2019年1月5日~11日の新入荷情報です。 [新入荷]
神戸出張から戻りました☆
今年最初の新入荷情報をお届け致します。
橋本関雪 掛け軸 秋柳宿鶯図 竪物
辻村史朗 小井戸茶碗
大橋秋二 蓋置
永楽妙全 染付写開扇 小皿 【10客】
酒井田柿右衛門 染錦蝦画鮑形 皿 【5客】
亀井味楽 高取水指 表朔塗蓋 鵬雲斎箱
宇治川蒔絵 平棗 淡々斎箱
永楽和全 呉洲赤絵 鉢 共箱 17代極外箱
今年最初の『ベース215』、は15日の10:30からスタートです。
皆様のご来訪をお待ち申し上げております☆
今年最初の新入荷情報をお届け致します。
橋本関雪 掛け軸 秋柳宿鶯図 竪物
辻村史朗 小井戸茶碗
大橋秋二 蓋置
永楽妙全 染付写開扇 小皿 【10客】
酒井田柿右衛門 染錦蝦画鮑形 皿 【5客】
亀井味楽 高取水指 表朔塗蓋 鵬雲斎箱
宇治川蒔絵 平棗 淡々斎箱
永楽和全 呉洲赤絵 鉢 共箱 17代極外箱
今年最初の『ベース215』、は15日の10:30からスタートです。
皆様のご来訪をお待ち申し上げております☆
大橋秋二 蓋置 [新入荷]
幕末尾張の3大名工(茶陶)のひとり・・・大橋秋二の珍しい蓋置です。
秋二の蓋置というのは、あまり出ません。
手づくねによる形成で、輪型から箆で削りあげ・・・やわらかな中にシャープな造形で引き締めております。
銘は、側面に鉄釉にて描かれており、拝見の際にもばっちりです。
斜め、でのお飾りがよろしいかと。(^.^)
大橋秋二
寛永7年~安政4年(1795~1857年)
元来、医者とも薬種商であったともいわれ、生来の風流人・茶道・歌道の他に陶芸に入れ込み、
京都へ出て陶芸を尾形周平に、絵を小島老鉄に学び、瀬戸系のみならず、和漢の写し物にも巧みで名工の誉れも高く、尾張徳川家へ14点上納もしている。
無欲な為、藩主より陶器師の列へ招かれるが辞する。
名利を嫌い45歳で早くも剃髪し入道となる。
秋二の蓋置というのは、あまり出ません。
手づくねによる形成で、輪型から箆で削りあげ・・・やわらかな中にシャープな造形で引き締めております。
銘は、側面に鉄釉にて描かれており、拝見の際にもばっちりです。
斜め、でのお飾りがよろしいかと。(^.^)
大橋秋二
寛永7年~安政4年(1795~1857年)
元来、医者とも薬種商であったともいわれ、生来の風流人・茶道・歌道の他に陶芸に入れ込み、
京都へ出て陶芸を尾形周平に、絵を小島老鉄に学び、瀬戸系のみならず、和漢の写し物にも巧みで名工の誉れも高く、尾張徳川家へ14点上納もしている。
無欲な為、藩主より陶器師の列へ招かれるが辞する。
名利を嫌い45歳で早くも剃髪し入道となる。
辻村史朗 小井戸茶碗 [新入荷]
初釜の季節です。
普段の大寄せでは『お薄』が主役ですが、今の時期は『お濃茶』をゆったりと楽しまれる事も多いと思います。
当店では現存作家を扱うことがあまりないのですが、今回は”出来栄え”で仕入れてみました。
もちろん、出物ですが。(^^;
辻村史朗 小井戸茶碗
井戸茶碗は高麗茶碗の一種で、朝鮮時代(1392~1910)に作られたものが16世紀初め頃に日本に伝わったといいます。
安土桃山時代の天正14年(1586)12月5日、博多の豪商神屋宗湛が招かれた茶会記にて、”高麗井戸”の名前が初めて登場します。
井戸茶碗は、朝鮮の雑器であったともいわれてましたが、近年では祭器であったのではなかろうかというのが定説です。
さらに、今の認識でおどろかされるのが・・井戸茶碗は陶器ではなく、磁器に分類されるということです。
鉄分を多く含むため、白く仕上がりませんが磁土によるものであるため、磁器に分類するのが適切ということらしいです。
辻村史朗は奈良の山奥で作陶されており、自然の力、独自の美意識、そしてなにものをも自分の手で作り上げる(家・窯・工房・茶室までも)そうです。
その制作活動の原点が、井戸茶碗に出会ったことであったようで、史朗といえば井戸茶碗が浮かびます。
その中でも、形状・重さ・釉調などがいい仕上がりに思えるこの作品です。
”かいらぎ”(梅花皮)もしっかりと。
共箱です。個展作品になります。
根津美術館にて、5年ちょっと前に恐ろしい点数の井戸茶碗を集結させた”井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ”、観に行きましたがその迫力たるや・・・
その中で展示されておりました、小井戸茶碗”蓬庵”(関戸家―蓬庵 鈍翁命名)と、”初霞”(讃岐高松某家伝―磯野家)に似ているかな・・・と思いますが、
