【2023年3月】ベーススケジュール&新入荷情報です。 [BASE215]
【2023年3月22日 新入荷情報 追加】
さてさて・・・出張続きのあとは、『十翔会 特別開催版』です!
3月
25日(土) 10:00~18:00
26日(日) 10:00~17:00
※最終入場は16時です。
大阪美術倶楽部 本館 3階
じゅ、準備を全く出来てません
なのに、今日は午前中さぼってWBC観てしまいました。。。。
いえ、それはそれで大変貴重なお時間でございましたが。(^^;
では、ここから数日スパート掛けて『WBC』します!⇒わたしも、ぼちぼち、ちゃんと頑張ります。
【2023年3月】新入荷情報です。
◎樂 慶入 元伯好玉 香合 惺斎 箱
かわいい、香合です。
本歌は有名な黄瀬戸の香合と思われます。それを宝珠形にリメイクされております。
共箱が、少し経年劣化で汚れておりますが、その分お値打ち価格です。
◎嘉永7(1854)年 永楽保全(長等山) 染付竹輪 蓋置 即中斎箱 即全外箱
これは、大変希少な「長等山」銘の作品です。
高槻窯より戻って、保全が亡くなる年の数か月だけ作られた「湖南焼」の後期作品です。
※ご成約済みです。
◎大正後期 二代 眞葛香山 仁清意鴛鴦 香合 惺斎 箱 三つの内
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清ゆずり葉 茶碗 鵬雲斎玄室 箱
ザクっとした絵付けが、逆に味わい深いテイストのお茶碗です。長造の晩年期の作品であり、「香山」号を賜り香山銘での箱書きなのです。
零代香山。
◎濱田庄司 柿釉丸紋二彩扁壺 濱田友緒極め箱
色と形がとても気に入りました! お孫さんの友緒箱になりますので、お値打ち価格です。
※ご成約済みです。
◎尾長鳥蒔絵 椀 【10客】
縦にふっくらした形状を活かした絵付け、のお椀なのです。
作者名はありませんが、京塗師によるものでしょう。
◎大正初期 初代 眞葛香山 乾山意芥子花 徳利 【一対】
以前にも同手を取り扱いました。徳利全体が意匠となっておりますお洒落な徳利です。
※ご成約済みです。
◎嘉永6(1853)~慶応2(1866)年頃 永楽和全 交趾焼冨貴頭 菓子器
和全お得意の、南方系の古作風が抜群に発揮されている作品です。
白檀塗も駆使されております☆
※ご成約済みです。
◎天保8(1837)年 仁阿弥道八 模呉春作 鶴香合 共・九代極め 鵬雲斎玄室箱
江戸後期の京焼にのみ見られる「鶴」香合の形状です。
これは「松村呉春」にルーツがあることが今回判明しました。
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清 三つ葉蓋置
長造の代表的な蓋置です。
藁灰釉の雅な色合いと錆絵、そして造形のダイナミックさの3つ巴がエクセレントなのです☆
ちょっと、お値段が張ってしまいました。。。
◎文政10(1827)~天保11(1840)年頃 永楽保全 交趾写黄大獅子 香合 吸江斎 箱 住山揚甫甲書
たっぷりとした「大獅子」です。
保全の初期交趾焼作品の中では最高傑作の部類に入る物です。
当初より千家へ納める為に作られた特別作品でしょう。
1832~1839年迄、製作年代は絞れそうです。
※ご成約済みです。
◎明治24(1891)~大正6(1917)年頃 六代 十三軒吉向 交趾寫大亀 香合 又?斎 箱
藤田男爵が、末期の病床にて最後に欲した・・伝説の大亀香合の写しです。
六代より吉向家は十三軒と松月に分かれます。
発色・造形が抜群で、又?斎の箱書・朱書があるのも希少です。
※ご成約済みです。
◎文化8(1811)~文政9(1826)頃 仁阿弥道八 祥瑞模 箸立(火入にも)
なかなか洒落たものです。小さな箸立でしたら煎茶用ですがこのサイズは通常の箸立として造られらのでしょうか? 一応、お道具としては火入にも良いかもです。
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 手鉢 共箱 香斎極め付記
現代から見ても、モダンデザインなものです。仁清時代の宗和好みが出ております。
藁灰釉の雅味さ、七宝透かしの繊細さ、刷毛目の鮮やかさ、取っ手の大胆さ、が相まってもはや飾り物にも。
※ご成約済みです。
◎大正時代 永楽妙全 染付写 寄向付 【6客】
珍しい作品です。手替わりで6種が揃う向付です。古染付や樂等では見られますが永楽では初見です。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 隅田川 香合
型物香合では有名なものです。
永楽や真葛さん等、茶道具作家作品は良くありますが、幕末京焼では実は希少だったりします。
さらに、仁阿弥さんでは大変珍しいもの。
京染付のパイオニアである道八の晩年期の完成された染付技術を感じることが出来るのです。
※ご成約済みです。
◎三代 西村道弥 四方燗鍋 桐地紋 古染付蓋 大西浄長極め箱
これは、非常にお洒落さん!です。
古染付の州浜形の蓋に合わせてシャープな間鍋を作られております。
側面の地紋も見どころ。
状態も良しです。
◎唐物 独楽盆(小)
17cmと小さな独楽盆ですが、味わい深し。
昨今の事情で、正客用の菓子器に良いでしょう。
◎五代 川端近左 朱青海波青漆イジ塗大棗 鵬雲斎好み
※ご成約済みです。
◎伊勢崎満 備前肩衝 茶入 眼鏡箱
久しぶりに取り扱います。とても良い出来でしたのです~。
お仕覆も2つ+養生用が有るのです。
※ご成約済みです。
◎志ら玉 柴山利彌 唐津写 茶碗
