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2021年3月29日の新入荷情報です。 [新入荷]

金沢出張から帰って参りました。

新入荷情報をお知らせ申し上げます!




【二代 矢口永寿 色絵金銀菱 茶碗 一双 淡々斎 箱】

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【初代 徳田八十吉 古九谷写絵替 中皿 10枚】

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【堅地屋清兵衛 青漆刷毛目 菓子盆 10枚】

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※ご成約済み



【永楽正全 信楽写 香合 薮内透月斎 箱】


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【杉本貞光 御本 茶碗】

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【杉本貞光 粉引 茶碗】

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金沢から、名古屋を回ってきました。

今だけ、16年ぶりにシャチが下ろされて展示中です☆

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なかなか、の迫力です!

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桜も満開でした。(^^♪



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【大原貫学 青貝平卓】 [漆工芸]

戦前期の、大阪には今では失われた技術を持つ職人達が存在しておりました・・・。


それらの存在を記憶の風化と共に失ってはいけない、ということで大阪歴史博物館が一大展観を行いました。


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大阪歴史博物館開館15周年記念特別展

「近代大阪職人アルチザン図鑑―ものづくりのものがたり―」


明治維新以後の工芸界は東京を中心に発展を遂げ、国内外で高い評価を受けるようになります。しかしその一方、中央から離れた大阪での作り手や作品の中には、十分に世に知られないままのものが少なくありません。

平成28年は、大阪歴史博物館が開館してから15年となります。その間にも数多くの大阪の職人“アルチザン”の存在や作品が明らかになりました。これらは当館の前身たる大阪市立博物館の40年に大阪歴史博物館での15年を加えた、55年間の調査・収集の積み重ねによるものです。

本展覧会では、これまでの当館活動の中で見いだされた初公開作品を含む「忘れられた大阪の工芸」約170件を展示します。その中には美術か美術でないか、その区分にとらわれない「博物館」ならではの展示作品も少なくありません。そのような大阪の職人“アルチザン”が残した作品を通じ、大阪の近代工芸の知られざる魅力をご紹介します。



その際に、当方もご協力させて頂いアルチザン、に『大原貫学』という名工が居ます。


今回は、その貫学の作品のご紹介です。


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【大原貫学 青貝平卓】


幅 51.4㎝×30.7㎝ 高さ 12.8㎝

大正時代~昭和時代初期



反対側より。


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貫学は、本当に作品のデザインの上品さもさることながら・・・・仕事がかっちり丁寧なのです。


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使われている螺鈿(青貝)はかなり上質なものを選び抜かれており・・・質の一定レベル感も整えられ、さらに輝きも配置も秀逸です。

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木地形成もしっかりされており、全体のシャンとした感じも良いのです。


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裏側は布張の漆がけです。

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銘部分です。

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共箱

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共箱裏側です。

抱玉庵というのが貫学の号です。


およそ30年ほどの活躍だったのでしょうか・・・一代限り、の名工として彗星のように現れ、消えました。。。


戦前の大阪には、本当に指物師をはじめ凄い職人たちが、財界人の茶道への傾倒と併せて活躍の場を与えられ、その技を競い合いました。

それらは、ただ・・・ただひたすらに良い作品を作り続けるという、”職人~アルチザン~”として自己の追求をしており、名声や役職、受賞などといった雑音には目をくれませんでした。

それが故に、コトバとしては後世に残らず・・・ただ、作品があるだけ。

そういうストイックなものこそ、今見直されなくてはならないと思うのです。



※ご成約済みです。


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【三代 清水六兵衛 古清水色絵七宝 散蓮華】20客 [幕末京焼]

清水家において、”中興の名工”と称されるのが三代六兵衛です。


六兵衛家は初代没後・・・二代が再興するのにかなりの苦労をされ、軌道に乗った後・・・

二代が天保9(1838)年に六一と号し隠居してから、万延元年(1860)年に没するまでの間、六兵衛家は二代と三代の両輪にて新たなチャレンジをする時期でありました。


江戸期の六兵衛が、他の京焼に先駆けて挑戦しようとしたのが”食器”です。

旧態然とした食器のやきもの、ではなく・・・あくまで京焼であることはもちろん、他のものに対して高級志向を目指していたのが推測されております。

二代後期~三代の前期までは、京焼に於いて磁器製作がスタートしたころでしたが、六兵衛家ではひとまず磁器には手を出さずに・・・初代からの陶器による茶陶製作を中心にしつつ、新時代の食器への模索をスタートします。