根津美術館蔵の青井戸茶碗で、重要文化財の”柴田”が轆轤目も合わせて一番近いと、個人的には思っております。(^^;
普段の大寄せでは『お薄』が主役ですが、今の時期は『お濃茶』をゆったりと楽しまれる事も多いと思います。
当店では現存作家を扱うことがあまりないのですが、今回は”出来栄え”で仕入れてみました。
もちろん、出物ですが。(^^;
辻村史朗 小井戸茶碗
井戸茶碗は高麗茶碗の一種で、朝鮮時代(1392~1910)に作られたものが16世紀初め頃に日本に伝わったといいます。
安土桃山時代の天正14年(1586)12月5日、博多の豪商神屋宗湛が招かれた茶会記にて、”高麗井戸”の名前が初めて登場します。
井戸茶碗は、朝鮮の雑器であったともいわれてましたが、近年では祭器であったのではなかろうかというのが定説です。
さらに、今の認識でおどろかされるのが・・井戸茶碗は陶器ではなく、磁器に分類されるということです。
鉄分を多く含むため、白く仕上がりませんが磁土によるものであるため、磁器に分類するのが適切ということらしいです。
辻村史朗は奈良の山奥で作陶されており、自然の力、独自の美意識、そしてなにものをも自分の手で作り上げる(家・窯・工房・茶室までも)そうです。
その制作活動の原点が、井戸茶碗に出会ったことであったようで、史朗といえば井戸茶碗が浮かびます。
その中でも、形状・重さ・釉調などがいい仕上がりに思えるこの作品です。
”かいらぎ”(梅花皮)もしっかりと。
共箱です。個展作品になります。
根津美術館にて、5年ちょっと前に恐ろしい点数の井戸茶碗を集結させた”井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ”、観に行きましたがその迫力たるや・・・
その中で展示されておりました、小井戸茶碗”蓬庵”(関戸家―蓬庵 鈍翁命名)と、”初霞”(讃岐高松某家伝―磯野家)に似ているかな・・・と思いますが、
根津美術館蔵の青井戸茶碗で、重要文化財の”柴田”が轆轤目も合わせて一番近いと、個人的には思っております。(^^;
2019年新年あけましておめでとうございます。 [BASE215]
年末年始と・・・すっかり、更新が滞っており、大変申し訳ございませんでした。
5日より仕事始めで、ようやくエンジンがかかってきました。(^^;
謹賀新年 2019 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
二代 眞葛香山(宮川香山) 乾山意老松ノ画 茶碗
新年にぴったりのお茶碗です。
昭和初頭頃の作品で、端正なロクロ挽による生地形成と、手慣れた釉薬・絵付けにて飽きの来ない上質な松に鶴の絵柄に仕上がっております。
11月の炉開きにも。
さて、5日より仕入は始まっております。ベース営業日迄には新入荷をお届けできると思います。
では、2019年1月のBASE営業日のおしらせです。
15日(火)10:30~17:00
16日(水)13:00~17:00
17日(木)10:00~17:00
18日(金)予約制
23日(水)10:00~17:00
24日(木)10:00~17:00
25日(金)10:00~17:00
上記の7日間になります。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます!
5日より仕事始めで、ようやくエンジンがかかってきました。(^^;
謹賀新年 2019 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
二代 眞葛香山(宮川香山) 乾山意老松ノ画 茶碗
新年にぴったりのお茶碗です。
昭和初頭頃の作品で、端正なロクロ挽による生地形成と、手慣れた釉薬・絵付けにて飽きの来ない上質な松に鶴の絵柄に仕上がっております。
11月の炉開きにも。
さて、5日より仕入は始まっております。ベース営業日迄には新入荷をお届けできると思います。
では、2019年1月のBASE営業日のおしらせです。
15日(火)10:30~17:00
16日(水)13:00~17:00
17日(木)10:00~17:00
18日(金)予約制
23日(水)10:00~17:00
24日(木)10:00~17:00
25日(金)10:00~17:00
上記の7日間になります。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます!