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【2023年3月】ベーススケジュール&新入荷情報です。 [BASE215]

【2023年3月22日 新入荷情報 追加】


さてさて・・・出張続きのあとは、『十翔会 特別開催版』です!


3月
 25日(土) 10:00~18:00
 26日(日) 10:00~17:00

※最終入場は16時です。

大阪美術倶楽部 本館 3階 


じゅ、準備を全く出来てません[あせあせ(飛び散る汗)]

なのに、今日は午前中さぼってWBC観てしまいました。。。。

いえ、それはそれで大変貴重なお時間でございましたが。(^^;


では、ここから数日スパート掛けて『WBC』します!⇒わたしも、ぼちぼち、ちゃんと頑張ります。



【2023年3月】新入荷情報です。


◎樂 慶入 元伯好玉 香合 惺斎 箱

慶入 玉香合 (4)-2.jpg

かわいい、香合です。

本歌は有名な黄瀬戸の香合と思われます。それを宝珠形にリメイクされております。

共箱が、少し経年劣化で汚れておりますが、その分お値打ち価格です。



◎嘉永7(1854)年 永楽保全(長等山) 染付竹輪 蓋置 即中斎箱 即全外箱

保全 長等山蓋置 (8)-2.jpg

これは、大変希少な「長等山」銘の作品です。

高槻窯より戻って、保全が亡くなる年の数か月だけ作られた「湖南焼」の後期作品です。


※ご成約済みです。


◎大正後期 二代 眞葛香山 仁清意鴛鴦 香合 惺斎 箱 三つの内

二代香山 鴛鴦香合 (5)-2.jpg

※ご成約済みです。


◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清ゆずり葉 茶碗 鵬雲斎玄室 箱

長造 ゆずり葉茶碗 (6)-2.jpg

ザクっとした絵付けが、逆に味わい深いテイストのお茶碗です。長造の晩年期の作品であり、「香山」号を賜り香山銘での箱書きなのです。

零代香山。


◎濱田庄司 柿釉丸紋二彩扁壺 濱田友緒極め箱

濱田庄司 扁壺 (2)-2.jpg


色と形がとても気に入りました! お孫さんの友緒箱になりますので、お値打ち価格です。


※ご成約済みです。


◎尾長鳥蒔絵 椀 【10客】

尾長鳥蒔絵 煮物椀-2.jpg

縦にふっくらした形状を活かした絵付け、のお椀なのです。

作者名はありませんが、京塗師によるものでしょう。


◎大正初期 初代 眞葛香山 乾山意芥子花 徳利 【一対】

初代香山 芥子徳利 (4)-2.jpg


以前にも同手を取り扱いました。徳利全体が意匠となっておりますお洒落な徳利です。


※ご成約済みです。


◎嘉永6(1853)~慶応2(1866)年頃 永楽和全 交趾焼冨貴頭 菓子器

和全 蕗薹菓子器 (4)-2.jpg

和全お得意の、南方系の古作風が抜群に発揮されている作品です。

白檀塗も駆使されております☆


※ご成約済みです。



◎天保8(1837)年 仁阿弥道八 模呉春作 鶴香合  共・九代極め 鵬雲斎玄室箱

仁阿弥 鶴香合 (5)-2.jpg

江戸後期の京焼にのみ見られる「鶴」香合の形状です。

これは「松村呉春」にルーツがあることが今回判明しました。


※ご成約済みです。



◎江戸時代後期 眞葛長造 模仁清 三つ葉蓋置

長造 三つ葉蓋置 (5)-2.jpg

長造の代表的な蓋置です。

藁灰釉の雅な色合いと錆絵、そして造形のダイナミックさの3つ巴がエクセレントなのです☆

ちょっと、お値段が張ってしまいました。。。



◎文政10(1827)~天保11(1840)年頃 永楽保全 交趾写黄大獅子 香合 吸江斎 箱 住山揚甫甲書


保全 大獅子香合 (8)-2.jpg


たっぷりとした「大獅子」です。

保全の初期交趾焼作品の中では最高傑作の部類に入る物です。

当初より千家へ納める為に作られた特別作品でしょう。

1832~1839年迄、製作年代は絞れそうです。


※ご成約済みです。



◎明治24(1891)~大正6(1917)年頃 六代 十三軒吉向 交趾寫大亀 香合 又?斎 箱

六代吉向 大亀香合 (5)-2.jpg

藤田男爵が、末期の病床にて最後に欲した・・伝説の大亀香合の写しです。

六代より吉向家は十三軒と松月に分かれます。

発色・造形が抜群で、又?斎の箱書・朱書があるのも希少です。


※ご成約済みです。



◎文化8(1811)~文政9(1826)頃 仁阿弥道八 祥瑞模 箸立(火入にも)

仁阿弥 箸立 (3)-2.jpg

なかなか洒落たものです。小さな箸立でしたら煎茶用ですがこのサイズは通常の箸立として造られらのでしょうか? 一応、お道具としては火入にも良いかもです。


※ご成約済みです。



◎江戸時代後期 眞葛長造 仁清写眞葛窯 手鉢 共箱 香斎極め付記

長造 刷毛目手付鉢 (4)-2.jpg


現代から見ても、モダンデザインなものです。仁清時代の宗和好みが出ております。

藁灰釉の雅味さ、七宝透かしの繊細さ、刷毛目の鮮やかさ、取っ手の大胆さ、が相まってもはや飾り物にも。


※ご成約済みです。


◎大正時代 永楽妙全 染付写 寄向付 【6客】

妙全 寄向付 (4)-2.jpg


珍しい作品です。手替わりで6種が揃う向付です。古染付や樂等では見られますが永楽では初見です。


※ご成約済みです。



◎文政9(1826)~天保13(1842)年頃 仁阿弥道八 隅田川 香合

仁阿弥 隅田川香合 (4)-2.jpg

型物香合では有名なものです。

永楽や真葛さん等、茶道具作家作品は良くありますが、幕末京焼では実は希少だったりします。

さらに、仁阿弥さんでは大変珍しいもの。

京染付のパイオニアである道八の晩年期の完成された染付技術を感じることが出来るのです。


※ご成約済みです。



◎三代 西村道弥 四方燗鍋 桐地紋 古染付蓋 大西浄長極め箱


道弥 燗鍋 (3)-2.jpg

これは、非常にお洒落さん!です。

古染付の州浜形の蓋に合わせてシャープな間鍋を作られております。

側面の地紋も見どころ。

状態も良しです。




◎唐物 独楽盆(小)

時代 独楽盆 (4)-2.jpg

17cmと小さな独楽盆ですが、味わい深し。

昨今の事情で、正客用の菓子器に良いでしょう。




◎五代 川端近左 朱青海波青漆イジ塗大棗 鵬雲斎好み


※ご成約済みです。



◎伊勢崎満 備前肩衝 茶入 眼鏡箱

満 茶入 (9)-2.jpg

久しぶりに取り扱います。とても良い出来でしたのです~。

お仕覆も2つ+養生用が有るのです。


※ご成約済みです。


◎志ら玉 柴山利彌 唐津写 茶碗


志ら玉 絵唐津茶碗 (2)-2.jpg


名古屋では知らない人の居ない?料亭『志ら玉』さんのご主人の手作り作品です。

あまりの巧さで、個展も開かれており中京の茶人様方も人気でお求めになられております。

これもそういう類の出物でございますが、お勧め出来るお茶碗なのです。


※ご成約済みです。



◎春斎耕甫 六兵衛焼 自作茶碗

耕甫 清水焼茶碗 (4)-2.jpg

両替久田家の八代目である耕甫さんは、作陶の腕も長けていることで知られます。

寛政時代に、初代六兵衛さんの窯で作られたお茶碗でしょう。






【2023年3月のスケジュール】です。


2~3 オークション大会 出張 京都美術倶楽部

6 オークション 大阪南美術会館
7 オークション大会 大阪美術倶楽部

8 ベース 撮影事務

9 東京出張
9~11 オークション出張 名古屋

13~14 オークション大会出張 京都美術倶楽部

15ベース 午前のみ 午後~外回り
16ベース 10時ご予約有
17ベース

18 オークション下見日
19 オークション 大阪美術倶楽部
20 オークション 名古屋美術倶楽部
21 オークション 京都美術倶楽部

22 ベース
23 ベース 午後~
 
24 準備

25~26 『十翔会 特別開催』

会場 大阪美術倶楽部



今月は、とてもオークションが多いのです。。。しかも出張での。

ということは、仕入れた商品の手入れや撮影等にも追われることになります。

ブログ更新や展示会の準備も追い付くか心配なのです[あせあせ(飛び散る汗)]




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【Journal of FUJII KOUNDO】


当ブログは、『藤井香雲堂』の各種インフォメーションをお知らせするものです。

インスタグラムやツイッター、Facebook等のSNS全盛時代ですが・・ブログでしか表現出来ない情報をお届けする為、『敢えて』ブログ形式に拘っております!


お問い合わせはメールもしくはお電話にてご気軽にどうぞ。


fujii-01@xc4.so-net.ne.jp

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【BASE 215】 大阪市浪速区日本橋東2-1-5 大阪南美術会館内


当店の出張営業所です。現在では『岸和田本店』よりこちらを中心に活動しております。

当ブログにてスケジュールをご確認の上、上記より事前に『ご来訪のご連絡』を頂戴致したく存じます。

大変ちいさなギャラリーですので、コロナ禍で有りますことと、おひとりおひとりと、きちんとご対応したいのでアポイントメント制となっております。何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



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【2023年2月】の新入荷情報&ベーススケジュール [BASE215]

【2023年28日 新入荷情報・画像 追加】



【新入荷情報】

○昭和45(1970)年 楠部彌弌 勅題『花』茶碗 

DSC09759-2.jpg


近年では‥日本の花は、桜ですが‥古来は、『梅』のことを指します。

見事な『白梅』を、引きの美学で画いております。

※ご成約済みです。



○幕末~明治初期頃 帯山与兵衛 粟田焼 内海茶入 淡々斎 箱

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※御成約済みです。


○稲葉七宝 釣舟 花入 即中斎 箱

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なかなかの、逸品です!今はもう途絶えてしましました京七宝の残光がここに。


※御成約済みです。


○文久元(1861)年 虫明焼 忠澄自画 四方鹿之絵茶碗 玄々斎 歌銘箱

虫明焼 四方鹿の絵茶碗 (5)-2.jpg


160年振りに所在が確認されました。文久元年の伊木家蔵長記載のものです。
虫明焼が茶陶としてスタートした最初期の逸品なのです。

※ご成約済みです。


◎島岡達三 象嵌赤絵草花文絵替 組皿 【6枚】

7寸皿、です。上がりも上々でございます。

※売却済みです。



◎加藤孝俊 宋磁 組酒盃 【10客】

孝俊のパトロン的コレクターが窯出しからずっと寝かせていた作品です。

銘あり・なし、技法も様々で楽しめます。


※売却済みです。


◎明治時代 金森春次 地唐朱布袋 一口椀 【10客】

なんといいましょうか、素朴な色合いは茶人好みであり・・・形状もまた、優しいのです。

山本春正の弟子として成功した10傑の一人です。


※ご成約済みです。


◎大正4~9年頃 初代蘇山・二代蔵六・十七代寶山・六代道八・初代陶山 京名工 寄せ盃

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京焼の寄せ盃は数あれど・・これは、珍しいものです。

木米を写してる作品も数点。 


※ご成約済みです。



◎永楽即全 乾山写雀 茶碗

かつて、通っておりましたお稽古場の茶家で、長年これの同手が愛用されていて非常にお客様受けも良かったことから、気になっていた作品です。
案外、即全しかない独自の意匠であり、秋から冬に良いお茶碗なのです。


※ご成約済みです。


◎明治3(1870)年 試筆 森寛斎 若松春駒之図 奥谷秋石 識箱

細くて、長い・・洒落た表具のお軸です。

弟子である秋石の箱になります。

※商談中です。



◎明治時代頃 初代 伊東陶山 箸置 【10客】

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とてもお洒落な箸置です!

貝の意匠になっているのです。

帝室技芸員。

※ご成約済みです。


◎永楽即全 倣萬暦桝 酒飲

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即全のぐい呑の中では逸品に類するものです。



◎大正時代 二代 眞葛香山 仁清意結文 香合 惺斎 箱

※ご成約済みです。


◎吉向翔平 伊羅保掛分 茶碗

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※ご成約済みです。


◎大正5年 初代 眞葛香山 乾山意桔梗絵 茶碗 鵬雲斎 箱

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◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 極彩色古代兜 香合

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※御成約済みです。




○八代 十三軒吉向 赤 茶碗   

<期間限定>にて、お客様よりお預かり中です。

※ご成約済みです。






【2023年2月・ベーススケジュール】


2月

2 午後~


6 オークション @大阪南美術会館
7 オークション @大阪美術倶楽部

7 14時~
8 神戸オークション出張予定
9 ×
10 午後○ 午後×

13 14時半より営業致します。
14 13時半より営業致します。
15
16    午後 ×
17 10時~ご予約  午後 1件ご予約

19 オークション @大阪美術倶楽部
20 オークション @名古屋美術倶楽部
21 オークション @京都美術倶楽部

22   《外販》にて15時より不在

24~26 大美アートギャラリー

28 午後より営業致します。




【見聞録です】


東京出張から、戻って参りました。

この度は12月からご縁のお客様と、ゆっくりお話しするのが一番の目的みたいなものでしたので、お会い出来ただけで満足なのです☆



今回の往路は飛行機にしてみました。

新幹線より、安かったのです!

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月曜日だったからか・・・観光帰りの若者だらけでした[あせあせ(飛び散る汗)]


今回のブラフジイ。


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以前より、なかなか食事時にタイミングが合わず・・・10年?にしてようやく食せた、純喫茶の欧風カレー。

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予想外?に好みど真ん中の味でびっくり。

スパイスはやや弱め、デミクラスソースのようなコクとまろやかさもあり。。。

大変満足したのですが、『喫煙可』というのが・・


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盟友のお店です。

三井地所の地上げにも負けず!そびえたつ『海老屋タワー』

5月にはまた、『十軒店』でお世話になるのです。


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仕事は3代目、年齢は50代・・・ですが、『14代』を初めて頂きました。

しかもこれだけ揃ってるとは! 1合、2500円~1万円(!)迄。

もちろん安いやつですよ・・・


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銀座の裏通り。 さすが地代が高いせいで、スナック系のビルも細く高く沢山です。


そのすぐ近くに、朝4時迄やってる・・・喫茶店を発見。

ドリンクメニューがこれなのに。

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フードメニューがこんなに!

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びっくらこいた。


そしてお宿の虎ノ門辺りで、さらにびっくり。

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凄すぎる・・・。





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くる年~【2023年1月の新入荷情報&スケジュール】 [BASE215]

【2023年2月1日(水) 新入荷情報  追加】



新年、あけましておめでとうございます。

2023年スタートです。

どうぞ、本年も宜しくお付き合いの程・・・宜しくお願い申し上げます☆


20230101_165310.jpg

新聞で、明治初期に丸善が海外の取引先へ送ったという年賀状見つけました。

眞葛窯のあった横浜でも、海外からの訪問客へのショップカード等で味わい深いものが色々とあるようです。

もちろん、眞葛香山のものも、眞葛窯のや代理店のものなど。

うちには、海外にてMAKUZU KOZANが紹介された有名なものがあります。

いつだったか・・・お客様から頂戴したもので、以前より存在は知っておりましたので当時とても嬉しく思いました。

大切にしまいこみすぎて、展観などに掲示するのを忘れてしまっておりますが。(^^;


それはさておき。

いつものお知らせをどうぞ!






【2023年1月 新入荷情報】 ※12月末~の分も含みます。


◎1871年11月 玄々斎・又妙斎 消息 掛け軸 鵬雲斎 箱

玄々斎 消息 (3)-1.jpg

※ご成約済みです。



◎仲秋の月 玄々斎 消息 掛け軸 鵬雲斎 箱

玄々斎 消息 (1)-1.jpg

※ご成約済みです。



◎明治時代 銅豆細工  鹿 一対

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ちいさくても品よく、かわいいのです!

※御成約済みです。


◎明治時代 金工豆細工  升

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この、ちいささの中に凝縮された技!

※売却済みです。


◎明治末~大正期 矢口永寿 倣萬暦菊形 向付 【16客】

永寿 菊向付 (5)-2.jpg

珍しい作品で、上がりも抜群です☆

客数が多いのもお勧めです。

※御成約済みです。


◎岡本漆園 舟橋蒔絵 平棗 而妙斎 箱

漆園 舟橋蒔絵平棗  (5)-2.jpg


和歌を仕込んでる・・いわゆる”芦手”と呼ばれるものです。

上質な蒔絵のお棗です。


※御成約済みです。


◎永楽和全 染付雲堂手 茶碗 透月斎箱 而全極め箱

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紀三井寺と呼ばれる古染付香炉をリメイクした保全作を模したものです。

本歌のもつ、牧歌的な味わいをうまく表現しつつ・・・茶碗としての手取りの良さが抜群に造られております!


※売却済みです。


◎樂 旦入 黒平 茶碗 銘『亀遊』 玄々斎箱 直入極め箱

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端正、な王道の樂焼平茶碗です。

この銘付けの雅味溢れること・・。やはり作品と相まった銘であるべきですね!

※御成約済みです。



◎永楽妙全 都おどり 茶碗 即全極め箱

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よくある、都踊り茶碗とは出来が違うのです!



◎西村松逸 菊蒔絵 平棗 即中斎 箱

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研ぎ出し蒔絵の美!

※売却済みです。


◎初代 矢口永寿 牧童 香合 鴻池別草間家蔵写

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なかなかに良くできた香合です。 本歌は尼崎にあった江戸期の豪商で、鴻池家の別家である草間家所蔵品のようです。

※ご成約済みです。


◎永楽即全 仁清写 象香炉 即中斎 箱

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保全作で有名な安南焼香炉を、即全がリメイクした作品です。

より、艶やかな鞍に作り替えられておりますが本体のイメージは本歌のままです。

※御成約済みです。


◎江戸後期 眞葛長造 来章下絵眞葛窯 水指 (管耳鶴絵)

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シンプルな水指ですが、棚映りも良く他のお道具と併せるのにお使い易い作品です。お求め易い価格でもあるのです!


※売却済みです。


◎昭和6(1931)年看雲所載十二代正玄・十一代宗哲 朱塗竹輪 蓋置 惺斎好み 二十ノ内

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ご縁が有りまして‥十数年前?に岡山にてお納めしたお道具が蔵から出て参りました。

※御成約済みです。


◎大正時代 永楽妙全 染付半開扇 向付 10客

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しばらく、出てこなかった定番の向付です。そしてこれからも出にくくなることかと思います。
状態の良いものは、今のうち、なのです。


※御成約済みです。


◎大正時代 横井米禽 模長袴伊賀 花入 堀田宗達 箱

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伝説の『米禽伊賀』の片鱗がうかがえるのです。

遠州流茶人の宗達の箱書きもあります。


※ご成約済みです。


◎幕末期 御深井焼 織部御堂 香合 祖母懐印 小直し

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珍しい、『祖母懐』印の香合です。肉眼ではわかりにくい直しが有りますが、作品性には問題ないのです。

※ご成約済みです。



◎幕末期 平澤九朗 織部 香合

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ちょっと、かわいらしい『はじき』香合です!

※売却済みです。


◎幕末期(下限1820年) 平澤九朗 瀬戸黒 茶碗 銘『蝙蝠』 春斎耕甫 箱

九朗 黒織部茶碗 春斎耕甫 (5)-2.jpg

大きすぎず、小さすぎず、そして桃山陶のような味わいが巧く出ているお茶碗です。

数奇碗、ですね! 同時代の箱書きも嬉しいところです。


※御成約済みです。


◎文政7(1824)~安政3(1856)年頃 五代大樋勘兵衛 仙叟好 銚子 一閑蓋添

五代大樋 銚子 (3)-2.jpg

なかなか、見ない中期大樋焼の優品です☆

完璧、です。


※ご成約済みです。



◎江戸後期 仁阿弥道八 赤百合 鉢

仁阿弥 赤百合鉢 (1)-2.jpg

お菓子では3つ盛り、です。造形作品としても飾り映え抜群です。

仁阿弥の赤樂では、逸品に分類して良いでしょう!

※売却済みです。


◎江戸時代 古萩 一葉 向付 【5客】 高橋蓬庵旧蔵

昭和9年に名古屋美術倶楽部にて売り立てが行われました。
目録所載


※売却済みです。



【2023年1月のスケジュール】


5 オークション出張 @名古屋美術倶楽部

9~11 オークション出張 @名古屋

12 ベース (午前)搬入 (午後)2件ご予約有
13 ベース <14時>ご予約有

16 ベース
17 ベース

19 オークション出張 @大阪美術倶楽部
20 オークション出張 @名古屋美術倶楽部
21 オークション出張 @京都美術倶楽部

23 ベース 
24 ベース (午後より)
25 ベース  <未定>
26 ベース
27 ベース  一件ご予約有

30・31 オークション出張 @東京美術倶楽部






本年の『藤井香雲堂 ツアー』一覧をお知らせ申し上げます☆



【2月】

24~26 『大美アートギャラリー2023』 @大阪美術倶楽部

コロナ前に開催しておりました大美アートフェアと、コロナ禍でスタートした大美アートギャラリーが併合して生まれ変わることになりました!

【3月】

25・26 『十翔会 特別開催版』 @大阪美術倶楽部


特別開催版が今年も決まりました! 通常の5・11月に加えて、どうぞよろしくお願い致します。

【4月】

29・30 『若筍会』 @金沢美術倶楽部

恒例の金美の正札会です。


【5月】

14~21 『第4回 十軒店』 @東京日本橋 海老屋美術店

今年もやります! さてどんな趣向でいきましょうか?

27・28 『十翔会』@大阪美術倶楽部

定例開催版です。


【6月】

3・4 『京都正札市』 @京都美術倶楽部

昨年より復活しました京美の正札会です。時期を6月に移しての開催です。


23~25 『名美アートフェア』 @名古屋美術倶楽部

昨年は、直前に顧客へ納まってしまったため・・・企画展が成立しませんでした。(^^;

今年はなにか、ネタを考えます!


【7月】

2・3 『東美正札会』 @東京美術倶楽部


【8月】

26・27 『大美正札会』 @大阪美術倶楽部

今年は4月は無くなりまして、年に2回の開催です。


【9月】

8月30日~9月5日 『はんなり骨董楽市』 @東京日本橋 丸善書店




【10月】

13~15 『東美アートフェア』 @東京美術倶楽部


今年は・・・昨年の会期中に予告致しました通りの企画展です。

題して、『眞葛じゃないの!?』

乞うご期待☆


【11月】

2~4 『金美特別展』 @金沢美術倶楽部


2年に一度の金美のブース催事です。 一昨年は『BAR』スタイルにて『器』をご紹介致しました。

さて、今年は・・・


25・26 『十翔会』 @大阪美術倶楽部


【12月】

2・3 『東美正札会』 @東京美術倶楽部

9・10 『数奇の市』 @名古屋美術倶楽部

23・24 『大美正札会』 @大阪美術倶楽部




総合計 16本!

昨年にて、近鉄百貨店での催事出展を終了致しましたので少し減りましたが、それでも目白押しなのです。

これに加えて12か月のベースも有りますので、28本の展示会のようなものです。(^^;

頑張って面白いものを探してまいりますので、どうぞこの一年間もお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます!




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【2022年12月 師走のベーススケジュールと新入荷情報です】 [BASE215]

【2022年12月24日 新入荷情報・催事風景・・・等 追加】


いよいよ、今年20本目・・・当店ラストイベントです☆




第9大美正札会宣伝.png


★第九回大美正札会 〈Antique Bazaar〉

『生活骨董から高級美術品まで美術商が安心できる逸品を』

 大阪美術商協同組合の厳しい加入条件を満たした確かな目利きとキャリアをもった美術商によ る1 点 1 万円からと、初心者の方でも安心してお買い求めいただける展示即売会です。
 本会では、壁で区切られるブース形式を無くし、骨董・茶道具・懐石道具・書画・絵画・諸美術品を展示。どなたでもお気軽に見て、手にとり、 その場で手に入れることができます。
どうぞ 2 日間にわたりお越し頂き、数ある美術品からご自身のお気に入りや新しい出会いをお楽しみください。

■日 時 2022年 12月 24日(土)10:00~17:00・25日(日)10:00~16:00

■会 場 大阪美術倶楽部 〒541-0042大阪府大阪市中央区今橋2-4-5

■入場料 無料

■主 催 大阪美術商協同組合

■お問合せ先 株式会社大阪美術倶楽部 大美正札会事務局 TEL06-6231-9626



当店は、厳選・お値打ちの29点を展示致します!

どうぞ、宜しくお願い致します。


初日終了致しました! ご来場いただきました皆様、誠に有難うございました。

当店の展示エリアをご紹介致します。


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床の間

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根来塗、米禽、九朗、幹山


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根来塗、了入、保全×2


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書付のお値打ち品たち。



会期中、『他店出品商品』のお世話もさせて頂いております。ご気軽にご相談下さいませ!








仕入れは、少な目ですが・・・新入荷情報をお知らせ申し上げます☆


【2022年12月度 新入荷情報】


◎大正期 初代 諏訪蘇山 河豚 香炉 帝室技芸員印箱

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◎昭和18~35年頃 大西清右衛門(浄中) 鉄六角豆捻環


※ご成約済みです。




◎幕末期 伊万里焼 赤絵染付 奈良茶碗 【10客】

※ご成約済みです。



◎川本半助 染付四君子 蓋茶碗 【10客】

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※御成約済みです。


◎加藤作助 織部 平向付 【12客】

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※ご成約済みです。



◎永楽即全 乾山写梅絵 茶碗『東風』 即中斎 箱

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※売却済みです。


◎昭和34(1959)年 永楽即全 乾山写槍梅 茶碗 即中斎好み 箱

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※売却済みです。


◎昭和3(1928)年 七代 白井半七 今戸焼羽子板 香合 惺斎好み 二十ノ内

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※売却済みです。

◎幕末期 偕楽園焼 紫薬 茄子香合 惺斎 箱

※ご成約済みです。


◎天保11(1840)年 平澤九朗 黄瀬戸手造 兎香合 古希作

※ご成約済みです。


◎呉杉堂 純銀銘々菓子器 【10枚】 853g



◎和田桐山 乾山写桜画 茶碗 鵬雲斎 箱  (お客様より委託販売中)

※ご成約済みです。




◎茜窯 岡田華渓 紫釉龍田川 茶碗 鵬雲斎 箱  (お客様より委託販売中)


※ご成約済みです。


◎十一月 玄々斎・又玅斎 消息 掛け軸 鵬雲斎 箱


家元の代替り、を知らせる豪商茶人への文です。

※御成約済みです。

◎仲秋の月 玄々斎 消息 掛け軸 鵬雲斎 箱


仲秋の茶会のお道具等を書き留めたものでしょうか。

※御成約済みです。


【ひとりごと見聞録】



先日の東京ワ―ケーションの一コマより。


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浜松辺り?でしょうか。

とても、とっても・・久しぶりに『機上の人』となりました。

それは、いつも車で宿泊していた東京のホテルが『廃業』となったことや、『全国割』などという・・・自分が予約出来た時は非常にうれしく、予約出来なかった時には忌々しい(?)制度のせいで、出張難民となったことから・・・苦心したあげく、『青色』の飛行機会社のHPよりホテル付の搭乗券も割引になることを発見。

3泊4日往復飛行機付き、で31000円という(さらにクーポン7000円付)モノで行けることになったのです。

もちろん、出品商品たちは美術トラック便に依頼しないといけませんが、それでも十分トータルでお安くなります☆


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富士山は、ちらっとだけ。


そんなわけで、10時には東京美術倶楽部に『インクラブ!』出来たのです。

そこで届いた荷物を仕分けしたりしても、充分丸一日楽しめる時間と体力が有るのです。


なんて、素敵。


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生まれて初めて、中目黒を散策して・・・夏前からちょっと始めた『アナログカセットライフ』を堪能できるお店を訪問したり。


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数日遅いですが、自分で誕生日祝い?という名目で爆買いしてみたり。


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夜は、もうすぐ取り壊しになる『中野サンプラザ』にて、『岡村靖幸』のコンサートへ行ったり。

催事が始まる前に、バケーション出来ました☆


お仕事は、あまりのハードさに・・・夕食後、足を三か所同時につってしまって歩けなくなるという事態に陥るほどでしたが、多数のご縁を頂戴しまして無事成功裏に終えることが出来ました。


からの、帰路・・・いつもなら、翌日に車で帰るのですが、飛行機ですので撤収作業した後、即時帰路につきます。

さすが日曜日&旅割・・・


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空港はごった返し。

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保安検査は30分待ちの行列。。。。


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それでも、ひとりお疲れ様会出来たりもし、やはり飛行機プランは良いかも?


一夜明けて、早速お仕事が山積みなのです。



まずは、今月のスケジュールをお知らせ申し上げます。



【ベーススケジュール】 

※コロナ禍でありますことと、作業の都合上、ご来訪には事前のご予約をお願いしております。


12月

1~4 【東京出張】

3・4 『東美正札会』@東京美術?楽部

6 大阪南美術会館オークション
7 大阪美術?楽部オークション
8 神戸出張

9~11 【名古屋出張】

10・11 『数奇の市』@名古屋美術?楽部

12 ベース 午前<準備>  午後 一件予約有
13 ベース 午前~15時× 
14 ベース 全日×
15 ベース 全日×
16 ベース 10時予約有 13時半予約有 16時予約有

18 オークション下見
19 大阪美術倶楽部オークション  
20 名古屋美術倶楽部オークション
21 京都美術倶楽部オークション

22 ベース   一件予約有 16時<撤収>

23 準備
24・25 『大美正札会』@大阪美術倶楽部



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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》


       藤井香雲堂
 

TEL 090-8578-5732

MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp


※当ブログはPC用サイトでの閲覧を推奨しております。
スマートフォンでご覧頂く場合もPC用表示をご選択下さい。

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【2022年11月】の新入荷情報&ベーススケジュールです。 [BASE215]

【2022年11月30日 新入荷リスト追加】


26・27日の十翔会では、多数の御贔屓を頂戴し誠に有難うございました!


お陰様で・・・この28・29日は仕入れに名古屋へ出張へ行くことになり。。。

さらにタイトなスケジュールで、30日の月末、かなり追い込まれた仕事状況となっております。(^^;

明日からは、東京出張、なのですが・・・・新入荷情報だけ、追加しておきます。




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『BASE215』では、新入荷のお茶碗展、です。


平澤九朗、眞葛長造、石黒宗麿、権兵衛焼、古楽山焼、仁阿弥道八・・・名碗、揃いました(※当社比)☆


ベースでは、お越し頂きました皆様にこれらのお茶碗にて、呈茶をさせて頂いております。


『観る』『触れる』・・の先にある『知る』は、お話しながらの知識だけでなく、『五感』にて解ることがあると思うのです☆


11月26日(土)・27日(日)は恒例の・・・秋の『十翔会』でございます。

今回は、表千家同門会と同じ日程となりまして・・・大阪美術倶楽部は賑やかになりそうなのです。(^^;





~~~~~【2022年11月度 新入荷】~~~~~




〇奥野美峰 梅竹桜菊蒔絵 吸物椀 【10客】


※ご成約済みです。


〇鵬雲斎 横物 百花誰為開


スカッとした、横物です。春に最適。


※ご成約済みです。


〇四代 眞清水蔵六 鉄絵 口四方火入 一対


※ご成約済みです。



〇石黒宗麿 玳玻盞天目

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初、の宗麿です。9月入荷の寛次郎と同じく・・・シュッとした近代工芸ラインアップとして、ちょっと魅力的なお茶碗なのです。




〇平成辛巳神無月 展観出品作 長野烈 片身替膚 面取釜

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むっちゃ、洒落ております。長野親子の作品は上質な造りにモダンなデザインが魅惑なのです。


※ご成約済みです。



〇永楽保全 黄薬 蓋物

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これからの季節、蒸し饅頭にも良いでしょう。鉢サイズの蓋物で大きい分・・・見事な黄交趾が映えるのです。

蓋を外して、菓子鉢や丼にも使える造りです。

※ご成約済みです。


〇古楽山焼 刷毛目茶碗 小堀宗中箱 而妙斎箱

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たっぷりとした、良いお茶碗です。小堀宗中により権兵衛焼と記されております。


歌銘にて、藤原忠良(新古今和歌集)の『折にあへばこれもさすがにあはれなり小田のかはづの名暮れの声』

追い蓋にて、而妙斎の書付にて銘『木枯らし』

※ご成約済みです。



〇永樂了全 交趾写荒磯 香合 共箱 而全極外箱

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珍しい了全の香合です。単色でない作品なのはあまり見かけません。


※ご成約済みです。



〇永樂了全(古希) 鳳凰丸形 釣花生 共箱 而全極外箱

有名な了全が古希の時に三千家それぞれの由来ものとして3種製作したシリーズのひとつです。

こちらは本来は、武者小路千家七代直斎好みの、丹波焼舟形花入 銘『萬歳丸』の写しです。


※ご成約済みです。


〇樂長入 唐津写 向付(一客) 直入極め箱

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これは、たまらない作行きでして。。

おひとり様でのお愉しみアイテム、または火入にお勧めしたい。


※ご成約済みです。




〇永樂保全(善五郎) 祥瑞写沓形 酒飲 而全極め箱

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甘焼きにより、ほんわりと仕上げた染付作品です。

この形状のものは珍しいのです。



〇永樂保全(善一郎) 染付 酒飲

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なかなか、こんなに染付の上がりの良い作品には出会えません!

さすが、善一郎時代というべきです。


※ご成約済みです。


〇仁阿弥道八 立鶴 茶碗 九代道八極め箱

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立鶴の中でも、優品です。

極め箱のみで、お値打ち価格です。


※ご成約済みです。


〇文政10年 仁阿弥道八 紀州御庭焼 紫交趾鴨香合 吸江斎 箱

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『文政十丁亥歳嘉平月 於西濱御庭産 京住高橋仁阿弥造之 通称道八』


※ご成約済みです。



〇江戸時代後期 仁阿弥道八 三嶋模 茶碗 鵬雲斎 箱

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久しぶりの、仁阿弥の三嶋です。このタイプは重厚な造りの平茶碗となるのです。

後期の作品となります。



〇江戸時代後期 平澤九朗 手造志野茶碗 銘 福の神 六十八翁

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尾張藩士らしい、手づくね感満載の作品です。このサイズは久しぶりです!


共箱により製作年代も特定できるのです。


※ご成約済みです。


〇江戸時代後期 眞葛長造 倣呉祥瑞 眞葛窯茶碗 共箱 香斎極め箱

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長造の後期作品です。京染付の黎明期であります。堅い造りの保全に対して長造の染付は『味わい』が魅力なのです。

眼鏡箱



〇江戸時代後期 御深井焼 志野 筒茶碗 祖母懐印

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祖母懐の土を使ったのが分かりやすいお茶碗です。

最近、尾張陶の志野が多く入っておりますが・・・決して世間での流通量が多いわけでは有りません。

うちが多いだけなのです。(^^;

※御成約済みです。



〇幕末~明治初期頃 豊楽焼 木具写 棗 無地箱

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状態の良いものが入りました! 無印のタイプです。

※ご成約済みです。


〇古楽山焼 伊羅保写 茶碗

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雲州焼と、箱には記されております。

江戸中後期頃でしょう。



〇大正初期頃 初代 眞葛香山 仁清意布袋 香合 帝室技芸員印

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※ご成約済みです。




〇大正初期頃 初代 眞葛香山 依乾山意片身換画 菓子器 遺作箱


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ちょっと、意匠の凝った鉢です。


〇大正時代 横山香宝 虫明焼時雨 茶碗 鵬雲斎玄室 箱

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香山の孫弟子にあたる香宝の作品です。

12か月の内の写しですが・・・香州や香宝は、やはり後代に比べて圧倒的に出来がいいのです。



〇 幕末期 奥田木白 赤膚焼人形手写 茶碗 惺斎 箱

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なかなか、端正に上出来な木白作品です。

惺斎の書付もあります。



〇 江戸後期 眞葛長造 模仁清丸紋 鉢

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とても、モダンなのです! 200年前のデザインとは思えません。

※ご成約済みです。



〇住友春翠特注作 永楽正全 仁清写鶴 香合 鵬雲斎 箱

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本歌は、住友春翠が大正10(1921)年に入手した有名な野々村仁清作品で、春翠が自身の還暦に茶会使用するつもりが叶わず。自身の想いが深く特別に61個製作依頼させた特別作品です。

茶会は、後年・・没後に3回忌に催されたそうです。

立派な大きさの作品で、もはや香合というより錺モノなのです。


※ご成約済みです。


〇江戸後期 樂 了入 織部形 向付 【5客】

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樂の織部写しの中でも・・・群を抜いた逸品です。

お値段はちょっと張ってしまいますが。。。


〇嘉永2(1849)年 永樂保全 印尽宝舟 画賛 和全軸先 而全極め箱

やっと、ご縁がありました!

『道を知る 綱を曳き手の 宝舟 豊かに浮かめ 玉も輝く』

※ご成約済みです。


〇明治前期頃 永楽和全 交趾木瓜龍 蓋物 【6客】

渡来交趾の色調が良く出ております。

この辺も和全の晩年期ならでは、の味わいです。


※ご成約済みです。


〇幕末期 大橋秋二 志野 俵茶碗 百石之内 合せ箱


小さな、俵茶碗ですが・・・とても、良いのです。

※ご成約済みです。


〇二代 矢口永寿 金襴手奈良茶碗 【10客】


このタイプは珍しいです。上品な味わいがある『蓋物』なのです。

※ご成約済みです。


〇唐物 象嵌入鉄自在 大西浄中極め 即中斎箱


これはお洒落~ 釣り釜用のアイテムです。


※ご成約済みです。


〇了々斎 自作茶杓 歌銘『松』

こちら、歌銘になっている銘で、筒にきっちり書き込まれております。

杓もしっかりした風格がございます。


※ご成約済みです。


〇天保13(1842)年 春斎(七代利斎) 利写大棗 三ツノ内 吸江斎箱 惺斎外箱


シンプル、であるからこその凛とした、佇まい。


※ご成約済みです。


〇春象 浄法寺 煮物椀 【10客】

※ご成約済みです。



さて、今月のスケジュールです。

10月、11月は催事もオークションも繁忙期なので・・・かなりタイトなのです。(+_+)



11月


10月31日~11月3日 金沢出張 

11月2・3日  『金美正札会』@金沢美術俱楽部

  6日 オークション @大阪南美術会館
  7日 オークション @大阪美術倶楽部 
  8日 オークション大会 @東京美術倶楽部
  9~11日 オークション @名古屋

  14日 ベース      午後 予約有
  15日 ベース 午後~  16時予約有
  16日 ベース   
  17日 ベース 午後 予約有
  18日 ベース 午前のみ

  19日 オークション @大阪美術俱楽部
  20日 オークション @名古屋美術俱楽部
  21日 オークション大会 @京都美術俱楽部

  22日 ベース

  24日 ベース   午後~搬出

  26・27日 『十翔会』 @大阪美術倶楽部

  28~29日 オークション @名古屋美術倶楽部

  12月1日~4日 東京出張

  12月3・4日 『東美正札会』 @東京美術俱楽部





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【2022年10月】のスケジュール&新入荷情報です。 [BASE215]

【2022年10月28日 新入荷情報 修正・追加】



今月のスケジュールです。


~4 近鉄百貨店 上本町店 『骨董まつり』

 6 オークション@大阪南美術会館
 7 オークション大会@大阪美術倶楽部

 8 ベース △  ※搬出荷造り中
 
11 ベース

12 オークション@岡山美術倶楽部

12~16  【東京出張】

14~16 『東美アートフェア2022』 @東京美術倶楽部

      ~ 香山式 4.5 遊華祭 ~


17 ベース  △
18 ベース 午後 ~ 16時迄

19 オークション   @大阪美術倶楽部
20 オークション大会 @名古屋美術倶楽部
21 オークション   @京都美術倶楽部

22 ベース ⇒ 臨時休業

24 ベース 午前 ×  午後 △ 

25 ベース ※臨時休業(オークション参加の為)

26 ベース ※追加
27 ベース ※追加


28 ベース  午前× (外販) 午後 (荷造・搬出) 

29~30 【名古屋出張】

31~11月3日 【金沢出張】
     2・3 『金美正札会』




ベース営業日は、諸作業なども並行して行っております。また、コロナ禍でありますのでお客様が

重ならないように、また換気等も必要でございます。

ご来訪の節は、事前のご連絡をお願い申し上げます。




【10月の新入荷情報です】



◎明治2(1869)年 三代 高橋道八 色絵布袋 置物 高津文化会館旧蔵 サントリー出展


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お客様のお取り置きが解除となりましたので再紹介です[ぴかぴか(新しい)]

※ご成約済みです。


◎ 横井米禽 祥瑞捻 茶碗

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『民吉』作品ですら、写しております米禽です。

こちらも、初期の瀬戸染付の味わいを見事に再現しているのです。

※御成約済みです。


◎ 五代 清水六兵衛 色絵こよりの犬 茶碗

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なんとも?珍しい意匠です。 こよりで、ワン子ちゃんを描いたお茶碗です。

地色、も良い仁清調なのです。



◎ 永楽保全 染付鶯鳥 酒飲

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鶯が、梅の盃にとまり、ホーホケキョ、なのです。



◎ 越田尾山 銀翼 中次

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数の少ない、浪速アルチザン蒔絵師、の作品です。

※ご成約済みです。



◎ 八代 白井半七 福寿文 散蓮華 大小

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幕末明治期に流行した、『匙』です。半七さんもなかなかうまくお造りになられました。

塗物の椀と併せて金平糖でもすくってみましょうか?

※御成約済みです。


◎ 開洋社製 染付胎七宝花尽文長顎瓶 一対

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半年前に、一度ご縁が無かった逸品です。

『願えば、得られる』という言葉があるように、縁が引き寄せられました☆

磁器のやきものに、七宝を施す・・神業です。明治期にのみ製作された輸出用の美術の技です。


※ご成約済みです。


◎明治元~三年頃 初代 眞葛香山 虫明焼 海老耳付水指

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多くは語りません。

流通品の99%が贋作と云っても過言ではない、『虫明眞葛』です。

現存を確認されてる虫明眞葛の水指は、有名な『月に雁』を含めてわずか4点です。

5点目となります。


※ご成約済みです。




◎ 永樂了全 伝来捻貫写 水指 吸江斎 箱

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※ご成約済みです。



◎ 飛来一閑 印篭 吸江斎漆画 永楽保全根付

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なんとも洒落たアイテムです。

根付は直しが施されておりますが、珍品・名品ですね☆


※ご成約済みです。



◎ 仁阿弥道八 青磁獅子 香炉

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※商談中です。



◎江戸後期 仁阿弥道八 狸 香合

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※ご成約済みです。



◎江戸後期 朝日焼 茶碗 銘 青海 惺斎箱 朱書

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地味、ですがなかなか味わい深いお茶碗です。 高台に小ほつれと、本体の朱書きの惺斎花押の一部剥がれ、がございます。
10月の名残り・・・・とまではいかない程度ですが、お値打ち価格なのです。


※ご成約済みです。


◎大正11(1922)年 十代 中村宗哲 波千鳥絵 大雪吹 惺斎好み 十之内

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中、の銀地に金の千鳥蒔絵がお洒落です! 惺斎好み物集、『看雲』に紹介されている作品です。

※御成約済みです。


◎江戸前期頃 根来塗 折敷膳 一



◎幕末期頃 根来塗 折敷膳 一



◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 色染付蟹之画 花瓶

※ご成約済みです。


◎樂 惺入 婦久良雀 向付 【10客】

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これまでの10年、この先の10年‥出ないかもしれません。一部で知られる有名な樂であるのに、造られているのは数少なく・・・さらに、十客揃いとなると!?

※ご成約済みです。



◎明治29~34年頃 初代 眞葛香山 祥瑞連弁松竹梅草花文 香炉 香斎極め箱


この時期のそういった作品は希少です。

当店の香山式、ラインナップの新スタートの1点目なのです☆



◎大正4年頃 七宝穂屋 蓋置 惺斎好み 十五の内

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これも、以前より一度扱いたかったのです。ようやくご縁が。



◎大正期 永楽妙全 黄薬 青海盆 【10枚】惺斎 箱

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保全風の色調の、佳品です。10枚揃います!



◎幕末期 任土斎九代 弥兵衛 鶴 香合 仰止斎 箱

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珍しいものです。『後玉水焼』になりますが、共箱も現存する希少作です。




◎永楽即全  染付網絵 小服 保全写し別作

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有名な、保全作品を写した珍しい特別作です。

※御成約済みです。


◎古染付 花形 菓子鉢 吸江斎箱 五つの内

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元は5枚伝世したものを箱書したのでしょうか?

今では、正客用の菓子器として良いですね☆

古い京都美術倶楽部の売り立て目録に記載されております。



◎溝口家旧蔵 戸山焼 祖母懐土 斉荘公手造茶入 銘『霜柱』

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共箱 内箱 竹腰兵部少輔 外箱 永井梅翁


・・・出てしまいました。これで、十二鬼月にも対抗できます?


※ご成約済みです。


◎明治後期頃 初代 眞葛香山 依乾山蕪村画 眞葛窯小皿 【5客】

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珍しい作品です。資料的な価値ですね。


◎八代 白井半七 模乾山富士 茶碗

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よく、ある八代作の定番です。

詩も記されております。




【店外催事のおしらせ】


『近鉄百貨店 上本町店 骨董まつり』  ⇒ 終了いたしました。


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寛次郎、九朗、高原焼、華暁、湊焼、などなど


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古曽部焼、永樂即全、保全、一圭。いづれもお値打ち価格です。


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今回をもちまして、『23年間』続けて参りました近鉄百貨店での骨董催事から卒業することに致しました。


当店の商業理念やラインナップとの乖離が進む中、だらだらと現状に対処し続けるのも良くないな~と5年ちょい前から思っていたのです。

まずは、阿倍野近鉄での骨董道具屋横丁、その次に年末のアートギャラリーと段階を経て・・・この度、全撤退と相成りました。


また、『機』が熟した時には何か起こるかもしれませんが、ひとまずは卒業です!

長い間お世話になりました。



次は、『東美アートフェア2022』のおしらせです!!


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2022 東美アートフェア

開催日程:

2022年

10月14日(金)10:00~19:00
10月15日(土)11:00~18:00
10月16日(日)11:00~17:00

会場:東京美術倶楽部 東美ミュージアム(〒105-0004 東京都港区新橋6-19-15)

主催・運営:東京美術商協同組合

公式ウェブサイト: https://toobi.co.jp/artfair

入場料:一般 2,000円(税込)学生以下、 障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は無料


東美アートフェアは、3年ぶりの開催です。

当店は、『大美特別展』に引き続き眞葛香山特集なのです☆



眞葛香山(宮川香山) 企画展
MAKUZU WARE
~千のテーマに通じる陶工、土と釉薬の魔術師~

香山式 4.5 『遊・華・祭』 




江戸時代末期から大正期に活躍した初代香山は、京焼の伝統と世界の趣向を融合させ、陶器・磁器に関わらず自由自在に製作しました。
まさに魔術師。
そのセンスと技術は、常に世界最先端を走っており、国内向けに転換した後も、そして二代・三代と重ねた後も独自の世界観と製作レベルを保ち続けたのです。

今回は、明治の世界最先端技術であった『釉下彩』の希少作品を中心に、『彩り』の作品を集めました。





先月の展示から、さらにバージョンアップしました。

『香山式4』から『香山式4.5』へ。


新入荷、新発見を新たに追加して・・・より魅力あるラインナップです。

皆様のご来訪お待ち申し上げております。  ⇒ 終了致しました☆皆様のご来訪、誠に有難うございました!







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【2022年9月度のスケジュール&新入荷情報です。】 [BASE215]

【2022年9月24日 新入荷情報 追記】


怒涛のスケジュール、敢行中です!


3日間、お休みのような・・お休みでないような連休を挟みまして、近鉄催事に突入なのです。[あせあせ(飛び散る汗)]

お客様からのお預かり商品を多数、織り交ぜながら・・・頑張っております☆


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今月のスケジュールをお知らせ申し上げます。


9月

2~4日 『第8回 大美特別展』 @大阪美術倶楽部

5日 ベース 午前 〇 午後 ×

6日 オークション @大阪南美術会館
7日 オークション @大阪美術倶楽部

7日 ベース 午前 × 午後 〇
8日 ベース 午前 〇 午後 ×
9日 ベース 全日 ×

10~11日 オークション @東京美術倶楽部
12~13日 オークション @名古屋

14日 ベース 全日 〇

16日 オークション @大阪美術倶楽部

17日 ベース 全日 ×  

19日 オークション @大阪美術倶楽部
20日 オークション @名古屋美術倶楽部
21日 オークション @京都美術倶楽部

22日~23日 『十翔会 特別開会版』 @大阪美術倶楽部

27日 ベース ×   ※搬出日


28日~10月4日 『骨董まつり』 @近鉄百貨店 上本町店 8階イベントスペース



【2022年8月末~の新入荷情報です。】


◎江戸後期 眞葛長造 模松本萩 俵鉢


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長造では、珍しめの作品となります。

しっかりした造りで、懐石にも重宝しそうです。



◎江戸後期 六代 中川浄益 棒先 建水


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※御成約済み。



◎十四代 宮崎寒雉 紙風船 蓋置 号『中空』


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◎幕末~明治期 村田亀水 染付 小急須 合せ箱

※売却済み




◎昭和30年 九代 大樋長左衛門 青蕪図 掛け軸





◎昭和13(1938)年 河井寛次郎 呉州 方壺


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◎大正12年頃 河井寛次郎 倣元瓷葱翠青茶盞 [鐘渓窯]


これは、うっとりするような美しさなのです。

茶碗・・というより盃、でしょうか。




◎初代 眞葛香山 仁清意狸 香合 遺作箱

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※商談中です。




◎八代目吉右衛門 御本写 湊焼重物

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大変、珍しくて・・・かつ、出来栄えの良い逸品です。

明治元年~20年頃のもので、当時湊焼の中心的な存在であった『上田窯』の最後の代の上田吉平の作なのです。




◎岡田表寛 四季草花蒔絵 菓子器 一対


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これは、逸品!ですよ。蒔絵の緻密さにうっとり・・・




◎永楽即全 黄交趾雲錦 喰籠 即中斎 箱


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お客様がお使いになってるのを見て、この分銅形喰籠を再評価出来ました☆

昨今のことですので、お求め頂き易い価格なのです。



◎ 虫明焼 蛍之絵茶碗

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大正末~昭和初年頃の虫明です。茶碗として、かなり虫明では良い出来栄えです。

※ご成約済みです。



◎二代 眞葛香山 仁清意鶏 香合


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※商談中です。




◎戸山焼(楽々園) 志野 茶碗 徳川斉荘(知止斎) 箱


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尾張徳川家の江戸屋敷である、戸山に於いて・・・平澤九朗が手を入れたお茶碗です。

楽二園の印もあり、なにより知止斎の立派な箱書きもあるのです。

ちょっと、訳アリ・・で大変お値打ち価格です。



※御成約済みです。




◎二代 眞葛香山 仁清意狐嫁入絵 茶碗 遺作箱 淡々斎 箱

再仕入れ、です。 今回・・・赤字出します。[あせあせ(飛び散る汗)]


※御成約済みです。



◎二代 眞葛香山 紫染付鳳唐草紋 花瓶


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上品な紫色が染付となって・・・ほんわりとした発色の鳳凰を描いております。




◎永樂和全  倣乾山翁作意華甲老松 茶碗 坐忘斎 箱


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いつか、一度は手にしたかった・・・和全の逸品作です。

様々な価格帯の作品が流通する中で、色絵茶碗と並んで和全のトップクラスにラインナップされるものです。

値はちょっと張ってしまいますが・・これ以上のものは無し。しかも状態も、パッケージングも完璧なのです。



◎鵬雲斎 扇子


※商談中です。



◎永楽保全 安南写 小茶碗 無地箱


※ご成約済みです。



◎初代 眞葛香山 倣青磁釉意獅子 置物 遺作箱



◎山崎宗元 雲華焼面取 風炉 鵬雲斎 箱 【委託商品】


※ご成約済みです。



◎角谷一圭 網干地紋 筒釜 鵬雲斎 箱 【委託商品】



◎絵御本 水指 鵬雲斎 箱 【委託商品】


※ご成約済みです。



◎鵬雲斎 一行 孤峰・・ しみ有り 【委託商品】


※ご成約済みです。



◎坐忘斎 一行 不同・・ 【委託商品】




◎鈴木表朔 一閑塗虫篭 莨盆 【委託商品】




◎四代眞清水蔵六 鉄絵 口四方火入 一対 【委託商品】




◎九代 白井半七 春野 蓋物 【10客】 【委託商品】




◎永楽保全 黄薬 菱皿 2箱入【10枚】 【委託商品】




◎永楽即全 乾山写し秋草透向付 【10客】 【委託商品】



※ご成約済みです。




◎坪島土平 色絵角向付 2箱入【10客】 【委託商品】


※ご成約済みです。



◎岸田尚子 額 『花蔭』




◎初代 眞葛香山 眞葛窯極彩色龍之画 菓子器




◎二代 眞葛香山 乾山意梅之画 酒盃




◎二代 眞葛香山 御所人形鼓打 置物






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【2022年8月のベース&新入荷情報です。】 [BASE215]

【2022年9月1日 8月末の新入荷情報 追加】


9月がスタートしてしまいました。

ちょっと、大美特別展の準備で多忙でしたもので・・・8月最後の新入荷情報を追加し忘れておりました。(^^;

文字情報だけですが、どうぞ。





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ベースのスケジュールをお知らせ申し上げます☆


8月

17日(水) 午前中×

18日(木)  14:30~× 16:00~×

19日(金) 全日 ×

~21日 名古屋・京都 美術倶楽部オークション出張

22日(月)

25日(木) 全日 ×
26日(金)
27日(土)


28~29日 金沢 美術俱楽部オークション出張


9月2日(金)~4日(日) 大美特別展2022 @大阪美術倶楽部

2016年以来、実に・・・6年ぶりの開催です!

当店としては、3年ぶりの眞葛香山展 やります。

『香山式4 ~遊華祭~』


10月の東美アートフェア(3年ぶり開催)と連続企画展となります。

ご高覧の程、宜しくお願い申し上げます。




【8月の新入荷情報です。】



〇大正十三年八月 斉藤快楽 金襴手 花瓶 三井家納入品


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大作、です。和全の職人であった快楽が三井家の注文により製作した逸品なのです。

クオリティは和全まんま、なのです。

※ご成約済みです。


〇イギリス製 THOMAS GOODE 七宝シェル ミニスプーン 【6客】


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ちっちゃいもん倶楽部の新入荷です。見るだけでかわいい作品です。

※売却済み。


◎大正11(1922)年 二代 眞葛香山 記念品仔犬 置物 無地箱

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おそらく、横浜の企業の40周年記念に注文された作品です。サイズは香合位の小品ですが、大正~昭和初期には、眞葛窯にて西洋風の磁器作品の注文に応えていた一例でもあります。

※御成約済みです。


◎明治時代 初代 森有節 萬古焼花乃舎草花画 平茶碗 極め箱

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復興萬古焼の祖である、有節の作品です。有節の絵の師匠による秋草画とされております。

※ご成約済みです。



◎大正時代 永樂妙全 染付栄螺 向付 【10客】

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久しぶりに、出ました。やはり妙全作は色がいい!のです。




◎明治2(1869)年 三代 高橋道八 色絵布袋 置物 高津文化会館旧蔵 サントリー出展


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サントリー美術館での仁阿弥道八展の際に出展されていた作品です。

珍しいモノで、三代道八が有田に色絵の技術指導に行った際に製作したものと伝わります。

『肥前官窯』の印が押されております。


※ご成約済みです。




◎大正後期頃 二代 眞葛香山 仁清意鴛鴦 香合 惺斎 箱  窯切れ有


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香合では、珍しい作品です。





◎大正前期頃 初代 眞葛香山 模仁清意木兎 香合


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はい、トトロです。当店が眞葛ミュージアムに御納めした作品と同手です。

風合い、良いです。


※御成約済みです。


◎大正11(1922)年 二代 眞葛香山 犬張子 香合 木津宗詮好み 十七の内

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こちらも、過去に取り扱ったモノと同手です。大き目の香合で、張子の写しとなりますので雅な玩具感を前面に出した珍しい作品です。





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【2022年6月】新入荷情報&スケジュールのおしらせです。 [BASE215]

【2022年6月29日 新入荷情報追加】


名美アートフェア、終了致しました!

ご来訪&ご高覧頂きました皆様、誠に有難うございました。


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今回・・・企画展示が出来ず、私自身もちょっと物足りないブースになってしまいましたが、来年は尖がった展示ブースに出来れば、と思っております☆


今回は、準備日は6時半に出発して、到着後すぐに陳列、そこから・・・愛知陶磁美術館での、館長直々の熱いプライベートギャラリートークを拝聴したり、そのまま瀬戸市美術館での宮内庁の秘宝、戻って過ぐに・・・兼ねてより待望の、『お洒落』さんのフルコース茶事、と5分刻みでのタイトスケジュール。

翌日も、夜は師匠とのこれまた熱い『勉強会』などもあり、毎日・・・アートフェア以外も充実しておりました☆


(さらに・・帰り道中、寄り道して大人の遊園地で走ってきたことは内緒です(^^;)


帰宅後も、東美正札会の準備に追われていてフラフラですが、今月最後の新入荷情報を更新しておきますね☆




〇明治初期頃 五十嵐信平(三代) 古曽部焼舟形 向付 【5客】 箱無


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ちょうど、いいサイズ、ちょうど、いいプライス☆なのです。


※ご成約済みです。



〇和田桐山 仁清黒団扇草花 平茶碗 久田尋牛斎 箱


※ご成約済みです。




〇吉羽與兵衛 腰黒 薬缶 即中斎 箱


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ほぼ、未使用の美品です。書付もあります。

ひとつ、お持ちいただくと便利この上無いアイテムです。


※ご成約済みです。



〇二代 眞葛香山 仁清意初午画 茶碗

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『狐の嫁入り』! まさか他にも存在するとは!

当店に在庫しております、淡々斎箱のものとは異なる個体です。




〇大正後期 二代 眞葛香山 七宝透瓢形 杓立 惺斎 箱

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唸らされる、仕事、です。

※商談中です。




〇大正期 築城良太郎 碌々好 山中細工茶器 惺斎 箱

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挽き、の美学、引き、の美学。。。が凝縮された佳品です。


※ご成約済みです。




〇江戸期 抱桶 水指

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書院での茶道では、定番であったものです。 そろそろ暑くなってきました・・こういうものが、涼を感じさせるのです。




〇生田花朝 扁額 住吉詣


名美アートフェア、での壁飾りにてお目にかけます☆




〇江戸後期 三代 清水六兵衛 御本半洲薺画 茶碗 中島来章画

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同時代の傑の出会い。

某、京都の老舗窯元の御子息の協力により・・・画の名前が判明しました!

『薺(なずな)』、春の七草です☆




〇江戸期 古作木彫 鴛鴦香合 足 碌々斎自作 了々斎 碌々斎 箱

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おおきな、香合です。

某表千家流の大家の蔵のものです。上部は400年程前の古い木彫りです。

下部は、伝来の鎌倉彫りを手本にして碌々斎が自作したものなのです。

レアなこと、極まりないものです。




〇大正後期 二代 眞葛香山 極彩色唐子獅子冠 香炉

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ひさしぶりに、手に入りました☆




〇幕末期 三代 清水六兵衛 御本半洲 竹画茶碗 中島来章画


三代六兵衛 御本半使 竹画茶碗 (8)-2.JPG

なんて奇遇な。。。この数日内に、似たものが2点寄ってきました!




〇明治期 二代 眞清水蔵六 御本写立鶴 茶碗 山科初窯

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さりげなく、良い味わいなのです。


※ご成約済みです。



〇昭和41(1966)年 益田芳徳 がらす はち 【走泥社】


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一瞬、香山の有名な重文のフォルムに見えてしまい・・・つい。

しかし、見れば見るほど、なかなかのデザイン感覚なのです。

その辺は、前衛モダン美術軍団であった、『走泥社』のメンバーですね!




〇昭和中期頃 二代 宮永東山 染付山水富士 向付 【12客】

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やはり、下手な永楽や真葛の染付食器より・・・絵付けも意匠も凝っております。

これは、客数もありますし・・・なかなかのおすすめなのです。




〇平成元年 雪月花展出展作  十五代大西清右衛門(峰玉箱)
 
   日月王透唐銅朝鮮風炉釜 真形釜添 而妙斎好み五ツの内


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これは希少な作品です。而妙斎の『半白』と高島屋美術部の80周年を記念した展観で発表されたものです。クラシカルとモダンの調和も素晴らしく。元は800万円程のものです。


※ご成約済みです。



〇九代 大樋長左衛門 数印掛分 茶碗 坐忘斎 箱

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作品名、の通りです。(^^;


※ご成約済みです。




〇三代 村瀬治兵衛 独楽塗 炉縁


お洒落な炉縁です。古来の独楽塗をシャープなフォルムで炉縁にしております。


※ご成約済みです。




〇江戸前期頃 高原焼 高麗写 茶碗 日本陶磁協会出展

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浅草の方にも窯があったといわれております、高原焼ですが・・こちらは、大阪の高原焼です。

寛永年間に近いもので、当時は京焼と同じく『高麗御本』の写し需要に応じて造られたもので、古の茶会記にその名を多く遺しております。




〇江戸時代 御菩薩焼 柿本人麻呂像 香炉

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江戸時代前期。『みぞろ』焼の珍しい眺望作品です☆


※ご成約済みです。




〇文政10(1817)~天保14(1843)年頃 永楽保全 萌黄交趾 酢猪口


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これまでの、酢猪口と違い・・・ちいさいのです。まさに、酒器。