それは、煎茶や抹茶における文人たちとの邂逅による、共作・合作にはじまり・・書画のテイストをやきものへと持ち込むアイディアへと進化していくものでした。


今回、ご紹介の”食の器”も大変洒落たものです。


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【三代 清水六兵衛 古清水色絵七宝 散蓮華】


 20客(!)揃


幅  11.3㎝×7.3㎝ (各)

高さ 2.5㎝~4.3㎝ (各)

(もちろん、各客によるばらつきがございます。)


製作年代 天保9(1838)~幕末頃


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アップしてみましょう。


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いわゆる、蓮華よりサイズが大きく、また底面を平たく大きめにとってることからも、これは”盛るための器”として造られたことがうかがえます。


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印です。


三代六兵衛は、天保9年に三代を襲名、父に作陶を学び、同時に南画家の小田海僊に絵を学んだ。

嘉永元(1848)年に、五条坂に丸屋嘉兵衛より登窯を買い取り清水家は窯元となった。

禁裏御所内への用命や彦根藩主・井伊直弼に“湖東焼”へ招聘され、また一橋家、京都所司代などからの注文も受けた。

文人、画家との交流が深く、伝統的な京焼の技法・意匠に加えてモダンな新様式を合わせる「六兵衞様」とも呼ばれるスタイルを確立した。

この作品は江戸後期に人気の有った蓮華を洒落た“器”としイマジネーションした逸品です。七宝紋の配置も秀逸です。


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共箱になります。


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過去の数度における六兵衛展でも、このような作品は発見・紹介されておらず、客数・状態共にかなりのレアな逸品と思います☆


※ご成約済みです。


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幕末から明治維新への時代の変化の中で、モダンさを取り入れた京焼の窯元として六兵衛家が確立したのは三代の功績なのです。











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【永楽保全 染付写 小鉢】 妙全極め箱 [幕末京焼]

”小鉢” というアイテム、結構好きなのです。


お菓子器としては、”おひとり様”用に”ひとつ盛り”での贅沢な使い方ですが、ちょっとした”肴”を入れての酒のお伴の器としても愉しいものです。


懐石でいうところの、「強肴」(進め鉢)ですね。


しかし、なかなかどうして・・・・”飾り物”としても”、”コレクターズアイテム”としても趣きがあるのです☆


今回は、保全さんの小鉢が入りましたのでご紹介いたします。


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【永楽保全 染付写 小鉢】 

 妙全極め箱


幅  11.8㎝~12.5㎝

高さ 8.5㎝

天保12(1841)~14(1843)年頃


ぐるっと、見まわしてみましょう。


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この隅入りの造形感がなかなかです。


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古染付の写し、として作られており、ちょっとした虫食いや染付の淡さなども再現しております。

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見込み側です。

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印はこちらにあります。


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高台内には、書き銘もあります。

この筆跡から、保全の善五郎時代の作品であると推定されます。


というのも、箱は妙全の極めになるのです。

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当時の受取証も現存しております。



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畳付き、に小そげ、が有りますが気にならないレベルかと存じます。



旧蔵者の方は、お茶碗として見立ててt楽しまれておられましたが、ここは本来の小鉢としてお勧めいたしましょう、(^^♪


ご成約済みです。


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2021年3月の新入荷一覧 (整理しました) [新入荷]

3月の新入荷、更新しました☆



【永楽保全(善一郎) 染付竪唄香合】 共箱 即全極め外箱  

※ご成約済み



【魚住為楽 砂張 建水】

※ご成約済み



【永楽保全(善五郎) 紫薬梅形 皿(向付)】5客 共箱 即全極

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※ご成約済み



【村田浩一郎 御本半使 茶碗】

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【樂 長入 交趾写獅子 香合】

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【即中斎 一行 ”明歴々露堂々” 】春芳堂

※ご成約済み




【大原貫学 青貝平卓】

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※ご成約済み


【三代 清水六兵衛 古清水色絵七宝 散蓮華】 20客

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※ご成約済み


【樂 左入 木瓜彫牡丹 皿 (青・白)】 10客

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【初代 眞葛香山 仁清写玉章 香合】 帝室技芸員印

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【初代 眞葛香山 眞葛窯青華龍之図 花瓶】

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【二代 眞葛香山 仁清意独楽 香合】

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※ご成約済み




【二代 眞葛香山 巻物形山水之画 向付】 10客

※ご成約済み




【初代 清水六兵衛 雀 香合】 圓能斎 箱

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※ご成約済み


【二代 眞葛香山 焼締地色絵夕顔之絵綴目型水指】 香斎極め箱

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※売却済み


【谷焼 鈍太郎写 黒茶碗】 直し有

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※ご成約済み




【藤本能道 色絵椿絵 徳利】

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※ご成約済み


【豊楽焼 木具写 棗】 

 金継有り

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※ご成約済み


【東雲焼 乾山写菱 水指】

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※ご成約済み




【村瀬治兵衛 独楽一文字 香合】

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※ご成約済み


【橘屋友七 玄々斎好七宝蒔絵 折敷膳】
 10客

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※ご成約済み


【辻石斎 わらび蒔絵青漆糸目 吸物椀】

 20客 (2客反り)


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※ご成約済み

【八代 白井半七 倣乾山絵替 筒向付】

 10客 7種入

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※ご成約済み


【永楽保全 染付写 小鉢】

 妙全極め箱

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※ご成約済み


です! 今月最後の仕入れは・・・・29日の金沢美術倶楽部になる予定です。


どうぞ、よろしくお願い申し上げます。



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最新情報です。。。 [BASE215]

文字情報だけですが、新入荷情報です。

なかなか、コロナ禍で各地でも出物が少ない傾向が続いております。

全般的なジャンルでその傾向ですから、私共のように・・・マニアックなものはさらに。(^^;

自身で気に入るものを手に入れるのはワンチャンス。

地道な捜索活動?の繰り返しを頑張ります。


ということで・・・文字だけですが、新入荷情報です。(画像付きは明日辺りに追加します)


<2021年3月19日~22日の新入荷です。>


豊楽焼 木具写 棗 (金継有り)


東雲焼 乾山写菱 水指 ※ご成約済です。


二代 村瀬治兵衛 独楽一文字 香合


橘屋友七 玄々斎好七宝蒔絵 折敷膳
【10客】


辻石斎 わらび蒔絵青漆糸目 吸物椀
【20客】 (2客反り 数客薄焼け在り) ※商談中です。


八代 白井半七 倣乾山絵替 筒向付
【10客】 (7種入)




そして、昨日ベースへ車で一時間半の道中。。。ちと違和感を感じたのですが、午後からじわじわと魔の手が。

ドイツやイタリアでは「魔女の一撃」というそうです。

日本でいうところの・・・「ぎっくり腰」


もう、かがむことも出来ず、車に乗り込むのも5分はかかる始末。

寝ても、寝返り打てません。


今朝、意を決して車で半時間かけて整形外科へ行ってきました。

レントゲン・注射・投薬・湿布・コルセット装着・・・というフルコース。(-_-)


午後からは遠方への納品もありますし、週末からは金沢出張もあります。

果たして身体がもつのかどうか。。。



ということで、以下のベースのスケジュールは流動的ですので、いつもにましてお問い合わせをお願い申し上げます。(^^;


24日(水) 【療養の為、休業します】

25日(木)

26日(金) 14時半~×

27日(土) ×

31日(水) 【未定】


4月

1日 (木)

3日(土)・4日(日) 第四回 大美正札会 出展


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【藤本能道 色絵椿絵 徳利】 [近代工芸]

かわいいもの、色絵磁器のご紹介パート2です。(^-^;

人間国宝の「藤本能道」作品です。

のうどう、ではありません。よしみち、さんです。



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【藤本能道 色絵椿絵 徳利】


幅8.5㎝ 高さ14.5㎝

昭和40~50年代


高さ、はともかく大きさでは普通の徳利ですが、この愛らしいフォルムで小さいように錯覚します。


能道といえば後年の色絵ぼけの特色が有名ではありますが、元は加藤土師萌に陶芸を学び、のち1938年から富本憲吉の助手として活躍し、色絵磁器の技術を会得しました。


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憲吉の緊張感のあるまじめな雰囲気とは異なり、どことなくはんなりとした・・・柔らかさを感じます。

それは、形状によるものか、絵付けによるものか。。。

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裏側です。

たんなるラウンドフォルムでなく、面をとることによるエッジがあることで緩急のついたデザインとなり、そこに絵画的な絵付けによりより白の色は白さを感じさせ、色絵磁器の良さをあますことなく表現しております。


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底部、銘です。

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1919年 東京都大久保に生まれる。1931年 東京美術学校工芸科図案部卒業。
       文部省技術講習所に入所。

1932年 加藤土師萌に陶芸を学ぶ。

1944年 富本憲吉の助手として師事。

1946年 松風研究所に入所。

1948年 京都宮永東山窯に移る。

1950年 鹿児島で薩摩焼等の窯業指導。

1956年 京都市立美術大学専任講師。
       日本陶磁協会賞受賞。
       現代工芸協会結成。

1962年 東京芸術大学陶芸科助教授に就任。

1966年 日本工芸会正会員になる。

1970年 東京芸術大学教授に就任。

1973年 東京都青梅市に築窯。

1983年 紺綬褒章受章。

1985年 東京芸術大学学長に任命される。

1986年 重要無形文化財「色絵磁器」保持者に認定。

1990年 学長退任。

1991年 勲二等旭日重光章を受賞。

1992年 73歳で死去。




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『利休道歌』に「規矩(きく)作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」というものああります。


『守破離』


師から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まり・・・

修業・鍛錬を積み、その型を身につけた者は、会得した型はもちろん、他流の型なども含め・・・それらと自分とを照らし合わせて、さらに研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになります。

さらに鍛錬・修業を重ね・・かつて教わった師の型と自分自身で見出した新たな型の双方に精通し、
その上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく・・・言わば型から「離れ」て自在となることができる。

そうして初めて「自己」が生まれるといいます。


色絵磁器は、量産の運命を背負ったやきものでもあります。

そこからの芸術性は、出来そうでなかなか困難なものかもしれません。


人生において、様々な地に身を置き技術を身に付けた「守」、教育者、指導者として人への教えを継続し続ける中で生まれた「破」、長きに師事した富本憲吉の意を身の中に取り込んで、まったく別の絵画的な表現で自身が確立した「離」。


そういったことがこの能道の作品にこもっているのです。


そして、絵画的、という観点から・・・新たな技術として、釉彩に上絵を併用するという独自の技法「釉描加彩」を生みだし、伝統的な色絵磁器の歴史に、画期的な新局面を開くことになるのです。




卓上のお伴として愉しむもよし、単体として飾るのもよし。です。


※ご成約済み


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【竹中浩 色絵鴨文小硯・白磁水禽水滴】 [近代工芸]

渋めのマニアックなもの・・・が多い当店ですが、時々。。。ふと。。。

かわいいものを入れてしまうことがございます。(^-^;

今回・次回とそんな、色絵磁器作品をご紹介致します。



【竹中浩 色絵鴨文小硯・白磁水禽水滴】

昭和時代 後期

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李朝時代の小さな水滴に憧れて陶芸の道に入った竹中浩は、近藤悠三に師事し、古陶磁への深い造詣と研鑽された技術により1996年、京都府無形文化財に認定されました。

その作行は端正な形成に柔らかな釉薬を合わせることが特徴です。

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幅7.1㎝×4.6㎝ 幅 1.6㎝


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幅 5㎝ 高さ 3.3㎝



京焼は元来、唐物の影響からスタートしておりますが、竹中浩のルーツは高麗です。

自身曰く『李朝に影響を受けた京焼白磁』という独自の世界があります。凛としたオブジェ的な造形物が知られますが、併せて人気なのが文房具シリーズです。



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箱も、ちっちゃくてかわいいのです。

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飾り物として文人の世界感を演出するのも良いでしょう☆


※ご成約済みです。


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【ベース営業予定表】  [BASE215]

現在の最新状況です。


3月

17日(水)

18日(木) 午前中 △ 午後 ✕

22日(月)          ※朝イチ新入荷搬入在り?

23日(火) 午前中 △ 午後 ×

24日(水) <未定>

25日(木)

26日(金)

27日(土)     午後 ✕

31日(水) ✕



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十翔会御礼&ベースのおしらせ。 [BASE215]

先週末の、『十翔会 特別開催版』へお越し頂きました皆様、このご時世の中誠に有難うございました。

初日の午前中は、ほとんどの方が午前中に次に行かないといけないので、急いで!という方ばかりで・・・ご対応を大変、お待たせすることになり申し訳ございませんでした。

(半面、午後からは当店のお客様は同時滞在2組程度で推移しており、ゆったりできましたが)


次回は、5月29(土)30(日)の通常開催となります。そちらの方もどうぞ、宜しくお願い申し上げます☆

※次回は通常版ですが月曜はカットとなっております。ご注意下さいませ。



尚、4月3日(土)4日(日)が、同じ大阪美術倶楽部にて、組合主催の正札会もございます。


(当店も、参加いたしますが、十翔会が3月5月とございます都合上、今回は直接お会いした方のみに
DMハガキをお配りいたしますが、発送はしておりません。こちらにて改めて告知はさせて頂きますのでご容赦の程宜しくお願い申し上げます。)





BASE215のおしらせです。


今月は出張や催事などが多く、日程的には設定日が多いのですが・・・諸業務や、お客様への訪問等も複数かかえておりますので、随時予定が変化致します。

いつもにまして、事前のご連絡を頂戴出来ますと幸いです。



3月

16日(火)
17日(水)
18日(木)午前中△ 午後✕

22日(月)          ※朝イチ新入荷搬入在り?
23日(火)
24日(水)未定
25日(木)
26日(金)
27日(土)     午後✕
31日(水)✕




ご連絡先   HP 090-8578-5732
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