をお届け致します☆


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香山式　　　　　　　　　　2015　6～2016２
名美アートフェア、金美特別展、大美特別展　

香山式２　～釉・下・彩～　2018　10　～2019　2　
眞葛ミュージアムイベント、東美アートフェア、大美アートフェア


４F-12　ブース　

香山式　KOZAN　STYLE　Ⅲ　　【　MAKUZU　BAR　】

眞葛香山（宮川香山）を様々な切り口でご紹介致します当店の企画「香山式」、

今回は・・・『用の美』

器という形態を基に、使う事を考えられた形状の中で、香山がいかにバリエーションや技法を盛り込んでマクズウェアを遺してきたのか。

数万円台～数百万円台と価格帯もワイドに、バー・スタイルでお届け致します。

是非、ご高覧下さいませ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤井香雲堂