この発色の良い緑色の奥には・・・繊細な、彫りによりデザインの世界が広がります。




〇天保13(1842)~安政2(1855)年頃 仁阿弥道八 桃山御本 方広寺常什茶碗 金継ぎ有

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なんとも、マニアックな! 徳川家康、の因縁のつけどころとなった釣鐘のあるお寺さんです。

桃山に隠居後の道八に、什器としてのお茶碗が依頼され収まっていたのですが、明治維新の移転整理の折に?外へ出てしまったようです。

直し、はあるもののミドコロの多いお茶碗です。




〇大正~昭和初期頃 横井米禽 古萩模 壺(徳利)【3本組】 共箱+無地箱

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これまた、味わい深いものです。まだまだ育ちます。花入れにも良いですよ。




〇幕末期 三代 清水六兵衛 御本立鶴 小茶碗 無印

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茶箱用サイズのお茶碗です。3代らしい造りです。



〇昭和初期 清水楽山 雲鶴狂言袴 茶碗 日呂志極め箱


お値打ち価格ですが、なかなかのものです。 8月の丸善書店での催事にてお目にかけたいと思います。



〇金重晃介 備前 茶碗 岡山県重要無形文化財保持者

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当店では、珍しい入荷です。 先だっての藤原雄と同じく・・・この釉調にグッときました。



〇西村象彦 五清蒔絵 吸物椀 【10客】

四君子+1 の5客絵替わりが2組入っております。


現代でも同手を象彦さんで製作されておりますが、もう絵付け・蒔絵が全然違うのです・・・。



※ご成約済みです。



〇明治37(1904)~昭和27(1952)年 初代 矢口永寿 呉洲魁 手鉢 井上侯爵蔵品写

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呉須の良さ! 形状も珍しいのですが風格のある佇まいにほれ込みました。




〇大正時代 永楽妙全 染付麦藁 向付 【10客】


※御成約済みです。



〇高麗青磁 茶碗

※商談中です。




〇江戸前期頃 尾張藩窯 御深井焼 蔓付 茶入 小堀宗慶 箱


初期御深井焼、の珍しい茶入です。


※ご成約済みです。



〇三代 豊楽焼 萩釉 鉢 直し有


直しはあれども、この釉薬のおもしろさの魅力は減りません。茶事に抜群です。



〇明時代 交趾 蓮 香合


本歌、交趾香合です。型物番付にある『交趾蓮』とはまったく違う珍しい意匠でレアなのです。

なにより・・・色が・・・いい。


※ご成約済みです。




〇明時代末期 芙蓉手 兜鉢


このコンディション。染付の発色。 そして、描かれてる意匠が、密かにかなり珍しいものなのです。





【以下は、お客様からのお預かり品です】

裏流のものは、7月の東美正札会迄の期間限定販売となります。


〇大西清右衛門(浄中) 朝鮮風炉 真形切合釜 即中斎 箱


〇角谷与斎 七宝筋 炉釜 鵬雲斎好み 箱


※御成約済みです。


〇飯田光秋 浪車蒔絵 平棗 鵬雲斎 箱


※ご成約済みです。



〇山下甫斎 塩窯蒔絵 大棗 鵬雲斎 箱


※ご成約済みです。



〇萩井好斎 萩丸 莨盆 鵬雲斎好み 箱



〇五郎左衛門 広口 銚子 大西浄心極め箱

※御成約済みです。



〇粟田元笠 玄々斎好常盤籠 炭斗

※御成約済みです。


〇四代川端近左 真塗 長板 大小

※ご成約済みです。




【6月のスケジュール】


2日 ベース  10:30予約有
3日 ベース 9:30~10:30 〇 以降 ×

6日 大阪南美術会館 オークション
7日 大阪美術俱楽部 オークション


7日 ベース 13時~ ご予約一件有り
8日 ベース 9時ご予約有り 後 ×
9日 ベース

10日~京都出張
11・12日  『京都正札市』 @京都美術倶楽部

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13日 ベース

16日 ベース ⇒ 午前中に『外回り営業』が入りました。 
(事前にご連絡を頂ければ、午後過ぎよりベース営業は可能です。)


17~18日 東京美術倶楽部オークション出張
19日    大阪美術倶楽部 オークション
20日    名古屋美術俱楽部 オークション
21日    京都美術倶楽部 オークション

22日 ベース  ※今月ラストの営業日です。

23~出張
24~26日 『名美アートフェア2022』 @名古屋美術倶楽部

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6月30日~7月4日 東京出張  『東美正札会 記念大会』

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【2022年5月】のスケジュール&新入荷のお知らせです。 [BASE215]

【2022年5月24日更新  新入荷情報 画像追加】


今月は・・・本当に、ブログの更新が進まなくて申し訳ございません[あせあせ(飛び散る汗)]

出張も多い上、「ウーバー・アーツ」的に、ほぼ毎日あちこちにお伺いさせて頂いておりましたもので。。。


まだまだ、予定が詰まっており、そのまま今週末の『十翔会』へと突入する感じです。



『第36回 十翔会』

2022年 5月28日(土)10~18:00

    5月29日(日)10~17:00

会場 大阪美術倶楽部 本館2階  


はじめまして、の方も大歓迎です。受付にて『藤井香雲堂』をお申し出いただきご記帳の上、ご入場下さいませ☆




【見聞録】


先日の東京では、こういうのも観てまいりました!


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16年前!の『三井美術館の永楽展』は見逃しておりましたので、図録だけで長年観てきた作品たちに・・ようやく出会えたのです。

保全・和全の逸品が山盛なのです。

もちろん、仁清・乾山も素晴らしいものです。


三井家のは、クオリティが一貫して高いですね。


三井記念美術館のリニューアルオープンの第1弾だそうです。(どこがリニューアルしたのかは気づかなかったですが[あせあせ(飛び散る汗)]



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MIHO MUSEUMのこちらも、行ってまいりました!

これは・・・なかなかお勧めです。

クオリティも、状態もハイレベルなのですが、展示もとても良かったのです☆


まもなく、「炉」の展示が終了し、7月から「風炉」に展示替えされ続くそうです。





【2022年5月度の新入荷情報】



◎篠尾旭豊 九谷焼 菊鶉向付 【10客】


※ご成約済みです。



◎松本佐一 九谷焼 長小皿 【10客】


ちょっと、モダンな感じです。3つの区分けがされていて、突き出しやら、調味料などに☆


※ご成約済みです。



◎輪島塗 好音 雲錦吹寄せ蒔絵 椀 【10客】


※御成約済みです。



◎二代 眞葛香山 仁清意朽木 香合


※ご成約済みです。



◎十三代 樂惺入 織部 酒盃


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◎白井半七 万寿菊 蓋置

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◎初代 眞葛香山 古祥瑞人形手画 古倣 遺作二代極め箱

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※ご成約済みです。


◎岡田表寛 真塗小丸椀  【10客】


※ご成約済みです。




◎永楽保全(善五郎) 雲鶴青磁 丼鉢

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※ご成約済みです。


◎村瀬治兵衛 根来菊 茶器 而妙斎 箱

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※ご成約済みです。



◎永楽和全 安南写 小鉢 而妙斎 箱

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※ご成約済みです。


◎平澤九朗 織部 向付 【5客】

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◎二代 眞葛香山 仁清意兜 香合


※ご成約済みです。



◎永楽保全(善五郎) 交趾台牛 香合 而妙斎 箱


※ご成約済みです。


◎ 大正末期頃 二代 眞葛香山 古染付大桃 香合

※ご成約済みです。


◎ 輪島 田谷製 輪島塗月に薄絵 煮物椀 【10客】


※ご成約済みです。



◎ 四代 三浦竹泉 祥瑞小紋 巾筒


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◎弘化2(1845)~嘉永7(1854)頃 樂旦入 赤樂梅 小皿 【10枚】弘入極め箱

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◎大正末期頃 二代 眞葛香山 仁清意初清水 小皿 【5客】


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※ご成約済みです。



◎明時代末期 古染付 雨龍 中皿 【18枚】 3枚貫入


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◎昭和後期頃 石川漆宝堂 春秋蒔絵木地色 吸物椀 【10客】


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◎大正~昭和初期頃 大野鈍阿 鈍阿焼信楽 筒向付 【10客】


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※ご成約済みです。





◎昭和初期頃 二代 眞葛香山 仁清意一葉 香合


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◎江戸時代 御菩薩焼 手桶形 小器


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◎ 堂本印象 横物 笹貝 紙本


※ご成約済みです。




新入荷商品は、ここ数日中に商談が続きますのをご容赦くださいませ。






5月8日~15日の『第三回 十軒店』、会期中…本当に多数の御来場を頂き、誠に有り難う御座いました!

全日、滞在できれば良かったのですが…最初と最後だけになってしまい、お逢いできなかった方々には申し訳なく思っております。

今回の出品は、ある意味…ようやく十軒店らしいセレクトが出来たものでしたので、良いチャレンジとなりました。

直接お話出来ましたら、ご興味を持っていただいた方々に魅力をお伝え出来てたと思うと…ちょっと不在期間が悔やまれるとこでは有りますが、その辺の課題は次回にまた考えたいと思っております。


来年もぜひ、宜しくお願いいたします[exclamation]


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第三回 十軒店、無事終了でございますッッ






【5月のスケジュール】



6日 オークション @大阪南美術会館

7日 オークション出張 @大阪美術倶楽部

   ~東京出張



8日(日)~15日(日) 東京・日本橋骨董市 『第3回 十軒店』 @海老屋美術店

11:00~19:00    ※私は、初日と最終日に会場滞在しております!

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9・10日 オークション出張 @名古屋


12日(木) ベース営業日 

13日 外回り (ベース滞在 11時頃のみ)

14~15日 東京出張

17日(火) ベース営業日 午後 ご予約一組有

18日(水) ベース営業日 午後のみ


19日 オークション出張 @大阪美術倶楽部
20日 オークション出張 @名古屋美術倶楽部
21日 オークション出張 @京都美術倶楽部


23日 (月) ベース営業日 午前 ○
14時半 予約
15時半 外回り

24日(火) ベース営業日 9時半 外回り

25日(水) ベース営業日 午前 ○ 午後 ×外回り

26日 (木) ベース営業日 午前 ×外回り 午後 ×外回り


28日(土)29日(日) 『第36回 十翔会』 @大阪美術倶楽部


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30日・31日 オークション出張 @金沢美術倶楽部



今月は出張が多く、ベース営業日が少なめです。所用との兼ね合いもありますので、早めのご予約をお願い申し上げます。



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只今の、ベース展示風景より。




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Journal of FUJII KOUNDO 《問い合わせ先》


       藤井香雲堂
 

TEL 090-8578-5732

MAIL fujii-01@xc4.so-net.ne.jp


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