名古屋では知らない人の居ない?料亭『志ら玉』さんのご主人の手作り作品です。
あまりの巧さで、個展も開かれており中京の茶人様方も人気でお求めになられております。
これもそういう類の出物でございますが、お勧め出来るお茶碗なのです。
※ご成約済みです。
◎春斎耕甫 六兵衛焼 自作茶碗
両替久田家の八代目である耕甫さんは、作陶の腕も長けていることで知られます。
寛政時代に、初代六兵衛さんの窯で作られたお茶碗でしょう。
【2023年3月のスケジュール】です。
2~3 オークション大会 出張 京都美術倶楽部
6 オークション 大阪南美術会館
7 オークション大会 大阪美術倶楽部
8 ベース 撮影事務
9 東京出張
9~11 オークション出張 名古屋
13~14 オークション大会出張 京都美術倶楽部
15ベース 午前のみ 午後~外回り
16ベース 10時ご予約有
17ベース
18 オークション下見日
19 オークション 大阪美術倶楽部
20 オークション 名古屋美術倶楽部
21 オークション 京都美術倶楽部
22 ベース
23 ベース 午後~
24 準備
25~26 『十翔会 特別開催』
会場 大阪美術倶楽部
今月は、とてもオークションが多いのです。。。しかも出張での。
ということは、仕入れた商品の手入れや撮影等にも追われることになります。
ブログ更新や展示会の準備も追い付くか心配なのです
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【Journal of FUJII KOUNDO】
当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。
インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!
お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。
fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
090-8578-5732 (直通)
【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内
当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。
当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。
大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
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さてさて・・・出張続きのあとは、『十翔会 特別開催版』です!
3月
25日(土) 10:00~18:00
26日(日) 10:00~17:00
※最終入場は16時です。
大阪美術倶楽部 本館 3階
じゅ、準備を全く出来てません
なのに、今日は午前中さぼってWBC観てしまいました。。。。
いえ、それはそれで大変貴重なお時間でございましたが。(^^;
では、ここから数日スパート掛けて『WBC』します!⇒わたしも、ぼちぼち、ちゃんと頑張ります。
【2023年3月】新入荷情報です。
◎樂 慶入 元伯好玉 香合 惺斎 箱
かわいい、香合です。
本歌は有名な黄瀬戸の香合と思われます。それを宝珠形にリメイクされております。
共箱が、少し経年劣化で汚れておりますが、その分お値打ち価格です。
◎嘉永7(1854)年 永楽保全(長等山) 染付竹輪 蓋置 即中斎箱 即全外箱
これは、大変希少な「長等山」銘の作品です。
高槻窯より戻って、保全が亡くなる年の数か月だけ作られた「湖南焼」の後期作品です。
※ご成約済みです。
◎大正後期 二代 眞葛香山 仁清意鴛鴦 香合 惺斎 箱 三つの内
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清ゆずり葉 茶碗 鵬雲斎玄室 箱
ザクっとした絵付けが、逆に味わい深いテイストのお茶碗です。長造の晩年期の作品であり、「香山」号を賜り香山銘での箱書きなのです。
零代香山。
◎濱田庄司 柿釉丸紋二彩扁壺 濱田友緒極め箱
色と形がとても気に入りました! お孫さんの友緒箱になりますので、お値打ち価格です。
※ご成約済みです。
◎尾長鳥蒔絵 椀 【10客】
縦にふっくらした形状を活かした絵付け、のお椀なのです。
作者名はありませんが、京塗師によるものでしょう。
◎大正初期 初代 眞葛香山 乾山意芥子花 徳利 【一対】
以前にも同手を取り扱いました。徳利全体が意匠となっておりますお洒落な徳利です。
※ご成約済みです。
◎嘉永6(1853)~慶応2(1866)年頃 永楽和全 交趾焼冨貴頭 菓子器
和全お得意の、南方系の古作風が抜群に発揮されている作品です。
白檀塗も駆使されております☆
※ご成約済みです。
◎天保8(1837)年 仁阿弥道八 模呉春作 鶴香合 共・九代極め 鵬雲斎玄室箱
江戸後期の京焼にのみ見られる「鶴」香合の形状です。
これは「松村呉春」にルーツがあることが今回判明しました。
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清 三つ葉蓋置
長造の代表的な蓋置です。
藁灰釉の雅な色合いと錆絵、そして造形のダイナミックさの3つ巴がエクセレントなのです☆
ちょっと、お値段が張ってしまいました。。。
◎文政10(1827)~天保11(1840)年頃 永楽保全 交趾写黄大獅子 香合 吸江斎 箱 住山揚甫甲書
たっぷりとした「大獅子」です。
保全の初期交趾焼作品の中では最高傑作の部類に入る物です。
当初より千家へ納める為に作られた特別作品でしょう。
1832~1839年迄、製作年代は絞れそうです。
※ご成約済みです。
◎明治24(1891)~大正6(1917)年頃 六代 十三軒吉向 交趾寫大亀 香合 又?斎 箱
藤田男爵が、末期の病床にて最後に欲した・・伝説の大亀香合の写しです。
六代より吉向家は十三軒と松月に分かれます。
発色・造形が抜群で、又?斎の箱書・朱書があるのも希少です。
※ご成約済みです。
◎文化8(1811)~文政9(1826)頃 仁阿弥道八 祥瑞模 箸立(火入にも)
なかなか洒落たものです。小さな箸立でしたら煎茶用ですがこのサイズは通常の箸立として造られらのでしょうか? 一応、お道具としては火入にも良いかもです。
※ご成約済みです。
◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 手鉢 共箱 香斎極め付記
現代から見ても、モダンデザインなものです。仁清時代の宗和好みが出ております。
藁灰釉の雅味さ、七宝透かしの繊細さ、刷毛目の鮮やかさ、取っ手の大胆さ、が相まってもはや飾り物にも。
※ご成約済みです。
◎大正時代 永楽妙全 染付写 寄向付 【6客】
珍しい作品です。手替わりで6種が揃う向付です。古染付や樂等では見られますが永楽では初見です。
※ご成約済みです。
◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 隅田川 香合
型物香合では有名なものです。
永楽や真葛さん等、茶道具作家作品は良くありますが、幕末京焼では実は希少だったりします。
さらに、仁阿弥さんでは大変珍しいもの。
京染付のパイオニアである道八の晩年期の完成された染付技術を感じることが出来るのです。
※ご成約済みです。
◎三代 西村道弥 四方燗鍋 桐地紋 古染付蓋 大西浄長極め箱
これは、非常にお洒落さん!です。
古染付の州浜形の蓋に合わせてシャープな間鍋を作られております。
側面の地紋も見どころ。
状態も良しです。
◎唐物 独楽盆(小)
17cmと小さな独楽盆ですが、味わい深し。
昨今の事情で、正客用の菓子器に良いでしょう。
◎五代 川端近左 朱青海波青漆イジ塗大棗 鵬雲斎好み
※ご成約済みです。
◎伊勢崎満 備前肩衝 茶入 眼鏡箱
久しぶりに取り扱います。とても良い出来でしたのです~。
お仕覆も2つ+養生用が有るのです。
※ご成約済みです。
◎志ら玉 柴山利彌 唐津写 茶碗
名古屋では知らない人の居ない?料亭『志ら玉』さんのご主人の手作り作品です。
あまりの巧さで、個展も開かれており中京の茶人様方も人気でお求めになられております。
これもそういう類の出物でございますが、お勧め出来るお茶碗なのです。
※ご成約済みです。
◎春斎耕甫 六兵衛焼 自作茶碗
両替久田家の八代目である耕甫さんは、作陶の腕も長けていることで知られます。
寛政時代に、初代六兵衛さんの窯で作られたお茶碗でしょう。
【2023年3月のスケジュール】です。
2~3 オークション大会 出張 京都美術倶楽部
6 オークション 大阪南美術会館
7 オークション大会 大阪美術倶楽部
8 ベース 撮影事務
9 東京出張
9~11 オークション出張 名古屋
13~14 オークション大会出張 京都美術倶楽部
15ベース 午前のみ 午後~外回り
16ベース 10時ご予約有
17ベース
18 オークション下見日
19 オークション 大阪美術倶楽部
20 オークション 名古屋美術倶楽部
21 オークション 京都美術倶楽部
22 ベース
23 ベース 午後~
24 準備
25~26 『十翔会 特別開催』
会場 大阪美術倶楽部
今月は、とてもオークションが多いのです。。。しかも出張での。
ということは、仕入れた商品の手入れや撮影等にも追われることになります。
ブログ更新や展示会の準備も追い付くか心配なのです
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【Journal of FUJII KOUNDO】
当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。
インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!
お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。
fujii-01@xc4.so-net.ne.jp
090-8578-5732 (直通)
【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内
当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。
当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。
大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
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2023-03-22 15:37
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